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Morris.の日記です。読書控え、宴会、散策報告、友人知人の動向他雑多です。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。
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【2010年】 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
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2010/08/31(火)●猫男Morris.(@_@)● |
6時起床。
今朝の血圧は162/86/85。
昨日の宝塚現場最終日。
昼は「函館市場」という回転寿司。Morris.はもっぱら軟派志向(烏賊・蛸メイン)だったが、それでもやっぱり昼食にしては高額に過ぎる(^_^;)
5時半帰宅。シャワー浴びて、缶ビールとミニギター持って屋上へ。最近これが。恒例になっている。そして今日の南の空の雲ひときわ見事だった(^_^) ほとんどギター弾くのも忘れて(ビールは忘れず飲みながら(^_^;))30分ほど雄大な空中ショーに見惚れていた。
微ニ入ルソウルの杉山さんがぐいぐい酒場にとんでもない画像の紹介(@_@) Morris.撮影の猫写真を小さなタイルに見立てて、これを400点ほど使ってMorris.の顔のモザイク画像に仕立てたものである。このモザイク画像は、雑誌「LIFE」などで見かけたことがあるし、韓国では結構流行していて、地下鉄駅の壁面いっぱいにプリントしてるのを見たこともある。
しかし、こうやって、自分の顔が、自分の撮った猫の画像で構成されてるのを見ると、びっくりしてしまう。もちろん作成はソフトがあるのだろうが、これだけの画像をセレクトする作業だけでも大変だった思う。杉山さん、ありがとうございますm(__)m
4800ピクセルの原画はこちら。これだと猫画像一点一点を仔細に見ることができる(@_@) つまりこの画像一点でMorris.の猫画像400点を一度に総覧できるということになる。これも凄いと思う。
阪神は今日から一ヶ月ぶりの甲子園。横浜相手に、好き放題のゲーム。22安打13点で幸先の良い終盤スタートである(^_^)
勝って兜の緒を締めるという気持ちは忘れるべからずだが、この時期にこの位置、この打撃の好調は、頼もしい。後は投手陣の奮起を望むばかり。これはもう期待せずにはいられないね(^_^)
今日の歩数は4201歩。
今朝の竈 |
今朝のトラ |
宝塚雨水蓋 |
白百日紅 |
今日の空中ショー |
猫男Morris.(by杉山さん) |
2010/08/30(月)●Red turns to Blue● |
5時半起床。
今朝の血圧は171/90/73。
歩いて、麻耶の倉庫へ。
途中岩屋で初顔のトラに出会う。これがなかなか良い面構えしてた。
浅海君ら4人で、宝塚のシンガポール向け荷物ピックアップ現場。
Morris.は久しぶりに台所割れ物梱包やって楽しかった。
昼は「宮っ子ラーメン」という店に行く。注文してからえらく時間かかったので、これは駄目だろうと思ったが、これが結構美味しかった(^_^;)
昼休みは現場近くの「天日神社」へ。95年の地震で倒れた新旧二つの鳥居の残骸を使ったモニュメント(^_^;)というのがちょっと目を引いた。
近くの公園に「聖徳皇太子旧蹟 香之藪」という立派な石碑があった。聖徳太子がこの近くの藪で、香を焚いて災厄を防ぐ祈りをしたという謂れがあるらしい。「聖徳皇太子」という表記が珍しかった。
この現場で青い自転車が処分ということになって、即Morris.が頂くことに\(^o^)/
釜山に行ってる間に盗難にあった赤い自転車の後釜になる。思ったより早く入手できて嬉しい。ハンドル付近がかなり錆びてるし、後ろの荷台も無いが、前籠はついてるし、実用には充分だろう。
さっそく帰りはこれに乗って帰る。楽ちんである(^_^)
今日の歩数は5061歩。
朝トラ |
なかなか良い面構え |
宝塚正午の空 |
美味しかった「宮っ子ラーメン」 |
荒牧地域の小川 |
ミニミニ蛙 |
天日神社 |
「聖徳皇太子旧蹟 香之藪」碑 |
ほっとあらまき 夢の町応援団 |
石工芸工場 |
摩耶埠頭夕景 |
同じく |
新しい?Morris.の青い自転車(^_^) |
今日の屋上から |
同じく |
2010/08/29(日)●猫だらけ(^_^;)● |
5時起床。
今朝の血圧は191/99/73。
歩いて麻耶の倉庫まで。
途中ひさびさのバイク猫や、新顔白黒などと出会う。
矢谷君らと京都東山区のフランス人宅のシンガポールからの引越し荷物のデリバリ。
昼は「田ごと」という蕎麦屋で冷やし天ぷらそば定食頼んだがこれは失敗(>_<)だった。蕎麦はまあ普通だがつゆが濃すぎる。でかいと思った海老天は80%がころも(^_^;) 申し訳みたいな煮付けと漬物、これで千円は高過ぎと思う。
昼の散歩。疎水沿いに不思議な赤い花と青い実の木があった。「区民の誇りかじの木」と書いてある。
帰ってネットで調べたら。桑科の楮に似た木で、昔は七夕に、この木の葉に願い事を書いたりしたらしい。なかなか由緒のある木である。Morris.は赤いののが花と思ったが、花は6月頃咲いて、青い実が熟れて赤くなるとのこと。詳しいことはこちらあたりを参照のこと。
4時前に現場出て、開梱で生じた紙ゴミを御影の業者で廃棄処分。普通300円前後なのに、今日は1650円で引きとってくれた。かなりの量だったと言える。
帰り道もあちこちで猫に出会い、例の岩屋の猫屋敷の猫のうち、黒が白トラを追っかけて樹木に上り、飼い主に叱られてるのを見物したりする(^_^;)。
ナフコで買い物したりして帰宅は6時過ぎ。やっぱり自転車がないのが辛い。
今夜は西明石でムックさんらのライブがあって、行きたいとは思いながら、明日も仕事なのでパス(^_^;)
阪神はヤクルトに12-5で楽勝。これでロードを終え、来週からは甲子園である。
今日の歩数は11712歩。
ひさびさバイク猫 |
紅葉葵 |
新顔白黒 |
えらく人懐こい |
ブルー(^_^) |
粋な煉瓦塀 |
京都の地蔵さん |
同じく |
ゴーヤ |
梶の木 |
梶の木の実 |
木槿とセセリ蝶 |
和風in RAKUCHO |
こういうとこなら泊まってみたい |
摩耶埠頭夕景 |
岩屋のトラ |
猫屋敷の一文字猫 |
猫屋敷の白トラ |
2010/08/28(土)●「さ」から「し」へ● |
6時起床。
今朝の血圧は170/94/88。
今日は垂水と塩屋の配達と、昨日までの北野現場の後片付け。
1軒目の垂水現場はお洒落なスペイン風マンションだった。2軒目はジェームス山。
おさぼりだった、小学館の日韓辞典。昨日から読書再開して、今日から「し」の項に入る。「し」は一番単語数が多くて415pから512pまで、ざっと100p近い。ちなみに「さ」は27p。
やっと、読み終えた「さ」の項からの例文。
・愛があれば年の差なんて問題ない。サランギ イッタミョン ナイチャイガットゥンゴン ムンジェガアニダ(「差」)
・世界で最も盛んなスポーツはサッカーだ。セゲエソ カジャンソングァン スポチュヌン チュックイダ(「盛ん」)
・彼は人生が甘くないことを悟った。クヌン インセンギ マンマナジアンタヌンゴスル ケダラッタ(「悟る」)
・A:一人で暮らして寂しくないですか? ホンジャセンファルハミョン ウェロプチアナヨ?
B:いいえ、全然、むしろ気楽でいいいですよ。アニョ、チョニョ、オヒリョ ピョンハゴチョアヨ(「寂しい」)
4時前に三宮で解放。歩いて大安亭で買い物して5時前帰宅。
屋上で1時間ほどミニギターレッスン。
阪神−ヤクルト。阪神の新人秋山が初勝利。
今日の歩数は7702歩。
垂水の竈猫 |
配達先はスペイン風マンション |
同じく |
北野現場横のヴォリーズ建築 |
国香通りの猫路地 |
同じく |
大日商店街のトラ白 |
屋上から光と影 |
同じく |
2010/08/27(金)●サザエさん2● |
7時起床。
今朝の血圧は214/102/81。
北野の現場二日目。
5時解放。
帰宅したら黒猫メール便が来てた。中身はMorris.が釜山にいた間に放映された「サザエさん2」の録画DVDだった\(^o^)/
いやあ、これは見たかったのだ。と、いっても、Morris.は実はこれが放映されたことすら知らずにいた。
前回の観月版を見逃して、ばたばたしたこともあり、それを知ってた巻田さんが、Morris.のために録画しておいて送ってくれたのだ。
いやあ、楽しかったあ(^_^) Morris.は「ナースのお仕事」以来の観月ありさファンというか、ナース姿の観月ファンだったのだが、これで完全に認識を新たにしたね(^_^;)
あの髪型はまさに、観月のためにデザインされたものだと思う。Morris.は江里チエミ実写版のサザエさんを映画館でリアルタイムで観た世代であるが、原作サザエさんキャラの具現化としては、観月のほうが明らかに上を行ってると思う。これで観月も、ある意味で国民的女優として安泰ではないかと思ってしまった(^_^;)
ストーリー的にはどこまでも、低空飛行ギャグと、ステレオタイプ古き良き昭和をベースにしたもので、これはこれで良い。片岡鶴太郎の波平も、この役に限っては彼のくささがそのままキャラに反映されてるし、竹下恵子のフネ、筒井道隆のマスオは可もなし不可もなしといったところ。ワカメちゃんの鍋本凪々美は可愛かった。
是非これはシリーズ化して、サザエさん3、サザエさん4……と続けていって欲しい。
巻田さん、本当にありがとうございましたm(__)m(^_^)m(__)m
今夜はちょっと珍しい豚のコブクロをキムチと玉ねぎで炒め煮込みしたものに、菊正の「生(酉元) 超辛口」を合わせてみた。なかなか夏向きのメニューである。
でも阪神はヤクルト立山にあっさり完封敗け(>_<)
今日の歩数は2777歩。
北野レストランの庭に無造作に置いてあった |
現場隣のヴォーリズ建築 |
そこにいた虻 |
現場からの風景 |
豚コブクロに菊正 |
観月ありさのサザエさん(^_^) |
2010/08/26(木)●空中ショー● |
7時起床。
今朝の血圧は190/101/83。
1ヶ月半ぶりの仕事(^_^;)
北野のイギリス人宅現場。
Morris.は玄関周りから、予備のベッドルーム梱包を一日かけて済ましたのだが、部屋の略号を間違えてたことに最後になって気がついた(>_<)
昼食は萬龍という中華で皿うどん食べた。これまた久しぶりだが、まあ美味しかった。しかし、Morris.はついウォンに換算してしまう(>_<) 皿うどんは780円だから、レート135とすれば万ウォン超えることになる。35日の釜山滞在中、万ウォン以上のメニューといえば、ききさんにご馳走になったカムサンのいるホルモン屋の梁コプチャンを別にすれば、ソミョンの万ウォンのコリトガニタン(しかもいまいちだった(>_<))だけだった。何か無茶苦茶贅沢、でなくて、無駄遣いしてるような気になった(^_^;)
5時に三宮で解放してもらい、三宮図書館を冷やかす。完全に冷え切ったMorris.の読書生活。しかもその原因となった小学館の「日韓辞典」の読書も中座状態である(>_<)
実は今回の旅にもこの辞典持参したのだが、結局10pも読めなかった(^_^;) 現在410pあたりで停滞しているわけだが、そろそろ本気で読書再開しよう。
というわけで、結局、今日も三宮図書館は冷やかすだけで借りだしはしなかった。
6時過ぎ帰宅。途中JRの窓から北西方向の空の雲の模様が面白いのに気づく。
帰宅してあわてて屋上に上がる。おお、素晴らしい。一旦部屋に戻って缶ビール取ってきて、例のコカコーラデッキチェアに座って、しばらく、雲のショーに見とれる。でも、もう15分くらい早く帰ってくるんだった(^_^;)
今夜は、秋刀魚塩焼き、キムチ、味噌汁。久しぶりにきちんと作った味噌汁はすごく美味しくて、これは、いくらでも食べてしまいそうだから、やっぱりあまり多くは作らないようにしよう。
阪神はあっさり負けてまた首位を滑り落ちた模様。
今日の歩数は1088歩。
今朝の三宮駅上空 |
現場の階段 |
萬龍」で皿うどん |
屋上から北西の空 |
同じく南東の空 |
同じく西の空 |
2010/08/25(水)●垂水だった(^_^;)● |
4時半起床。
今朝の158/100/105。
目が覚めたtのは舞子浜だった(>_<)
うろ覚えの記憶を手繰り寄せるに、すっかり出来上がってしまったMorris.は、鶴橋の「大邱」に寄ると言って月猫さんの部屋を後にしたあと、どうやら、方向音痴の本領発揮でで(^_^;)「大邱」にはたどりつけなかったようだ。
そして、次の記憶は「垂水に着きました」の車内アナウンスだった。
また乗り過ごしたか、上りに乗り換えなくちゃと、上りホームに行ったら「今日の上り列車は終了しました」の表示が(>_<)
え”ーっそんな時間かよ(@_@)
まあ、しかたない。久しぶりの野宿である。この時期なら何の問題もない(^_^;) 出来れば海岸の寝床を探そうとしたが、垂水付近は案外海辺に抜ける道が無いし、公園も見当たらない。で、どんどん西に歩いて明石大橋の下の舞子公園まで行ってしまった。ここは夜中でも夜釣り楽しむ人影がちらほらしてる。
邪魔にならない壁の下に鞄と楽譜ファイルを布団の代わりに敷き、買ったばかりのミニギター枕にしておやすみなさい。
で、目がさめたのが4時半だったというわけ。
しばらく朝の舞子浜を見て、舞子駅へ。
5時過ぎの電車で6じまえ帰宅。当然またベッドへ直行。
次に目が覚めたのは正午前。
流石に体の節々が痛む。昨日は何故かダンボール箱を調達できなかったのが失敗である。
昼は残り物雑炊で済まして、釜山日記の整理。というか、要するに毎日アップしていた日記を、出発日から順に並べ替えただけ。後はタイトル画像と、いくらか校正をすましただけだが、それでもそこそこ時間がかかった。「Morris.in Pusan 2010 Summer」のタイトルでアップしておく。
夕方歩いて水道筋まで行き、マルハチで食糧買って戻る。
ラジオで阪神-広島戦聞くも、安藤(>_<)がまたまた打ち込まれて自滅。
帰国して初めて野球実況聞いてるわけだが、帰国の20日から昨日まで何と阪神は一回も勝てず4連敗。今日負けると5連敗ということになる。
9時前からはサンTVで観る。一時は5点差にまで引き離されたものの、城島の2ラン、そして金本の素晴らしい逆転満塁ホームランなどがあって、阪神の大逆転勝利\(^o^)/終わったら22-8(@_@) ああ、気持よかった。
今日の歩数は5248歩。
早朝の明石大橋 |
その東側 |
孫文記念館(移情閣) |
2010/08/24(火)●月猫ハウス● |
8時起床。
今朝の血圧は177/88/95。
シャワー洗顔済まして、10時過ぎに部屋を出て、JRで天王寺まで出る。
今回の釜山の旅で、青いミニギターがかなり傷んでしまったので、もう一本買っておくことにしたのだった。
今日は桃谷の月と猫と夜の庭さん(以下月猫さん)のお宅にお呼ばれだが、その前にミニギターが一番安い、天王寺公園入口すぐ横のTOMIYA GAKKIへ。昨日電話で在庫状況訊いたら、青とナチュラルが一本ずつ残ってるとのことで、ただ、今日はOPENが12時ということだったので、ちょっと遅めに出向いたのだ。
11時45分くらいに店に着いたらもう開いてて、例の老夫婦がにこやかに迎えてくれた。2本あるというのは主人の勘違いで、今は青の1本だけしか無いという。これでは選択の余地はない。で、それを購入(^_^)
また入荷したら連絡入れるから連j楽先を教えておくようにと言われ、名刺を渡す(^_^;) しかしそれほど頻繁に買い換えるわけではないだろうけどね(^_^;)
天王寺公園前のベンチでは、相変わらず暇そうなおっちゃんらや爺っちゃんらが、たむろしていた。音合せも兼ねてここで何曲か披露する(^_^;) さすがに韓国歌謡には驚いてたようだが、一人のおっちゃんが、帰り際に「いやあ、ようわからんけど、良かったよ」と、言ってくれた(^_^)
環状線で桃谷駅に出て、月猫さんと初対面(^_^;) 彼はまるこめさんの掲示板「猫の手も借りたい」の常連で、Morris.と同い年、趣味も共通点が多そうということもあって、一度お目もじを、とやりとりしてて、やっと今日実現したのだ。
彼はずっと茅ヶ崎方面に住んでて、まるこめさんと湘南海猫撮りまくってたが、今年から大阪に居を移して悠々自適の生活に入ったらしい。
ビールで乾杯してから、彼の手ずからの焼きそばなどいただきながら、今回訪問の一番の目的である彼の飼い猫ミュウとバンバの撮影。ミュウはもと湘南海猫で、あまりの可愛さに月猫さんが家猫として飼い始めたものである。Morris.は件の掲示板で、ミュウの画像を見て一目惚れしてしまった(^_^) そのミュウの実物に会えるというのが、信じられない位嬉しかった。
ミュウはj人見知りで、他人が来るとすぐ押入れに避難してしまうと聞いていたので、撮影は無理かもしれないt思いながら、ついつい気になって、押入れ覗いたり、月猫さんが引っ張り出してくれるところを撮影したりした。もう一匹のトラ猫バンバは、対照的に人見知りしないデブ猫で、いやあこれまたすごく可愛かった(^_^)
また彼の本棚も見せてもらったが、蔵書の2割くらいはMorris.も読んだことのあるもので、半分くらいは見覚えあるものだった。これはなかなかのものだと思う。
その後は今日買ったばかりのミニギター見せびらかし?を兼ねて韓国歌謡ワンマンショー(^_^;) 月猫さんもギター歴は古いらしく、マーチンのアコースティック、フェンダーのストラトキャスタ、高峰のガットギターと揃っていて、Morris.も弾かせてもらう。それぞれに個性があって、良い音がしたが、結局Morris.はミニギターが分相応らしい。
後は70年代フォークやpopsを交えての歌会(^_^;)
酒も、日本酒(酔心)、芋焼酎(一刻者)と進み、夕方豚饅お土産に帰ってきた奥さんも交えて、飲んで歌って、Morris.はすっかりいい気分になってしまった。いやあ、おごちそうさまでしたm(__)m
その後調子に乗ったMorris.は鶴橋の「大邱」に寄って帰ろうと、勇んで暇を告げる。
今日の歩数は5447歩。
TOMIYA GAKKI |
今日のステージ(^_^;) |
買ったばかりのミニギター(by月猫さん) |
珍しいショット(by月猫さん) |
押入れのミュウ |
バスケット猫バンバ |
畳上のミュウ |
Marchinバックのバンバ |
絵になるミュウ |
バンバの尻尾とミュウ |
歌会風景 |
この時はまだ21:30 |
2010/08/23(月)●まぬう&ハンター邸● |
6時起床。
今朝の血圧は177/88/95。
今日は昼前に大阪に出る予定があったのだが、キャンセルになったので、とにかく午前中いっぱいかけて、釜山日記の本文打ち上げる。ちょっと疲れた。
昼から、久しぶりの王子動物園に。
まぬうは、めずらしく地面にいて、なかなか良いショットを撮ることができたが、尻尾の付け根、後ろから見て右側部分の毛が抜けているのがちょっと気になった。
河馬の親子は相変わらず元気そうにしてた。
ハンター邸公開してたので、入館して、今更ではあるが一通り撮影。
その後は前の蓮池の隅で1時間ほどミニギターレッスン。
3時に帰宅。
校正のために、釜山日記の本文だけを8ポでベタ印刷。ざっと40ページになった。
これまた久しぶりに屋上に持って上がって、缶ビール飲みながら校正始めたが、途中からはまたまたミニギターレッスン。ユンジョンちゃんレパートリー全部歌う。何か気持よかった。
夜はまたまたキムパブ。今日は具の入ってないチュンムキムパブ。不味くはなかったが、撮影するほどのこともない。
