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Morris.の日記です。読書控え、宴会、散策報告、友人知人の動向他雑多です。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。 春歌周到 |
【2012年】 1月
【2011年】 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2012/02/29(水)●枚方方面● |
6時起床。
今朝の血圧は194/113/82。
朝から雨だったので、仕方なく歩いてマや倉庫へ。
西根くんと枚方のシンガポール向け荷物ピックアップ。と言っても、今日は第一便ということで、大した量ではなかった。午前中で作業終了。
昼は赤玉ラーメン。何か丸泰棒ラーメンみたいな麺だった(^_^;) まあ嫌いじゃないし、スープも濃い目でしっかりしてるのだが、どうもMorris.の好みからははずれているようだった。
4時に倉庫を出て、ナフコでに寄って5時帰宅。
ワールドカップ予選日本-ウズベキスタン戦。日本、パスミス、競り負け、足は止まるわ、で、ほとんどいいとこなしで敗戦。まあ、2次予選へ進出は決めてるわけだけど、今日の試合に関しては完全な力負けである。
その後、女子サッカー日本-ノルウェーの実況やってるが、やっぱりMorris.は女子サッカーは苦手である。途中でチャンネル切り替える。
今日の歩数は2994歩。
枚方 菊とくらわんか舟のマンホール蓋 |
赤玉ラーメン |
摩耶埠頭夕景 |
同じく |
色めく正月桜 |
岩屋猫屋敷の黒 |
2012/02/28(火)●阪急山本駅あたり● |
6時起床。
今朝の血圧は186/108/77。
阪急山本駅で秋本くんらと待ち合わせ、アメリカ向け荷物ピックアップ現場。一歳の子供がインフルエンザにかかってるとのことで、ちょっとビビる。秋本くんがマスクをくれたので試用してみたが、Morris.はやっぱりマスクは苦手である。
5時前に作業終了。
ここらあたりはめったに来ないのでちょっと散策。「巡礼街道」の看板があって、寺社仏閣が密集しているようだ。また「牡丹園」「「椿園」など、植木栽培の事業も目立った。
一つ隣の中山寺駅から帰ろうと、ふと北側を見たら、山の中腹に朱色の塔がライトアップされていた。これは見逃す手は無いよなと登っていった。中山寺の多宝塔で、ここは安産のお寺として有名で、妊婦のお参りのため、エレベータやエスカレータが設置してある。すっかり暗くなったので細部は見られなかったが、Morris.はこのお寺がこんなに大きいとは知らなかったのでちょっとびっくりした。
7時半帰宅。
今日の歩数は12123歩。
宝塚 菫のマンホール蓋 |
Gallerly RELUN |
真宗紫金山西宗寺 |
シャイな白雉 |
曹洞宗楊林禅寺の供養塔群 |
楊琳禅寺の石仏 |
同じく |
中山寺駅南溜池 |
中山寺山門 |
中山寺からの夜景 |
多宝塔ライトアップ |
なかなかのたたずまいぢゃ |
2012/02/27(月)●名古屋新幹線蜻蛉帰り● |
4時半起床。
今朝の血圧は205/108/75。
JR灘6:01発で新大阪。6:36発のぞみ208号で名古屋駅7:39着。地下鉄東山線本山駅で降りて、歩いて鹿子町の韓国人宅の現場に9時前到着。
24日の現場と同じ会社の現場で、今日のお客さんはあまり日本語話せないので、いちおうMorris.は通訳を兼ねての人選で、新幹線往復ということになったらしい。
ちょっと荷物が規定より多かったので、いくらか減らしてもらう。
3時過ぎ作業終了。オーナーが本山駅まで車で送ってくれた(^_^)
地下鉄JR乗り継いで笠寺で下車。
朴燦鎬さんの焼肉食堂「長水苑」へ。せっかく名古屋でしばしの自由時間が持てたので、久しぶりに朴燦鎬さんに会いに行ったのだ。
とりあえず、猫小舎覗く。篭の中に雉(シャモ)が一匹だけいた。ちょっと体調不良で動きたがらないでいるとのこと。外から帰ってきた黒は小舎の上に登って降りてこない(^_^;)
白黒も一瞬姿見せたけど逃げられてしまった(>_<)
朴燦鎬さんは相変わらずの好々爺ぶり。奥さんとアガシともども歓待してくれた。
一番奥のテーブルで、韓国歌謡四方山話。Morris.がiPhoneで韓国懐メロ流したら、負けじとnotePCで秘蔵の音源披露(^_^;)。 韓国歌謡草創期の迷作「エロ・グロ」という曲は、何とメロディは日本民謡草津節だったり、3月講演に向けての資料の一部に、「死の讃美」のユンシムドクのえらく可愛い写真があったり、と、話題は尽きない。
6時頃えむあいさんも駆けつけて、乾杯した後、ホルモン中心焼肉\(^o^)/ いや、この店のホルモンはモノが違うね。
えむあいさんは最近タイの夭折女性歌手に入れ込んでるとかで、かなり熱が入ってた。
いくら話しても話題は尽きないが、そろそろ店も混み始めたし、神戸に戻らねばならないので8時前にお暇を告げる。
20:35発ののぞみで10時過ぎには部屋に着いた。やっぱり新幹線は速い(@_@)
まあなかなか楽しいい一日だった。
今日の歩数は3222歩。
千種区鹿子町の白雉 |
同じくトラと白黒ショー(^_^;) |
畜生ヽ(`Д´)ノ |
笠寺駅前 |
長水苑のシャモ |
ドアップ |
長水苑の黒 |
「死の讃美」のユンシムドク(@_@)?? |
久々朴燦鎬さん |
note-PCで韓国懐メロを |
えむあいさんも来て乾杯 |
三馬歌トリオ |
夢のようなナムル |
夢のようなホルモン |
夢のようなキムチ |
CM(^_^;) |
ソウル講演ポスター前で |
は、速いっ!! 新幹線 |
2012/02/26(日)●76年前● |
7時起床。
今朝の血圧は169/93/86。
例によって昼過ぎまで部屋でごろごろ。
KBSノレチャラン(慶尚北道蔚珍郡篇)見た後、自転車で六甲道に。銀行と灘図書館まわって5時帰宅。
大きな災害や事件が起きるとその日付をそのまま冠する習慣はいつから始まったのだろう。Morris.が覚えているのは戦前なら五・一五事件(1932
昭和7)と二・二六事件(1936 昭和11)の二つくらいである。今日はその二・二六事件から76年目と言うことになる。
昨年の東北津波地震も3・11と表記される事が多い。アメリカの同時テロを9・11と呼ぶのを真似たわけでもないだろうが、こうやって数字化されると、その本質が見えにくくなるような気がする。少なくとも神戸震災を1・17とは呼びたくない。
五一五は海軍の、ニ二六は陸軍の青年将校の反乱ということになろうが、Morris.はすでに起きた年も、どちらが先立ったかすら覚えていなかった(>_<)
二・二六事件の起きた1936年2月の出来事をWikipediaから引用する。
2月1日 - 天皇機関説を提唱した美濃部達吉が、右翼に襲撃されて負傷
2月5日 - 全日本職業野球聯盟設立
2月6日 - 第4回冬季オリンピックがガルミッシュ=パルテンキルヒェンで開催(2月16日まで)
2月12日 - 神戸モロゾフ洋菓子店が、英字雑誌に日本初のバレンタインチョコレートの広告を出す。
2月16日 - スペイン総選挙で人民戦線派が圧勝。
2月20日 - 第19回衆議院議員総選挙
2月26日 - 二・二六事件勃発
2月27日 - 東京市に戒厳令布告(〜7月16日)
2月29日 -岡田啓介内閣総辞職 二・二六事件の反乱部隊に原隊復帰勧告(「兵に告ぐ」)が出され、5時間で帰順。
事件自体は4日で終息したらしいが、これが事後に与えた影響は大きかった。
今でもそうなのかは詳らかにしないのだが、Morris.は中学、高校の日本史の時間に近代史、現代史の授業をまともに受けた覚えがない。どうも教師らは時間切れなどを言い訳に、故意にこの時期の授業をすっ飛ばしたのではないかという疑いをぬぐいきれずにいる。
そして、これはMorris.の独創というわけではないのだが、歴史というものは、現在を基点として過去に遡るべきではないかと思う。歴史なら、まっさきに昭和時代(今なら平成)から学ぶべきだろう。自分の時代、父や母の時代、祖父祖母の時代とさかのぼってこそ、自分とのつながりが理解できると思う。
6時からの「開かれた音楽会」には90年代初頭のアイドル歌手キムヘリムが出ていた。服装と顔だけみるとまだ三十代に見える若さだが、歌の方は前より下手になったのではないかと思われた(^_^;)
明日は新幹線で名古屋の現場に赴く(@_@) これはちょっとした事情があるのだが、報告は後ほど。
チュヒョンミLoveLetter第二部のキムヒガプの話を聴いてから早めに寝ることにする。
今日の歩数は1116歩。
将軍通りの雉その1 |
その2(別猫) |
これはどっちだと思う? |
2012/02/25(土)●さよなら弁天堂(;_;)● |
9時起床。
今朝の血圧は196/109/82。
寝坊してウィークエンドサンシャイン聴きそびれた(>_<) 今朝はファッツドミノとかDr.ジョンとかかかったらしい。この番組は深夜にでもさいほうそうしてもらいたいものだが、そうするにはタイトルがネックかも(^_^;)
朝風呂入って、部屋でゴロゴロ。今日もいまいち天気は愚図付き気味。
すっかりお世話になってるiPhoneアプリPowerBeat、やっと有料版(¥350)をインストール(^_^;) Morris.の場合ほとんどメトロノームみたいな使い方だから無料版で充分とは思ってたのだが、有料版はひとつひとつの音に強弱がつけられるのと、リズムパタンをコピーできるのがとりあえずメリット。他にもあるみたいだけど、今のところ使いこなせそうにない。でも、これでリズムにアクセント付けられるだけで嬉しい。これで遊んでるうちに4時過ぎてしまった。
5時に部屋を出てJR元町へ。高架下の「弁天堂」突然の店じまいで、今日と明日だけ店開けるとのことだったので、挨拶に行かねばと思ってたのだった。以前新開地にあった時からの馴染みで、元町に移ってからはさりー店長と仲良くなったこともあって、Morris.の衣料の8割くらいはここで買ったものである。よくミニギターでちょこちょこ歌ったりもしたので、今日は最後の演奏でもと思ってたのだが、店長は右目に眼帯して、すっかり消耗してる感じだった。詳しいことは話したがらなかったけど、かなり深刻な事情があったみたいだ。とてもギター弾くような雰囲気ではなかったので、挨拶とジーンズ一本買って暇乞い。また元気になっての再会を願いたい。店長Fightin'!!!!!