今日の歩数は1136歩。
ひさびさまぬう |
同じく |
同じく |
尻尾の付け根が(^_^;) |
河馬の親子 |
アシカ |
ハンター邸 |
同じく |
応接間の絵 |
浴槽 |
階段まわり |
ハンター像 |
この左上付近がMorris.のレッスン場 |
夏の雲 |
紋白蝶 |
2010/08/22(日)●暗い日曜日● |
7時起床。と言っても昨夜は何か寝苦しくてほとんど寝てない様な気がする。
今朝の血圧は203/96/74。
昨夜のうちにインターネット接続の件は解決した。というか、電話ケーブルの分配器のソケットが外れかけていた、という、初歩の初歩以前みたいなことが原因だった(^_^;)
ともかくも、今日は釜山日記と昨日までの日記片付けようと、朝から取り掛かったのだが、なぜか一向にはかどらない。4日分のデジカメ画像100点ほど整理して貼りつけるだけで昼過ぎてしまった。
こういう時は、一旦中断して、時間をおいてからもう一度やり直すほうが良いのだとわかってるのだが、Morris.の悪いくせで、ついついどっちつかずになってしまう。
日記作業しながら、ミニギター弾き始めたり、ギター弾いてるうちに日記のことが気にかかってまた始めたり、やめたり、の繰り返しで全く駄目である。
結局7時までかかって、昨日、一昨日の分と16日の密陽の分だけは打ち終えたが、まだ、17,18,19の三日間の本文は手付かずである。
こういう時には、メールや掲示板で、更新を楽しみにしてますなどという、励ましの書き込みまで、プレッシャーに感じられてしまう。釜山滞在の間にもこういった、何をやってもうまく行かない日があったよな。
今日はもう、何もしないことにしよう。
夜は釜山大学駅前の「プデコマキムパブ」の味を忘れないうちにと、細巻きキムパブ作ってみる。具は胡瓜、玉子、ウィンナだけとシンプルこの上ない。胡麻と胡麻油多めにご飯に混ぜ込んで、かなり細めに巻く。あの店の味とは程遠いものの、それでもまあ美味しかった(^_^;)
島田和夫部屋、スケジュールとイラストワーク更新。
今日の歩数は6230歩。
2010/08/21(土)●最後のライブさんど● |
7時起床、したけど、また寝して、起きたら正午過ぎてた(>_<)
今朝の血圧は193/100/88。
やっぱり今日もインターネット接続できず。
とりあえず、明日中央図書館に行って、例のPC部屋で、ちびくろ2号で更新作業することにしよう(^_^;)
今夜は7時から矢谷くんのライブさんど30回(最終回)があるので、それに行くつもりだったのに、午後もついついCD聴いたりして、ぼやぼやしてたら6時前。
「白滝」最後の3束を食べて、歩いて「ごパン」へ。ちょうど7時に着いたらほとんど客がいなくて心配したが、三々五々客も増えて、ちょうど良いくらいの人数になった。
和歌山からかずぅ、宮崎から濁水というブルース歌手がゲストで、南くんも久しぶりに幼い娘ふたり連れてやってきてた。
最後ということもあってか、矢谷君の歌もギターもリキが入っていて良かった。まどかちゃんが、キーボードとピアニカで、ほとんど出ずっぱりで、参加していた。
9時過ぎに武田くんがやってきたが、演奏には間に合わなかった(>_<)し、これから四條畷まで奥さんを迎えに行くからと、打ち上げにも参加せず帰っていった。
矢谷君宅の打ち上げに久しぶりに参加。実は、ぐいぐい酒場に、書き込みさせてもらいたいということもあった。
今夜の打ち上げは、演奏者もいれて13名。松尾くんも後からやってきた。息子ゆうや君のライブと重なったとのこと。春待ちのメンバーには心配かけてしまったらしい。
今夜のメニューは、宮崎地鶏の、たたきと焼き鳥、モンゴイカ刺身、ミンチカツ、コロッケ、締めは鉄板たこ焼き(^_^;)
この前買ったマーチンと、修理していっぺんに音が良くなったギブソンの二本のギター自慢大会。みんなが試し弾してたので、Morris.も、ギブソンで韓国歌謡を披露(^_^;) やっぱりギブソンは良いね。弾きやすいし、音は良いしで、ついつい調子にのって1時間くらい弾いてたかな。
1時半に暇を告げて、歩いて帰宅。
楽しかったけど、何か寝苦しい夜になった(^_^;)
今日の歩数は3002歩。
篠原南町寿司屋まえの竈猫 |
同じく白猫 |
まどかちゃんと矢谷君 |
かずぅステージ |
宮崎からの濁水さん |
南君も久しぶり |
南君の次女は天真爛漫 |
生協の買い物かごに秋の気配 |
久々地鶏のたたき |
乾杯!! |
ホームパーティ風 |
やっぱりMorris.には不釣合いか(^_^;) |
鉄板たこ焼き(^_^) |
遅れて松尾君んも |
帰り道交番覗いたら(^_^;) |
2010/08/20(金)●帰国した途端に● |
6時前起床(@_@)。パンスたフェリーで、こんなに早起きしたのは初めてである。たいてい前日は酔いつぶれて、目が覚めたら、9時か10時というのが恒例だった。
洗顔済まして缶ビール買って、デッキで朝日を見ながら、例の角っ子の手すりに譜面台置いて、ミニギターレッスン。西洋人の女性二人が、近くの椅子に座って、聴くとも無く聴いていた。
8時に一旦部屋に戻り、風呂つかって、後は昨日の画像整理の続き。
そうこうしてる間に10時前に下船の合図(^_^;)
いつもより早く到着したような気がしたが、なぜか今回はパスポート審査や荷物検査にえらく時間を取られて、結局ターミナル出たのが11時半過ぎてた。
乗換にも手間取って、JR灘駅に着いたのが1時半。駅からは近いからすぐアパートにたどり着いたが、アパート前の阪急高架下にあったカラオケ「チャーリー」があった部分が取り壊し工事中だった(@_@)
郵便箱は、チラシや請求書で一杯になってたが、私信は2通しか無かった(^_^;) でも暑中見舞いの葉書の金魚の絵柄が素敵だった。鳩居堂はやっぱり水準が高い。
Morris.亭は階段で4階なので、荷物は2度に分けて運び上げる。大きいバッグは28kg(体重計で計ってみた)あるし、ショルダーバッグにも楽譜やらちびくろ2号やら本やら入ってたし、ミニギターもあるから、ざっと40kgくらいの荷物である。今回の旅で一番疲れたのが、ターミナルから部屋までの行程だった。
部屋は閉めきってあったから、暑さには強くなったMorris.でもさすがに暑い。窓とドアを開けて、扇風機も動員して空気を入れ替える。エアコンなんてものはない(^_^;) まあ、ヘリムジャンでも、エアコン使ったのは、ききさんが立ち寄ったとき一回だけで、あとは扇風機(一番弱い微風)で、すましてたもんね(^_^;)
今夜は6時頃ムックさんが来ることになってたけど、しばらくは部屋を片付ける気にもならず、シャワー浴びて一服。
途中でムックさんから連絡入り、到着は8時頃になるとのことで、ちょっと一息つけた。
とりあえずちびくろ2号のHDに保存してるデジカメ画像をDEL坊に保存する作業。その後、ちびくろ2号から、今朝船内で仕上げた昨日の日記をアップしようとしたが、何故かつながらない。あわてて、DEL坊に繋ぎ直したがこちらも駄目。モデムの電源切って、入れなおしたり、PCシャットダウンして再起動したり、接続画面のサポートで「修復」させようとしても「IPアドレスが取得できません」との表示。これで、ちょっとパニックになり、2時間ほど時間を取られてしまった。
とりあえず、電話代や、ヤフーの料金などの支払いと、今夜の酒とあてなど買うために水道筋まで、自転車で一走り。と、思って外に出たら、自転車が無い(>_<) いちおう鍵はかけてあったけど、あんなの壊すの簡単だし、これは盗難に間違いない(^_^;) この自転車は引越の処分をもらったものなので、盗難登録も無いから、これはもう諦めるしかないね、ということで、歩いて水道筋へ(^_^;)
ビールや野菜など、結構の重さのポリ袋下げて、やっとこ部屋に戻ったら5時過ぎ。
あわてて、カバンの中のものを床にぶちまけて、洗濯機かけて、大まかに片付けて、夜のあての準備したりしてるうちに、7時半過ぎになった。
8時ちょうどにムックさんが2005年もののスペイン赤ワイン(Campo del Rey CRIANZA)持って到着。
まずはビールで久しぶりの再会を祝して乾杯。枝豆あてに飲みながら、釜山のみやげ話。といっても、ほとんどは、このMorris.日乘で披露してるから、あまりネタもない(^_^;)
例の三輪素麺山本の「白滝」を食べて、ワインに切り替え。いや、このワインが実に美味しかった。
あとは、デジカメ画像のスライドショーを見てもらいながら、買ってきたCDを次々に聴く。
やっぱり疲れてたが、ムックさんが来るというので、片付けが先に終わって、良かったと思う。
11時過ぎにムックさんは帰り、Morris.は、またしばらくインターネット接続できないかと、いろいろやったけど駄目(>_<)
今日の歩数は3684歩。
パンスターで初めて見る朝日 |
早起きに免じてビールを(^_^) |
煙と澪 |
瀬戸内海は島だらけ |
同じく |
しつこく澪 |
こんな船も好き |
下船を待つ乗客 |
さよならパンスターフェリー |
高架下のカラオケ撤去作業 |
あっという間に(@_@) |
この金魚は秀逸(^_^) |
猫も暑さ対策 |
このワインは美味しいね |
お約束のミニtwin ギター |
2010/08/19(木)●帰路の途に(;;)● |
7時起床。
今朝の血圧は200/113/84。
今日も雨の心配はなさそう(^_^)
シャワー浴びて、髭剃りや歯ブラシなども袋に入れて、バッグの整理。
inettv付けたら、朝からキムヘヨンがでてる。それも「トヨイルパメ」「ユイランサラム」「オッチョナ」と3曲も連続である。そういえば、Morris.はキムヘヨンの新しいアルバムは持ってない。個々の曲は、トロット寄せ集めの2枚組のCDで持ってるはずだけど、最近の曲を集めたアルバムも欲しいな。出発前に入手しようと決心。
フェリーターミナルには午後1時までに来るように言われてたから、11時半に宿を出発ということなら、ぶらチャガルチから歩いて行っても、充分間に合うだろう。
韓国は店開けるのは遅めだからどうせ10時前にはCDショップも開いてないだろうし、とりあえず、最後のチャガルチ流し。広場でペクスアジョシ数人が朝から飲んでた(^_^;)
挨拶して、せっかくだから一緒に記念撮影。別のアジョシに撮ってもらったら頭の上の方が切れてる(^_^;)まあこれはこれでよしとしよう。
ナムポドンに出てみたが、やっぱりまだ店はあまり開いてない。前にチュヒョンミ2枚組のCD買った店が開店の準備してたので、キムヘヨンあるか訊いたら、2nd.と「ユイルハンサラム」の入ったベスト版しかない。これはどちらも持ってる。ムックさんのお土産にソルンドの新曲アルバムでもあったら買おうとしたが、これも昔のベスト盤しかない。
チャンサイクの新しいアルバム出てないか確認したが去年買った「コックギョン」以降は出てないが、2枚組のベストアルバムがあるという。アルバム全部持ってるからいらない、と言ったら、これは去年5月の世宗文化ホールでのライブの完全収録版だという。おお、それなら買っても良いかと値段を見たら、Morris.にとっては目の玉の飛び出るような価格(2万9千ウォン)である。せめて2万ウォンくらいなら迷わず買うんだけど、と、さんざん躊躇して、結局買ってしまった。トロット歌手のアルバムなら5,6枚買える価格である(>_<) 神戸で民団主催のコンサート、無料で一番前のかぶりつきで観させてもらったし、この前の大阪城コンサートは、パスしたから、これくらいは買ってもよいか。
もう一軒のCDショップにも、キムヘヨン無くて、これはもっと前からチェックしておくべきだったなと諦めかけたときに、屋台のCDが目に入った。ここでキムヘヨンアルバム見つけたのだが、新曲のソムンナンヨジャは入ってないし、ケースはひび割れてるし、ジャケット写真もえらく汚い。それでも贅沢は言ってられない。6千ウォンで購入。ソルンドもちょっと前のベスト盤?があって、これも6千ウォン。結局こんなことしてるうちに11時近くになってしまった。他の買い物してる時間はない。とりあえず最後の食事をすましておこう。
蔘鶏湯ゆっくり食べる時間はないようだし、最後に下手打つのはかなわないから、安全牌で行きつけの「本家ソップルカルビ店」で7千ウォンのカルビタン頼む。今回も一度来たが、あの時は、負傷直後で、ゆっくり味わう余裕がなかった。今日もあまり時間の余裕はないが、それでも充分美味しかった。西面のコリトガニタンの倍位の値打ちはあると思うぞ。
宿に戻ったら11時20分。何となくあわただしく荷物まとめて。女主人に別れを告げようとしたが、長電話中(^_^;)。ちゃんとしたあいさつも出来ず、鍵を渡して、外に出たら、後から追いかけてきて、こんなに早く出発するとは思ってなかった。写真も見せてもらいたかったし、お土産に海苔でも用意しようと思ってたのにという。海苔は自分の分は買ったからと言って、また来るからねと挨拶して歩き出したら、また追いかけてきて、どうして歩いて行くのか?と詰問する。いつもこうしてるといったのだが、Morris.の荷物を見て、絶対タクシーで行くようにと譲らない。結局通りかかったタクシーに乗る羽目になってしまった(^_^;)
タクシー料金は3千ウォン足らずだし、楽は楽なのだが、それなら12時半頃出発でも良かったことになる(^_^;) 11時45分にターミナル到着。乗船手続き済まして、乗船は1時50分。まるまる2時間もある。
電源あるところ探して、ちびくろ2号でデジカメ画像整理したり、ミニギター爪弾いたりして、時間を過ごす。
今回は二段ベッド4人部屋でなく、8人部屋ということで、部屋に行ったら韓国人アジョシ二人学生二人が先にいた。マット8枚敷いたら全く足の踏み場もなくなる。幸い今日は5人だけということだったのでちょっと余裕である。
例によって、デッキで出航を見届けてから、さっと風呂浴びて、ミニギターと缶ビール持って、デッキの一番端っこに陣取る。ここなら譜面台を手すりの角に固定できるから、多少風が吹いても倒れることはない(^_^)。
刻々変わる海と空の景色を楽しみながら、総ざらい(^_^;) 適当にデジカメも撮影。今日は天気悪くはなかったが、夕焼けは見られなかった。
千葉から青春十八切符を利用してきているという日本人アジョシともいくらか話す。彼も韓国の時刻表(6月号だけど)持っていた。東京の韓国と諸専門店で千円で入手した人のこと。日本の大型時刻表も持っていたから、ちょっとしたマニアなのかもしれない。
暗くなって楽譜見えなくなってからは、船内のテーブルに場所移動。
8時半から、レストランで恒例のショーがあるというので、見に行く。往路でも出演した白欧系美女のヴァイオリンのあと、お目当てのミダルのマジックショー(^_^)。
ショーは往路の時のアレンジ版でそれほど代わり映えはしなかったが、見るたびに確実にうまくなっているのは間違いない。彼女は完全に一人立ちできてるな(^_^) 韓国は今結構マジックショーは人気高いから、それなりに仕事の場も増えてくるだろう。
今回、釜山で会って食事でもしようと約束してたものの、負傷&金不足のため、連絡入れずじまいになってた。
ショーの後、廊下で会ったので、事情を話したら、それならあたしがおごったのに、と嬉しいことを言ってくれて、次回は必ず連絡入れるようにと念を押され、ピアノの前で記念撮影(^_^)
前までは夕食朝食バイキングの食事券があったのだが、今回からは無しということで、夕食はコンビニのカップユッケジャン(千ウォン)+キムパ(千五百ウォン)で済ます。缶ビール(3百円)の方が高かった(^_^;)。
9時頃から自販機前テーブルを占領して、韓国人グループ数名と、船内ノレチャラン大会(^_^;) 途中ちびくろ2号も持ち出して、今回のデジカメ画像等を見せびらかす。他の韓国人学生たちも一緒に歌ったりしてたが、11時頃、客室からうるさいとのクレーム出たので(>_<)解散(^_^;) まあ、今夜はこのくらいで勘弁してやろう(^_^;)
今日の歩数は2557歩。
朝からキムヘヨン |
最後のチャガルチ広場 |
ペクスアジョシと |
ペクスアジョシらと |
どうなるのかMorris.の元聖地 |
さよならカルメギ |
逃亡鰻 |
最後の食事はカルビタン |
さよならヘリムジャン女主人 |
え?神戸行きのフェリー!? |
ここで編集作業(^_^;) |
出航直前 |
出港直後 |
さよならあ(;;) |
同じく |
夕陽 |
澪 |
ビートル号(は、速い(@_@)) |
ヨンドの工場地帯と民家 |
同じく |
でかい船ぢゃ |
作業室の窓から |
赤灯台と五六島 |
さよなら五六島 |
澪 |
名残尽きない |
ここが指定席 |
船影 |
こんな雲も良い |
ライト |
御来光 |
白い太陽 |
無言 |
デッキではゆったりできる |
今日の夕食(^_^;) |
軽くいっぱい |
美人ヴァイオリニスト |
ミダルの魔術ショー |
食い入るような視線 |
見るたびに上手くなってる(^_^) |
フィナーレ |
ピアノの前で2ショット |
すぐ仲良しに |
ちびくろ2号に見入る |
学生とも |
2010/08/18(水)●最後の一日● |
7時起床。
今朝の血圧は202/110/87。
泣いても笑っても今日でおしまいである。
ちょっとだけ宿酔かな(^_^;)
天気は大丈夫かな?おお、よく晴れてる\(^o^)/
それにしても、昨日は飛ばしすぎたかなあ。今日はちょっとセーブしておこう。
恒例のというか、とにかく、まずは、チャガルチを重点的に歩くことにしよう。
暑さにすっかり平気になったMorris.としては、陽光があればあるほど嬉しい(^_^)
今日はチャガルチアジュマたちも一杯写しておくことにする。魚も貝も野菜も豆も猫もポンテギも干物も釣り針もトロ箱も空も海も船も雲もカルメギも花も階段も網も……
とにかく何も考えずにふらふらとさまよう。これが一番Morris.らしいスタイルである。
いつも酔ってるアジョシに冷コピごちそうになり、ちょこっとだけギター弾いて来年の再会を約束し、共同魚市場を越えて、灯台に続く道の網場に猫の群れを訪ねていったが今日は一匹も見えなかった(^_^;) 一番暑い時間帯だからどこか避暑に出かけてるようだ。
バスでナムポドンに戻り、ヒョン楽器店でギターの弦張り替えてもらう。残念ながらアガシはいなかったし、最初の兄ちゃんはMorris.より不器用そうで、見かねて交代を買ってでた別のアジョシは4弦の糸巻きを外してしまい応急処置でなんとか弦は換えたものの不細工になってしまった。フレットの摩滅でf1弦が鳴らなくなったこともあり、帰国したら早急に買い換えるべきだろう。しかもここでは万ウォン取られてしまった(>_<)
今回はやたら縁が深かった四十階段を登って、昼食はウェルビンミルミョン(^_^;)である。ここも4回通ったな。今日は土木工事の労働者の客が多かった。
ミルミョン屋からそのままカーブになってる坂道を登って行ったら、大きな病院に突き当たった。昨日ウォンドク中学校の屋上から見下ろした病院である。そうか、昨日はこの上の道を下ってたのか。
「メリノル病院」で、1950年設立。もともと修道院だったらしい。病院の横にはマリア像があって、今でも信仰のメッカになってるようだ。ここの四阿のベンチで、一休み兼ミニギーレッスン。
その後道なりに進んでいったらコモドホテルの上の道に出た。このホテルはやっぱり、存在感がある。
だんだん日が暮れてきた。
どこか思い出の場所を再訪しておこう。そうだあの木の桟橋のあったタデポに行こうと、バスに乗り、タデポで降りて、海に向かったが、どうも様子が違う。これはタデポ海水浴場だった(^_^;)
海水浴場の裏手に椅子が並べられて多くの人が座ってる。何があるのか訊いたら「プルコンノリ 花火大会」とのこと。おお、たびの最後を花火で盛大に打ち上げて祝うというのもいいな。しかし、この椅子の並び方はちょっと変ではないかい?