帰り道高架下Pocket美術函モトコーで「記憶の記録-昭和時代-米田定蔵写真展」というのやってたので覗いてみる。米田さんはMorris.より二歳年上で川崎重工に勤めて70年ごろから写真を始めて神戸の街並みの写真を撮り続けてきたらしい。古いネガから焼き増ししたものや最近のデジカメフォトまで百点ほどが掲示されていた。米田さんがひとつひとつ懐かしそうに解説してくれた。途中わっくんがやってきた。米田さんとは近所付き合いの間柄とか。せっかくなので3人で記念写真。この写真展は29日(水)までやってるとのこと。
三宮まで引き返してサンパルシーダーでちょこっと買い物して、三宮図書館前の広場で 缶チューハイ飲みながら1時間ほどミニギターで歌う(^_^;)
やっぱりちょっと寒かったけど、今年初めての野外演奏である。
9時半帰宅。GyaOで「イケメンですね」7話と8話見てたら零時過ぎたので日記は後回しにして寝る。
今日の歩数は2285歩。
さよなら弁天堂 |
米田定蔵写真展 |
作品と写真家 |
わっくんも来たので記念撮影 |
ここだけは巴里みたい |
今年最初の野外演習(^_^;) |
2012/02/24(金)●ユンスイル&チュヒョンミ● |
5時起床。
今朝の血圧は181/102/78。
JR灘駅までトラックで迎えに来てもらい、名古屋千種区の韓国人の現場。大きな荷物は無かったが、割れ物など結構多くて、昼食抜きで1時半作業終了。その後緑区に家具の配達があって、昼食は3時半過ぎ御在所SAで味噌煮込みうどん。
魚崎で降ろしてもらい阪神で岩屋に戻る7時帰宅。
珍しく高山くんから電話。
チュヒョンミLoveLetter第二部は「アパート」のユンスイルがゲスト出演。彼は1955年生まれでチュヒョンミより6歳年上である。やるきまんまんといった感じで、生ギター持参で、デビュー曲「サランマヌンアンゲッソヨ」を思い入れたっぷりに弾き語り。その後、ギター伴奏でシムスボンの「ヨジャイニカ」をデュエット。いやあ、これがまたなかなか、というか、ユンスイルあまりギターは上手くないようだ。まあ、Morris.には言われたくないだろうけどね(^_^;)
歌の方もギターに気を取られて、かなりとちってたし、でもこの生デュエットは貴重な音源だと思う。以前のキムグヮンソクとのセットと比べてしまうのでユンスイルのギターが下手に聞こえたのかも知れないな。その後も「ターミナル」という曲をカラオケ+ギターで歌ったり、新曲「出発」代表曲「アパート」「恍惚の告白」などを流して、チュヒョンミとの話も弾んで、楽しい番組になった。
今日の歩数は7111歩。
お馴染み新名神の橋 |
覚王山日泰寺 |
四日市工業地帯 |
2012/02/23(木)●歌謡山脈朴是春● |
7時半起床。
今朝の血圧は214/120/79。
まだ雨は降り続いている
DEL坊で20日(月)に見逃していた歌謡舞台をKBSアーカイブで見る。何と「歌謡山脈作曲家パクシチュン」という企画物だった。パクシチュン(朴是春)はMorris.が一番好きな韓国の作曲家である。いやあ見応えがあった。最初にチュヒョンミとソルンドがナムインスの「哀愁の小夜曲」交代で歌った。今日流れた17曲のうち12曲は愛唱曲だった(^_^) ユジナの「カゴラ38線」、ソルンドの「新羅の月夜」、ムンジュランの「ポムナルンカンダ」などが印象的だった。これは何度も見たくなる。歌麿会長、DVD録画よろしくお願いしますm(__)m サランバン3月会でお渡しいただけるとありがたいです(^_^;)
今日はサンTV兵庫県議会中継のため「家へ帰る道」は休みだった。
iPhoneアプリPoerBeat、自分で作ったリズムに名前付けて保存できることがわかった(今まで出来ずにいた(^_^;))ので、嬉しくて色々作ってみた。朝鮮民謡の本に載ってた伝統リズム譜を参考に作ってみたが、いまいちしっくりこない。音色が違うし、24/8なんてリズムはこのアプリには入ってない(^_^;)
略式のリズムで「クッコリ」「セマチ」のもどきを作ってハングルで登録したらなんとなくそれらしく見えて嬉しかった。でも実際これをバックに歌うと何処か変である。新民謡で4/4拍子のロックっぽい曲(チョヨンピルの江原道アリランなど)なら8ビートの「Go
Go」でいけそうである。
また、Morris.の好きなポルカのリズムは、比較的簡単にできたが、速弾きが必須のため、特訓が必要(>_<)
昼から雨も上がったので、水道筋に買い物に出る。
夜は焼きうどん。
今日の歩数は1420歩。
歌謡舞台「歌謡山脈パクシチョン」 |
篠原の白猫 |
水道筋の黒猫 |
2012/02/22(水)●神戸中央教会再び● |
7時起床。
今朝の血圧は229/121/78。
朝の3点セット。
昼過ぎに部屋を出て原田の森ギャラリーで水中写真展やってたので冷やかす。階段一段ごとにMorris.の好きな海牛の写真が貼られていて、これが一番気に入った(^_^;)
そのまま新神戸経由して大倉山の中央図書館まで歩く。途中また神戸中央教会の礼拝堂を拝観。ここの縦長のステンドグラス配したたずまいは素晴らしいと思う。
今日は「猫の日」とのこと。2月22日を猫の鳴き声「2ャア2ャア2ャア」になぞらえたものとか。それなら「犬の日」は1月11日かい?と思って調べたら、やっぱりそうだった(^_^;)
別に「愛犬の日」(5月13日)というのがあり、こちらは全日本警備犬協会の設立日というもの。
でも今日はほとんど猫は見当たらず、唯一見つけたのは関帝廟近くの餌場の白雉だけだった。
3時前に中央図書館到着。雑誌や漫画など読んで8時の閉館まで粘る。外に出たら雨が降ってた。
10時からサッカー五輪予選、日本-マレーシア戦。この前のシリア戦とは対照的に日本優勢で、終わってみれば4-0の快勝。3月14日の結果によっては五輪出場の可能性が出て来た。
今日の歩数は5923歩。
海で逢いたい |
階段に海牛が(^_^) |
鹿の角みたい |
絞り染め山茶花 |
昭和モダン |
一宮神社 |
寒梅 |
神戸中央教会ステンドグラス |
その2 |
その3 |
その4 |
このデザインは秀逸 |
素朴な薔薇 |
神戸モスレム |
同じく |
同じく |
猫の日の猫(^_^;) |
旧神戸図書館 明治44 |
2012/02/21(火)●またも椅子に貼付き● |
8時起床。
今朝の血圧は204/116/86。
今日は大倉山まで歩いて行くつもりだったのに、気がついたら午後4時過ぎてしまい、結局まるまる一日部屋に、それもDEL坊前の椅子に貼り付いたきりの一日になってしまった。
このところ完全に習慣となってしまった韓国ドラマで午前中を終え、午後は、ネットで探しものしたり、楽譜集の曲をYou Tubeで開いてテンポチェックしたり、ノレバン98号で遊んでたりしてたら、あっという間に時間が過ぎてしまったのだ。
ところがノレバン98号のCDROMドライブがまたまた不調である。いや、不調は結構前からそうで、だましだまし使ってきたのだが、とうとう今日は途中で停まってしまった(>_<)
強制終了して再起動したらとりあえず動いたけど、やはり動きは不安定だ。ノレバン98号のCDROMドライブはこれまでに2回、長野のhiashiさんに頼んで付け替えてもらったのだが、三度目の交換は可能だろうか?いまどきWin98機のメンテナンスというのは、さすがに時代錯誤かも知れない。前回時点でも98用のドライブはかなり品薄(中古市場でも)だったみたいだ。ただ、Morris.の持ってる韓国歌謡カラオケソフトはWin98にしか対応してないのだ。
「ベートーベン・ウイルス」5話。楽団発表会当日で、警察官として交通整理やってたカンゴヌは楽団のことが気になり、頭がまっしろになって車は大混乱、さらに、とうとう我慢できなくなって職場放棄。ドラマとはいえ、こんなことやって、警官やめました、で済むものだろうか?そういえば「家に帰る道」でもバス運転手のチルナムが運転中に居眠りして、そのバスに乗ってた娘のシネに起こされる場面があったが、これも日本でならブーイングでは済まないだろう。
朴燦鎬さんからメールで、3月に民博のシンポジウムで講演やる事になったとの知らせ。これは何とか参加したいと返信したら、公開講座ではなく、直接民博担当者に電話して見るようにとの事だった。早速電話したら何とかなりそうだ。民博にも長いこと行ってないし、当日は久しぶりに展示室も楽しんできたい。
今日の歩数は0歩。
2012/02/20(月)●わお!狐猿● |
7時起床。
今朝の血圧は222/114/73。
快晴の一日。
でもMorris.は午前中部屋でごろごろ。「家に帰る道」13話。これは録画設定してるのだから、後で見ればいいようなものなのに、つい見てしまう。
2時過ぎに部屋を出て王子動物園。ジャイアントパンダはたいてい無視するのだが、今日は珍しく歩きまわったので撮影してみる。目の周りの隈がタレ目みたいに見えるのがチャームポイントなのだろうが、よく見ると結構陰険そうな目付きであることがわかる。
Morris.はあまり霊長類には関心が持てないのだが、例外の一つはワオキツネザルである。ただ、表側からは撮影しにくいので、敬遠してたが、今日は裏側の寝室檻側から写してみた。顔だけ見るとまるでシベリアンハスキーみたいな般若顔だが、飽きない表情である。
動物資料館図書室にある、事典類をチェック。Life社のシリーズは今となっては魅力が褪せる。保育社の図鑑は結構揃っている。絶滅種やレッドゾーン動物図鑑なども充実している。平凡社百科事典、万有百科事典などは、時代遅れの感がある。
博物館全集は灘図書館にもあるが、一部には心惹かれる。
水道筋に回り5時帰宅。
久しぶりに作った豚肉生姜焼きはなかなか美味しかった。
今日の歩数は1335歩。
へたり込む白鳥 |
珍しく歩きまわってるパンダ |
可愛いか?? |
今日のまぬう |
大山猫 |
ボリビアリスザル |
わお!!キツネザル(輪尾狐猿) |
宇宙飛行士か?? |
白い桜草 |
【大地の牙】船戸与一 ★★★ 「満洲国演義6」である。この大作も6冊目で2500pを超えたと思うが、やっと西暦1938(昭和
13 皇紀2598 民国27 建徳5)ノモンハンの前年である。このまま昭和20年敗戦、満洲国滅亡まで続くのだろうが、後何冊になるのかな。Morris.はいい加減前の物語を忘れかけてた(^_^;)
敷島四兄弟は、エリート外交官太郎は法匪となり中国人の妾作るわ、奔放不羈で馬賊にまでなった次郎は上海で請負殺し屋、強面の三郎はバリバリの憲兵大尉、主義と女から逃げ出した軟弱者四郎は兄のお陰で満映に潜り込む、と4人それぞれ大活躍とは言いがたい動きである。時代に巻き込まれているということかもしれないし、満州とその次代こそが主人公で、兄弟はその狂言回しだということはわかるのだが、もう少ししゃきっとして欲しい気がする。次郎には特にね。
ノモンハンをどう捉えるか期待していたのだが、ちょっと肩透かしだったかな。
資料や新聞記事などの引用はまだ我慢するが、未来を知ってる作者が、登場人物の口を借りてその後の進展を語らせるというやり口が多すぎる。これはご都合主義と同類で、話を面白くする分にはかまわないと思うのだが、それも限度があると思う。
この作品がどうなるのかわからないが、Morris.は安彦良和の漫画「虹色のトロツキー」こそ、満州をテーマにした作品の中では最高のものだと思う。船戸作品は、その規模においてはすでに漫画を凌駕しているかも知れないがそのドラマ性、面白さ、魅力の点では及ばないようだ。
2012/02/19(日)●高架下ムックLive● |
7時起床。
今朝の血圧は217/113/75。
朝の3点セット。
ムックさんにメールしたら、折り返し、今日の午後3時からJR高架下のライブハウス108でビートルズコピーバンド特集があって、そこにムックさんも出るとのこと。宇治のビートリックスの奥田さんらもいっしょにやるとのことで、これはちょうど良い機会だから見に行くことにした。
Morris.は初め、以前行った兵庫駅高架下の店「「KOKA48」と勘違いしてたのだけど、三宮駅東側とのこと。それなら歩いて行ける。
思ったより広い店で、それほど電車の音は響かない。まあ、演奏の音量かなり上げてるし、合間にもビートルズかけてるからだろう。ムックさんらは、2回ステージ。最初はジョン中川名義、2回目は野崎ランチ名義。本当とちらもオリジナルがメインなのだが、今日はテーマに合わせてビートルズナンバーオンリー。でも他の若者バンドは、ビートルズでなく、マージービート風のオリジナルやったりしてた。2時間ほどいろいろ楽しませてもらい、歩いて5時半帰宅。
今夜のチュヒョンミのLove Letter二部は作曲家キムヒガプがゲストだったのに、最初の方を聴き逃した。来週も続編があるらしい。
今日の薔薇の写真に付けた形容詞「いたいけない」というのは、「いたいけ(幼気)」と「いとけない(稚い、幼けない)」の二つが混同されて合体したもので、誤用とされているらしい。これはネットにあった記事で、大辞泉に拠るものらしい。
Morris.御用達の大辞林はあっさり「いたいけである」意味で特に誤用とは記していないし、新潮社国語辞典、大言海などは収録されていない。形容動詞「いたいけな」を形容詞として使うために「い」を付けたのでは?という説もあった。Morris.はこの説に賛成したい。
今日の歩数は6891歩。
ノレチャランソ出場者のスプーン叩きで「放浪詩人金笠」歌うソンヘさん |
いたいけない薔薇 |
高架下工場の鉄扉 |
高架下ライブハウス108 |
今日はビートルズデイ |
でかいギターぢゃ |
ムックさんの歌は久しぶり |
渋い奥田さん |
セルフタイマーで |
2012/02/18(土)●漢字知らずのMorris.(>_<)● |
6時半起床。
今朝の血圧は203/88/73。
うっすらと雪が積もってた。今年の冬は東北、北陸、北海道では記録的な豪雪だったが、神戸はめったに雪は積もらない。今日の雪もあっけなく消えていった。
浅海くんらと、昨日の現場。自転車で部屋を出る時からiPhone「らじる★らじる」でピーターバラカンのウィークエンドサンシャイン聴きながら倉庫へ。後はトラックで聴く。でも今日の選曲はいまいちだった。前半はニユーオリンズ系のGalatic
feat、後半は女性ボーカルでギターも弾くSusan Tedeschiがメインで、どちらもMorris.の好みではない。
現場では船便は昨日ほとんど済ましてたので、今日は保管と実家への荷物がメイン。
昼は東市場の漫々亭でカレーチャンポン(\750)。Morris.はこれは生まれて初めてだった。それなりに美味しかったけど、普通のチャンポン(\660)の方が好き(^_^;)
浅海くんは熱心に公文の教材で漢字書き取りの練習をしている。ときどき質問されて、知ったふりで教えるのだが、いざ書こうとすると、簡単なはずの漢字でもきちんと書けないことが分かる。先日iPhoneに入れた「漢字力診断」アプリには読み、書き、クイズ、同音異字などがあって、大して難度は高くないので、読みならほぼ間違えることはないし、クイズ(空欄の漢字を八択で選ぶ)も連続100問以上正解出来たりしたのだが、書き方となると、7割前後の正解率である。これもタッチパネルに大雑把に書くと、結構勝手に正解になったりするから、実際には、こういった基礎漢字でも半分くらいしか書けないのかも知れない。
文章の90%以上はワープロ使うのだから、漢字は意味を理解して、正確に読めて、使い分けを認識できればそれでいいと強弁してきたが、やはり最低限はきちんと書けるにこしたことはないな。しばらく「書き漢字力」に専心しよう。試しに今やってみたら、何と「僕」という文字が書けなかった(@_@)(>_<)(;_;)
これはちょっとショックである。
3時過ぎに倉庫に戻り、やることもないので、そのまま4時前帰宅。
昨夜録画しておいた関西漫才番組みるも、あまりに細切れで楽しめなかった。結局Morris.にとって漫才とは、やすきよ以外にないのだと思う。
今日の歩数は1494歩。
最近のiPhoneスピーカー(^_^;) |
トラックから]TWIN煙突 |
漫々亭のカレーチャンポン |
2012/02/17(金)●弁天堂突然閉店(>_<)● |
6時半起床。
今朝の血圧は165/140/78。
10日ぶりの仕事。自転車で摩耶倉庫。
浅海くん、としろうと3人で、住吉ロンドン行き荷物ピックアップ。
むっくさんから久しぶりに会わないかとの電話入る。こういう時に限って仕事である(^_^;)
昼は近所の「なかよし」という店で唐揚げ定食(\600)ものすごいボリュームに圧倒された。
5時半帰宅。「家に帰る道」録画見ようとしたら入ってない(>_<) と思ったら、今日は放送なかったようだった。
弁天堂のさりい店長のブログ、このところあまり更新なかったので、どうしてるかなと覗いてみたら、何と(>_<)
閉店の お知らせ。。
2012年02月15日 | Weblog
突然で 申し訳け ありません
一身上の 都合に より 2月一杯 で 弁天堂本舗を 閉店させて いただきます。
長い間 の 皆様の ご支援 本当に 感謝いたします。
尚 2月 25日 26日 の 2日間 のみ 皆様 に 感謝いたしたく営業 いたします。
販売のみにさせて いただきます。 すそ直し は いたしません。
ご了承 いただきたく 日記 にて 報告 させて いただきました。
本当に 長きにわたって 弁天堂本舗を 愛していただいた ことを 感謝 いたします。
1月中 から 皆様に ご迷惑 を かけたことを 本当に もうしわけ なく おもっています。
合掌。。
最近メールが届かなくなってたし、先日寄った時も体調不良で休んでると書いてあったので、ちょっと悪い予感がしたのだが、いやあ、このMorris.御用達の店が無くなるというのは、Morris.の衣生活にも大きな打撃である(>_<)(;_;)
とりあえず25日には挨拶を兼ねて訪れねば。
今日の歩数は2813歩。
今朝の屋上 |
ロッカールームの水槽の海老 |
夕暮摩耶埠頭 |
2012/02/16(木)●メンタイの謎● |
7時半起床。
今朝の血圧は194/109/70。
「家に帰る道」12話まで見たことになる。これはなかなか内容のあるドラマだと思う。
今日はそれほど寒くない。
自転車で六甲道に出て灘図書館へ。
「日本人の知らない日本語2」(蛇蔵&海野凪子)見つける。これは以前三宮図書館で1冊目を立ち読みしてすごく面白かった。こちらも立ち読みですまそうと思ったが、途中「ほほーーぅ」と思うコマがあったので、思わず借りてきた。
件の場面は「「子」ならば親は」と題された日本語教師と生徒の4コマ漫画にあった。
生徒「先生、タラコって何ですか?