と、思ってるうちに、目の前の地面から噴水が吹き上がった。ライトアップされて美しい。そうか噴水のライトアップショーのこともプルコンノリというのか、と、納得しながら見物。結構バラエティに富んでて見応えがあった。
9時過ぎにショーは終了。釜山での最後の食事は、このところ「ソウル蔘鶏湯」が恒例になってるので、急いでバスでナムポドンに引き返して、店まで行ったが、とっくに営業終了してた(>_<)
何を食べよう、と迷ったが、結局刺身丼にする。「日式」というのがちょっと不安だったが、出てきたのはまるで和食ではなく、韓国スタイルだった。6千ウォン。
何か掴み所のない一日だったが、最終日はあまりばたばたしないほうが無難である。チャガルチと噴水で締めくくりで良かったということにしておこう。
ナムポ文庫で、これだけは買って帰ることに決めてた「韓国戦争と大衆歌謡 記録と証言」を買う。これはタイトルだけ見ると硬そうな本だが、内容は350pオールカラーのヴィジュアル本で、ヒョンインのことも出てくるし、今回の歌謡の旅の掉尾を飾るにふさわしい買い物だと思う。貴重なCD付で2万5千ウォンは決して高くはない。
11時に帰宿。大まかに荷物の整理して、inettv見ながら就寝。
今日の歩数は75664歩。
今朝の釜山 港 |
なにはともあれチャガルチ |
同じく |
同じく |
同じく |
カムジャタン? |
チャガルチシリーズ |
例のキュブク食堂アジョシ |
こちらは巻貝 |
コドゥンオ |
ミョルチ(いりこ) |
これは製氷会社 |
屋台から屋台トラックを |
こちらも貝類 |
こういう構図も好き |
アカ |
黒猫ナビはお昼寝 |
韓方薬 |
これも美味しそう |
絵心がある(^_^;) |
Morris.の天敵ポンテギ |
たまにはこんなとこで食べたかったな |
ここらあたりは雑貨屋タイ |
夏日である |
またまたこの構図 |
久しぶりにあったアガシ |
いや良い天気である(^_^) |
(^_^)(^_^) |
干物 |
外の市場に出る門 |
これは芸術的 |
アナゴ用の釣り針作業 |
定番中の定番(^_^;) |
いい天気で嬉しい(^_^) |
トロ箱の山 |
トロ箱製造作業 |
網の準備 |
ほんとにいい天気(^_^) |
共同魚市場 |
多分ベルトコンベアのモーター |
魚市場ならでは |
同じく |
お馴染みの赤白灯台 |
お馴染みカルメギ |
子供夷? |
猫の姿は見えなかった(;;) |
灯台までは行かず(^_^;) |
ギター弦張り替えてもらう |
この階段も良かった |
これがパッピンス |
四十階段 |
身重の三毛雉 |
同じく |
ムグンファ(無窮花) |
労働者御用達 |
The Last Milmyon |
ここから坂を登って行く |
カーブ |
昨日校舎屋上から見下ろした病院 |
前身は修道院 |
コモドホテル方面だった |
突き当たり路地 |
忠魂塔が |
またコモドホテル |
やっぱり存在感あるコモドホテル |
良い天気(^_^) |
テチュ(棗) |
捨ててある(@_@) |
おなじみ構図 |
突き当たり路地 |
休憩所 |
お、雉だ |
生垣に入ってしまった |
道路工事 |
韓国人もマリリン好きらしい |
モノトーン忠魂塔 |
タデポ海水浴場 |
海水浴場の夕暮れ |
噴水 |
突然ライトアップ |
噴水ショーの始まり |
しばらく噴水ショーを |
同文 |
同文 |
同文 |
同文 |
同文 |
同文 |
同文 |
同文 |
これでr終了 |
映画の一シーンみたい |
お休み中 |
間に合わなかった(^_^;) |
日本式(^_^;) |
大丈夫だった(^_^) |
2010/08/17(火)●高みの見物● |
目覚ましで、8時起床。寝たのが3時だから5時間睡眠。ちょっと寝不足である
今朝の血圧は204/96/76。
空は曇ってるが雨は降ってない(^_^)
例によって、まずはチャガルチ詣で。
チャガルチ広場の手すりにもたれている、迷彩服の若者がいたので、これは画になるかなと、こっそり撮影した後、話しかけてみる。チャンソンウン君22歳で、間もなく除隊するが、今回は休暇で釜山に帰ってきて、昨夜飲んで酔ってる間に盗難にあい、持ち金全部(30万ウォン)と身分証なども無くしてしまったとのこと(@_@)とりあえず、食事しようとチャガルチの例のキョンブク食堂に連れて行き、焼き魚定食、この前のアカと、コセ(舌平目)焼いてもらい、景気づけにソジュも一本付けて、万4千ウォン。
食事の途中、外は凄い雨が降りだした(>_<) あぢゃぢゃー。これでは、外歩きは無理かなあと思う。
食事のあとも雨は降り続いてたので、これをやり過ごすために、チャガルチビル3Fの休憩所でしばらく話しする。
両親は早くに亡くなって、ヨンドに親戚がいるのだが、急な休暇のため連絡がとれず、明日、友人と会えそうなので金も貸してもらえそうだが、それまで何とかやり過ごすしか無いという。住所、電話番号など控えて、2万ウォン渡し、次回釜山に来たときまた会って、返してもらうということにする。Morris.にとっては精一杯のところである。旅人宿なら万ウォンくらいで泊まれるだろうし、3千ウォンくらいの食事なら明日まで持つだろう。
幸い雨も上がったので、ソンウン君と別れを告げ、ナムポドンに出て、本当に残り少ない円を両替。レートは136。今回はこの円高のおかげで、今日までもったのだと思う。
とにかく、今日は釜山をなるべく高いところから見下ろしたいと思ってた。釜山タワーという手もあるが、あれはあまりにお手軽に過ぎる。何度も上ってるし、見える範囲も限定される。
忠魂塔のある中央公園というのが、結構高いところにあって、眺望も良さそうなので、まずはそこを目指し、後は、歩いて降りることにしよう。
直接中央公園行きバスというのが見当たらなかったので、途中まで行きそうな96番バスに乗り、適当な峠で下車。ここから逆方向に行くバスに乗り換えて上手いこと中央公園にたどり着いた。
忠魂碑は、もちろん朝鮮戦争の戦死者を祀ってるところで、なかなか佳い姿をしている。塔の前の青銅のUN軍(米軍とういべきか)の群像もの力作である。しばらくこの塔と、像を撮影。
ここからの眺望も悪くない。まさに高みの見物である。釜山の、山麓から山腹に向かって競り上がって行く家並みを見てるうちに、忠魂塔に通じる幅広い石段に思いが及んだ。
拡大画像観てもらうとわかると思うが、この石段にはジグザグのラインが入ってる。車椅子や老人などのための緩やかなスロープである。
このスロープをバス道と仮定すれば、石段との組み合わせで、つまり、釜山の町並みの構造を明快に表現し得ているように思えたのだった。
中央公園の向かいに同じくらいの小高い部分があって、こちらは「民主公園」となっている。
両公園の間の窪んだ部分に「釜山光復記念館」があった。「光復」は、日本の植民地支配からの解放のことであり、つい先日8月15日こそ、それを記念する「クヮンボクチョル 光復節」だった。
二日遅れだけど、この時期にこを訪れる日本人がいてもいいかな、と入館する。展示物はほとんどパネルや印刷物だが、15分ほどのビデオをじっくり観させてもらった。
ここの庭からは、市街の北部分が展望できる。こちら方面はあまり行ったことがない。
その後、民主公園の高みにある「民主運動記念館」の屋上に上る。ここからの眺めもまた悪くない。向かいの忠魂碑もみえるし、設置してある2台の大型双眼鏡が無料というのが嬉しくて、中区方面の住宅地を舐め回すように鑑賞した(^_^)
改めてこの坂の町並みと、色合い、形に心奪われてしまったよ。やっぱりMorris.は釜山の街そのものが好きなんだと思う。
民主公園を降りていくと、木製のベンチが多数おいてあって、ハラボジが多数たむろしている。まるで、おソウルの宗廟の前庭のミニチュア版である。
ここで歌わないわけには行かないさね(^_^;) 譜面台持ってきてなかったので、ちょっと窮屈なスタイルになったけど、数人のハラボジがすぐ寄ってきて、知ってる歌は一緒に歌ってくれたし、踊りだすハラボジも数人いた。
名残は尽きないけど30分ほどで切り上げて、坂道を下っていく。先の忠魂塔の石段そのままに、至る所坂道と石段だらけである。
ちょうど釜山港をMorris.が明後日乗船する、パンスタフェリーが出航して行くのが見えた。
途中個人宅の大きめの駐車場があって、そこからの眺望が素晴らしかったので、三脚使ってパノラマ撮影してみる。
その後、「釜山ディジタル高校」を覗いてみる。バスでこの停溜所名を聞くたび、気にかかってたのだ。
同じ運動場の橋に赤っぽい6階建校舎と、白い4階建校舎が並んでいた。赤っぽいのがディジタル高校、白いのがウォンドク中学校と書いてある。
中学校からアジョシが出てきて、何してるかと訊かれたので、今回の事故のことなど話してたら、それなら、中学校の屋上からの景色も見せてあげようとのこと。アジョシは、中学校の警備係らしかった。
屋上好きのMorris.の喜ぶまいことか(^_^)
4階部分は内装工事中だったが、途中構内もちょこっとだけ撮影できたし、屋上からは、ちょうど先の駐車場でのパノラマ撮影部分と重なるので、ここでもパノラマ撮影を試みる。
真下にある、「く」の字型の大きな建物が目を引いた。アジョシに訊いたら古い病院だとのこと。
ディジタル高校はもともとウォンドク高校で、いわゆる中学、高校が一緒に存在してたらしい。ディジタルに解明したのは、電子工学や電気技術の教育を充実させる姿勢を強調したものだとか。
明後日、日本に帰ることを話したら、自分たちも明日から家族で九州に出かけるという。
2ショット撮影して、礼を述べて学校をでる。
坂道を下り、時々石段を降りたりして、やっと外界に降りたら4時過ぎだった。
ミニギターも一ヶ月フル稼働したから、そろそろ弦を換えてもらおうと、近代史記念館横の中古ピアノ屋に寄ったら、このまえ親切にしてくれたアジョシは、もう辞めたとのこと(>_<) 韓国ではしばしばこういう事がある。
今日いた店員は弦の張替えはあまりしたくないような雰囲気だったのでパス。
帰国前に少し髪をカットしとこうと思う。長さはそのままで髪を梳いて減らしてもらいたい。
ナムポドンの美容院を覗いてみたけど、良さそうな店は待ってる客が多く、空いてる店は値段表示がないので、逡巡してたら、映画館通りよりちょっと西側に「Blue Club」という名の男性美容専門店を見つける。カット6千ウォンという価格に惹かれて入店。
ここで「サントゥッタゲ」という単語を使ってみた。「キリクデロ、サントゥッタゲ ヘジュセヨ 長さは変えず、さっぱり(すっきり)お願い」みたいな感じである。上手く行ったかどうかは、読者の判断にまかせよう(^_^;)
とにかくこの店の美容師は手際が良くていい感じだった。これから、カットはこの店をMorris.御用達とする。
トルゴレで今回最後のスンドゥブ食べる。店のアジュマ、アジョシとすっかり顔なじみになって、今日が最後だというと、次回もまた来るようにと、言ってくれた。
一旦宿に戻り、一休み。ぐいぐい酒場に、昨日の密陽の日記で画像しかアップされてないのが物足りなくて、説明文もアップして欲しという書き込み(>_<) 夜中の2時までかかって画像整理アップしたのに、これで本文まで打ってたら、夜明けになってしまう。残り時間とMorris.の身体のことも少しは考えてくれよと、ちょっと悲しくなってしまった。
8時過ぎに宿を出て、チャガルチ広場へ。例の街灯下のベンチでは数名のグループが酒盛りしてた。もし良ければ席をと頼んだら、けんもほろろに拒絶されてしまった。酒の肴など揃えていたので、それをたかりに来たと思われたのかもしれない(^_^;)
今日は上弦の月が綺麗である。釜山で月見るのも明日までだと思うと、切なくなってきた。
例のテント舞台でミニギター弾く。今日はあまり人がいなくて、ペクスアジョシらは早くも就寝状態。
ひとり寂しく三脚でセルフ撮影してたら、愛嬌のある顔なじみのペクスアジョシがやってきたので、一緒に記念撮影。アジョシとずっと(3年間)思ってたが、実はアジュマだったことが判明。びっくりしたなあ(@_@)
10時過ぎて、そろそろ店じまいしようと思ったところにアジョシ二人が駆けつけてきた。
日本語で「お、いたいた!」「やったぁ!」なんて叫んでる。な、な、な、何なんだあ??
名古屋に住む方で、Morris.部屋を読んですっかりファンになってしまい、日記でMorris.が近々釜山を離れるということを知って、一目会おうと予定を繰り上げてやって来たとのこと(@_@) 重ねてびっくりである。
確かに日記を良く読んでいて、Morris.より詳しかったり(^_^;)する。さらに、Morris.の短歌ページにまで目を通して、評価してくれてるのには、びっくりの三乗である。
これは、ファンサービスやらざるを得まい(^_^;)
と、いうわけで、コンビニまでマッコリ買いに行き(買ってもらった(^_^;)、10時半からひとしきり韓国歌謡ショー。これで起きだしたペクスたちにもマッコリ振舞って、えらく賑やかになってしまった。
名古屋からは数人のグループ(田端義夫後援会)でやってきていて、ナムポドンのホテルに他のメンバーもいるから、良ければこれから一緒に来ないかとの誘い。酔った勢いでホテルまで行き、またまたホテルの部屋で、飲んで歌ってやってたようだ。記念写真もあるし、帰り道のスナップの撮影時間を見ると、午前2時29分とあるから、ヘリムジャンには3時前に戻ったということになるんだろうなあ。おしまいあたりはまるで記憶にない(^_^;)
今日の歩数は9041歩。
今朝の釜山港 |
迷彩服の若者が |
チャンソンウン君 |
記念撮影 |
例のキョンブク食堂へ |
コセ(舌平目?) |
チャガルチ休憩所で |
キムヨナの新しいポスター |
86番バスここで降りる |
同じく |
中央公園忠魂塔 |
同じく |
忠魂塔からの眺め |
同じく いちばぬえにある |
同じく |
UN軍青銅群像(力作) |
同じく |
同じく |
忠魂塔上部 |
忠魂塔礼拝室 |
民主公園 |
高みの見物 |
同じく |
同じく |
釜山光復記念館 |
展示室 |
高みの見物続き |
同じく |
同じく |
同じく |
無料の双眼鏡(^_^) |
高みの見物 |
民主運動を描いた力作油絵 |
公園は老人天国 |
同じく |
見下ろす |
凄い階段 |
ちょうど出航のパンスターフェリー |
見下ろす |
見上げる |
釜山ディジタル高校 |
ウォンドク中学校 |
中学校内部 |
中学校屋上から |
同じく |
親切な警備アジョシと記念撮影 |
やっと下界に降りてきた |
さりげなく |
紫酢漿草 |
男性美容専門店 |
どうかな? |
今夜は上弦 |
Morris.ステージ |
ペクスアジュマと |
名古屋からのMorris.追っかけアジョシ(@_@) |
ホテルで歌会(^_^;) |
帰り道 |
個人宅駐車場からのパノラマ写真
ウォンドク中学校屋上からのパノラマ写真
2010/08/16(月)●日帰り密陽● |
目覚ましで、7時起床。
今朝の血圧は201/118/76。
残すところ後三日(;;)
天気予報がいまいちというのが気にかかる。
今日はちょっとだけ遠出することにしてた。はじめ馬山に行こうかと思ってた。89年に一度だけ尋ねたことがあるが、それから20年以上経つから、初めて行くのと同じようなものだろう。
postmanからミリャン(密陽)に行ってはどうかという書き込みがあった。ネットで調べたら、楼閣やお寺や川があるが、それより、Morris.が心惹かれたのは作曲家パクシチュンの生家があるということだった。
で、とにかく密陽に行くことにして、行きは汽車、帰りはバスにしようと決めた。KR密陽駅前に観光センターがあると書いてあったので、そう決めたのだった。9時15分釜山駅発のムグンファ号で、密陽着は10時15分。これなら一日ゆったり回れるだろう。料金は3千6百ウォン。
途中停車駅はクポ(亀浦)、ファミョン(華明)、ムルグム(勿禁)、ウォンドン(院洞)、サムランジン(三浪津)の5駅。Morris.の座席は通路側だったので、ほとんどずっと一番前の窓にへばりついてたったまま洛東江を見てた。
密陽駅は思ったより大きかったし、観光案内所のアガシも親切で地図2種類と、小冊子をくれた。
とりあえずヨンナムル(嶺南楼)を目指す。朝鮮三楼閣の一つらしい。密陽駅からは直線距離で3kmたらずだから、すぐ着くだろう。せっかくだから中洲の東側を川沿いに歩くことにした。密陽江は洛東江の支流だが、それなりに風情のある川だった。東側に陸橋が見え、KRのKTXやムグンファ、貨物列車が頻繁に走っている。川岸は公園になっていて、松林、芝生で、野外公演場もある。ここから川越しに見る高台の楼閣と密陽江の取り合わせはなかなか見甲斐があった。
でもこのあたりで小雨降りだしたので、野外劇場の屋根のある舞台で、ミニギターレッスンしてたら、マウンテンバイクに乗ったアジョシが自転車かついで舞台の上まで上がってきて、Morris.にいろいろ話しかける。
数曲歌ったら、えらく喜んでくれた。
幸い雨もとりあえず上がったので記念写真撮って別れる。
公園の外れあたりに、昔風の家屋の一群があったので覗いて見る。半分くらいは廃屋になっている。畑の向こうに数人の人影を認めたので、声をかけたら、韓国語で自分はベトナム人だと言った。出稼ぎに来て、この地域に住んでるらしい。しかし、ここらあたりのひなびた家屋も間もなく消滅することはまちがいないだろう。
結局2時間近くかかって(^_^;)嶺南楼に到着。パクシチュン生家はほとんどこの楼閣の一部みたいなところにあった。どうも出来過ぎである。これは後でここに移築したというか、はじめから記念公園として造られたものだろう。彼の立派な胸像と、「哀愁の小夜曲」の楽譜碑があったので、記念撮影。
そして、この碑には音響が仕掛けられて、彼のヒット曲が流れている。
「サムダドソシク」「エスエソヤゴク」「シルラエタルパム」「クッセオラクムスナ」「イビョレプサンチョンゴジャン」「ピネリヌンコムリョン」そして「ポムナルンカンダ」…名曲勢揃いである。すっかり嬉しくなったMorris.は、持参のソジュをちびちびやりながら、ここで小一時間過ごしてしまった(^_^;)。
嶺南楼の中にも入って、扁額や、龍を模した梁なども見事なものではあるが、楼閣というのは、豪華な四阿みたいなもので、その建物云々よりも、そこからの景色を楽しんだりくつろいだりする場なのだろう。そして韓国人は、異常にこれを好むようだ。Morris.にはいまいちよくわからない。
近くの小高いところにあるムボンサ(舞鳳寺)にも足を運ぶ。ここの本尊は石仏でちょっと珍しかったが、Morris.の好み都はとは微妙にずれている。ただ、この寺でペットとして飼われていた白い子犬はえらく可愛かった。完全に猫派のMorris.がついついかまって、とうとう抱っこして記念写真撮ったくらいである(^_^;)
その後、小さなアランサ(阿娘祠)まわったところで、かなりお腹がすいたので、少し北側の密陽市場まで行ったのだが、ここが、Morris.の苦手なアーケード市場だった(>_<)
それでも食堂はあるはずだろうと、通りがかりのアジョシに尋ねたら、ここらへんにはろくな食堂無くて、市外バスターミナル付近の方がまだましだという。
ここからターミナルまでは3kmくらいある。バスで行こうかとも思ったが、やっぱり知らないところは、とにかく歩けというのがMorris.のスタイルなので歩いたのだが、これは失敗だった(>_<)
たいてい、どんなところでも見どころあるはずなのに、この道はまるで面白いところがない。おまけにターミナルまで思ったより遠くて、空腹も相まって、ちょっとMorris.、グロッギー状態になりかけた頃、ようやくターミナル到着(^_^;)すでに4時半過ぎてる(^_^;)
今回は嶺南楼と、ピョンチュンサ(表忠寺)の2箇所をメインにしようとおもってたのだが、ピョンチュンサまでは20km以上あるので、すでに諦めた。
釜山行きの時刻聞いたら、毎時0分に一時間ごとに発車するとのこと、これは覚えやすい。
本当に空腹が限界状態だったので、食堂を探す。どうも、あまりぱっとしたものが見当たらない。クッパブでも食べようかと思ったところに「スンドゥブ」の文字が飛び込んできた。これはもう入るしかないね(^_^;)
そして出てきたのが、10皿のパンチャンを従えた、正真正銘ほんまもん、のスンドゥブ\(^o^)/ 今回は資金不足もあって、3千ウォンのトルゴレでお茶を濁していたということもあるが、とにかく、本当に久しぶりにスンドゥブの醍醐味というのを味わわせてもらった。「空腹は最大の調味料](^_^;)ということもあるだろうが、パンチャンも一つ一つが、豪華ではないがちゃんとしたもの(ペチュキムチ、ミヨク千切り、ケニップキムチ、オイ酢漬け、ホバクムチム、コンビジ、ヤンペチュ、プコチュ、トトリムク、ユブ、ソンニュン)で、6千ウォンは適正価格である。こういうのこそMorris.にとってのハンジョンシク(韓定食)といえるかもしれない。
これで少しは元気を取り戻して、最後にどこを見ようかと思い、改めて地図見直したら、密陽郷校と、古い町並みのある一帯が面白そうである。
しかし、何と、これはさっきの市場の少し北側に位置している。市場からなら10分ちょっとだろうが、ターミナルからならまた2,3kmありそうだ。今度こそバスで行こうかと思いながら、ついつい歩いてしまうMorris.(>_<)だった。しかも方向音痴の本領発揮で、完全に違う方向に歩いていたようだ.何人かに道尋ねまくって、やっと郷校の近くに来たらとっくに6時過ぎてて、郷校の門は締まってた(>_<)。まあ入口の門が立派なものだったからそれを撮影して、内部は、三脚の先にデジカメ固定して、例の釣竿方式の10秒セルフタイマーで壁越しに数枚撮っておく。
立派な瓦屋根の建物が密集している地域が郷校の南側にあって、そのまわりには、土塀やセメント壁のMorris.好みの家並みが残っていた。これは良い(^_^) ここでも結構撮影できた。
古い立派な韓屋の町並みは、たしかに見所充分だけど、とりあえず個人の住居だから、おいそれと中に入っていくのは難しい。
「十二大門」という看板のある立派な家からアジョシが出てきたので、中を見せてもらえないか、頼んでみたら快くOKしてくれた。
ここは17世紀に遡る、孫氏という両班の邸宅だったものを、現在は、高級韓定食料理店として使用していて、今日はたまたま月2回の休日にあたるとのこと。ここはすべて予約制で、とてもMorris.などが入れる店ではなかったようだ。
メインの建物は100年前、脇の建物は150年前のもので、楼閣の下部を煉瓦でリニューアルした客室などもあって、盧武鉉大統領夫妻も来たことがあるとのことで、その時の記念写真も飾ってあった。
アジョシからもらった名刺には孫重培とあったから、この家の孫氏の末裔なのだろう。
奥さんにシッケでも出すようにという。実はMorris.はあの白酒の甘いみたいなシッケは苦手だったのだが、ここは、我慢してでも飲もうと決心した。ところが、出てきたのは透明感のあるよく冷えたもので、暑さ3mmはあろうかというりっぱな鍮器に入っていて、味もこれまで飲んだシッケとはまるで別物ですごく美味しかった(^_^)
アジョシは、このマウルの役員みたいな存在で、もし見たいなら郷校の鍵も開けて案内してあげようと言ってくれたが、先ほど三脚で撮ったことだし、厚意だけ感謝して辞去することにした。
しばらく周りの町並みや路地をさ迷ったが、だんだん暗くなってくるし犬にも吠えられたので(^_^;)、そろそろお開きにすることにした。
さすがに、今度は市内バスでターミナルに戻る。7時半くらいに着いたから、8時のバスに乗ればよい。たしかにその通りだったが、何とバスは8時が最終で、しかも料金は4千2百ウォンと汽車より高いではないか。
後で時刻表で調べたら、KRなら、11時くらいまで何本も列車があるし、釜山駅まで行くから、往復とも汽車にすべきだった。バスは西部ターミナル行きで途中亀浦にも停まるらしい。
西部ターミナルに9時過ぎに着いて、地下鉄乗り換えでナムポドンで降りて、ちょっとチャガルチ冷やかして10時寄宿。
さすがに疲れているようだが、デジカメ画像だけでも整理して、アップしておくことにした。100点以上あって、整理終えたら2時過ぎている。明日、明後日、残り二日は、目いっぱい釜山を回ることにしよう。
今日の歩数は14417歩。
09:15発ムグンファ号 |
釜山駅のモニュメント |
車窓から洛東江 |
同じく |
同じく |
密陽駅階段のメトゥギ(飛蝗) |
密陽駅ホーム |
密陽駅 |
銭湯の煙突 |
何か良い |
露草 |
密陽江 |
鉄橋 |
流れはそこそこ速い |
松林 |
川面まで降りられる |
超ローアングル |
貨物列車 |
ヨンナムル(嶺南楼) |
やっぱり水があると良い(^_^) |
野外音楽場 |
チャジョンゴアジョシと |
芝生が綺麗 |
赤立羽蝶 (あかたては) |
兼業農家(たぶん) |
消滅寸前 |
作曲家パクシチョン生家 |
パクシチョン記念像 |
嶺南楼 |
内部装飾 |
扁額 |
内部 |
内部装飾 |
内部装飾 |
扁額 |
密陽アリラン石碑 |
ポソッ(茸) |
褄黒豹紋 |
ムボンサ(舞鳳寺) |
無量門 |
寺のペット |
珍しい2ショット(^_^;) |
トドク(蔓人参) |
この寺の本尊は如来石像 |
江に降りる坂の土壁 |
アランサ(阿娘祠) |
石碑 |
密陽市場はアーケード(>_<) |
「ペッカネスンドゥブ」 |
これはほんまもん(^_^) |
クローズアップ |
ユンジョンちゃんポスター |
ツクツクボウシ |
ご来光 |
好きな建物 |
好きな壁 |
密陽郷校2番地 |
素敵な土壁 |
同じく |
こんな家屋でコチュ(唐辛子)干してる |
ちょっとアップ |
土壁続き |
密陽郷校1番地2-17 |
これまたニューウェーブ |
貼り紙でなくステンシルが密陽流 |
廃屋? |
ここからはヤンバン家屋 |
同じく |
同じく |
郷校の門「風化楼」 |
郷校内部 |
同じく |
一帯の甍の波 |
畑用の小屋 |
ちょっと古め |
落ち着いたたたずまい |
高級韓定食食堂「十二大門」 |
古い楼閣をリニューアル |
この「夢孟軒」は百年前の建物 |
こちら部分は百五十年前 |
端正なたたずまい |
孫重培社長と |
ここには盧武鉉大統領も来たらしい |
ずっしり重い鍮器でシッケいただく |
甍の波 |
何となく好き |
ステンシル白壁コルモッキル |
いい感じ |
これも |
犬に吠えられた(^_^;) |
名残尽きないがそろそろお暇を |
バスの方が高かった(>_<) |
密陽市外バスターミナル |
2010/08/15(日)●三隣亡?● |
7時起床。
今朝の血圧は163/88/94。
朝から雨である(>_<)。
昨日はちょっと飲み過ぎでいささか宿酔い気味で、昨日のデジカメ画像の整理だけで11時までかかってしまった。
inetTVばかり見てるのだが、今日も朝からキムヘヨンが出てたし、ついつい知ってる歌が流れるとそちらを見てしまうこともあって、日記作業がはかどらない。
結局、昨日の日記アップしたのが3時半(@_@)
小雨の中を部屋を出たのが4時前である。冷蔵庫に残ってたコマキムパとソジュも鞄に入れて、チャガルチ3Fのベランダ休憩所へ。ここなら屋根があるし、ミニギター練習にもうってつけと思ったのだ。
食事(^_^;)すまして、レッスンに入ろうとしたが、1弦の1フレット、つまりFの音がビビってしまう。このところずっと気になってはいたが、それがもう限度を超えてしまったようだ。トロットの定番コードDmを異常なくらい多用するMorris.だけに、この部分のフレット金具がえぐれてしまい、普通に押さえてもフレットの役目を果たさなくなったらしい。フレット埋め治す必要がありそうだが、ギター工房なんかに頼んだら、ミニギター本体くらいの値段取られそうだ。帰ってから矢谷君に相談してみよう。
とりあえずの解決策としては、2CAPOで演奏するというのが一番手っ取り早い。もともとこれまでも半分くらいは2CAPOで歌ってたから、そちらの曲は全く問題ない。問題はCAPO無しでぎりぎりの高さ(Morris.の場合G、A♭までならなんとか(^_^;))が含まれている曲だ。高音出す練習と思ってやるしかないかな。
と、いうことで、今日は高音の特訓に徹底しようと思う。
歌い出したところに、3人組のアガシがリュック背負ってやってきた。ソウルかどこかからの旅行なのだと思う。二人はベンチに荷物置いて、見物に出かけて、一人はテーブルに顔を載せて仮眠?