教師「鱈という魚の子(卵)のことです」
生徒「メンタイコの「メンタイ」は何ですか」
教師「うっ」
ロシア人生徒「「ミンタイ」ならロシア語で鱈ですよ」
韓国人生徒「韓国も明太(ミョンタイ)で鱈」
教師「ほほーぅ」
生徒「じゃあナマコの親は「ナマ」?」
教師「ナマコはあれが本体です」
本題は最後の文字が「コ」という語ならその前の部分が「親」かというオチなのだが、Morris.がびっくりしたのは、鱈をロシア語で「ミンタイ」というところだった。
辛子明太子の「メンタイ」はスケソウダラの韓国語ミョンテ(明太)からきたものだと思い込んでいたのだが、ロシア語語源説という可能性も出てくるのではないか。
帰ってネットで調べるとWikipediaのスケトウダラの項には以下の記事があった。
一般にスケソあるいはスケソウとも呼ばれ、その名の由来には諸説があるが、一説に、佐渡の近海で多くとれることから、「佐・渡」を「スケ・ト」と読み替えたことからこの名が生まれたという。地方によりさまざまな呼び名があり、新潟県でスケトウ・ナツトオダラ・ヨイダラ、富山県でキジダラ・キダラ・シラミダラなどと呼ばれるほか、メンタイ・ミンタイなどと呼ぶ地域もあり、「明太子(めんたいこ)」の名はここから来ている。また、2-3歳くらいの未成魚をピンスケ、それより小さいものをマゴスケなどと呼び分けることもある。学名の
Theragra chalcogramma は、「オットセイのえさとなる真鍮色の模様」という意味をもつ。朝鮮語ではミョンテ(명태、明太)、ロシア語ではミンターイ(минтай)と呼ばれる。
なるほど、たしかに韓国語のミョンテ、ロシア語のミンターイというのは間違いなさそうだし、日本でもメンタイ、ミンタイとよぶ地域もあるらしい。さらに、尚智庵という方のサイトに「メンタイコの語源」というページがあった。詳しいことは記事を読んでもらうとして、結論はこうなっている。
「明太」という漢字語がまず朝鮮で生まれ、それが中国に入って「ミンタイ」という発音に転化し、それがロシア語に入り、また日本語に入ったということ考えるのが自然である。
いろんな説を紹介して、中国まで絡ませているけど、どうも伝搬序列の決め方には疑問が残る。スケトウダラの漁場に鑑みると、中国語経由でロシアにというのは無理があるような気がする。
iPhoneで最初に入れた有料アプリiHandy翻訳機で「鱈」のロシア語調べたら「Daegtang」と表記された(@_@)。「スケトウダラ」だとちゃんと「минтай」と出るから、「Daegtang」がキリル文字でないのは外来語扱いではないかと思われる。そしてこの発音は「デーグタング」である。(ちゃんと発音聞ける)、おいおい、これは韓国語のテグタン(鱈鍋)ではないのかい???テグ(대구)は「鱈(マダラ)」でスケトウダラではないのだが、この発音の類似は、とても偶然とは思えない。いよいよ謎は深まるばかりである。
そういえば、ソウルのHachiさんも入院中にこの本読んで面白かったと言ってたし、つい数日前には韓国南端の三千浦(Morris.が一昨年の夏歌謡祭見に行ったところ)まで出かけて、とんでもなく美味しいテグタン食べたと書いてあった。うーーん、Morris.もテグタン食べたくなったあ。
今日の歩数は1108歩。
2012/02/15(水)●[レコード]歌謡● |
7時半起床。
今朝の血圧は180/89/89。
昨日は久しぶりの飲酒だった。2月になってから初めて。1月もむくげの会の飲み会(1/21)のあとは飲んでないから、25日ぶりの飲酒ということになる。「働かざるもの飲むべからず」の実践なのだが、画期的なことかもしれない。
ずっと以前に3年ほど酒飲まない期間があったけど、それ以後では、一番飲まない期間である。
飲酒の翌日はちょっと血圧が下がる傾向があり、今日もまあそうなのだが、これはアルコールで血管が広がるためのもので、回復傾向というわけではなさそうだ。
昨日コリアタウンの山田商店で買ってきた白菜キムチを切り分ける。ちょうど白菜半分だから、結構食べでがある。昨日はおまけにナムルつけてくれてたので、これを利用してピビンパブにする。電子レンジ利用の即席だが、充分美味しかった。
DEL坊で一昨日放映のKBS歌謡舞台を見る。「その歌 その記録」という特集で、最初のプロ歌手とか、一番多く曲を作った作詞家とか、記録を持つ楽曲や、音楽家を紹介しながら該当曲をビデオや後輩歌手が歌うという、よくある特集だが、それなりに楽しめた。せっかくだから「ノレ番Morris.8090」に投稿。2月だけで3回の投稿。これは年一度くらいの頻度だったことからすると、驚異的である。これではてなブログへのMorris.の投稿は100回目になるらしい。8年で100回というのは、年に10回ちょっと、均せば月一更新ということになるが、やっぱりこのはてなというのが、どうも使いづらい。百回を機に、別のブログに乗り換えるか。
昨日サランバン会で、Chiiちゃんからもらったバレンタイン手作りチョコレート。甘いもの天敵のMorris.だが、こればかりはせっかくだから頂いてしまった(^_^;)。
遅まきながら、ありがとうm(__)m
夜9時から、中原淳一特集番組あったので、期待してみたのだが、NHKらしい、夾雑物&再現ビデオが多くて物足りなかった。「美の壺」とかいうシリーズと同じで、もっとストレートな番組を望みたい。
*これは後でもう一回見直したら、なかなかよくできた番組だった(^_^;)すまんm(__)m。やっぱり彼のイラストや雑誌のヴィジュアルを見るだけで、ため息がである。これは保存しておこう。
今日の歩数は0歩。
山田商店のキムチ |
附録でピビンパブ(^_^) |
チョー・ヨンピルと手作りチョコ |
2012/02/14(火)●サランバン会● |
7時半起床。
今朝の血圧は201/113/72。
今日も雨っぽい。
GyaOで「私の名前はキムサムスン」のキムソナの「シティホール」4話を見る。彼女はやっぱり面白い。1話は限定で見られたので、これはしばらく見続けよう。
結局今日も部屋でごろごろして、4時過ぎに部屋を出て、JRで鶴橋に。今夜はサランバン会である。先月からコリアタウン北の「恋人」が会場となってるので、山田商店でキムチ買ってから、平野運河方面から店に。
この店は細長い造りで、ちょっと落ち着かないが、PAとマイクはこれまでの店の中では一番良いかもしれない。
今夜の集まりは15,6人で、結構Morris.も歌うことができた。「クッセオラクムスナ」「イッチョジンサラン」「チャクサラン」「ヨジャエイルセン」「カスバエヨイン」「オモナ」「チャンユンジョンツイスト」「ヨルジョン」「ポジャンマチャ」「オッキョンイ」など10曲は歌ったかな(^_^;)
店にマラカスがあったので、Morris.はこれとタンバリンでずっと騒いでいたような気がする。
ここ最近、常連のPostman、ふくちゃんらの姿が見えないのがちと寂しい。
10時半に店を出て午前0時半帰宅。
島田和夫部屋スケジュール更新。
今日の歩数は9079歩。
山田商店でキムチ買う |
平野運河夜景 |
サランバン会点景#1 |
#2 洪ママ元気(^_^) |
#3 女性軍 |
#4 プロシャンソン歌手Chiiちゃん |
#5遅がけ山ハラボジ |
#6 マラカスMorris. |
#7 丸本鴛鴦夫婦 |
2012/02/13(月)●イジヨン再び(^_^;)● |
8時起床。
今朝の血圧は173/97/74。
昼前から雨が降りだした。出不精が日常となってるMorris.は当然のごとく椅子に貼り付いたまま一日を終えることに。
韓国ドラマ「家に帰る道」9話、「ベートーベンウィルス」4話。
昨日の日曜美術館「雪村」これは、Morris.好みではなかった。
ミニギターおさらい。今日はイミジャの「女の一生」を徹底練習(^_^;) イミジャといえば、Morris.は「島の先生 ソムマウルソンセンニム」が好きで、こればかり歌ってたような気がする。他に「椿娘」「十九の純情」「黄昏のブルース」の三曲はレパートリに入ってるけど「女の一生」は何故かこれまでタイトルのせいで敬遠していた。練習してみるとなかなかに味わいのある曲である。
その後はYou Tubeでイジヨン映像を検索してみた。彼女の黄金時代は88年から90年くらいだから、もう20年以上前ということになる。それでも20件以上の映像が見つかった。曲目はダブりが多い。
一番ヒットした「パラマモムチュオダオ 風よやんでおくれ」、新人賞受賞曲「ナンサラウルアジンモルラ まだ愛を知らない」、叙情的な「クイユガネゲンアプミヨンネ その理由が私の痛み」、仲間うちでは「六本ナイト」の愛称で親しまれた「Love for Night」。この4曲がほとんどを占めている。(イチ押し映像は「Love for Night」)
変わった映像としては1989年の歌謡舞台で歌った「サランヘ」と、チェソンスとデュエットの「チョンシルホンシル」。これらはは初めて見た。
Morris.が一番好きだった「チョロプ 卒業」の映像は残念ながら見つからなかくて音源だけのものしかなかった。以前は映像がアップされて記憶があるのだが、You Tubeでは頻繁に削除と更新が繰り返される。保存する方法はいろいろあるようだが、Morris.は基本的に映像は保存しないことにしている。
今日の歩数は0歩。
【目と耳と足を鍛える技術】佐野眞一 ★★★☆☆ ジュニア向けのちくまプリマー新書の一冊で「初心者からプロまで約立つノンフィクション入門」と副題がある。2008年西日本新聞に連載したものを元にしているとのことだから、特に子供向けというものではなかったのだろう。最近彼の作品をよく読んでたから、見覚えのある文章が多かった。
私はその言葉の名付け親のどこかしらうさんくさいイメージも手伝って、「団塊の時代」という言葉は嫌いである。私流にこの言葉を"小文字"で定義しなおせば、「団塊の世代」とは、日本の貧しさを知る最後の世代であり、日本が豊かになっていくことを最初に実感した世代ということになる。
Morris.も佐野もこの「団塊の世代」であり、Morris.もこの言葉にはあまり良い感じは持てないでいるのだが、ついつい使ってしまう。たしかこの言葉は堺屋太一が1970年頃に命名したんだったよな。嫌な言葉でも人口に膾炙すると取り消すことは困難になってしまう。それまではベビーブーマー(>_<)だったから、どっちもどっちか。
正力は善悪の価値基準をはるかに超えた怪物だった。彼は警視庁時代、関東大震災下の朝鮮人虐殺に深く関与している。そうした面だけを取り上げれば、正力は悪魔的人物である。だが、人間には"アクの魅力"というものがある。そうした視点から人物を描いてきた私から言わせると、渡辺氏は正力に比べると"チンピラ"にしか見えない。
渡辺恒雄=チンピラとはっきり書けるというのもすごいよな。ともかく、正力をテーマにした「巨怪伝」は、是非読まなくては。
世界史にも例がない1960年代の高度経済成長とは、敗戦によって失われた満州を国内に取り戻す壮大な実験ではなかったか。日本はそれを実現するため、沖縄を基地としてアメリカに差し出して防衛問題を一任し、経済発展に一意専心できたからこそ、敗戦からわずか約二十年で世界第二位の経済大国になる手がかりをつかめたのではないか。
これは満州もの、沖縄ものを読んだからおなじみの仮説だが、これにはちょっと疑問がある。
私もお定まりのように学生運動に参加したが、自治会を牛耳る幹部たちの"左翼小児病的体質"についていけず、学生運動から意識的に足を遠ざけるようになった。間もなく内ゲバの季節が始まり、私は学生運動と決別した。
私の目に映った学生運動のリーダーたちは、空疎でイデオロギッシュな装飾をほどこした言葉をもてあそび、問題をことさら声高に叫んで周囲を煙に巻く連中ばかりだった。私はいまでも「美しく、大きく、誰にも反論できない」言説に出会うと、いつも眉にツバをつけることにしている。熱弁には疑念の目を向け、沈黙には耳を傾ける。今振り返れば、それが学生運動から得た最大の収穫だった。
Morris.は学生運動とははじめから縁遠かった。ノンポリというのもひとつのセクトだったといえばいえるのかもしれないけど(^_^;)
場合によってはプライバシー侵害で訴えられるかも知れない。それをいつも覚悟し、悩み続けることが、物書きの最低の条件であり、プライドだと私は思っている。そもそも物を書くということは、多かれ少なかれ、誰かを傷つける行為である。それを自覚し、引き受ける覚悟がなければ、物書きなどやめた方がいい。匿名で書けば、書いた責任が免れるという発想には、精神の弛緩しか感じない。それだけで物書き失格である。
匿名の発言というのは、したくない方だが、それでも、物書きにはなれないと再確認した。
巻末に「私が推薦するノンフィクション百冊」を列記してある。「古典」「社会」「事件」「戦争・戦記」「評伝・自伝・人物論」文化・芸術・芸能」の分野別にの紹介で、品切れや絶版のものも多いが、そこは古書店、図書館を利用するようにとのこと(^_^;)
つい先日メモした「世界屠畜紀行」や、ファーブル昆虫記、ヘディンの「さまよえる湖」関川夏央「海峡を越えたホームラン」、金子光晴「マレー蘭印紀行」、ツワイクの「ジョセフ・フーシェ」などが入ってるのは懐かしくも嬉しかった。
いちおう気になるもののタイトルと著者だけを写しておく。
「氷川清話」勝海舟
「遠野物語」柳田国男
「忘れられた日本人」宮本常一
「原発ジプシー」堀江邦夫
「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」辺見じゅん
「ナマコの眼」鶴見良行
「国家の罠」佐藤優
「苦海浄土石牟礼道子
「異形の王権」網野善彦
聞き覚えある本を挙げたのだが、これまで読まずにいたのだから、これからも読まない確率の方が高そうだな(^_^;)
それより、本書は佐野のこれまでの作品紹介みたいなものだから、Morris.としてはまだ読んでない佐野本の中から次に何を読むかの読書案内として役に立ちそうだった。
「巨怪伝」「旅する巨人」「日本のゴミ」「だれが「本」を殺すのか」「てっぺん野郎」の5冊チェックである。
2012/02/12(日)●ハンパな寒波● |
8時起床。
今朝の血圧は201/115/89。
今日のKBSノレチャランは慶尚南道サンチョン(山清)という山奥からだったが、韓服を着た小学生の女の子が民謡とパンソリ歌ったが、これがメチャウマ(@_@)
当然最優秀賞だった。
KBS聴いてたら、やたら「ハンパ」という言葉が耳につく。これは「寒波」の韓国語よみだった。また日本で言うところの「原発」は「原電 ウォンジョン」と呼ぶらしい。
夕方歩いて三宮図書館へ。帰りは大安亭で買い物して6時半帰宅。
ホイットニー・ヒューストンの訃報が。享年48というのはやはり早世ということになるだろう。
今日の歩数は8336歩。
枇杷の花 |
旭変電所 |
旭の黒猫 |
【日本のいちばん長い夏】半藤一利 ★★★☆ 昭和40(1965)文藝春秋から出た「日本のいちばん長い日」は発表当時かなり話題になったから、たぶんMorris.も目を通したと思う。1967年には東宝が映画化して、それも見たようなきがする。
タイトルはノルマンディー作戦をテーマにしたコーネリアス・ライアンの「The Longest Day-史上最大の作戦」のもじりだろう。
Morris.はずっとこの原作は大宅壮一だと思い込んでいた。ところが、実は当時文藝春秋編集部にいた半藤一利の作だったということを最近になって知った。
この本のキモは昭和38(1963)6月に東京「なだ万」に終戦の生き証人28名を集めて5時間にわたって開かれた大座談会で、その模様は文藝春秋8月号に掲載(吉田茂と町村金吾は誌上参加)された。
これだけは、もう一度読み直したいと思っていたら、2007に文春新書「日本のいちばん長い夏」として出ていた。
最近半藤一利の歴史語り下ろしシリーズを読んで関心もってたので、改めて目を通すことにした。個人の回想録は数多くのものが残されているが、こうした大勢が一堂に会して意見を交換した記録というのはそう多くはないだろう。実に貴重な記録といえる。
会田雄次、荒尾興功、有馬頼義、池田純久、池部良、今村均、入江相政、上山春平、江上波夫、大岡昇平、扇谷正造、岡部冬彦、岡本季正、楠政子、酒巻和男、迫水久常、佐藤尚武、志賀義雄、篠田英之助、鈴木一、館野守男、徳川夢声、富岡貞俊、南部伸清、町村金吾、松本俊一、吉武信、ルイス/ブッシュ、司会半藤一利
新書版に当たってこの座談会について半藤一利と松本健一の対談が収められている。その中から
半藤 記事は「文藝春秋」昭和38年8月号に掲載したのですが、企画としては、ポツダム宣言が公布されたあたりから終戦までのあいだにいったいなにが起きたのか--とにかくそのときの当事者を全員集めて話を聞こうというもくろみでした。そりゃもう無茶苦茶に大変な仕事でしたが、いまはやっておいてよかったと思っています。
松本 たしかに貴重な証言集ですものね。しかも出席者も網羅的に集めておられますね。軍部や政府の中枢にいた人と、外地で戦争に携わっていた人と、獄中にいた人と、庶民と。
半藤 言われてみるとたしかにそうですね。このメンバーを見ると、本当に私の趣味で集めておりますね(笑) それに何よりも「文藝春秋」が得意芸としている現場主義で。
こういった歴史の証人の記録というのは、まさにタイミングが重要である。というか、後になってやろうとしてもそれは不可能だということだ。
神戸震災にしろ、今回の東北地震津波原発事故にしろ、当事者を集めてこうした座談会みたいなものの記録を遺しておくことも必要なのではなかろうか。
2012/02/11(土)●ハングルタイピング(^_^;)● |
7時起床。
今朝の血圧は193/95/78。
今朝のピーターバラカン番組は、リクエスト特集だったが、ブライアン・セッツァー(Brian Setzer)のロックンロールカバー(インスト)がめちゃくちゃかっこよかった。ストレイキャッツで活躍したギタリストとのこと。
iPhoneラジオアプリでよく聴いている「トロットアリラン」チャンネルの曲名表のページから、ハングルタイピングの練習を兼ねてタイトルと歌手名をタイプする。ページスクロールすると400番以上まで並んでるが、100曲目くらいから同じような曲が重複するから、適当に繰り返しているのだと思う。そう毎日変わらないだろうと思ってたら、昨日と今日ではかなり変わっている。
ともかく2日分で180曲ほど打ち込み、せっかくだから、ブログ「ノレ番Morris.8090」にアップすることにした。ハングルだけだとあまりに愛想無いので、タイトルは邦訳、歌手名はカタカナを付す。愛唱曲や歌える曲は1/4に充たない。
昨日浅風呂のあと、窓開けて掃除して身体冷やしたのが良くなかったようだ。鼻の具合もくしゃみも相変わらずなので、今日は自主的に部屋籠り。
GyaOで「ドレミファソラシド」という韓国映画見る。これもまたまたチャングンソク(^_^;) これはMorris.の好みではなかった。
今日の歩数は0歩。
【死因不明社会】【ゴーゴーAi】海堂尊★★★☆ 遅ればせながら海堂尊にはまってしまったMorris.だが、「チーム・バチスタの栄光」(2006)は当時図書館で見かけて、サッカーチームの追っかけ本くらいに思って、手にとってみようともしなかった(^_^;)
結果的に認知が5年ほど遅れてしまったのだ。
今年になって、一挙に10冊ほど読んで、すっかり海堂ワールドの虜になりながら、小説の中に出てくる「Ai(Autopsy Imaging 死亡時画像病理診断)」も、現実のものでなく、作者の思いつきだと思ってたくらい(^_^;)だった。ところが、この概念そのものを病理医師である筆者が1999年に思いつき(^_^;)その普及に向けて尽力続けていたことをあとで知った。
その啓蒙書として講談社ブルーバックス「死因不明社会」(2007)、そして「ゴーゴーAi」(2010)が出され、やっとMorris.もその経緯を知ることになったわけだった。
X線(レントゲン)の発展形態としてのCTスキャンやMRIを、患者の病理診断に使うだけでなく、死体に施すことで、死因解明や解剖の実施の決定に役立てようとしようというわけで、実際には施設のある病院や医師は、すでに実施してはいたことなのだが、これはあくまで診療ではなく、検査という意味合いが強い上に、公的な医療費としては認められず、ほとんどが医者の持ち出しか、生体に実施したものとして扱われてきたらしい。
この2冊は、医学的診療方法の解説であるとともに、その発展と妨害を克明に記録したもので、ふつう、こういうのはMorris.ははじめから読む気を無くすのだが、そこが海堂の海堂たるところで、めちゃくちゃ面白くわかりやすく読めるものに仕上げている。
「死因不明社会」では、小説の主人公の白鳥が解説者となって言いたい放題やってくれてる。そもそも海堂作品の面白さの大半が、白鳥の傍若無人、抱腹絶倒の超論理に拠るところ大きかったわけで、そういう意味ではこれはMorris.には小説以上に面白かった。
「ゴーゴーAi」は、Ai普及活動とそれを抑えつけようとしたり、取り込んだりしようとする法医学者、司法、官僚、警察などとのわたりあいを、新聞記事やネットメール、図表、書類などを駆使して時間軸に合わせて、報告書に仕上げている。
東大の深山教授から実際に訴訟起こされ法廷闘争までやったことについても、ドラマチックに描いてあり、これまた小説より面白かった。
ご丁寧にあとがきで、本書のプロットまで公開してある。手抜きを承知で、それを引用しておく。
1.病理医で元外科医の私は、治療効果判定をきちんと行おうとしてAiを思いつく。
2.画像診断医は死体診断に対応せず、解剖補助の観点から病理学会でAiを展開した。
3.筑波メディカルセンター病院・塩谷清司先生と出会いAi学会を立ち上げ、専門書を出版した。
4.千葉大に世界初のAiセンターができた。
5.モデル事業が立ち上がるとAiは病理学会上層部から無視され、企画が頓挫した。
6.アカデミズムに見切りをつけ、最終手段として小説世界からゲリラ戦を敢行した。
7.小説、映画、ドラマ等の露出でAiの認知が広まり、逆行的に学術界で理解が進んだ。
8.法医学っかい、病理学会上層部がAiは解剖の代替にならぬ、というキャンペーンを始めた。
9.解剖関連学会上層部と厚生労働省がAiの過小評価情報を流し、その防戦に追われた。
10.日本医師会のサポートともに各地にAiセンターが自発的に立ち上がり始めた。
11.一般財団法人・Ai情報センターが銀座に創設された。