さすがCAPOなしでぎりぎりの曲を一上げるとなると、かなり苦しくて声が裏返ってしまう。数曲歌ったところで、アガシが突然立ち上がって振り向き「あたしは身体の調子が悪くて休んでるんだから、静かにしてください」と叱られてしまった(>_<)
すごすごと演奏中止して、外に出る。雨は小休状態。今日こそはグルメに挑戦するつもりで、釜山ナビで調べて、ソミョンのコリコムタンを出す店をチェックしておいた。でもコマキムパのおかげでそれほどお腹へってない。南浦文庫と文友堂、二軒の本屋を冷やかしてから、地下鉄でソミョンに出る。
それでもまだ空腹には程遠いので、ロッテ百貨店地下の食品売場を冷やかし、トンポ書籍にも足を伸ばして、7時半頃、釜山ナビ紹介の店「ソウルカクトゥギ」に赴く。Morris.はコリコムタン(テールスープ)が大好きだけど、なかなか食べる機会がない。それで今日はここのコリタン(万2千ウォン)を食べるつもりでいた。ところが、表に40周年記念「コリトガニタン 万ウォンでサービス」と書いてあり、これを注文した日本人にはマッコリを一杯サービスに付けると書いてあった。
コリタンもトガニタンも共に万2千ウォンだから、それより2千ウォン安くてマッコリが付くというのにつられて、これにしたのだが、どうもこれが失敗だったようだ。トガニはスジだけど、日本の土手焼きのそれとは違って、ゼラチン状のシロモノでMorris.の口に合わなかった。コリ(テール)は、まあそれなりに美味しかったけど、1個しか入ってなくて物足りない。これなら、今は無き鶴橋の「福ちゃん」のコムタンの方がましだった。うーーん、今日は何となく調子が悪い。
この後は歩いて釜田市場に出て、市場の夜景でも撮影しようと思い、市場まで行ったら、ここは日曜休みらしい(>_<)
こうなったら、バストレッキングで、どこか良さそうなところで下りて見物しようと思い、シンピョン方面行きの103番バスに乗ったが、ナムポドン過ぎてから、だんだん雨足が強まり、どしゃ降りになってしまったので、地下鉄テティ駅近くのバス停で下りて、地下鉄でチャガルチまで戻ってきた。
今日は典型的「ハズレの日」だね。こういう日もあるさ。でも、問題は残り3日間とも、天気予報によるとあまり芳しくないということだ(>_<) 出航の19日以降はずーっと快晴らしいというのが、余計に口惜しい(^_^;)
今日は日曜日で昼間ずっと、部屋にいながら、全国ノレチャランを見逃したことに、思い当たって、ますます気分低調になってしまった(^_^;)
今日の歩数h9315歩。
inetTVでキムヘヨン |
今日の昼食(^_^;) |
ミニギター,ピンチ(@_@) |
叱られてしまった(>_<) |
ソウルカクトゥギ |
コリトガニタン(^_^;) |
2010/08/14(土)●低山歩き● |
7時起床。
今朝の血圧は198/110/86。
10時に日記作業終えて、さて、今日はどうしよう(^_^;)。
inetTVつけたら8月7日のヒョンイン歌謡祭前夜祭の放送やってたので、ついつい見てしまう。イテウク君の歌がまた聴けたのが嬉しかった(^_^)
とりあえず、11時過ぎにチャガルチ詣で。路上市場の地面に全長1mくらいありそうな鱶?の前半分が落ちていた(@_@)
岸辺では小さな漁船が、漁獲した魚を市場の食堂の店員や一般客に直接売ったりしてた。
広場にはテントが張られ、古い映画のポスターや歌手の写真、昔のチャガルチ周辺の写真などが展示してあった。いま工事中のヨンド大橋が昔は勝鬨橋だったことを知ってちょっとびっくりした。
ナムポドンに出て、何も考えずに(^_^;)やってきた87番バスに乗る。これはお馴染みのバスである(^_^) せっかくだから、また例の城北峠まで出て、このまえのハルモニに会えたら、今度はミニギターで何曲か歌うのもよいし、この前とは逆の方向に下りていくのも良いだろうと思った。
今日はハルモニたちの姿は無かった。しかし、やっぱりこの辺りの風景は良い。凄い斜面に隙間なく家が経てられ、必然的に坂道と石段だらけになってる。今日はこの坂道中心に、Morris.としてはは異例の縦構図も交えてデジカメ撮りまくり。
途中やっぱり上の方の様子も見たくなって、,えっちらおっちらと石段をかなり登ったところで、わりと広い遊歩道みたいな道路に出た。これはいいなと左方向に歩いていったら、何と自家用車が横転、でなく、ものの見事に完全にひっくり返ってた(@_@) こんな道でどうやったらこんな転び方できるのかい?と思ったが、どうやら、この道の上の駐車場からバックでフェンス突き破って転げ落ちたらしい。警官数人が事故の検証などしていた。そういえば、さっき撮影した、急勾配の坂をパトカーがバックで降りてきてたが、あれが、きっと負傷者を病院に移送していたのだと、思い当たる。
裏手から駐車場も覗いてみたが、車止めもあり、パイプのフェンスもあったのだから、余程のスピードで後ろ向きに突っ込んだものと思われる。それにしては車体はそれほど凹んでなかったから、死傷者は出なかったようだ。そう思いたい。
この駐車場の上の方に「普光寺」という曹渓宗の寺があったので覗いてみる。本堂の横の高台に千仏堂があり、ここから本堂の屋根の下部分がよく見えたので、三脚立てて撮影。
その後、先の事故のあった道を逆方向に歩く。途中さらに上の方に向かう山道が多くあって、登りたくもあったが、今日も曇り空でいつ雨が振ってもおかしくない天候だったのでパス。途中のベンチに座ってミニギターレッスン。人通りは殆ど無くて、一時間くらいの練習の間に、通り過ぎたのはアジョシとアジュマ二人だけだった。ひさしぶりに大声で練習できて気持よかった。このあたりは250m位の高さだと思う。結構見晴らしが良くて、例の密集住宅を堪能できた。
その後また歩き続けたが、この道路は2kmくらいで,突然途切れて、急な石段が真下に続いてた。この石段は軽装のMorris.にはヤバそうだったので、ちょっと引き返して、住宅の坂道をそろそろ下りていく。
先のバス道のひとつ上の道を北に向かって歩く。また急な上り坂になって、ちょっと疲れたのでバスに乗ろうと思ったが、近くにはマウルバス(地域バス)の停留所しかなく、地下鉄ポルネコル駅に行くと書いてあったので、とりあえずやってきたマウルバスに乗り込む。マウルバスもハナロカード使える。
でも、どうやらバスは地下鉄駅とは反対方向に向かってるようだ。終点まで乗ったってマウルバスなら大した距離ではないから、なんだったらそのままき引帰しても良いか、と思ったら、バス停3つ目くらいで終点の「アンチャンマウル」に到着。いかにもj鄙びた村のようなので、しばらくぶらついてみよう。
いやあ、なかなか良いところである。やっぱりMorris.は、本当の田舎より、こういった都会のはずれの風情が好きなんだと思う。こんなところなら、いくら歩いても飽きることがない。猫も数匹見つけたし、小さなお寺で一休みできたし、一部タルトンネ風の地域もあったし、例によってデジカメ撮りまくり。昨日の夜替えたばかりの電池、あっさり切れてしまった(>_<)。このペースだと追加しなくてはなるまい。電池代惜しむより、画像のほうが大事だもんね。うーん、それにしても、返す返すも充電器購入時のミスが痛い(>_<)
このアンチャン(安昌と書くようだ)マウルはオリタン(家鴨鍋)が名物らしく、専門食堂が10数軒あったが、Morris.は鶏の方が好きなのでパス。
それと、このマウルのあちこちの家の壁には絵が描かれている。壁画という程ではないが、落書きレベルではなく、なかなかの力作ぞろいである。中には家全体にコマ割り漫画描いてるものまであった(@_@) 住所表示板の横の樹木をかたどった番地表示飾りは各戸共通だし、これはマウル全体で、一種の普及運動みたいなことをやっているのではなかろうか。実に面白い(^_^) すっかりこのアンチャンマウルが気に入ってしまったMorris.である。これからはマウルバスも積極的に乗ってみよう。
でも考えてみると今日は朝から何も食べてないぞ(>_<) 最終5日間はグルメ(といってもC級グルメだけど)を楽しもうと思ったのに、これはいかんね(^_^;) 名残惜しいけど、そろそろマウルバスで引き返そうかと思ったら、すぐ下の広場から29番市内バスが出発するところだった。行き先に釜山大学とあるのが見えたので、走り始めたバスを追いかけてどうにか乗り込む。電池追加と、例のコマキムパも買いたかったからだ。
この29番バスは、ソミョンからプジョン、コジェ、トンネ、アンラクドン、ソウォン市場、ソドン、プゴク市場、釜山大学と回って終着ナムサンドンというコース。なんで、こんな詳しいかというと、車内の路線図をデジカメで接写して、それをちびくろ2号の画面で見てるからだ(^_^;)
これやっとくと、次に乗ったとき降りるところを決めやすいし、大まかな釜山周遊コースを自分なりに把握できる。
本当はバス路線図の冊子があれば一番いいのだが、これも書店で訊いたら、即座に「ありません」とのことだった。時刻表のことがあるので、もしかしたらどこかにあるのかもしれないけどね(^_^;)
とにかく、釜山大正門前に着いたのが6時過ぎ、地下の本屋冷やかして、MARTで乾電池(10本6千百ウォン)買い、さすがにお腹へったので、何か食べようと思ったが、この前も書いたようにこの一帯は学生街で、洒落たスナックとか、飲み屋が中心で、一人で入れる韓食堂があまり見当たらない。
ミルミョン専門店があった。ミルミョンといえば、Morris.御用達のウェルビンミルミョンだけど、一度他の店のも食べ比べておくのも悪くないかと、ここで食べることにした。
ミルミョン3千ウォンと、かなり安い。大盛りだと500ウォン増しということで、そちらを頼む。出てきたのは冷麺みたいな焦茶の麺で、舌触りも食感もほとんど冷麺みたいで、充分美味しかったし、これでこの値段ならお買い得(C急グルメの本領発揮)である。確かに量は多く、満腹になったが、コマキムパは明日まで持つから3箱(6千ウォン)買い込む。
8時に帰宿。女主人とアガシ(息子の嫁)が、Morris.のデジカメ写真観たいというので、キムパとちびくろ2号と、Hachiさんから頂いた「プンガクジェンイ ウンジン」のCD持って、受付部屋へ。
キムパつまみながら、ちびくろ2号で二人に写真スライドショーで見てもらいながら、CDかけてもらう。
ちびくろ2号にはCDROMドライブ付いてなくて、部屋のPCは故障してるので、聴けずにいたのだ。2曲だけは、ネットで視聴してたから、大まかなことはわかってるつもりだったが、いやあ、実に素敵なアルバムぢゃあ(^_^) 選曲、編曲、歌唱,演奏すべてが心地良くミックスされて、帰国したら、ユンジョンちゃん5集と替わりばんこに、Morris.亭のヘビーローテーションになること確実だね(^_^)
アガシは途中用事で出て行き、女主人は飯台に顎を乗せてちびくろ2号の画面見ながら、いつの間にか寝てた(^_^;)
適当に引き上げて、チャガルチ広場へ、サルタク&ミニギター持って出向く。
雨は何とか降らずにもってるようだ。
Morris.の定位置、街灯下のベンチ前では、男女5人グループが飲み会やってた。断って席を譲ってもらう。ヨンドの住人らしい。ギターの用意する前から、リクエストである(^_^;) あっという間にのど自慢大会になってしまった(^_^;) その後ソウルから来た若いカップルも加わり、今夜はこの7人+Morris.の8人で、ノレチャランチャンチになった(^_^) 昼間の特訓が効いたのかえらくギター伴奏ののりが良い。あっという間にサルタクは空になり、後は、彼らが次々に買ってくるメクチュいただきながら、気がついたら午前0時過ぎてた(@_@) 三脚で記念撮影撮って解散。今日はそれぞれから2万ウォンずつご祝儀いただいてしまった(^_^;)。久々の大口臨時収入である(^_^)/ 今日は大人数だったし、中に強面アジョシもいたので、ペクスアジョシらも、あまりしつこく出来なかったようだ。
遠まきで見ていた若い兄ちゃんが酔っ払って「あなたは世界最高の歌手だ。ジョン・レノンより素晴らしい」と言ってくれた(^_^;) おいおい、ムックさんが聞いたら失神するぞ(^_^;) まあ、どうせ、ホラを吹くなら大きい方が良いわさね(^_^)
その後もちょこっとだけ一人で歌ってたが3弦が切れたのを機に引き上げる。帰宿は午前一時過ぎ。
今日の歩数は10881歩。
inetTVにイテウク君が(^_^) |
鱶か? |
小型漁船の直接取引 |
古い写真やポスターの展示 |
ヨンド大橋は勝鬨橋だったのか(@_@) |
城北路坂道シリーズその1 |
その2 |
その3 |
その4(奥に見えるのがパトカー) |
えらいこっちゃ(@_@) |
ここからバックで落ちたらしい |
うーーーむ(>_<) |
曹渓宗普光寺 |
本殿 |
千仏殿の飾り扉 |
龍と花の装飾 |
千体仏 |
木組みがよく分かる |
良さそうな道 |
天気良けりゃ登っていくんだけど(^_^;) |
みっちりレッスン |
ここで250mくらいあるかな |
ホランナビ(揚羽蝶) |
碁斑蝶(ごまだらちょう) |
今日も少し靄ってる |
坂道シリーズその5 |
坂の途中にある寺 |
坂道シリーズその6(段々畑状態) |
坂道シリーズその7 |
その8 |
その9 |
その10 |
その11 |
その12 |
たまには全体風景も |
同じく |
朝鮮人参の神様か? |
マウルバス停留所 |
ここからアンチャン(安昌)マウル |
いかにもマウル(村)らしい |
坂は絵になる |
水タンクが目に付く |
そろそろ夕餉の時間かな |
石垣も多い |
アンチョンマウル全景 |
ここらあたりからタルトンネっぽくなる |
この石段の凹み(^_^)/ |
何気なく良い |
猫ぢゃ(^_^) |
子猫 |
さっきの親猫 |
同じくj |
この辺りオリタンが名物らしい |
三毛ぢゃ |
食堂の猫らしい |
同じく |
ちょっと遠景 |
小さなお寺 |
韓国の鐘は地面すれすれ |
カーブも絵になる(^_^) |
素敵な色合わせ |
WALL PAINTINGシリーズその1 |
その2 |
その3 |
その4 |
その5 |
住居表示までアーチフィシャル(^_^) |
さよならアンチャンマウル |
冷麺っぽいミルミョン |
ちびくろ2号見ながら寝てしまった(^_^;) |
今夜はこのメンバーで盛り上がる |
記念写真(^_^) |
2010/08/13(金)●ポミルドン(凡一洞)あたり● |
9時起床。
今朝の血圧は201/112/75。
昨夜(今朝というべきか)は4時頃日記作業終えて寝たのだが、今日はどこか、市外バスで出かけようかと思ったので、9時に目覚ましかけておいたのだった。でも、ネットで今日の釜山の天気予報見たら、降水確率80%になってる(>_<) ということで、遠出はパス。
今日も近場で面白そうなところをさがすことにした。
7月14日のフェリーで大阪港を出て今日でちょうど一ヶ月目ということになる。百万ウォンの予想外の出費(>_<)で、今回の旅の期間大幅短縮は必至だと思ってたのだが、涙ぐましい節約で、ここまでもったのは、われながらなかなかのものだと思う(^_^;)
それでも、さすがにそろそろ限度だな(^_^;) 最初は7月12日にフェリーの予約してたのだが、いくらか金が残ってたので延長することにして、電話でフェリー会社に15日か17日に延長できないか問い合わせたら、両日とも満席(日本はお盆の時期だもんな)で、19日なら空きがあるとのことだったので、その日に決定。残り6日間(船の二日を入れると8日)ということになった。
で、残金を8日分で振り分け計算したら、宿泊費を除いて、一日あたり5万ウォンくらい使えることがわかった(^_^;) 思ったより余裕である(^_^) それも、これも、これまでの節約ぶりのたまものである(^_^)
これからはちょっとだけ、贅沢な食事ができそうだ。と、いうことで、釜山ナビのグルメ情報などを見て、今日はポミルドン(凡一洞)のナクチ(蛸)屋に行くことにした。
結局部屋を出たのは11時過ぎ(^_^;) 今のところ雨は降ってない。
恒例のチャガルチ詣ですまして、地下鉄でポミルドンに出る。ここは、平和市場、自由市場、貴金属商街、在来市場、釜山鎮市場と、いろんな市場が密集している。
件のナクチ屋は有名らしく、3人ほどに尋ねたが、皆知ってて、すぐたどり着くことができた。「ハルメッチブ(お婆ちゃんの家)」である。メニューはナクチポックン(蛸炒め)」だけで、蛸の他にエビやコプチャンを加えるものがあるらしいが、とりあえずナクチだけを注文。6千5百ウォンという、これまでのMorris.の食費水準からするとほぼ倍額である(^_^;)
小ぶりのフライパンに蛸と野菜とヤンニョン(これがこの店の「ミソ」(^_^)らしい)」でじっくり炒め、しっかり火が通ったところにご飯を入れて思い切りかき混ぜる。要するに辛めの蛸焼飯である。当然のごとく(^_^;)美味しかった。TVに何度も出てるというハルメが声をかけきたので、記念撮影もする。
その後市場をふらついて、倭城の一つである子城台公園に向かうことにする。
途中、釜山鎮ビルの斜め向かいに、ちょっと変わったビルを発見。タイル貼りの四階建てビルだが、左側の壁が切り取られたみたいになってる。玄関はカーブした石段で、果物と婦人服の露天商が店を出してる。看板がいろいろ出てるから、雑居ビルらしい。とりあえず(^_^;)入ってみる。階段見ただけで,これはなかなかのものだと確信。そのまま階段を上って行った。うーん、とりたててどうのこうのいうほどのものではないのかもしれないが、何かMorris.の好みである。レトロというほどでもないし、装飾もほとんどない、いわゆる事務所用の部屋が複数並んでるだけなのだが、どこか懐かしさを感じる。ついついデジカメ撮りまくった。
外に出て裏側に回ったら、こちらもやはり切り取られたようになってる。以前は現在の4倍くらいある、大きなビルだったのではないだろうか。
ビルの名前は「チャソンデビルディング」とある。はじめから雑居ビルだったわけではなく、大きな商社か何かのビルだったにちがいない。
すっかり堪能して南に進み、子城台公園に到着。って、この公園は小さな山で、Morris.はそれを通り越して、南側から入ったことになる。
それはともかく、ここは釜山鎮の支城みたいな存在だったことから通称「子城」と呼ばれたらしいが、豊臣秀吉の朝鮮侵攻の時、小西行長がこの城を統括したため「小西城」とも呼ばれたらしいが、そのへんのことは釜山ナビの該当ページでも見てもらおう(^_^;)
Morris.は特にこういうのに深い関心があるわけではないのだが、むくげの会の寺岡さんが、造詣深く、以前クポ市場近くの倭城を紹介してもらい訪れたことがある。それに比べると、子城台は小規模だが、石垣は質量ともに、優ってる?ような気がした。ただ、ここは植民地時代に総督府によって完全撤去された後、運動公園として整備され、ジョギングコースとして市民が活用していて、どうもこの石垣も当時の姿そのままのものなのかどうか、疑問が拭えない。
しばらく高台の楼閣の脇でミニギターレッスンしたあと、北側から出て、釜山鎮市場をさっと流して(ここは衣料品専門なのでMorris.にはあまり縁がない)南下。途中線路の高架橋があり、これがかなり高くてそれがまっすぐ市場の中に屹立してる形で、迫力があった。もちろん上ってみる。この高架橋は映画「チング」で印象的なシーンが撮影された場所らしい。
向かい側は折返し階段になってるが、その端から下を見下ろしたら何かえらく怖かった。
高架橋を引き返して、さらに南下したら、Morris.好みの下町に出た。ソンナムロ(城南路)とある。昨日行ったソンブクロ(城北路)と対になってるのかもしれない。とにかく、このあたりのコルモッキルが、またモロMorris.好みで、しっかり撮りまくりモードに陥ってしまった(>_<) 例によって説明は下の写真群に譲る(^_^;)
そのあと自由市場方面に引き返してさまよって、帰りはバスでナムポドンに戻るつもりで、バス停探したが、なぜかナムポドン行きバスの乗り場を見つけきれない。マウルバス(地域バス)がえらく多かったが、どうもよくわからない。
結局諦めて地下鉄に乗る(^_^;) 今回の釜山滞在ではなるべくバスを利用するつもりで、そこそこ慣れてきたのではないかと思ってたが、まだまだ素人である(^_^;)
ナムポドンの一つ手前、中央洞で下車して例の「ウェルビンミルミョン」へ(^_^;) 贅沢食事するといった舌の根も乾かぬうちに、ついついこの何でも2千5百ウォンメニューの店に足が向いてしまうところが、Morris.らしいところだろう。アジョシに又来るよ、と言ってたこともあるし、今度はミルミョン以外のメニューを頼んでみることにしてたからだ。今日はスンドゥブ頼んでみた。スンドゥブは普通(充分美味しい)だったが、ご飯にナムルや玉子焼き、ヤンニョンが載ってて、これにスンドゥブ加えてピビンパブにしたら、これがまた無茶美味(^_^) でもやっぱりここのミルミョンはもう一回くらい食べておきたいな。また来よう(^_^;)
帰り道四十階段のアコーディオン銅像の隣でミニギターレッスン、ではなく、単にポーズだけして、写真撮影。これまで2回撮ってどちらもぱっとしなかったので、三度目の挑戦(それほど気負うことはないか)。今回はかなり暗い中であのオレンジの街灯の灯りだけのスローシャッター撮影。結果は……まあ、このへんで勘弁しておこう(^_^;)
ふらふらと乾物市場方面にまわり、オジンオ(サキイカ)5千ウォン分買って9時前に宿に戻ったら、女主人が、何か郵便小包が来てるという。??と思って受け取ったら、ソウルのHachiさんからで、中身は(実は開ける前から想像はついてたけど)あのレトロモダンなナンバー満載のCDアルバム「プンガクジェンイ ウンジン」だった\(^o^)/ これについては前に5月日記(5月2日付)に書いたので、そちらを参照してもらいたい。
今回是非このアルバムは買って帰るつもりだったし、ソウルでHachiさんに会えれば直接買って、サインもしてもらおうと思ってたのだが、諸般の事情(>_<)で、会うことは叶わなくなって、アルバムだけでも手に入れようと思いながら、釜山のCD屋には置いてなくて(見つけきれなくて)残念に思ってたところに、この思いがけない贈り物(@_@) メールのやり取りではヘリムジャンとしか書いてなかったのにしっかり住所も調べてあったのには、重ねてびっくり。さすがソウル在住8年というのは伊達ではない。
Hachiさん、本当に本当にありがとうm(__)mm(__)m(^_^)(^_^;)
すっかり舞い上がって、マッコリとミニギター持ってチャガルチ広場に。今日の釜山港はものすごく深い霧に包まれていた。ヨンドも松島も釜山タワーも全く見えない。西側に浮かんでる漁船を、超スローシャッターで撮ったらなかなか雰囲気のある絵が撮れた(^_^)
例の街灯下ベンチでミニギター韓国歌謡ショー(^_^;) わりと久しぶりということもあって、リキが入る。
ネパール人の奥さん連れたアジョシや、数組が隣りに座ったり、遠巻きにして見たりして、いい感じだったが、例によって、ペクスアジョシが、Morris.をネタに見物客に金や煙草をせびったりし始めて、それを機に見物客らは去っていった。別にチップが欲しいとかでなく、せっかく歌を聴いたり、一緒に歌ったりする人たちがいなくなるのはちょっと淋しい。ペクスアジョシらが嫌いなわけではなくて、結構仲良くなってるし、金が無いのはわかるんだけど、何とかならないものかなあ。