12.モデル事業が業績、実績の両面から失敗に終わった。
13.厚生労働省にAi検討会が立ち上がり、正式にAiの概算要求がされた。
14.日本医学放射線学会と日本放射線擬似界がAi研修会と認定医制度を構築した。
いやあ、実に手際の良いまとめ方である。こういった文書の処理能力の高さと、速筆(もっぱらの噂)ぶりからして、海堂の才能は大したものだと思う。小説読んでても、その水際だった話の運び方、比喩の巧みさと豊穣さに驚かされたが、実社会での事務能力にも相当に長けているようだ。まさに文武両道(実際大学時代は剣道部で三段とか)だな。
本書に目立つ大向う批判の手法や我田引水ぶりは、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」に通じるものがあるような気がしたが、これは批難ではない。読者サービスだろう(^_^;)
生きている人間より死体の検査の方が鮮明な画像が得られることは、素人考えでも自明だし、技術の進歩で、どんどん精密精確な情報が得られるようになっていくだろうから、CT、MRI、それに続く検査機器によって、解剖無しでも死因の大部分が明確になるというのも現実みを帯びてくる。まあ死んだ当人にとっては、それも、どうでも良いことかもしれないけどね(^_^;)
2012/02/10(金)●Stand up プレーリードッグ● |
7時半起床。
今朝の血圧は217/97/64。
朝の3点セット。
今日もかなり冷え込んでる。
昨日に続いてBPMとYou Tubeで、楽譜の曲のBPMをチェック。韓国懐メロが大部分だが、そのほとんどがYou Tubeで視聴出来る。好きな歌はついでに合わせて練習。気がついたら3時過ぎてた(^_^;)
王子動物園。今日はすでにまぬうは引っ込んでたようだ。いつもはじっと座り込んでるプレーリードッグが今日は珍しく動いてる。立ち上がらないかな、と期待してたら、突然立ち上がった(^_^)
漫画「ぼのぼの」に登場して、その可愛らしさをアピールしてたが、Morris.は立ってるのを見たのは2回目である。その他、豹やレッサーパンダなど撮影。
4時半帰宅。何だか鼻がグズグズする。やたらくしゃみも出る。今年のインフルエンザは香港A型とのことだが、ちょっと心配である。
今日の歩数は2835歩。
黒豹 |
同じく |
雪豹 |
同じく |
アムール豹 |
珍しく動いてるプレーリードッグ |
立つと可愛い |
元気なレッサーパンダ |
木登りパンダ |
あ、らま(^_^;) |
Morris.指定席、まだ寒い |
芸コマ |
近所ではこの家が一番 |
減光演出 |
元はレトルトカレー |
2012/02/09(木)●BPM\(^o^)/● |
8時起床。
今朝の血圧は208/108/72。
晴れてるけど、寒さがぶり返した感じ。
ふと思いついて、音楽流して自動でテンポを測定するアプリがないか探す。以前メトロノーム使い始めた時、練習曲の速度をチェックするのに、結構苦労したことがあった。「テンポ」とか「速度測定」などで検索したら、楽曲の速度は「BPM(beat
per minute)」と呼ぶらしい事がわかった。そして、名前が「BPM」というそのままズバリのフリーアプリを見つけた。実にシンプルで使いやすい。Morris.が考えたように、音楽から自動的にテンポを読みだすのではなく、曲にあわせて指で画面をタップすることで数値を出すというシステムだった。たしかに複雑なリズムを解析するよりは簡単である。ともかくこれはMorris.には感動ものだった。
楽譜掲載の曲で速度の載ってないものを、片っ端からYou Tubeで流して、指でリズムをとると、おおまかな数値が出る。Average modeにすれば、ある程度のインターバルの平均値を出してくれる。実際練習する場合はおおまかなテンポがわかれば充分だろう。それにしても、このiPhoneとYou Tubeの簡便さは、10年前には想像もできないくらいである。
韓国ドラマ「家に帰る道」も5話まで見て、だいたいの人間関係はつかめた。日本人モデルのヒロは大阪在住で祖母が韓国人という設定だった。
3時前に部屋を出て六甲まで歩く。途中都賀川東に地蔵堂があって覗いたらどうも地蔵ではない石仏が鎮座していた。胸に文字が彫ってあったので、前掛け外してみたら「右一王山」と書いてある。たしか神大キャンパスあたりが一王山町(いちのうさんちょう)という地名になってるのは知ってたが、帰ってネットで調べたら、ここに一王山十禅寺という禅寺があることが分かった。薬師堂があって、今は弘法大師も一緒に祀ってあり、21日にはご開帳もあるとか、早朝登山会の聖地とも書いてあった。
灘図書館に寄って、水道筋で買い物して7時半帰宅。
今日の歩数は9062歩。
地蔵ではなさそう |
「右 一王山」と書いてある |
屋上から吠えられた |
【詩ふたつ】長田弘 グスタフ・クリムト ★★★☆☆ 2009年に妻を亡くした詩人の追悼の詩を、クリムトの花と樹木の風景画で飾った詩画集である。
内容は長田らしく、わかりやすく、美しく、悲しく、深い。そしてクリムトの絵は、これまでMorris.の全く知らなかったタイプの作品ということに驚かされ、しかもこの詩作品に見事に融け合い、調和して素晴らしかった。
あとがきの言葉がそのまま、詩のようだった。
人という文字が、線ふたつからなるひとつの文字であるように、この世の誰の一日も、一人のものである、ただひとつきりの時間ではありません。一人のわたしの一日の時間は、いまここに在るわたし一人の時間であると同時に、この世を去った人が、いまここに遺していった時間でもあるのだということを考えます。
亡くなった人が後に遺してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在るじぶんがこうしていま生きているのだという、不思議にありありとした感覚。(あとがき)
本書は落合恵子のクレヨンハウスから出されている。帯に記された、彼女のことばもみずみずしくて良かった。
母を見送った季節が、まもなくやって来る。喪失の悲しみをいやすことはできないし、その必要もないと考えるわたしがいる。
なぜならそれは、まるごとの、そのひとを愛したあかしであるのだから。
悲しみさえもいとおしい。
けれども、どうしようもなくこころが疼くとき、長田弘さんの、この二つの「絆」の詩を声にだして読む。
人生に余分なものは何ひとつない、と。(落合恵子)
収められているのは「花を持って、会いにゆく」「人生は森のなかの一日」の二編だけ。ある意味究極の詩集と言えるかもしれない。ふたつということが大きな意味をもつのだろう。
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ
死ではなく、その人が
じぶんのなかにのこしていった
たしかな記憶を、わたしは信じる。
ことばって、何だと思う?
けっしてことばにできない思いが、
ここにあると指すのが、ことばだ。(「花を持って、会いにゆく」より)
沈黙は、
森を充たす
空気のことばだ。
森には、何一つ、
余分なものがない。
何一つ、むだなものがない。
人生も、おなじだ。
何一つ、余分なものがない。
むだなものがない。(「人生は森のなかの一日」より)
かけがえのないものへの招魂を、死と詩と志の三位一体でさりげなく祷ろうとしているのだろうか。
2012/02/08(水)●またまた蟄居(^_^;)● |
8時起床。
今朝の血圧は203/105/69。
月曜日に見損なった歌謡舞台をDEL坊でKBSアーカイブで見る。蔚山工業センターホール?からの中継。工業団地50周年記念の80分特集番組ということで期待したのだが、特にこれといった目玉はなかった。
最初はご当地ソングでキムサンヒの「ウルサンクネギ」、これはソウルに行った恋人から便りが来て、ソウルアガシより蔚山に残してきたお前のほうがいい、といった歌であるが、この歌を後半で、ウィンクとヤンヤンが歌った。同じ番組内で同じ曲2回というのは異例である。ほかは男性歌手はテジナ、ペイロ、ソンデグヮン、キムサンベ、ユンスイル、女性歌手はキムヨンイム、キムヨンジャ、ウヨニ、ムンョンジュなど。
例のリズムアプリPowerBeatFreeをメトロノーム代わりにミニギター練習。擬似ドラムセットでかなり細かいリズム作れるのだが、慣れないMorris.は、一小節だけの無限ループで遊ぶ。これでもメトロノームでは出来なかったリズムが作れるので面白い。でも、このアプリはフリーだけに保存が極端に制限されるなど制約が多い。icカード残額千円くらいあり、有料版でも\350だからインストールしても構わないのだが、何となく逡巡している。
芸能ニュース流してると、オセロの中島の悪い噂がちょこちょこ耳に入ってくる。Morris.は彼女はお気に入りだった。5,6年前徹子の部屋にゲストで出た時なんか和服姿にすっかり見惚れてしまったものだった→。
それが、突然えらく太り、仕事休んで、女性霊能者?と同棲、陽水との恋愛と破局、家賃滞納で裁判か?等々、断片的に聞くだけでもかなりひどい状況であることは間違いなさそうだ。まさに八方塞がり状態ではあるが、彼女はまだ四十歳、人生これからである。将来、「あの時のあれはいったい何だったんだろうね」と笑い飛ばせるようなウルトラ逆転劇を期待したい。
GyaOで「ベートーベン・ウィルス」第3話見る。のだめにインスパイアされたに違いない素人オーケストラ話で、これもチャングンソク出演作である。先週から見始めた「イケメンですね」もそうだったが、一時のヨン様ブームみたいなものだろうか。
結局今日もずっと椅子に座りっぱなしである。このままだと体重55kg超えそうな勢いである(^_^;)ちと危険ぢゃ。
今日の歩数は0歩。
【世界屠畜紀行】内澤詢子 ★★★★ この本実はずいぶん前に読んですっかり感心して、きちんと紹介しなくてはと思いながら、貸出期限過ぎたので返却してそのままになってたのを再び借りてきた。
2007年解放出版社から発行、著者は67年生の女性イラストルポライターで、世界をまたに、屠畜場のほか、図書館、トイレ、製本などの現場(関連在るような無いような分野(^_^;))を取材してまわっているとのこと。
本書もイラスト満載である。ロットリングで描いたような細い線のイラストはすごく上手いというのではないが、きちんと細部や重要な部分がわかるように描かれているし、屠畜の姿や作業している人間の表情が何か楽しげで、いい味を出しているし、文章は真摯で的確で実にしっかりしているうえに、感情が横溢している。ただものではない。
取材地は、韓国のカラクトン、マジャンドンの食肉市場、犬肉関連、バリ島の豚の丸焼きと生贄牛、エジプトのラクダ、羊、チェコの家庭での屠畜、モンゴル遊牧と屠畜、インドの犠牲祭、デリーの大屠畜場、アメリカテキサスの食肉工場、そして、日本では芝浦の豚屠畜と内蔵市場、沖縄の山羊、豚…と、広範囲、多岐にわたっている。
個々の記事も充実しまくっているし、屠畜業への差別問題と、生きものを食べるという「原罪」的疑問への言及もあるが、基本的に屠畜が好き、というスタンスを持つ著者によってしか書き得なかった本であることは間違いないし。本書の特長もそこに起因する。
とにかく、これは是非読んでもらいたい一冊である。大きな図書館にはあると思うし、2011年には角川から文庫版が出たので、入手しやすくなったと思う。