違う場所を探してみようか。
11時半帰宅してinetTVつけたらちょうどユンジョンちゃんがツイストとチャンチャラ歌ってた(^_^)
今日の歩数は15304歩。
今朝の釜山港 |
ノンアク(農楽)が |
9月の催しのPRらしい |
3F休憩所から |
ポミルドン中央市場 |
同じく |
同じく |
ナクチポックン「ハルメッチブ」 |
蛸たっぷり(^_^) |
これは美味い |
ハルメと記念撮影(^_^) |
ピ、ピーンと来た(^_^;) |
いかにも、の階段 |
いいね、いいね |
4F窓から釜山鎮市場ビルを望む |
素敵 |
同じく |
階段、上から |
余裕の空間 |
真下には果物露天商 |
うーーーん(^_^;) |
「チャソンデ(子城台)ビルディング」 |
下から見上げる |
階段のカーブも(^_^) |
民芸屋のショーウィンドゥ |
韓国製ミシン「SHINJIN」 |
子城台公園 |
倭城石垣 |
石垣その2 |
石垣その4 |
石垣その5 |
||
石垣その7 |
石垣その8 |
東区ジョギングコース |
豪快な階段(^_^) |
たしか「チング」の舞台になった? |
反対側端から見下ろす、怖い(^_^;) |
トンネル |
ゴマ油屋 |
文具屋 |
服修繕屋 |
ここからコルモッキルシリーズ(^_^;) |
その2 |
その3 |
その4 |
その5 |
その6 |
その7 |
その8 |
その9 |
その10 |
その11 |
その12 |
その13 |
その14 |
その15 |
この石段も好き |
制限速度30km |
平和市場裏手 |
中央市場 |
コルモッキルその16 |
100ウォンゲーム機 |
古鉄屋 |
川の噴水 |
これで2千5百ウォン |
三度目の挑戦(^_^;) |
夜の釜山タワー |
チャガルチビル1F |
釜山タワーえらく靄ってる |
カダレンイ(鰹)かな? |
夜霧の釜山港(^_^) 歌が出来そう |
思いがけぬ贈り物\(^o^)/ |
Hachiさん、ありがとうm(__)m |
2010/08/12(木)●西区庁食堂 学生と合奏 五六島● |
10時半起床
今朝の血圧は200/113/86。
今日は(今日も(^_^;))特に予定はない。
ネットでお馴染みサイトを巡回してたら、「釜山でお昼を」掲示板に、またまたけいさんから、西区区庁の食堂の紹介があった。そうだ、すっかり西区フリークになってしまったMorris.としては、ここは落とせないよな、と、時計を見たら12時前である。急いでシャワー浴びて、昨日の日記編集作業は後回しにして、部屋を出る。
何と12時20分に西区区庁到着。ほんと、ご近所さんである。
ここの構内食堂は別館の一階で、普通の食堂みたいな感じで入る事ができる。
入口前に今日の献立が書いてある。「白ごはん、ホバク汁、鯖煮付け、ポテト千切り炒め、青菜ナムル、白菜キムチ」 不足はない(^_^;)
受付で食券(3千5百ウォン)買って、透明な函に入れて、後は自分でよそう。味はまあ普通だけど、食後のお茶代わりのソンニュンが、大きな土鍋で用意されてるのが嬉しいし、ヤンニョンも、小さな陶器の器に入れてあるなど細やかな心配りに好感を覚える。そして、受付兼スープ係のアガシがとってもチャーミングだったので、これでポイント大(^_^)である。帰りにアガシとちょこっと話して、名刺も渡しておいたから、もしかしたらこのMorris.日乘も見てくれるかもしれない。アガシ、チョアヨー(^_^)
庁舎前広場で、ちょこっとだけミニギターレッスン。今日は譜面台持って来なかったしベンチでテーブルなしだったので、ちょっとやりにくかったけど、まあお手軽で良いかもしれない。2,3曲やるだけなら、譜面台はたいそうだもんね。
庁舎二階の文化観光課も覗いてみたが、みんな忙しそうに仕事してたので、通りすぎる。
その後、チュンム洞の裏手のコルモッキルを、共同魚市場方面に向かってさまよう。このあたりのコルモッキルもそれなりに味がある。しばらく撮影して、チャガルチ通って3時頃宿に戻る。途中トラックで大きな梨一つ千ウォンで売ってたので一個買う。1kg以上はあると思う。部屋で昨日の日記作業。4時にアップ終えて、部屋を出る。
チャガルチ前の新東亜市場バス停(この道は東向き一方通行)から41番バスに乗る。広安里海水浴場方面域だが、適当にどこかで降りるか乗り換えれば良い。博物館のデヨン(大淵)の次くらいに慶星大学入口というのがあったので、ここで下車。
凄い坂道だけど、校舎は見えてるから、先日のトンウィ大学みたいなことはない。キャンパスの四阿風のベンチで10人ほどの学生が、ギターの練習してた。これは見逃せない(^_^;) フォークソングクラブみたいだったが、しばらく話して、ミニギターをちょこっと弾いたら、えらくびっくりしてた。その後、みんなで「オモナ」や「男は船女は港」など一緒に合奏する。これはなかなか楽しかった。
練習の邪魔してはいけないと、適当に切り上げて、部室もちょっとだけ覗いて、キャンバスを上がる。
構内に大きな鳥舎があって、鷲や孔雀が飼育されていた。博物館のある大学は多いが、鳥舎というのは珍しい。トクスリ(鷲)がこの大学のシンボルということから飼われているとのこと。トクスリといえば、ソウル延世大学のシンボルだったと思うが、まあ、それはどっちでもかまわない。
大学を出て、食事でもしようかと思ったが、ここからなら五六島に向かう131番バスがあると聞いたので、それに乗ることにした。終点の二つ手前の高台で島が見えたので下車。ところが、このあたりは大規模な工事中でずーーっと、塀で閉鎖されている(>_<) 結局20分ほど歩いて、五六島手前の岸辺に着いた。いちおう釣り場と観光地になってるらしく、30人ほどがいた。
かなり薄暗くなってたけど、お愛想に(^_^;)「釜山港へ帰れ」を歌い、夜景モードでセルフタイマー撮影。
8時半過ぎたので、やってきた2番バスで戻ることにした。このバスの運転はなかなかすごかった(^_^;)終点外国語大学まで出て、143番バスでナムポドンに戻る。
夕食はこの前のキムチチブでキムチチム(5千ウォン)。前回テジコギたのんだつもりがコドゥンオだったので、今日はテジコギにしよう。と、テジコギを注文したはずなのにまたまた小ドゥンオだった(^_^;)これはこれで美味しいからかまわないけど、やっぱりテジコギも食べてみたい。次回はきっちり注文時に確認しよう。
10時帰宿。冷蔵庫で冷やしておいた梨を食べる。不味くはなかったけど大味(^_^;)だった。
微ニ入ルソウルの杉山さんが、「俳句の作り方」をアップされてる。これは画期的と言っていいくらいの、快作である。分かりやすい、実践しやすい、簡にして要を得ている。Morris.も一時期「ぐいぐい俳句」なんてのをひねってたことがあるのだが、あのころこの特集が出てれば、もっと簡単に作句できてただろうし、ぐいぐいl俳句続けてたかもしれない。このところご無沙汰の喜代美さんは、まだ俳句続けてると思うので、ここを覗いたらすぐにあちらも見ておくように(^_^;) 連載らしいので、これからも期待したい
今日の歩数は4197歩。
「住みやすく幸福な都市西区」 |
構内食堂今日の献立 |
食券3千5百ウォン |
受付アガシがチャーミング |
必要にして充分なメニュー |
土鍋にソンニュン(^_^) |
ヤンニョンもこんな感じ |
文化観光課 |
看板建築 |
チュンム市場 |
蘭 |
三毛 |
何かシャープ |
この階段も何かを主張している |
忠武大路225番街15-14 |
マダン? |
自転車は彼のものだろうか? |
落魄の美 |
7-13 |
無人っぽい |
釜山ガス 使用期限]2011.3 |
この凹み具合も(^_^) |
ホンオ(エイ) |
チャジョンゴ |
今日の空 |
バイク三輪 |
今日の釜山港 |
漁船のお尻 |
こんなとこにゴルフ打ちっぱなしが |
シジャンクッス(市場麺屋) |
冷凍業スライサー |
でっかいペ(梨) |
フォーククラブ |
一緒にオモナを |
部室も覗いてみる |
こちらは「実用日本語会」 |
校庭に鳥舎が(@_@) |
トクスリ(鷲) |
チャムスリ(大鷲) |
図書館 |
カッチ(鵲) |
五六島付近は大工事中 |
堆積岩の岩場 |
釣り客がそこそこ来てた |
セット撮影(^_^;) |
ヨンドの夜景 |
近くの高層アパート群 |
キムチチム |
2010/08/11(水)●台風「電母」一過● |
12時半起床(@_@)
今朝の(^_^;)血圧は167/83/86。
元来台風好きのMorris.は、昨夜は4時過ぎくらいまで、日記作業しながら、KBSの台風情報をずっと見てて、そのまま寝入ってしまい、目が覚めたのが正午ごろだった(^_^;)
今回の台風4号は釜山を直撃するかと思ったのだが、微妙に日本海側に逸れて、釜山は台風の左側だったので、それほどの影響は被らなかったようだ。
ニュースでは「テップンデェンモ」というのが良く見出しに使われてた。「テップン」は「台風」だが、「デェンモ」」というのがよくわからない。台風には愛称?みたいなのが付けられるから、たぶんそれだと思うのだけど、それにしても変な名前である。
ネットで調べたら、これは中国名の命名で「DIANMU ディアンムー 電母」で、雷を司る女神の名前とのこと。
で、2時頃から、台風後の釜山港の様子伺いと遅めの昼食にチャガルチに出る。
海水は濁っててゴミが寄せ集まってるくらいでほとんどいつもと変りなし。
食事は例のキョンブク食堂の焼き魚定食(6千ウォン)、今日はアカボシ?(金目鯛か?)を頼む。当たり前に美味しい(^_^;)
一旦宿に戻りTVつけたらKBSの「サムエヒョンジャン 生活の現場」という番組にキムヘヨンが出演。葡萄摘み作業やってた。この番組はタレントや歌手があちこちの仕事現場に赴き、作業に加わり、それで得た報酬を福祉の函に寄付するという、昔からやってるものだが、さすがキムヘヨン、何をするにも歌ってしまう。足で葡萄を踏み潰す作業では当地のアジュマと踊りまくってた。やっぱり彼女は根本的に明るい性格である(^_^)
今夜は8時からサッカー国際試合韓国-ナイジェリアをKBS2TVで観戦するつもりなのであと4時間くらいしか無い。例の87バスで高台付近を散策することにした。
その前に手持ちのウォンが少なくなった(手持ちの円だってそうだけど(^_^;))ので、街角の両替屋に。今日はレート136だった。
映画館前で地図広げてる青年がいて、彼が鞄から取り出した小型の冊子は、「時刻表」のようだった(@_@)。とりあえず望遠で撮影してから、話しかける。ソウルからの旅行社で、時刻表はソウル駅で買ったとのこと。Morris.がこれを手に入れるまでにいろいろ苦労したことを話したら笑ってた。
87番バスで路線中一番高台と思われるソンブクコゲ(城北峠?)で下車。Morris.の予想通りにこのあたりは、昔風の庶民の町並みがそのまま残っている。坂道と階段が多いのにちょっと閉口ささせられるけど、この雰囲気はたまらない。もちろんコルモッキルなんか、どこを撮っても絵になるわけで、こちらは説明省略で下の画像を楽しんでもらいたい。
道端のあちこちにハルモニやアジュマがたむろしていて、Morris.も声をかけられてハルモニたちと仲良くなり、セルフタイマーで記念撮影もした。台風後で、まだ雨降りそうだったのでミニギター持ってこなかったのがちょっと残念だった。
1時間ほど散策して、下り坂を歩いてスンジョン市場付近まで戻る。バストレッキングで高台まで出て後は歩いて降りるというのはいい作戦だと思う(^_^)
途中ちょっと変わった洋館やら、釜山映画高校なんてのも見かけた。さすが映画の街釜山ならではである。スジョン市場は大したことなかったが、それなりの風情はある。
近くのプンシクシタンでムルマンドゥ(水餃子)頼む。3千ウォン。出てきたのはMorris.が想像したのと違って、普通の餃子を蒸し焼きしたみたいな奴。食えないことはないし量はやたら多かった(^_^;)
87番バスで7時過ぎにチャガルチ駅到着。
チャガルチ広場で台風後の夕景を撮影して8時前に帰宿。
水原競技場での試合は、ゴールキーパーにイウンジェが出場してる(@_@)。しかも、どうやら、これが彼の引退試合になるようなアナウンサーの話しぶりだった。
試合は前半、韓国が先制、セットプレーで同点にされ(この後イウンジェは交代)、45分に韓国がゴールして再びリード。
ハーフタイムに、イウンジェの引退式が行われ(@_@) 最後は選手スタッフらに胴上げされた。
Morris.は20002日韓ワールドカップ以来彼のファンだった。1994年から2010年まで国家代表。プレイはもちろん、Morris.は彼の表情や物腰が好きだった。TV画面とはいえ、韓国で彼の最後のプレイを観ることができたのは感慨深かった。
後半は両チーム無得点で、韓国がチョガンネ新監督の初試合初勝利で終えたことになる。
今日の歩数は8146歩。
台風後の釜山港 |
被害もこのくらいなら大丈夫 |
海もゴミが寄せ集まった程度 |
今日の焼き魚定食 |
こちらが 焼く前 |
葡萄摘みのキムヘヨン |
葡萄踏みながら歌い踊る(^_^;) |
「時刻表」見てる青年(@_@) |
ソンボク峠の石碑 |
とにかく坂だらけ |
同じく |
いい感じのコルモッキル多い(^_^) |
ブルーカラー |
アースカラー |
ハルモニの溜まり場 |
すっかりお仲間(^_^;) |
お洒落な銭湯の煙突 |
密集の魅力 |
魅惑のTwin階段 |
モノトーン |
しばらく説明省略(^_^;) |
同じく |
同じく |
同じく |
この色も渋い |
カーブも |
植木鉢にあるのはコチュ(唐辛子) |
坂道を望む |
洗濯物干し場 |
芸術 |
同じく |
同じく |
同じく |
同じく |
突然アジュマが(^_^;) |
煉瓦は教会の一部 |
マウルバス |
お婆ちゃんのトッポッキ |
スジョン市場 |
なかなかの邸宅 |
釜山映画高校(@_@) |
ムルマンドゥ |
釜山港のトワイライト |
西側 |
南港大橋方面 |
韓国-ナイジェリア戦 |
イウンジェの引退試合だった |
胴上げ |
2010/08/10(火)●釜山市立博物館(^_^)● |
9時半起床。
今朝の血圧は187/117/86。
午前中は日記作業。
どうせ今日はずっと雨だろうと思ってたのだが、午後は曇りで雨は降ってなかったので、1時半頃とりあえず外に出る(^_^;)
昼食は、カムサンのホルモン焼き屋の隣のキムチチゲ専門店で、キムチチム(5千ウォン)を注文する。こういう店はたいてい二人以上でないと入れないのだが、店前の立て札に一人用のメニューがあると書いてあったのだ(^_^)チゲとチムの差異はよくわからないが、キムチチゲに魚や肉を入れて蒸し煮したみたいなものがチムなのではないかと思う。キムチチムにはテジ(豚肉)とコドゥンオ(鯖)の2種類があって、Morris.はテジを注文したつもりだったが、発音が悪かったのか出てきたのコドゥンオだった(^_^;) でも、間違われて良かったのかもしれない(^_^;) ペチュキムチの大きな塊とこれまた豪快なコドゥンオの塊がぐつぐつと煮立ったスープの中で存在感を主張しまくってる(^_^;) パブは小豆飯でアルマイト弁当箱に入ってる(^_^) パンチャンのホバク(ズッキーニ)も矢鱈美味しい(^_^) 海苔も取り放題で小豆飯を包んで即席キンパブにして食べる。ああ、久しぶりに5千ウォンメニューである(^_^;) やっぱり3千ウォンクラスとは大違いぢゃ(^_^;) 今回は事情により(>_<)超節約を余儀なくされてるとはいうものの、せめてこのくらいの食事は許されてしかるべきだろう。この店は24時間営業らしいから、また来よう。
ハナロカード万ウォン分充電して、地下鉄2号線デヨン下車して、釜山市立博物館へ。この博物館は20年ほど前に一回だけ行ったことがあり、その時の印象がいまいちだったので、そのまま足を運ぶことはなかった。「十年大昔」だから(^_^;)二十年も経てばそれなりの変貌を遂げているのではないかと思ったのだが、いやあ、全く別物に生まれ変わっていた(@_@)
リニューアルされた本館の他に第二展示場の別館が増設され、本館前の広場には両脇に朝鮮石人、石塔、石仏などが両側に並んでいて、いい雰囲気を醸し出してる。右膝部分だけの石仏の残欠と、本館の脇の小ぶりの石人がことのほか気に入った。
展示館も無料で入場できた(^_^) さらに、写真撮影可(フラッシュ、三脚不可)ということでますます嬉しくなった。ガラス接写用のラバーフードとビーンズバッグをフル活用して撮りまくる。
日本語もできる案内アガシともいろいろ話すことできたし、ひろびろとした展示室、客もそれほどいないしで、ゆったり楽しめた。
企画展示室では韓国の天文学(暦学)の展示やってたが、Morris.はポスターにあった、民画のホランイ(虎)の絵展示会を見たかった(^_^;)
休憩を兼ねてビデオ室で30分ほど観覧。
外に出たら6時だった。
しばらく外のベンチでミニギターレッスン(^_^;) 気に入った小さな石人と記念撮影して、地下鉄で釜山大学まで出て、大学入口のGood Plusで、電池購入。やっぱりこのハイパワー電池の方が圧倒的に長持ちする。
その後ものすごい豪雨に見舞われながら駅前のコマキムパブにたどり着き3箱買う(^_^)
チャガルチ駅に戻り、農協で、マッコリ、ソジュ(真露 25度(^_^;))買って、8時半帰宿。
台風4号は、明日の正午頃釜山を直撃しそうな気配である。KBSでも、ほとんど台風チャンネルと化している(^_^;) 韓国ではいまだに台風に名前をつける米国の慣習を踏襲しているようで、今回の台風4号は「テムド」と呼ばれてるのがいまいちピンとこない。
台風好きのMorris.としては嬉しくもあるのだが(^_^;) 明日は部屋で自重するべきだろう
今夜は鶴橋「大邱」でサランバン会が開かれたはずだ。ほとんど皆勤賞のMorris.だが、今回は欠席やむを得ない(^_^;)
KBSの台風情報を肴に、久しぶりに痛飲(>_<)
今日の歩数は3773歩。
キムチ鍋専門店 |
キムチチム定食 |
ホバク(^_^) |
豪快なキムチとコドゥンオ(鯖) |
子猫セール |
同じく |
釜山市立博物館 |
右側は石灯籠と石人 |
石人 |
同じく |
同じく |
左は石仏と石塔 |
これは明らかに接いである |
やはりこれも新羅様式 |
端正の美 |
全体像が浮かび上がる |
石碑より立派な覆い |
この石塔も好きっ(^_^) |
ユーモラスなコブク(亀) |
博物館入口 |
脇の可愛い石人 |
髑髏 |
金銅舎利壺 |
小さな金銅仏群その1 |
その2 |
その3 |
その4 |
その5 |
三尊像レリーフ |
ten素焼きのタイルt |
螺旋模様が良い |
印章 |
鉄仏 |
石仏 |
政治の菊花紋壺 |
展示室風景 |
同じく |
対馬藩主の花押 |
タルチュムの面 |
同じく |
同じく |
昔の釜山駅舎(模型) |
電話機 |
ランタン |
手回しミシン |
立体写真 |
右下の空白が気にかかる |
DDT散布器(^_^;) |
反米親朝鮮の琺瑯カップ |
第2展示室吹き抜けの上から |
踊り場のガラス装飾 |
朝鮮天文学歴史展示 |
これは打楽器? |
天球儀 |
携帯日時計 |
地球儀 |
これはあちこちで見かける |
ヘテかな? |
ビデオ映像室で |
これを見たかった(^_^;) |
小さな石人と記念撮影(^_^) |
食堂のケグリ(蛙) |
釜山にも台風接近(KBS) |
2010/08/09(月)●韓電職員食堂(^_^)文書記録院(;;)● |
昨夜は午前0時に宿に戻り、歌謡ショーのデジカメ画像(主にユンジョンちゃんの(^_^;))をチェックしたり、日記作業したり、ちびくろ2号でユンジョンちゃんの5th.アルバム聴いたりして、何となく眠りそびれて、気がついたら朝になってた。
今朝の血圧は211/106/73。
この時間から寝るというのも、ちょっと中途半端だよなあ。
近場をふらふらして、今夜は早めに寝るとするか。
とりあえず昼前に部屋を出てチャガルチ詣で。海岸を西向きに歩いて、チュンム洞から北にある西区区庁舎のあたりには、ちょっと変わった造りの住宅が目に付く。そして半ば朽ちかけた倉庫みたいないい感じの建物発見。取り立てて派手な造りではないのだが、Morris.の琴線にふれる何かがある。ブロック煉瓦の裏側の隣は別の建物を取り壊したところのようだ。
アーチ状の窓、絶妙なソフトトーンのペンキ塗り分け、これはいいないいな、と表に回ったら「ハンジョンクネシクタン」と書いてある。食堂であることだけは間違いない。レトロな真ん丸照明もいい感じで、今日の昼食はここで食べたいな。でも、高かったら困るし。と、玄関の貼り紙見たら「クネシクタンは職員のための厚生施設のため、一般客は、12時20分以後からご利用願います」と書いてある。ちょうど12時半ぢゃ(^_^)
区庁の職員食堂なのかな?それなら高いわけないだろう、ということで中に入る。
セルフでキムチやジャコなど自分で取って、パブ、クッ、コギなどのパンチャンはカウンタ奥のアジュマがよそって渡してくれる。クルビがメインのようだ。味はまあ普通だが、クッの中の緑の小さな粒々は(@_@) オルゲンイ(コディ)ではないか(@_@) 今回のソウル断念で、残念なことの一つは仁寺洞「風流茶廊」のコディクッが食べられないことだった。もちろんその味だけでなく店の雰囲気と、女主人の魅力があってこそのものなんだけど、それはともかくとして、釜山で、それもこんな社員食堂でコディに出会えるという、それだけでMorris.カ・ン・ゲ・キッ!!だった(^_^) 味も料理法もまるで違ったものだったが、オルゲンイ固有の味は確かに確認できた(^_^)
食堂アジュマに訊ねたら、ここは隣の韓国電力公社の職員食堂で、業務は隣の本館ビルでやってて、この建物は現在食堂と駐車場スペース以外は利用されていないとのこと。
「ハンジョンクネシクタン」は「韓電構内食堂」らしい。それにしてもこれはMorris.のランチスポットしてまた利用できそうだ(^_^)/
腹もくちたし、午後は「釜山でお昼を」の掲示板で、けいさんが紹介してくれてた「国家記録院」を訪ねてみることにする。どんな施設なのか今ひとつ理解出来ないが、まあ何でもいいさね(^_^;)。今回は白山記念館、四十階段文化館、臨時首都記念館、近代歴史観など、歴史に関する施設を多く訪れてるから、その一環としてもいいんじゃなかろうか。
地下鉄3号線総合運動場駅9番出口から近いと書いてあったのでそれに従う。
白いドーム状のサッカー競技場を超えて、バス停3つほど過ぎる。結構遠い(^_^;) もしかしたら遠回りしてるのかもしれない。何人かに尋ねたが、それぞれ言うことが違う。体育館やら弓道場などに迷いこんで、一時間半ほどで、やっとたどり着いたら入り口の警備員が誰何して、見学に来た由伝えると、現在展示館工事中で来年まで入場禁止だと(>_<) せめて建物の外観と構内だけでも見せてくれと言ったら、電話して、いろいろやり取りして、それも駄目だという。1時間以上歩いてやって来たんだから何とかしてよ、と泣きついて、とりあえず警備員随行で建物までは案内してくれることになったが、パスポートは取り上げられるわ、写真は一切駄目だわ(>_<) いったいここは、それほどまでの国家機密的施設なのだろうか?
どっちにしてもこれでは見る甲斐もないようなので早々に切り上げて引き返すことにした。警備員詰所でパスポート返してもらい、退去しようとしたら、警備員のひとりが、ミニギターに興味もったらしく、一曲弾いてくれ、というので「カルテエスンジョン」を披露(^_^;) えらく喜んでくれた。せっかくなのでデジカメ撮影してもらう。
かなり疲れてるので、バストレッキングでもしようと、近くのバス停で唯一の54バスに乗る。どこに行くのかまるでわからない。市民図書館、オリニ大公園、など過ぎたあたりから徹夜明けのMorris.は座席で眠り込んでしまったらしい(>_<) 気がついたら、まもなく市民図書館とのアナウンス(^_^;)。どこかで折り返してしまったらしい。そのまま乗り続けたら、郊外のアパート地域に入ってしまい、これ以上折り返すのも何なので(^_^;)いい加減に下車して、そのバス停でナムポドン方面に行くバスを物色したら、87番バスがあった。これは、例のカッチマウルが西側の終点のお馴染みのバスである。
このバスはソミョンあたりから坂道登って、高台の住宅街を迂回して釜山駅に降りて、そのままナムポドン、チャガルチ方面に向かう、Morris.にとっては利用価値のの高そうなバス路線である。あちこちにMorris.好みのタルトンネっぽい地域も散見されたし、今度一日かけて乗り回すのも良いかなと思った。
ナムポドンに着いたらもう7時過ぎ。夕食はヤン食堂の3千ウォントンカス。
8時半に宿に戻り、シャワー浴びて、軽くチャガルチ広場でミニギター演奏に出る。フランス人と韓国人アジョシが隣に座って、いい感じだったが、雨が降り出した。海の向こうでは雷鳴と稲光だ(^_^;) これはいかんと、早々に切り上げて宿に戻る。案の定、すぐに、ものすごい豪雨になった。台風4号が近づいているらしい。天気予報見たら、明後日の朝あたり釜山直撃するかもしれない(>_<)。
10時からKBS「歌謡舞台」見る。今日は同名異曲特集という、いかにもMorris.好みの企画だと思ったが、やや期待はずれだった。
「ヌニネリネ 雪が降る」に始まって「チング 友」「ポムビ 春雨」「サラン 愛」「チルレッコ 野薔薇」など。Morris.としては「コルモッキル」はぜひ取り上げて欲しかった。
韓国の歌で一番同名タイトルが多いのは「チャクサラン 片思い」で、公式に登録されてるものだけで24曲もあるというのにはちょっとびっくりした。Morris.はチュヒョンミのものしか歌えない。
どうせ明日は一日雨だろうし、さすがに徹夜のあとなので、日記作業は明日にまわして早めに就寝。って、もう11時半過ぎだ。
今日の歩数は11173歩。
「ベスト」かんてき |
西区九徳付近の住宅 |
これは何かそそられる |
裏手は取り壊されてる |
ただ者ではない |
ブロック煉瓦にも |
そして絶妙の色の配合 |
屋根の樹が雑草っぽい |
ハンジョンクネシクタン? |
社員食堂らしい |
これで3千5百ウォン(^_^) |
この緑の小粒は |
コディ(オルゲンイ)だ(^_^) |
鏡でセルフ撮影 |
食堂の横から |
駐車場 |
隣のビルもなかなか |
韓国電力公社だった |
アシアード主競技場 |
国家記録院釜山支院 |
警備員詰所で一曲披露 |
金蔵橋 |
蜆蝶 |
紋黄揚羽 |
カムシギ定番ポーズ |
好き勝手し放題(^_^;) |
このトラは警戒心強い |
2010/08/08(日)●生ユンジョン\(^o^)/● |
8時半起床。
今朝の血圧は193/103/98。
昨日は久しぶりにいささか酒を過ごしたので、ちょっとしんどい(^_^;)
今夜も8時からヒョンイン歌謡祭本選がある。今日が日曜日で最終日だから、これまで4日間とは桁違いの観客が集まりそうだ。
6時くらいに行けば何とか席獲得できるかな。いや、もうちょっと早めに行って様子を見ることにしよう。
日記作業も、いっこうに進まず、結局アップ終えたのが2時前(>_<)
もっとも、12時から全国ノレチャラン見たりしてたせいでもある。今日は全羅南道の南端の黒山島、紅島などあちこちの島からの参加者を多く集めた大会で、珍しく予選風景を長めに流していた。
その後inetにチャンネル変えたら、Top10歌謡ショーで、ユンジョンちゃんがナフナの「ヨンヨン」歌ってる場面だった。途中からというのが残念だったが、これがまためちゃくちゃ良かった。この曲はナフナの中でも人気が高い曲なのに、なぜかMorris.のレパートリーに入ってない。しかしユンジョンちゃんのカバー聴いてこれは絶対レパートリーにしなくてはと決心した。贔屓の引き倒しといわれるかもしれないが、ユンジョンちゃんがカバーすると、その曲に新しい魅力が加味されるような気がする。選曲が上手いということもあるだろう。これまででも、イミジャの「ソムマウルソンセンニム」、キムヨンジャの「スウンドゥン」、最近ではキムヨンスクの「クナル」、そしてこのナフナ「ヨンヨン」である。特に今日の「ヨンヨン」は情感がこもってて、歌い終えるころにはちょっと涙ぐんでるようにも見えた。観客もそれを感じたのか、拍手鳴り止まず、アンコールになった。この番組でアンコールでもう一曲歌ったのはこれまで見たことがなかった。
で、部屋を出たのが2時半。まずナムポムンゴで「時刻表」の確認。先日、書店や駅の観光案内所で、とっくに廃刊になったと言われてしまった「時刻表」だが、元鉄道マニアのソウルのききさんから、ぐいぐい酒場に、時刻表は現在も観光交通文化社が発行しているとの情報が寄せられた。最新号の紹介ページという証拠付きでの書き込みだったで、これは絶対買わねばという気になったのだ。
ナムポムンゴは、ナムポドンでは一番大きい本屋で、Morris.はここの2階ヘの広い木製階段が好きで、これを上り降りするためだけにでも、時々訪れることがある(^_^;) 前にMorris.が「時刻表」見かけた(勘違いだと思ったけど(^_^;))のもこの店だったから、はじめからこちらに来るべきだった。とはいうものの、最初問い合わせた女店員は即座に「無い」と答えた(^_^;) でも今回はMorris.も強気で、出版されてることはネットでも確認したと言ったら、男性店員(売り場主任)を呼び、彼は即座に「ありますよ」と言って奥の棚からさっと取り出して来てくれた(^_^)
7月号、定価5千ウォンである。鉄道より市外バスの方がうんと多くのページを割いている。いちおう航空、海路の情報も入っているし、鉄道路線図、高速道路略図などもあり、もちろん料金もすべて明記してあるから、Morris.にとっては強い味方になりそうだ。
松島海水浴場の歌謡ショーも今日で終わるから、明日からはこの時刻表を目一杯使って行動範囲を広げよう、って、おいおい、いつまで居座る気なんだろう??
昼食はトルゴレスンドゥブ(^_^) ダイソーで2本千ウォンの緑とオレンジの蛍光マーカー買ってから、30番バスに乗り、海水浴場に着いたのがちょうど4時。昨日までのステージとは,反対側に倍くらい大きなステージが設けられてある。椅子席の数も倍以上ありそうで、まだ前の方にも空席がありそう、と、思ったのだが、これが大間違いで、前から8列は来賓と招待客用で、すでに9列目から30列目くらいまでは、先客が座っているか、椅子の上に鞄や袋など置いて、ほとんど席取り完了状態である。これはいかんと、9列目からこまめにしつこくチェックして、10列目の通路から二つ目の椅子を確保することに成功(^_^) ここからなら、まあ何とか出演者の顔がはっきり分かるくらいには撮影できるだろう。今日に限っては、招待席の空いた椅子に、漸次前進というのは難しそうだから、とにかくこの席をしっかり守るしかない(^_^;) 隣近所の席はほとんどアジュマとハルモニで、アジョシは2割に満たないくらいである。試合開始、ぢゃなかった、歌謡祭開演までまるまる4時間待つことにする。
水はヘリムジャンの冷蔵庫から2本持ってきたし、食糧は海水浴場前でキムパ(2千ウォン)買ってるから大丈夫。強い陽射しの中での4時間は大変そうだけど、暑さが苦にならない体質になってるMorris.にはそれほどのことではない(^_^)。5時になるともう中間より前の席は完全に満杯状態。
5時頃からリハーサル開始。結構ラフなリハだけど、これで進行や出演者の順番も分かる。リハーサルで、昨日予選落ちしたと思ってたMorris.イチ押しだったイテウク君が本選に残っていたことが分かり、嬉しかった。
リハーサルは6時前に終わり、BGMも流されないので、おもむろにミニギター取り出して、こっそり韓国トロットメドレー開始。膝の上に楽譜置いて、ギター立て気味にしての、かなり窮屈な姿勢での演奏だったけど、やれば何とかなるもので、だんだん調子が出てきて、大きな声になり、今日のゲスト出演予定のヒョンチョルの「シルタシロ」を歌ったら、あちこちから拍手が来た(^_^) 7時前まで1時間くらい歌い続けたと思う。自主的前座公演(^_^;)だね。途中学生に頼んで一枚撮ってもらう。
7時からはぼちぼち招待席も埋まり始め、主催者や来賓、審査員も席に着く。
先に蛍光マーカー買ったのは、サインをしてもらうためだった。実は昨日やっと手に入れた赤い公式プログラム?を、見てたら、おしまいに、審査員の紹介があり、何とそこにはMorris.が敬愛して止まない作曲家キムヒガプの名前があるではないか(@_@)、さらに「ネパクチャ」「無条件」など多数のトロット名曲ヒットメーカーであるパクヒョンジン、数日前に面通し済ました(^_^;)ばかりのキムヘヨンヒット曲メーカー、チョンウィソンも審査員に名を連ねている。現在Morris.が好きな作曲家ベスト3が同席するという、こんな千載一遇の機会を、黙って見逃すわけには行くまい(^_^) 挨拶して、できれば、サインももらいたい。どうせならMorris.の愛唱曲の楽譜にサイン貰えたら素晴らしいよなと思いつき、そのための蛍光マーカーだったわけだ(^_^;) 蛍光なら楽譜や歌詞が透けて見えるから、楽譜そのまま使えるもんね。
パクヒョンジンは2005年東京ノレチャランに出場したとき、彼の作曲した「シントブリ」歌ったことから、楽屋で親しく話したことがあるので、まずはそちらに挨拶に行く(^_^;) 東京ノレチャランだけで、すぐMorris.のことを思い出してくれて、すごく喜んでくれた。彼にはソンデグヮン「ネパクチャ」楽譜にサインもらう。えらくいっぱい書いてくれて、2ショットまで撮ってもらった(^_^)
続いて、キムヒガプ。こちらはほとんど雲の上の存在みたいな方なので、流石のMorris.もちょっと緊張してしまった。何をしゃべったかよく覚えていないが、彼の作品で好きな曲を思いつくままに羅列してたようだ(^_^;) 彼にはチョヨンピル「クキョウレチャッチブ」にサインを頂く。
次にチョンウィソン。彼にはもちろん、キムヘヨン「ソウルテジョンテグプサン」の学風にサインもらう(^_^) 今度またキムヘヨンに会う機会があったら、この楽譜にヘヨン嬢と、作詞のソパンソク社長のサインもいただいて、最強の楽譜にしよう(^_^;)。
帰ってから、気づいたのだが、キムヒガプの隣席の上品な婦人こそ、ヒガプの奥さんで作詞家のヤンインジャだった(^_^;) 「クキョウレチャッチブ」も二人の作詞作曲だった。こんなことなら彼女のサインもいただいておけば素晴らしかったのに、と、まあ、これは後悔先に立たずである(>_<) それに、あんまり欲張りすぎるのも、いかんわね(^_^;)
いずれにしてもこの3枚の楽譜は、そのままMorris.亭の家宝認定である(^_^)
ほくほく顔で席に戻ったら、すぐに本当の前座公演が始まる。女性バイオリン演奏。えらく派手に動きまわり、撮影しにくいこと(^_^;)
そして8時丁度にパククッチェ西区庁長が開会宣言。
最初に登場したのはヒョンスク。相変わらずの笑顔で、新曲と「チュムチュヌンタンバリン」「オッパヌンチャルイッタンダ」などのヒット曲メドレーで、場内を盛り上げてくれた。
その後、本選出場者二組が歌い、「シャバンシャバン」のパクヒョンビン、そのまま、今日の大多数のアジュマたちのお目当て、国民歌手ヒョンチョルの登場。「アミセ」「I Love You」歌って司会者と談笑、暑いからと白いジャケット脱いで真っ赤なシャツ姿でヒット曲メドレー「鳳仙花恋情」「恋は蝶々」などを熱唱。アンコールでリクエストされた「サランエイルンピョ」の楽譜がないということで、アカペラでワンコーラス歌うなどサービス精神も旺盛である。釜山市長も舞台に呼び上げて和気藹々ムード。こんなところが、国民歌手と呼ばれる所以でもあるのだろう
そのあとエントリーNo.3の男女のラップデュオ。男性がメロディ、女性がラップというちょっと珍しいパタン。確かに上手いんだろうけど、Morris.はラップにはついていけない(^_^;)
次がイテウク君の「トゥルグックファ」やっぱり良い曲だし、声も雰囲気もMorris.好みである。
続いて女性二人組のウィンク、そしてMorris.が今一番よく歌ってる「ナムジャラヌンイユロ」のチョハンジョ登場。期待してたけどこの曲は歌わなかった(^_^;)残念。歌ったのは今流行ってる「マニャゲ」ともう一曲だった。
そして「コスモスピオヌンキル」のベテラン女性歌手キムサンヒ登場。彼女のCDは一時良く聴いてたので懐かしかった。「チュルゴウンアリラン」では客席にも合唱するよう強制。もちろんMorris.も歌ったさ(^_^)
ここらあたりでアジュマらは席を立ち始めた。やっぱりヒョンチョル目的が多かったのだろう。Morris.の隣のアジュマ、ハルモニも席を立ち、そこを目がけて、後ろからハンディカムを一脚に装着したアガシが隣席に座る。なかなか可愛いぞ(^_^)
エントリーNo.5と、昨年度大賞受賞の女性が歌ったあと、軽快なツイストのリズムに乗って、銀鼠色ミニワンピース姿のチャンユンジョン登場\(^o^)/ もちろん「チャンユンジョンツイスト」である。まさに「待ってました!!」である。
Morris.が開演4時間前から座って待ってたのも生ユンジョンを少しでも近くで見たかったためである(^_^;)
やはり東京ノレチャランのゲストとして来日時に、前日のリハーサルと本番を舞台袖から観たし、偶然ステージ裏で,会い、話しかけて2ショット撮影したものの、客席から観客として観るのは初めてということになる。
2曲目の「コッ 花」のあと、司会者とのやりとり。歌番組の司会もこなしてるだけに慣れたものである。その後アンコールで「チャンチャラ」。さらにもう一曲アンコール(そりゃ,Morris.の声が一番大きかったと思いたい。「オ・ル・レーーーッ!!!!!!!!」と絶叫してたさ(^_^)) ということで(^_^)、新曲「オルレ」。CDとはちょっと違ったアレンジだったが、充分楽しめた(^_^) ああ、ヨンドゥサンで怪我してその結果釜山に居続けることになって本当に良かった(>_<) とさえ思いたいくらい嬉しかった。
あと,f(x)(エペックス?)という女性4人組登場で、若者に大受だったが、これはMorris.にはいまいちだった。
そしてコンクールの結果発表。審査員の選評で、パクヒョンジンの「ヒョンインというトロットの大歌手を記念するこの音楽祭で、出場者の中に新しいトロットを歌うものが見当たらないのは個人的にちと淋しい」という発言にはMorris.も全く同感だった。
イテウク君は銀賞(第3位)、大賞は、男女のラップデュオだった。
しかし授賞式と、大賞曲の演奏時にはほとんど客は残っていなかった(^_^;)
Morris.は最後の記念写真までお付き合いして、終了後、舞台裏でイテウク君に挨拶した。昨日からイチ押ししてたというと、嬉しそうだった。
30番バスで11時過ぎにチャガルチに戻り、キムパ天国で「チャムチトッパブ」注文する。チャムチはマグロ、トッパブは丼だから、いわゆる鉄火丼みたいなものを想像してたのだが、出てきたのは、ツナ缶を野菜と唐辛子で炒めたようなものだった。3千5百ウォンも(^_^;)出したわりには失敗だったかもね。でも店のアジュマ等と楽しく会話できたし、パンチャンのイカキムチを全部混ぜ込んだらちょっとは食べられるようになった。
12時帰宿。とりあえずデジカメ画像、ちびくろ2号に取り込んで鑑賞(^_^;)
今日の歩数は2919歩。
inet歌謡ショーで熱傷のユンジョンちゃん |
ナムポムンゴ(南浦文庫) |
年期の入った階段 |
シガクピョ(時刻表)発見(^_^) |
売上げスタンプ |
トルゴレ階段、下から |
4時間前でこの状態 |
空にはパラグライダーも |
本選に残ってたイテウク君(リハーサル) |
5時頃の状況 |
ミニギターで勝手に前座公演(^_^;) |
派手なバイオリン奏者 |
サインする作曲家パクヒョンジン |
サインする作曲家キムフィガプ |
サインする作曲家兼歌手チョンウィソン |
開会宣言するパク西区庁長 |
オープニング |
最初のゲストはヒョンスク(^_^) |
「シャバンシャバン」のパクヒョンビン |
国民歌手ヒョンチョル |
ジャケット脱いで熱唱 |
ホナムシク釜山市長と |
イテウク君の本選ステージ |
観客席 |
ウィンク |
「ナムジャラヌンイユロ」チョハンジョ |
「コスモスピオヌンキル」のキムサンヒ |
司会のイジヒ(左)、キムピョンチャン(右)と |
隣席に一脚抱えたアガシが |
「ツイスト」でユンジョンちゃん登場(^_^) |
やっぱり可愛い(^_^) |
ツイストのステップ |
隣のアガシはちょっと邪魔(^_^;) |
司会者との会話もお手のもの |
2曲目は「コッ 花」 |
ちょっとロングで |
カメラアジョシはユンジョン無視 |
花火 |
新曲「オルレ」 |
「オルレ」のフィニッシュ |
アンニョーーン |
退場 |
総評のキムフィガプ |
f(X) |
Morris.にはよくわからん(>_<) |
イテウク君は銀賞(3位) |
大賞はラップデュオRap-in |
フィナーレ |
記念写真 |
そして誰もいなくなった |
チャムチトッパブ(マグロ丼(>_<)?) |
2010/08/07(土)●臨時首都記念館● |
5時起床。
今朝の血圧は174/91/86。
早起きしたので日記作業10時終了。って、やっぱり4時間もかかってる(^_^;)
昨日もらったパク区長の名刺で見つけた「臨時首都記念館」の場所など釜山ナビでチェックしたら、富民洞、何とあの釜山大学病院のすぐ裏手だった(>_<) どうも今回の旅はこの大学病院との縁が切れない(^_^;)。ともかく、あのへんなら歩いていけるな。
11時過ぎに部屋を出る。とりあえず朝のチャガルチ詣ですまして、昼飯はヤンシクタンで3千ウォンのトルソッピビンパブ。
国際市場からボンスドン古本市場へ。先日古い歌本買った店は閉まっていたが、他の店にもいくらか歌本あったのでしばらく冷やかしたが買うほどのものはなかった。