本書で私は「屠殺」ということばはなるべく使わずに、「屠畜」という馴染みの少ないことばを使っている。生きた動物を肉にするには、当然殺すという工程が含まれるのだけど、殺すということばにつきまとうネガティブなイメージが好きでなかったことと、これから読んでいただければわかるように、なによりも殺すところは工程のほんのはじめの一部分でしかない。そこからさまざまな過程があって、やっと肉となる。そう、ただ殺しただけでは肉にならないのだ、ということをわかってもらいたくて「屠畜」ということばを使っているんである。ちなみに、このことばの由来は案外古く、明治期の専門書にはすでに登場している。これを機会に「屠畜」ということばが広まればいいな、とも思っている。(まえがき)
タイトルに「屠畜」ということばを使うことの説明だが、じつは韓国では「屠殺」より「屠畜」という言葉のほうが普通に使われているらしい。本書を書き終えた後にそのことを知ったと書いてあった。
トサルジャン(屠殺場)ということばにどういうイメージがあるかと何人かに聴いたところ、古い、設備の整っていないところ、衛生的でないところ、ヤミでやっているところ、という答えが返ってきた。一方トチュクジャン(屠畜場)は、衛生的、合法、近代的というイメージなのだそうだ。確かに安先生の日本のと畜場法由来説にほぼ合致する。(終章)
本書では、日本はもとより芝浦の屠畜場で働く人々が具体的にどのような差別を受けてきたかの記述は最小限にとどめている。差別を受けた側の立場に成り代わって被差別の歴史をくわしく書くよりも、まず屠畜という仕事のおもしろさをイラスト入りで視覚に訴えるように伝えることで、多くの人が持つ忌避感を少しでも軽減したかった。
僭越ながらそれができる人間は日本にそう多くはいまい。イラストが描けるとか、長期取材や海外取材が出来る(どっちも私より上手な人はたくさんいます)とか、そういうことではない。屠畜という営みを心から、多分当事者以外ではだれよりも愛しているからだ。
差別があろうがなかろうが、日本だろうが海外だろうが、屠畜の現場に出くわせば、スケッチブックとカメラを取り出して(日本ではスケッチだけだけど)いそいそと記録するくらい、好きなのだ。いくら本を読んで「かわいそうかも」と思ったところで、現場に立てばそんな気持ちは一瞬でふっ飛んで作業に見入ってしまうくらい好きなのだ。(あとがき)
【エネルギー進化論】飯田哲也 ★★★ 京大原子核工学を出て神鋼の原子力部門などに勤め、現在はISEP(環境エネルギー政策研究所)所長。自然エネルギー、脱原発で著作もある人らしいが、ちくま新書から出た本書は、3/11福島原発事故を受けて出されたものだろう。矢谷くんが貸してくれた。
序章「自然エネルギー懐疑派への反論」
1.「福島後のエネルギー」
2.「自然エネルギーの歴史」
3.「失われた10年」
4.「地域から始まった革命」
5.「日本の地域からのチャレンジ」
6.「これからの日本のエネルギーシフト」
知らないことも多く、いろいろ教えられたが、「なぜ日本では自然エネルギーが普及しないのか」と副題のある3章が一番面白かった。いや、面白いというのは語弊があるかもしれない。日本のエネルギー政策、原発至上主義、電力会社と、政治・金融界の癒着、欺瞞と隠蔽体質……唯一の原爆被被爆国で地震大国である日本が何故に原発だらけになったかなどは、別書でも読んでわかっていることだが、見るたびに読むたびに呆れかえってしまう。
日本では、10の電力会社が、電気事情連合会(電事連)という業界団体を通じて、政策の利害調整を緻密に図っています。
さまざまな課題が、各社内での上下関係によって合意形成をしながら、横のつながりで調整をし、組織の上層へあげていくという、江戸幕府の幕藩体制のごとき洗練されたプロセスによって、電事連の利害調整は巧妙に図られているのです。
10の電力会社は、各社の地盤の政治家に、あるいは電事連や経団連を通じて、自民党のエネルギー政策に強い影響を及ぼします。他方、電力総連や電機労連などの労働組合は、民主党のエネルギー政策に強い影響を及ぼします。その結果、国会のエネルギー政策は、二大政党の両側で電力会社の強い影響かに置かれている上に、おおむね道州単位で存在する電力会社が各地域でガリバー的な企業であるために、各地の経済団体のトップは軒並み電力会社が占めて、地域社会にもきわめて強い影響力を発揮します。こうして電力会社による「エネルギー政治の独占」も手にしている構造が出来上がっています。
これに日本的な官僚の天下りの群れがタダ乗りしているわけで、今回の天災+人災をきっかけに根本的、徹底的な改革を為すべきなのだが、すでに、権益側からの彌縫策が進展してるような気がするのは、Morris.だけだろうか。
上の引用の中で、電力会社のやり方を「洗練されたプロセス」と表現しているが、これはちょっと違うんじゃないかいと思ってしまった。褒め言葉みたいだから嫌な気分がしたということもあるが、もともと「洗練」には「優雅で品位がある」といったニュアンスがあると思うぞ。
【写真を仕事で…】WINDY Co.編著 ★★☆☆正しくは「仕事で写真に関わる多くの人へ。写真を仕事で使うための基本と実践手帖」という長々しいタイトルである。毎日コミュニケーションズというところから出てるから、毎日新聞関連の本だろう。オールカラーで、いかにも雑誌の特集記事をまとめたみたいな感じだが、一つでも役にたつことがあれば儲けもので、借りてきた。
デジカメ一眼+Photoshop利用者向けらしく、コンデジ専門のMorris.には無縁な部分が多かったし、撮影のヒントや注意も、どちらかというと初心者向けのようだ。まあ復習という意味で、たまにこういうのを読むのも悪くはないだろう。
・建物の記録は望遠で被写体を歪ませずに撮る。35mm換算で50mm以上。推奨は70~80mm。
・部屋などを撮るときは人間の目の高さかそれよりちょっと高めから。
・建物写真は水平、垂直を正確に。
・透明な被写体は逆光で透かして撮影。
・女性はプラスに露出補正して肌を明るく。
・ホワイトバランス、灰色の紙が効果的なことも。
・切り抜き用商品は透明容器の上に載せて撮影すると底の部分まで光が回り込んで影が出ない。
このくらいかな。
最初に書いてあった
写真には、「かっこいい写真」と「わかる写真」の二つの方向性があります。
というのは、わかりやすく書こうとしたための筆の走り(転び?)かもしれないが、あんまりではないかと鼻白んでしまった(^_^;)
2012/02/07(火)●猫撮りまくり(^_^)● |
9時半起床。
今朝の血圧は192/119/79。
今日も朝から雨だったが、昼には止んだ。
昨日までと比べるとかなり暖かいようだ。昼から外に出る。
原田の森ギャラリーで、昨年82歳で亡くなった安宅禮子展やってた。東洋美術館に収められている安宅コレクションで有名な安宅英一の娘とのこと。装飾的な具象作品で、古代魚や魚の化石などを主題にした大きな作品が多かった。
国体道路から旭通り方面に。暖かくなるとにわかに猫たちがわらわらと出てくる。久しぶりにMorris.@Catographerモード全開\(^o^)/
三宮図書館に寄って、元町ブラージェでヘアカット。今日は珍しく女性の美容師だった。髪を後ろで括った状態で、前から見てあまりむさくるしくならないようにと頼む(^_^;)
近くのMiyakeギャラリーで「三宅康夫山岳写真展」やってたので覗く。三宅写真館主人が昭和40年代に撮影した白黒写真で、実際に山で使用した写真機も展示してあった。ギャラリーやってる娘さんとは顔見知りなのでいろいろ話ができた。
元町高架下通って、久しぶりに弁天堂にも顔を出そうとしたのだが、「体調不調のためしばらくお休み」の張り紙があった。ちょっと心配である。お土産に持っていったDVDをシャッターの郵便受けに入れておく。
今夜のKBS2ラジオチュヒョンミLoveLetter2部はギタリストのキムグヮンソクがゲストで、ライブセッション。チュヒョンミ歌う「チルレコッ
野茨」「泣いて越えるパクタルチェ」の伴奏と、自作曲「キダリム」独奏で、すっかり聴き入ってしまった。ギターと歌だけの掛け合いは、Morris.のミニギター弾き語りのスタイルそのもの(レベルが違いすぎるけど(^_^;)である。参考にしよう。
今日は結局元町まで歩いて往復したので、今日の歩数は15892歩。
安宅禮子展 |
魚の化石がテーマに |
このモニュメントは面白い |
宮本通民家前の仏石 |
宮本通の黒 |
柾(まさき)の赤い実 |
枯芙蓉? |
蝋梅 |
レトロモダンな酒屋が(>_<) |
旭通りは猫溜り 不思議な風合の長毛種 |
上品な三毛 |
同じく |
道の中央に |
なかなか素敵 |
ちょと不細工(^_^;) |
灰縞 |
猫だらけ |
金網裏から |
きゃわいいっ!! |
車の下 |
Miyakeギャラリ |
昭和40年代中心 |
このカメラ持って山に |
元町映画館 |
2012/02/06(月)●悪戦苦闘(^_^;)● |
8時半起床。
今朝の血圧は214/112/77。
録画しておいた日曜美術館。尾形光琳の紅梅白梅図の中央の水模様の銀箔問題を、化学分析で証明するというものだったが、何となく拍子抜け。それに合わせて某日本画家に当時の姿を模作させるという、いかにも番組作りのための企画もあったが、やっぱり期待はずれ。それよりアートシーンの「ウィーン美術史美術館」がすごかった。ハプスブルグ家のコレクションのものすごさ。ラファエロ、カルバッジオ、フェルメールなどの名品もうそうだが、何と言ってもルドルフ2世の集めたブリューゲルの作品群は圧倒的である。
今日は朝から雨模様で、やっぱり部屋籠り状態。飽きもせずミニギターとiPhone遊び。iPhoneのフリーアプリだけでもほとんど無数にある。稲田さんが掲示板に書いてた黒猫ヤマトの公式アプリなんてのもインストールしてみる。まあ、Morris.は滅多に宅急便利用しないから、そうそう使うことはなさそう。チラシアプリというのも入れてみたが、Morris.が一番使うマルハチが無いのでこれもあまり実用的でない(>_<)
そしてこれまで有料版を含めて複数インストールして結局どれも実用に至らなかったリズムアプリ。今日はPowerBeat freeというフリーアプリにチャレンジ。これはドラムのみだけど、もしかしたら使えるかもしれない。しかしこういった打ち込み系は全く無知なため、ほとんどの機能名称から解らない。2時間かけて一つのリズムパターンすら完成しなかった(>_<)
恐ろしく時間かかりそうだ。
夕方散歩を兼ねて都賀川回りで水道筋マルハチで買い物して6時前帰宅。
3ヶ月ぶりにノレバンMorris.8090更新。といっても「ターちゃんの韓国歌日記」ブログの紹介である(^_^;)
今日の歩数は5035歩。
2012/02/05(日)●座付きな一日● |
9時半起床。
今朝の血圧は170/94/70。
今日のKBSチョングッノレチャランはソウル冠岳区篇だったが、出場者の歌がえらくリズム歌謡に偏ってたような気がした。