そのまま西へ歩いて中区と西区の境界にさしかかる。富民洞は西区の東端である。この道の両側に古い橋の一部(門柱?)が残されていた。白花崗岩のなかなか風格のあるものだ。東部分には「富民橋」西側部分には「○○十四年8月竣工」と刻んである.。○○の部分は故意に削られてるが、多分「大正」だろう。大正14年(1925)に日帝によって竣工されたということになる。川を埋め立てて道路にするときに、記念に残したものと思われる。
臨時首都記念館は、朝鮮戦争時に、ソウルを北韓に占領されたあいだ、釜山が韓国の臨時首都に定められ、慶尚南道道庁であったこの建物を、李承晩大統領の官邸として使用したものである。煉瓦造りの素晴らしい建物である。
かなり傷んでいたものを2000年に復元修復工事を行ない、正確に元の姿を取り戻した。特に玄関上部分の瓦屋根の微妙なカーブは絶妙で、思わず溜息が出た。
受付のアジョシも親切で、一緒に案内して回ってくれた。応接室、書斎、食堂、厨房、浴室、客室など、いずれも往時の日本式洋風デザインで、懐かしさを感じた。二つある階段もそれぞれ素敵で、階段好きのMorris.の喜ぶまいことか(^_^)
じっくり見学させてもらい、2Fで15分間のビデオを観る。二部に分かれていて一部では千日間の臨時首都となった釜山の当時様子と歴史的経緯、そして二部では、釜山に避難してきた40万人の難民の悲惨な状況と、たくましく生き延びる姿が写真と映像で紹介されていた。Morris.は韓国語と日本語で2回観た(^_^;)。混乱した状況の中で、難民への救援食料の輸入に関して、大規模な政治家と大企業間での汚職が行われたという事実には、憤りを感じた。二部にはMorris.が敬愛する写真家チェミンシクの作品が多く使われていたが、それをわざわざイラスト化しているのには、ちょっとがっかりした。
受付アジョシが読んでいた、釜山博物館編集の本館の復元工事報告書の中の、屋根のカーブ部分の骨組みの写真を接写させてもらう。
庭には葡萄と筍という珍しい意匠の石灯籠もあって、存分に楽しめるスポットだった。
チュンム交叉路で71番バスに乗り換えて松島の南端のアムナムコンウォン(岩南公園)のひとつ前の休憩所で下車。ここはちょっと高台で見晴らしが良い。
後は石段を降りて、大きな駐車場のある浜辺へ。コンクリート桟橋は釣りのメッカらしく多くの釣人が並んでいた。
Morris.はその脇にある小さな島の手前の岩場(本当は立入禁止らしいが)に腰を落ち着ける。金網の橋部分から回りこめば簡単に入れるので、多くの家族連れや若者グループなどが、シート敷いてくつろいでいた。
いやあ、今日は空が綺麗だ。こうやって海辺で過ごすにはぴったりである。当然サルタク持参で、ミニギター歌謡ショー(^_^;) 途中30代のカップルの男の方がいっしょに歌い出し、記念写真も撮り、ビールに焼肉も御馳走になる。こういう時が一番楽しい(^_^)別のアジョシに馬鹿貝もふるまってもらった(^_^)
すっかりいい気分になり、歌って飲んでやってて、気がついたら7時前ぢゃ(>_<)
今夜も7時半から松島海水浴場で歌謡ショーがある。海岸に沿って海水浴場まで続いてる、木と鉄でしっかり作られた散策路を歩いて行く。こういうのは、自然の美観を損ねるんじゃないかとも思うが、やっぱり歩きやすくて便利である(^_^;)
思ったより距離があって、ステージにたどり着いたら8時前。もちろんショーは始まっていた。例によって椅子席の後ろの方の空席から、徐々に前の方に移動。最終的には前から3列目くらいに落ち着く(^_^)
今日は16組の予選出場者の中から5組が明日の本選出場権を得ることになる。でも出場者の大半はラップやバラードなどK-POP系でMorris.にはあまりピンと来なかった。15番の「トルグックファ 野菊」を歌った男性(イテウク)がとても良かったと思うのだが彼は予選おちてしまった(^_^;)
授賞者の一人がパク西区庁長だった。彼に、昨日もらった名刺見て、臨時首都記念館と岩南公園と海岸散策路を訪れたことを報告したら笑ってた(^_^)
今夜のゲスト歌手の中では、イヘリと「スリラン」「サランタリョン」でMorris.がすごくはまってるユジンの二人が圧倒的だった。明日の本選は、ゲスト歌手も超豪華版らしいので期待が高まる。ステージも今日までとは別の場所に設けられるらしい。明日はちょっと早めに来なくては。
今日は久しぶりに酒多めに飲んだので、11時に宿にもどって、何もせず寝てしまう
今日の歩数は7742歩。
「富民橋」の名残 |
臨時首都記念館 |
玄関部分 |
玄関照明 |
階段1 |
虎朝鮮半島地図 |
応接室 |
書斎 |
階段2 |
食堂 |
厨房 |
「思惟堂」の扁額 |
このカーブが(^_^;) |
復元工事の写真 |
タイルの流し |
廊下も素敵 |
裏側 |
火災直後の釜山駅 |
裏側斜めから |
珍しい意匠の灯籠 |
これは多分中国製 |
しつこく階段を(^_^;) |
ビデオで当時の様子を |
釜山の「さかな君」 |
岩南公園休憩所から |
同じく |
同じく |
堆積岩の節理 |
ここは釣り場 |
この島手前の岩場に落ち着く |
今日は良い天気 |
岩場の藤壺など |
キノコ雲みたい(^_^;) |
さっそくミニギター |
撮影を強要するカップル |
すぐ仲良しに |
けっこうおちゃらけタイプ |
馬鹿貝もご馳走になる |
この海岸散策路で海水浴場に |
ショーは始まってた |
女性歌手(^_^;) |
同じく |
「スリラン」のユジン |
シニュ |
女性歌手 |
ハドンジン |
イヘリ |
ヤガンヨルチャ」のパクチンド |
授賞者のパククッチェ区長 |
入賞者表彰 |
フィナーレ |
2010/08/06(金)●懐メロにどっぷり● |
7時半起床。
今朝の血圧は175/98/84。
昨日は比較的デジカメ画像少なかったこともあって、10時半に日記作業終了。
久しぶりに午前中に部屋を出ることができた(^_^;)
とりあえず、恒例のチャガルチ詣で。今日はチャガルチビルの北西にある新東亜市場ビル2Fの乾物市場冷やかして、3Fのベランダから、ちょこっとだけ鳥瞰撮影。Morris.は上からの撮影というのが好きなようである(^_^;)。1Fでアジュマ3人組が2Fで刺し身屋で食べるネタを選んでた。ソンゲ((雲丹)やらナクチ(蛸)やらチョンボク(鮑)やらモンゲ(海鞘)やらえらく豪華である。計算は8万5千ウォン(@_@)と言ってた。Morris.の1週間分の食費を超えそうだ。デジカメ撮影だけさせてもらう(^_^;)
ぐいぐい酒場で、サランバンpostmanから、韓国の汽車時刻表を買ってきて欲しいとの依頼があった。先日ナムポムンゴ(南浦文庫)で小型の時刻表見かけたから、大丈夫だとレス付けておいた。今朝は先にそれを買うことにしよう。時刻表なら全国の路線図や地図も付いてるだろうし、釜山にいる間に、また汽車の小旅行を楽しむのも良いなと思ったのだ。目一杯活用して、postmanには使用済みということで無料で進呈すればよかろう。と、近所の書店広文館2Fの、地図、旅行関係コーナーで係員に時刻表買いたいといったら、最近の韓国人は汽車の時間などは携帯電話のネットサービスで調べるのが常識になってるから、市販の時刻表は数年前に廃刊になった(>_<)と言われてしまった。え”?? Morris.がナムポムンゴで見かけたのは何だったんだ? 当然Morris.の勘違いだったということになる(>_<)。釜山駅に行けば、釜山中心の時刻表パンフレットみたいなものならあるかもしれないとのこと。とりあえず、釜山駅まで足を伸ばしてみることにした。
せっかくだから、四十階段でこの前のアコーディオン銅像との記念写真撮り直しと、ウェルビンミルミョンにも寄ることにしよう。
ウォンの持ち金が心細くなったので、道端の換銭アジュマにレート聞いたら134という。今朝の釜山ナビだと135,8になってた。もっともこちらは売値で、買値はちょっと下がるのだけど、135でどうだと聞いたら駄目とのことで、パス。最近ところどころで見かける店舗形式の両替コーナーに寄ったら135と書いてあったので、ここで1万円だけ両替。たかだか千ウォンの差だが、これでサルタク一本買えると思えば、特に今のMorris.にとっては意味がある(^_^;)
階段での撮影、三脚でセルフタイマーで撮ることにしたのだが、今日は日差しが強すぎて、思うようには行かなかった(^_^;)
ウェルビンミルミョンに着いたのが1時半過ぎで、今日で3回目になるが、客が他にいなかったので、いろいろアジョシと話することができた。このミルミョンは30年近くやってて開発して現在の味に定着するまでに8年かかったとか、知り合いに日本通がいて、日本のことはその友人からいろいろ情報仕入れてるとか、コモドホテルの日本人客には口コミで噂が広がってるようで、良く訪れるとか… 三脚あるので、2ショット撮影も(^_^)
店の隣の四阿でしばしミニギターレッスン。しばらく近くに座って聴いてた兄ちゃんから「ラグヨ」をリクエストされる。
後はふらふらと中華街、テキサスタウンを経由して釜山駅へ。今日のテキサスタウンは先日とは別の街みたいに閑散としていた(^_^;)
釜山駅2Fの観光案内所で、時刻表のこと尋ねたら、たしかに市販の時刻表はもう無いとのこと。釜山方面の時刻表パンフレットをもらう。30pくらいの小型のパンフレットで、時刻表は17p、あとはCMである。釜山からの路線は限られてるから、こんなもんだろう。ソウル駅なら、もう少し見ごたえあるものがあるかもしれないが、今回は見送りということになるな(^_^;) やっぱり韓国は地域交通機関としては、鉄道よりバスが圧倒的に優勢のようだ。
駅噴水広場北側の野外休憩コーナーでまたミニギタータイム(^_^;) アジョシ二人が、両脇に座って一緒に歌う。途中大きなバイクに乗ったアジョシが近くにバイク停めて内臓のオーディオでトロットを流し始めた。こちらも負けじと声を張り上げる(^_^;) 20分くらいでバイクアジョシは場所替えで、どこかに行ってしまった。マンセー(^_^) でもだいぶ喉が嗄れてしまったよ(^_^;)
今夜も松島海水浴場の歌謡ショーに出かけるのだが、ちょっと時間があるので、北方面に足を伸ばしてチョリャンシジャン(草簗市場)を見物。いかにも昔からの市場といった感じで、悪くない。青空市場の隣に古いビルがあってその中も市場になってるが、こちらはほとんど開店休業状態。さらに薄暗い階段で地下に下りたら、暗い照明の、ちょっと怪しい刺身屋が並んでいた。この時間、客は皆無(^_^;)である。
適当なバスに乗ってナムポドンに戻り、農協でサルタクとカップ麺(千百ウォン)、屋台でトマト(三千ウォン)、タンコン(ピーナッツ)2千ウォン分買って、宿に戻り、ミニギターなど置いて、チュンム交叉路から26番バスで松島海水浴場へ。
今日が3日目で中日ということになるが、実は「ヒョンイン歌謡祭」は、釜山出身の国民歌手ヒョンインに続く新しい人材を、在野から開拓するという意図の催しなのだ。明日7日は予選を通過した15名が持ち歌を披露して5名が勝ち残り、8日の本選に臨むことになる。もちろん両日ともゲスト歌手満載で、Morris.はこちらがメインの目的なのさ(^_^)
一昨日から今日までの3日の歌謡ショーはその前夜祭という位置づけである。
今日は4時から、ヒョンインを顕彰する「記念式典」があり、6時から「ヒョンインの時代の歌たち」、9時から「ユギオ(625 朝鮮戦争)60周年記念歌と寸劇ショー」という三部構成(^_^;)になってる。さすがに4時から7時間ぶっとおしというのはしんどいし、式典ははしょって、2部の途中くらいから見ることにしたのだった。
着いたのが8時過ぎで、席はほぼ満杯。でも、例によって、中程の空席を見つけて、あとはじわじわと前進する作戦(^_^;)最終的には前から3列目の端の椅子に定着。
今日の出場歌手はベテラン、というより、ほとんど引退同然みたいな歌手も多いようだ。
「大田ブルース」アンジョンエなんか、歌半分忘れてるんじゃないか(^_^;)というくらいの歌いぶりだったし、中にはステージ奥の階段が高すぎて、介添つきだったり、歌い終わって、引き上げるとき違う方向に行ったりとか、なかなかに歴史を感じさせるものがあった。でも観客の視線は熱く暖かい(^_^) 韓国人は懐メロを過去のものでなく、現在も愛唱歌として大切にしている。これは日本と大きな違いで、Morris.が病的に(^_^;)韓国歌謡を愛好する一因でもありそうだ。
カラオケでなく12人編成くらいの楽団の生伴奏だったが、どうも寄せ集めなのか、いまいち息が合わない。TV録画ということもあって、なんどもイントロやり直ししてたのは、ちょっと残念だった。
それでも歴史的歌手数人を初めて生で見るというのは、感動ものだった。「トゥゴウンアンニョン」のジャニーリーが「サノラミョン」歌ってくれたし、ソフトがよく似合うミョングクファンの渋さ、そして「ノーランシャツ」のハンミンスク(@_@) ほとんどの歌手が1曲だけで交代する。古い韓国歌謡は一曲が短いから、目まぐるしすぎてMorris.は名前のチェックはさっさと諦めてしまった(^_^;)。下のデジカメ画像群で、その大量出演ぶりを堪能して?もらいたい。
終り頃にはMorris.の十八番「チャンチャンチャン」のピョンスンヨプが登場。おしまいは6人くらいの歌手が舞台に出てフィナーレ。
中央最前列にパククッチェ西区区長が座って、時々紹介を受けたりして最後まで楽しんでいた。たいてい招待客は式典終わったらさっさと帰るものだが、この区長は本当にトロットが好きなようだったし、服装もラフで人当たりも良さそうだったので、終了後挨拶に行く。日本から来たトロット、いや、ポンチャックファンだというと、喜んで、名刺交換して、2ショット撮影まで(^_^;)してしまった。
何かMorris.も西区がすごく好きになったぞ。
もらった名刺は二つ折りで裏に「われらが西区の十大自慢」(^_^)が写真付きで紹介されている。
1.レジャー「松島海水浴場」
2.歴史「臨時首都記念館」
3.観光「アムナムコンウォン(岩南公園)」
4.水産「共同魚市場」
5.教育「教育歴史館」
6.体育「クドク運動場」
7.文化「デシンコンウォン 民族芸術館」
8.観光「海岸散策路」
9.交通「南港大橋」
10.芸術「チョンマサン(天馬山)彫刻公園」
2番目の「臨時首都記念館」というのが興味深そうだ。他の公園や海岸散策路などとセットして西区探訪というのも良さそうだ(^_^)
砂浜ではカクソリ公演もやってたが、これ見てるとバスに乗り損ないそうだったので、さっと撮影だけして11時半帰宿。
今日の歩数は8309歩。
今日はピーカン釜山港 |
昼の公設市場 |
朝鮮将棋も |
上から撮るの好き(^_^;) |
太刀魚一夜干 |
包丁屋台 |
たまには違った角度から |
エイの干物 |
河豚?の干物 |
韓国人イチ押しのクルビ(石首魚の干物) |
タラの干物 |
漁船たち |
〆て8万5千ウォン(@_@) |
デリム(大林)のバイク |
印刷所通りにはこんな建物が多い |
ここで両替 |
四十階段で撮り直し |
椿印刷所 |
ウェルビンミルミョンのアジョシと |
コントラストの強い風景 |
割と珍しい土壁コルモッキル |
ヨインスクアジョシ |
テキサスタウンは閑散 |
壁の芸術その1 |
その2 |
その3 |
釜山駅前 |
コルモッキル |
チョリャンシジャン((草簗市場) |
市場地下の怪しい刺身店街 |
同じく |
地下への階段 |
つい買ってしまった(>_<) |
ここから懐メロ大会 |
「大田ブルース」のアンジョンエ |
「トゥゴウンアンニョン」のジャニーリー |
ナムベクソン |
ムダン姿のソンチュンヒ |
アンダーソン |
ソンジョンミ |
ヘリミ |
ナムイルヘ |
イギョンヒ |
イチラン |
渋いミョンククファン |
イサンスク |
ソガンシク |
「黄色いシャツ」のハンミンスク(@_@) |
イヨンファ |
ユギオ(625 朝鮮戦争)の映像も |
舞台風景 |
寸劇も |
女性歌手(^_^;) |
コーラス隊 |
女性歌手 |
女性歌手 |
司会もやってたナムソンナム |
女性歌手 |
観客 |
オウンジョン |
女性歌手 |
一番ノリノリだった男性客 |
ペクリョンファ |
男性歌手 |
女性歌手 |
最後はみんなで |
フィナーレ |
西区のパククッチェ区長 |
気軽に2ショット |
名刺もいただいた |
カクソリ公演 |
懐かしい風情 |
2010/08/05(木)●チョンウィソンコンサート● |
7時半起床。
今朝の血圧は210/117/87。
午前中は部屋で、日記作業と、inetでのんびり過ごす。
昼からチャガルチビル3Fのベランダ休憩所で昼食。コマキムパブとサルタク持って行ったのだ(^_^)
その後ものんびりと休憩所でミニギターレッスンしたり、下の市場眺めたり、昼寝したり(^_^;)して3時過ぎまでいた。
途中30代くらいのアジョシが横に立っていろいろ注文をつける。そこんところのビブラートがおかしいとか、三連符をスムーズにとか、シンコペーションがどうのとか、やたら細かい。「ソムマウルソンセンニム」歌ってる途中にもしつこくチャチャ入れるので、それならMorris.が伴奏するから歌ってみるようにいったら、これがかなり下手(^_^;) とか、いろいろあってから地上に降りたら、チャガルチビル前に、例の粗末なビニール紐に繋がれた子猫2匹発見。白雉と三毛で、この三毛は15日「事件当日」のデジカメ画像に残ってた(撮影したことも覚えてない(>_<))三毛にまちがいない。こんなとこにいたのかあ(@_@)
そのまま、乾物市場方面に歩く。去年の工事前の記念祝祭でデジカメ壊された、因縁のヨンド大橋は、もちろん工事中で完成は2004年とのこと。
仮歩道があるので、歩いてヨンドに渡る。この工事もロッテグループが請け負っているらしい。
例のヒョンイン銅像のある小さな広場で、記念撮影(^_^;) ついでにミニギターで歌おうとしたのだが、ここはのべつまくなしにヒョンインのヒット曲が流れる。でも曲数が少なく、「新羅の月夜」「ソウル夜曲」「雨降るコモリョン」「故郷万里」あたりのリピートで、Morris.が一緒に歌いたかった「頑張れクムスナ」は何時まで経っても出てこないので諦める。
ヨンド漁港から、例の造船所方面に回る。ここらあたりは何度来ても飽きない。船の部品中心の町工場、味わい深いコルモッキル、ひなびた町並み、クモンカゲ。
そういえば、いつも立ち寄るクモンカゲにどうしてもたどりつけない(^_^;) アジョシとの2ショットのプリント持参してるのにわたせない(>_<) 方向音痴のMorris.のことだから、きっちり迷ってるに違いないのだけど、今回の旅の間にわたせるだろうか?