初っ端がユンスイルの「恍惚の告白」、続いて「追憶のバラード/チャンヘリ」「ピエロは私たちを見て笑う/キムワンソン」「チャギヤ/パクチュフィ」「愛のバッテリ/ホンジニョン」「Honey/パクチニョン」「人は花より美しい/アンチファン」「コルモッキル/イジェミン」「トゥンジ/ナムジン」「チャンチャラ/チャンユンジョン」……まあ、おしまいの2曲は普通の歌謡曲といえるかも知れないがリズムっぽい曲にはちがいない。「ピエロ」歌ったのは17歳の女子高生コンビで、彼女らにしてみたら生まれる5年ほど前の歌ということになる。
午後は昨日に続いてGyaOで韓国ドラマをチェック。1話限定の「私の名前はキムサムスン」「花より男子」など見てしまう(^_^;)
後はiPhoneおさらいの続き。メトロノームでミニギターおさらい。そんなこんなで、今日も丸一日部屋に籠りきりというか、椅子に座りっぱなしだった。
夜はサッカー日本-シリア戦。前半日本オウンゴールで失点、前半ロスタイムに同点。後半は無得点で引き分けかと思った所でシリアのロングゴールで日本の負け(>_<)
日本の失点はどちらもキーパーのミスに近いものだった。グラウンド状態も悪かったようだけど、今日の日本は、パスミス、消極的の連続で、まるで魅力がなかった。
夜珍しく一木良治くんから電話。武雄の実家に一週間ほど帰省してるとのこと。長男が5月に結婚式らしい。
深夜の「コンサート7080」今夜は女性のフォーク歌手とイクヮンジョ、イムビョンスの男性歌手で、Morris.にはまるで面白くなかった。客席でスマートフォンを電光掲示板代わりに使ってるのを見て、ついついiPhoneの無料アプリeBanner-liteをインストールしてしまった(^_^;)
昨日無くしたと書いたばかりの歩数計はミニギタースタンドに使ってるプラスチックゴミ箱の中に落ちてた(^_^;)でも、今日の歩数は0歩。
【重力ピエロ】伊坂幸太郎 ★★★ レイプで生まれた弟の実父への復讐物語、というとえらくおどろおどろしそうだが、そこは伊坂らしく灰汁抜きしている。放火事件と現場近くに残された壁の落書きを巡って、遺伝子関係会社に勤める兄と、癌で入院している父の推理遊戯、哲学的風(^_^;)の推理ゲーム、ガンジーや芥川龍之介の言葉も色々出てくるし、そういった切れっ端がだんだん繋がって物語を形作っていくところはなかなかスリリングでもあるのだけど、どこか、騙されてるような気持ちが残ってしまう。
「人間は様々なことで、進化、発達をシてきただろ。科学も機会もね。先人の教えや成果を学んで、それをさらに発展させてきた。でもね、芸術は違う、エッシャーはそう言ったんだよ」
「芸術がどう違うんだ」
「どんな時代でも、想像力というのは先人から引き継ぐものじゃなくて、毎回毎回、芸術家が必死になって搾り出さなくてはいけないってことだよ。だから、芸術は進化するものではないんだ」
「分かるような、分からないような、だな」
Morris.にはこの作品への感想こそがそのまま「分かるような、分からないような」ものだった。
【アヒルと鴨のコインロッカー】伊坂幸太郎 ★★★☆☆ これは伊坂作品の中でもかなり面白い方だと思った。現在の物語と2年前の物語を交互に展開する「カットバック形式」(というらしい)の作品で、Morris.は苦手なはずだが、この作品ではその必然性が理解できたし、トリックの鍵にもなってた。
登場人物がそれぞれ個性的で見どころがあるし、ある種のプラトニック恋愛小説と言えなくもなかった。小道具は広辞苑、ブータン、ペット殺し、エイズ、ディランなどだが、ブータンには一度行ってみたくなってしまった。
ひとつ発見をした。ディランの声は、普段はのどかに聞こえるけれど、悪事を起こした人間にとっては、罪を責めたててくるようにしか聞こえない、ということだ。すべてお見通しだぞ、と懇々と説教をされているような気がする。
「ブータン人は何ケ国語も喋れるんだぜ。ゾンカ語はもとより、ネパール語を喋るちいきもある。それ以外に書く地方で方言もある。しかも、英語は幼稚園からやっている。生活の中には複数の言葉が、ごく普通にあるんだ。俺たちとはまるで違う。言葉を学ぶことに関して、専門家なんだよ」
「アクセントが重要なんだ。アクセントがずれると日本語は不自然になる。外国人の話す日本語は、決定的にそこが違う。
わたしは人差し指を立てる。「楽しく生きるには二つだけのことを守ればいいんだから。車のクラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと。それだけ」これは日頃から、ドルジにも言っていることだった。
2012/02/04(土)●立春大吉● |
7時起床。
今朝の血圧は218/101/78。
ピーターバラカンのウィークエンドサンシャイン。今日は全体的にMorris.好みの選曲だった。先週東北地震速報で15分ほど中断したジョニー・オティスを再放送あり、去年他界したエタ・ジェームスの最後のアルバムから3曲かけてくれた。この番組はMorris.が唯一聴いてる洋楽番組という意味でも貴重である。
朝の3点セット。
久しぶりにGyaO覗いて「美男(イケメン)ですね」というチャングンソクのドラマを見る。水曜日に2話ずつ更新されるらしい。人気バンドの新メンバーに女の子が双子の兄の代わりに男装して入団するという、まさに女子供漫画ドラマで「花より男子」よりひどい造りだが、たまにはこういったのを見たくなるものである。今週から始まってるからとりあえず見ることにしよう。
昼からメトロノーム使ってミニギターおさらい。
その後王子動物園。土曜日というのに寒さのためか閑散としていた。ペンギンは寒いほど元気で、えらい勢いで泳ぎまくっていた。
図書室で読書と写真絵葉書。猫の毛色や柄について書いた本を数冊チェック。
今日は立春である。今日の朝「立春大吉」と書いた紙を玄関に貼っておくと、一年間無病息災という言い伝えがあるらしい。これは縦書きにすると左右対称になることから見栄えも良いということだろう。
ネットで画像探したら、邦枝完二の同題の本の表紙が見つかった。浮世絵はMorris.好みの鈴木春信風である。タイトル作は芝居の台本のようだ。(三幕と書いてあった)
昨日に比べたら寒さはやわらいだようだが、どうも、Morris.はこのところ、寒さに弱くなったみたいだ。ついつい出不精になってしまう。暑さが苦にならなくなったことの反動かもしれない。
カード式歩数計が行方不明になった(>_<) しばらく今日の歩数はお休みということにする。
白熊午睡 |
今日のまぬう |
寒い程元気なペンギン |
2012/02/03(金)●節分寒波● |
7時半起床。
今朝の血圧は178/95/85。
昨日に増して更に今日は寒い。沖縄を除く全都道府県で最低気温零下を記録したらしい(>_<)
朝の3点セットで雑巾がけしたら、またまた手がかじかんでしまった。ゆっくり朝風呂であったまる。
昨日の階段5階でちょっと足腰疲れてることもあって、今日は一日部屋籠り。
ノレバン98号で2時間ほど遊んだ後、先日iOS5に入れ替えたのを機にiPhone半年ぶりの再入門というか、ネットで見つけた「APPBANK」というサイトにはまり込んでしまった。もっと早くここをチェックすべきだったかも。
とりあえず「iPhone買ったらまず入れたい無料アプリ39個まとめ!」というページを参考に、一挙に10個以上インストールしてしまった。
iOS5に内蔵されてる辞書を単独で使うアプリをはじめ、高機能計算機「Calc」、QRやバーコードの読み取りも出来る「アドレス交換」、天気予報の定番アプリ「ウェザーニュースタッチ」、テレビ番組表「テレBing」、iPhoneが懐中電灯になる「LED
Light for iPhone」、動画、画像、PDFをダウンロードする「Clipbox」等々。
そうういったアプリ以外に、iOS5の新機能の特集や基本機能のわかりやすい解説もあり、しばらく本気でiPhone漬けになりそうだ。
現在のMorris.のiPhoneの画面をスクリーンショットで紹介しておこう↓。
今日の歩数は0歩。
これが起動時の画面 |
辞書はこれで充分かも |
あまり使えるものはない(^_^;) |
マップを使いこなすのが先決 |
Calcが強力そう |
このAssistiveTouchがインパクト大 |
2012/02/02(木)●岡山あたり● |
4時半起床。
今朝の血圧は183/98/79。
摩耶倉庫6時出発。矢谷くんらと4人で岡山のドイツ向け荷物ピックアップ現場。
昨日に増して今日は寒い。
現場は階段5階(>_<) まあ半分位は若手の安田くんが運んでくれた。
今日は往復ともブルーラインコースで景色は良かった。
昨日更新したiOS5を試そうと、朝からGPS駆使してマップ使い、ネット接続もして結構使ったけど、倉庫に戻るまでの電池残りは50%。前に比べるとかなり電池のもちは良くなってるような気がする。
帰りの自転車で手袋しないでいたら指先が凍えてきたので軍手装着(^_^;) それでも部屋に戻ってしばらくは感覚が戻らなかった。ソウルのHachiさんのブログ見たら今日のソウルの最低気温が-16℃、最高気温でも-7℃とのこと。Morris.は結構寒さには強かった方だが、このところ暑さが苦にならなくなった分、寒さが応えるようで、もう、冬のソウルには行けないかもしれない(^_^;)
「家に帰る道」2話。少しずつ舞台が見えてきた。日本人モデル秋田ヒロ役の大谷亮平はかなり韓国語ができる。このドラマは2009年放映だが、彼は2003年から韓国でモデルとして活動はじめたらしいとのこと。やっぱり、現地で暮らすというのは強みだなあ。ちと羨ましい。
今日の歩数は5877歩。
川向こうの煙突 |
クラレ工場 |
同じく |
現場階段(5階)から |
備前の田んぼ |
牡蠣養殖の筏 |
枯景色 |
チャータードビル |
山のような雲 |
TWIN煙突 |
倉庫付近の猫たち |
摩耶埠頭の夕陽 |
2012/02/01(水)●やっとiOS5● |
10時起床。181/113/79。
今朝の血圧は
今日から始まったサンTV「家に帰る道」。2009年KBSドラマで全60話。3月まではこれを見ることになりそう。
人々が羨む医師の一家だが、開業の借金を返すのが忙しい普通の家族。各自の生活が忙しくてそうなのだが、実際には根が深い傷を隠して何もなかったように生きていく3代の家族。そんな彼らが予想もできなかった父の試練で心を開き、家族でまた一つになる過程を穏やかに描く。
サイトからドラマの紹介文をみただけではまるでわからない(^_^;) 1回目から出演者が多すぎて、混乱するが、見覚えのある脇役が多い。日本人が一人登場してた。
昼からiPhoneのOSをiOS5に更新作業。去年の11月頃更新しようとしながら、いろいろあって、結局ほったらかしてたのだが、昨日秋本くんから話聞いて、やっと決心した。
音楽ファイルと画像ファイルが結構はいってたためかその同期にえらく時間を食ったらしく、トータル3時間近くかかってしまった。
で、前とどう変わったか、というと、これが、よくわからない(^_^;) アプリのアイコンがいくつか減ったり増えたりしてるような気がする。韓国アプリのプディングカメラだけは、再インストールした。
夕方三宮に出て富士商会、三宮図書館、シーダ廻って7時半帰宅。
明日は4時半起きで岡山行き。
今日の歩数は1225歩。
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