結局帰りも歩いて、6時過ぎに宿に戻り一服してから、26番バスで松島海水浴場に。
昨日とおなじくらいの時間到着だが、椅子席は昨日より混んでるし、応援用の黄色いバット状の風船まで置いてある。何とか前から15列目くらいに席を確保(^_^)
今夜は「チョンウィソンコンサート」。あまり聞いたことのない歌手だなと思ったが、もらったチラシに「作曲家から歌手に転身」と書いてある。って、おいおい、あのチョンウィソンかよ(@_@)
キムヘヨンの「ソウルテジョンテグプサン」「ソウルピョンヤンバンナジョル」「カンクンナムジャ」「ペミダ(チャマジュセヨ)」そして、チャンユンジョンの「チョッサラン」(この曲についてはこちらを参照のこと)の作曲家として、Morris.の中ではかなり大きな存在だったわけだけど、今から歌手デビューというのに二度びっくり(@_@)である。
チョンウィソンは最初エレキギター抱えて登場。3曲ほど歌って一旦退場して、後はしばらく他の歌手が彼の作曲したナンバーを中心に歌う。
そして再登場したチョンウィソンと司会者のやりとり。キムヘヨンの「ソウルテジョンテグプサン」が最初の大ヒット曲で、今でもキムヘヨンが自分の作品に一番マッチする歌手だと思うと言ってくれたのが嬉しかった。またずっと以前に作って、全く話題にもならなかった「ペミダ(チャマジュセヨ)」突然のブームには自分でも驚いてるし、著作権料もがっぽり入った(^_^)なんていいながら、何と本人がこのナンバーを歌ってくれた(^_^) これまた嬉しいハプニングだった。
歌唱力はあると思うし、作曲家だけに音楽的には問題ないが、歌手として大成するかどうかは未知数である。作曲家として大成してるだけに、道楽と受け取られるかもしれない。日本進出も考えているとの発言もあった。テジナの日本進出が不発に終わったあとだけにちょっと難しいかもしれない。
その後も他の歌手のステージ。イムスジンが「ソウルテジョンテグプサン」をカバーした(あまり上手くなかったけど(^_^;))Morris.は客席で、合いの手を入れて、大騒ぎしてたさ(^_^;)
コンサート終了後、舞台前でファンクラブの記念写真撮影やってたので、近づいて声をかけて、ほんの30秒くらいだけど話することができた。キムヘヨンのこと、歌手としての活躍を期待するといった程度で、突っ込んだ話はできなかったけど、にこやかに応対してくれて、握手もしてもらった。
30番バスで11時前に宿に戻り、チャガルチ広場で、ミニギターで歌い始めたが、やっぱり疲れてるようで30分足らずで切り上げて宿に戻る。
今日の歩数は11418歩。
魚影の濃い釜山港 |
クレーンで高所作業 |
プロパンガス |
お、ナビコンビだ |
この三毛は「事件当日」に撮影してた |
白雉はおっとりしてる |
こちらは魚網屋のトラッキーズ |
動く気なし |
乾物市場の一画 |
ヨンド大橋補修復元工事現場 |
ロッテ建設 |
ヨンド側から |
お約束 |
メカニカルシリーズその1 |
その2 |
その3 |
その4 |
外国船(^_^;) |
Morris.指定席 |
町工場シリーズその1 |
その2 |
その3 |
やっぱりヨンドのコルモッキル(^_^) |
同じく |
同じく |
こっそりMorris.も(^_^;) |
昔懐かしの長屋 |
片隅 |
この家も良い |
町工場シリーズその4 |
その5 |
船の食堂 |
釜山大橋 |
チョンウィソンコンサート |
チョンウィソン |
カヤラン |
ドンフ |
ワンソヨン |
再登場 |
観客席 |
キムヨンイム |
終了後ファンクラブ記念撮影 |
2010/08/04(水)●三部構成(^_^;)● |
6時起床。
今朝の血圧は198/107/76。
昨日のキョンジュの画像整理に手間取ったが、なんとか11時にアップ終了(^_^)
今日は例の2千5百ウォンのウェルビンミルミョンにまた行くことにする。四十階段の近くだから、記念館や展示館回り、午後は東莱の山城跡と古墳博物館。夜は松島海水浴場の歌謡ショーと、三部構成でいこう(^_^)
【第一部 四十階段界隈】
ナムポドンから歩いてヨンドゥサン公園の東側にある「白山記念館」へ。ここは、植民地時代釜山で事業を興し、海外の独立運動家に資金援助をした白山(アンヒジェ)を顕彰する記念館で、もと白山商会があった場所に建てられている。Morris.は何度か訪れようとしたのだが、なぜか休館日だったり、時間過ぎてたりして、行きそびれていた。今日は大丈夫だった。記念館の建物は三角形の特徴的なフォルムで、展示室はB1FとB2F。
B1Fの第一展示質には、10人ほどの団体が来ていて、館員の説明を聞いてるところだった。歴史愛好会みたいな感じだ。
案内のイヒョジンさんが、親切にいろいろ解説してくれた。釜山サトゥリ(方言)がきつくて、半分くらいしかわからなかったけど(^_^;) 感謝m(__)m
白山は1885年慶尚南道の郡部に生まれ、独立運動に関わり、1911年にロシアに亡命。1914年帰国して白山商会を設立し、東亜日報設立に参画し、中外日報設立、日帝の弾圧の中で精力的な活動を繰り広げたが、1942年日本警察に逮捕され、翌年病院で亡くなっている。
展示品の中に、彼の印があり、そのなかの「白山」号の印字を見て、この記念館の三角形フォルムの理由を理会した(^_^)
B2Fは、釜山出身や、釜山を拠点に活動した、独立運動家の顕彰室で、天井に最初のテグッキ(太極旗)のデザインがあしらってあるのが、興味深かった。
そのまま歩いて、中央洞駅西側の四十階段に。この付近は朝鮮戦争当時、難民のたまり場になり、この階段はその象徴的存在である。現在は綺麗に改装されて、中間にはアコーディオン奏者がベンチに座ってる銅像がある。いわゆる記念撮影スポットである。とりあえずMorris.もここに座り、ミニギターでポーズをとる。誰か来たら撮影してもらおう(階段で三脚は使いにくい(^_^;))と思ったが、せっかくだから歌い始める。やっぱり朝鮮戦争を主題にした歌がいいだろうと、「頑張れクムスナ」「イロボリン30ニョン」など歌ってたら、突然、聴き覚えのあるメロディが流れてきた。像の後ろ側に音声装置があって定期的に音楽が流れるようになってるらしい。流れてきたのは「キョンサンドアガシ」で、歌詞の冒頭に四十階段が出てくる。ちょうど楽譜もあったので、ミニギターで合わせてみる。キーもDmそのままで、なかなか調子良い。通りかかったペクスアジョシが、ちょっとびっくりして、踊りだした(^_^;) その後いろいろ話しかけてきたが、ギターを取り上げて弾こうとするのだが、まるでだめで、危なっかしかったので急いで取り返す。
通りかかったアジョシ二人連れの一人に撮影頼んだが、階段半分しか入ってないし、後ろにもう一人のアジョシが変なポーズとってるし(>_<)で、いまいちだった。また今度、ちゃんとした撮影をものしたい場所である(^_^;)
そして、やはりこれまで何度か訪れながら、休館日で果たせなかった「四十階段文化館」へ。6階建てのビルで、5F、6Fが展示館になっている。
5Fのメイン展示室には、当時の四十階段の写真パネルがあり、ラジオや洗濯板やポンプやバリカンやアルマイト弁当箱や懐かしい日用品が陳列されて、それだけでMorris.はしびれてしまった(^_^;)
さらに当時の授業風景を再現したセット風の模型もあり、米軍作成の釜山の航空写真や地図が興味深かった。地図にはヨンドが「MAKINO SHIMA」と表記されている。植民地時代はそう改名されていたのか。
6Fは企画展示室で、米軍撮影の当時の生々しい写真が展示されていた。片隅にたぶん常設品の、独逸ツァイス製の巨大な映写機がガラスケースに蔵められていて、Morris.はこれがいたく気に入って撮影しようとしたが、ガラスに天井のライトが反射して展示物が写りこんで写真にならない。他の客がいないことをいいことに、受付のアガシに頼んで照明消してもらって、撮影。外の明かりが反射していまいちだったけど、それでもまだ何とかましだろう。
ベランダに出て、四十階段方面や別方向の鳥瞰写真も撮影して、すっかり堪能して退館。うーーん、これは昨日の国立博物館より楽しかったかもしれない(^_^;)
そして、ウェルビンミルミョンへ。ここは問題なく満足である(^_^) アジョシも愛想よくて好感度大である(^_^) また来よう。
【第二部 東莱山城と博物館】
ミルミョン食べてから、地下鉄1号線でミョンリュンドン駅に出て2番出口。釜山ナビで紹介してあった、東莱邑山城を歩いてみることにしたのだ。
駅から10分くらいで「東莱郷校」に出る。これは朝鮮時代、地方では唯一の郷校だったそうだ。正門は閉まってたので入れないのかと思ったら、隣のビル(郷校関係の保存検証施設らしい)からアジョシが出rてきて、横手の通用門を教えてくれた(^_^)
なかなか良いたたずまいぢゃ。本堂(明倫堂)の造りも立派で、鴨居には、この郷校出身の名士の写真が並べられていた。
この郷校の右側の坂道が山城への道である。もっとも、この山城は、植民地時代に日帝によって完全に破壊されてしまい、現在あるのは1999年に復元されたものである。歴史的遺構ではないが、散策目的のMorris.にはどちらでも構わない。大した高さではないのだが、昨日までの強行軍で、かなり足が疲れているようだ。何度か休憩して一番高みの「三姓台」というところのベンチで、軽くミニギターレッスン(^_^)
その後、途中で右側に降りて、福泉博物館へ。ここら一帯は古墳群で、先年発掘されて、おびただしい土器や遺跡が発見されたらしい。
それを整備して、巨大な博物館まで作ってしまったというわけだが、ここも入場料無しで入れた。外から見たら8階建てくらいに見えるが天井が高くて3階くらい。展示室は2Fと3Fで、伽耶時代の土器と、発掘現場のジオラマと映像、発掘された武具や馬具などが、ゆったり陳列してあった。観覧者もほとんどいなくて、すごく気持よかった。
博物館の前の庭は広い芝生の丘陵になっていて、これがすなわち古墳群らしい。ドーム状の屋外展示場には、古墳発掘当時の姿を再現してある。びっくりするくらい広い丘陵を下って、車道に出て、そのままふらふらと歩いて地下鉄駅方面に向かったのだが、しらないうちに東莱市場に入ってしまった。
以前来たときはちんけな市場だと思ったのだが、このところビル中の市場ばかり見てたせいか、けっこう良い市場ではないかと、認識を改めることになった。
ここからナムポドン方面に行くバスもあるのだけど、とりあえず144番バスで釜山大学に行く。この前食べた「プデコマキムパ」の味が忘れられなかったので、先日のチャガルチアジュマへのお土産にしようと思ったのだ。もちろん自分のも合わせて4箱。これで8千ウォンは絶対高くない。
ついでに大学正門横のGood Plus地下のマートで、デジカメ用の乾電池も買う。とにかく、乾電池の消耗が甚だしい。これまで16本セットを二つ買ったけど、もう2本しか残ってない。撮り過ぎといわれればそのとおりなのだが、それにしても電池のヘタリ方が早過ぎる気がする。これまで買ったのは16本で8千ウォン前後で、1本あたり500ウォンである。このマートで10本8千ウォンというのを見つけた。普通電池の最大50%パワーアップと書いてある。1本あたり800ウォンかあ。でも、キャンペーン期間で千5百ウォンディスカウントと書いてあったので(^_^;)これを買う。どんなもんだろう? それにしても、充電器の選択ミスは悔やんでも悔やみきれない(>_<)
【第三部 松島海水浴場7080コンサート】
地下鉄でチャガルチに戻り、一旦宿に戻り、ひと休みして、部屋を出たのが7時前。
コンサートは7時半スタートだから、あまり時間がない。でも、別に最初から見る必要もないし、面白くなければ途中で引き返してもいい。
キムパブ3箱とサルタクとミニギター持参で、30番バスで海水浴場へ。
ステージ前には青いプラスチックの椅子が並んでいてほぼ満員だったが、まだいくらか空いてる椅子もある。とりあえず中間あたりの空席に座る。
ステージでは「パラムパラムパラム」のキムボムヨンが歌ってる。ステージの椰子の木のディスプレイなどは、先日のナミルデの舞台と同じもののようだ。でも、ステージ自体はあれの3倍以上ある立派なものだ。
若い女性司会者が、まだあまり慣れてないのか、とちりまくりでちょっと興を殺いだ。今日の白眉は「無情ブルース」のカンスンウで、どちらかというとムードトロット歌手と思ってたのだが、今日はバリバリのロックバンド従えての熱演。当人もものすごい速弾きのギターテクニックで、これはちょっとびっくりした。他の歌手はカラオケだけど、こちらは全曲、生演奏である。
途中かなり前の席に移動。さらには何と一番前の椅子に座ることができた。これは、もともと前の三列くらいは、招待者席で、一般は座れないのだが、招待客は、挨拶とオープニング済んだら、そそくさと帰っていくので、そこをすかさず椅子取りゲームしていけば、こういう結果もよくある。韓国人は結構飽きやすいから、途中退席も多いしね(^_^)
目の前で花火が発射されたり、長ーいシャフトの先のカメラを思い切りぶん回してるカメラマンアジョシの動きなども見ることもできてこれはこれで面白かった。
結局最後まで見てしまったよ。
8日まで毎晩歌謡ショーが続くわけで、Morris.は毎日通ってしまいそうだ(^_^;)
帰りも30番バスでチュンム市場で降りて、チャガルチアジュマ(一人しかいなかった)にキムパブわたして、11時寄宿。
日記は明日回しにする。
今日の歩数は9075歩。
白山記念館 |
白山 アンヒジェ(安朴煕済)像 |
「獨立血史」 |
白山」の印 |
B2F企画展示室 |
B1Fから出口を望む |
四十階段でアコーディオンと共演(^_^;) |
これは縦構図でないときつい(>_<) |
四十階段文化館 |
5Fの入場口 |
展示室 |
授業風景模型 |
往時の四十階段 |
携帯電話? |
教科書 |
アルマイト弁当箱 |
ラヂオ |
飴屋の鋏やバリカンや… |
鯛焼き器? |
z懐かしいものたち |
米軍作成の釜山航空写真と地図 |
獨逸製大型映寫機 |
6F企画展示室 |
ベランダから展示室外観を |
四十階段方面 |
フェリーターミナル方面 |
コモドホテル方面 |
カジ(茄子) |
ウェルビンミルミョン(^_^) |
ゴミ捨て場も絵になる |
明倫洞の猫 |
東莱郷校「明倫堂」正門 |
明倫堂本館 |
扁額 |
出身者の写真? |
良いたたずまいである |
東莱邑山城 |
大して高くはない |
西将台 |
日時計(実際は4時過ぎ) |
福泉博物館 |
ゆったりとした空間 |
棺壺 |
陳列も美しい |
オリ(家鴨)型壺 |
出口から外を |
野外古墳展示館 |
古墳発掘の復元 |
古墳群 |
とにかくゆったり広々(^_^) |
東莱市場 |
同じく |
松島海水浴場7080コンサート |
「パラムパラムパラム」キムボムヨン |
キムジャンスは息子と共演 |
「無情ブルース」のカンスンウ |
カメラぶん回しのアジョシ(^_^;) |
シャンソンのユダヒョン |
舞台前の花火 |
シンナ |
今夜から8日まで毎晩催しが(^_^) |
フィナーレ |
噴水もライトアップ |
2010/08/03(火)●日帰りキョンジュ(慶州)● |
5時半起床。
今朝の血圧は190/100/83。
手早くシャワーあびて6時過ぎに部屋を出、地下鉄でプジョンまで出て、KRプジョン駅へ。
今日は7時発のムグンファ号でキョンジュに行くことにしたのだ。
昨日の情報収集で、このキョンジュへの交通機関の時間や、アクセスなども調べておいたのだった。
釜山からキョンジュは思ったより近くて、市外バスなら1時間、KRでも2時間くらいの距離だった。キョンジュには、4,5回行ったことがある。たいてい2,3泊してた。韓国の中でも一番の歴史観光都市というイメージから、見てまわるのに数日かけるべきだと思いこんでたきらいもある(^_^;)
しかし、これだけ近ければ日帰りで充分じゃないか。
バスの方が安くて、時間もかからないけど、たまにはのんびりゆっくり汽車の旅というのも魅力だから、往路はKR、帰路はバスにすることにした。
KRだとセマウル号で1時間40分、ムグンファ号で2時間と大差ないから、当然Morris.はムグンファしか選択肢がない(^_^;) そのムグンファの始発が6時、次が7時。その次は9時15分。
実は昨夜、日記編集終えたのが3時だったので、9時15分発で行くつもりで、目覚ましも7時半に合わせておいたのだが、なぜか(^_^;)5時半に目をさましたので、急遽7時発に乗ることにしたのだった。
釜山ーキョンジュのチケットは6千5百ウォン。2号車の右の窓側だった、ラッキー。プジョン発の時点ではガラガラだったが、ヘウンデ駅でかなり乗り込み、満員になった。
天気予報では降水確率50%というのが、ちょっと気がかりだったが、何とか持ちそうである(^_^)
やっぱり汽車の車窓からの景色はバスとはひと味ちがって、余裕がある気がする。ミニギターとサルタク同伴(^_^;)である。朝からの酒は原則的に自主規制してきたが、今日は「お出かけ」だから、特別許可である(^_^;)。例の補肝丸飲んで、水も持参してるから、これと交互にちびちびで半分までにとどめることにする。
途中ウルサン近くでは海岸方面に大きな工業地帯が認められた。ウルサンはまだ一度も訪れたことがないが、やはり工業都市というのは、いまいちかなあ。
キョンジュ駅まで行くつもりだったが、急遽一つ手前の「仏国寺」駅で降車。
今回の日帰りキョンジュの旅は、4ヶ所ポにイントを絞ってた。プルグッサ(仏国寺)、ソクラム(石窟庵)、ケルン(掛陵)、慶州国立博物館である。
このうち博物館以外は、キョンジュの南方に集中しているから、先にこちらを回り、バスで博物館に出て、余った時間は、無目的に散策するという戦略。
仏国寺駅は、こじんまりした駅で降車客も少なかった。ここから10番巡回バスで、プルグッサへ。市内バスは千五百ウォン均一である。釜山より高いのは「観光地料金」ということらしい(>_<)。
入場料4千ウォン。ここは、かなり大きな寺院で、特に多宝塔、釈迦塔の二つの石塔が有名である。Morris.は韓国の石塔なら、扶余の定林寺跡石塔に代表される百済式のシンプルでどっしりしたものが好みで、多宝塔のように、ごちゃごちゃしたのはあまり好きではない。どちらかというと釈迦塔の方がましだが、それより、脇にあるシンプルな塔の方がこのましい。四天王は、釜山ポモサ(梵肴寺)のものとそっくりで、これが韓国スタイルらしい。本堂、観音堂、羅漢堂など回るも、やっぱり韓国の仏教寺院と仏像は、Morris.にはあまりぴんとこない。適当に切り上げて、10時40分発の12番バスでソクラムに向かう。すごく霧が深くて、外界の景色は全く見えない(>_<) まあ雨よりましかもしれないけど。
ソクラムの白花崗岩の巨大石仏は、たしかに見事なものだけど、前面ガラス張りにしたうえに、お堂状の建物で覆い隠し、観覧者は、この狭い堂内を通り過ぎるだけである。本尊の裏手にある観音菩薩レリーフ(実はソクラムの眼目はこちらだと思う)は全く見えない。これはあまりに不親切だと思う。ともかく、この目隠しみたいなお堂は取っ払って、外からオープンで拝観できるようにしてもらいたいものである。元々の設計もそのように意図されたものだと思う。
この堂内は一方通行で左側が入り口、右側が出口だが、Morris.は勘違いして左から入り、左側の仁王レリーフと、正面の本尊撮影してたら、係員からここは撮影禁止だと注意を受けた。というわけでアップした画像は制止される前に撮ったものである(^_^;) 混雑を緩和するための撮影禁止措置だと思うが、入場料4千ウォンもとって、全体の半分も見せないで撮影も禁止というのは大いに不満である。これもやはり邪魔ものの堂を撤去すれば、いくらか不満解消できると思うぞ。
12時20分のバス(満員になったので10分発(^_^;)でプルグッサに戻り、また10番バスで仏国寺駅から600番バスに乗換え、ちょっと南方のケルンへ赴く。
ケルンは新羅38代元聖王の陵である。それほど大規模でもなく、市内の外れにあるため、それほど有名な観光スポットではない。だが、Morris.にとっては、キョンジュ=ケルンである。
88年の最初の韓国の旅で、プルグッサから徒歩で半ば偶然みたいにここを訪れたMorris.は、忘れられない体験をした。またまた「韓国六句」から引用する。
●草雲雀韓のアリスも舌たらず
ここで舌足らずな挨拶をしてくれた幼い少女こそ、Morris.を韓国に引きずり込んだ元凶(^_^;)ではないかと思うことがある。そのくらいこの幼女の印象は強烈だった。続く2回目の89年の旅でもここを訪れ、未練たらしく幼女に再会できないものかと期待してたようだが、そうは問屋が下ろし大根(>_<)だった。しつこく、今度は歌集『冬の旅』から引用(^_^;)
●眷恋の掛陵に続く松並木去年の夢今何処−−アリス非在
あれから20年以上が過ぎて、もうあの幼女も27歳前後妙齢の女性に成長しているはずだ。もしかしたら結婚してオンマになってるかもしれない。再びあいまみえることは無いだろうし、会ってもわからない(^_^;)けど、あの幼女の姿と舌足らずの挨拶の響きはMorris.の脳裏から消え失せることはない。いや、こうやって韓国にどんどんはまり込んでいくにつれて、一層その輝きを増すようでさえある。
なんて、Morris.らしくもなく、ちょっとセンチメンタルしてしまった(^_^;)が、そのことを別にしても、この掛陵のたたずまいはMorris.好みである。縦長の芝生の上方に小さめの芝生に覆われた盛土饅頭状の陵があり、その周囲には十二支神像のレリーフが配されている。入り口の両脇には、異人石像、朝鮮石像、獅子石像(二体)がさりげなく並んでいる。それだけである。そして周囲は松林が枝を自由無碍に這わせている。無駄なものは何もない。周囲はのどかな農村風景。素晴らしい\(^o^)/
15年ぶりくらいの再訪だと思うが、駐車場が設けられて、案内所ができた以外は、ほとんど手つかずそのままで現存していた(^_^) 観光客もちょこちょこと訪れているようだが、それほど多くはない。
時々は、Morris.一人でこの空間を占有することもできた。石像や十二支レリーフを撮影したり、芝生に座り込んだりして1時間以上くつろぐ。
その後裏手の松林を散策、帰りに「ケルンチョドンハッキョ 掛陵初等学校」にも寄ってみる。可愛い校舎とひなびた運動場。いい感じである。例の幼女もこの小学校に通ったにちがいない、と思うと一層愛着がわく。
夏休みだから子供たちはいなくて、がらんとしている。運動所の端に腰を落ち着けて、ミニギター引っ張り出して、一曲。Morris.には珍しくシンジョンヨンの「ミイン 美人」を精一杯声を張り上げて歌う。気持ちいいっ!! ところが、校舎からアジョシ(教師だった)が出てきて、今は夏休みだけど、出席不足の生徒を集めて補習授業やってるから、演奏は外でやるように、と、やんわりと叱られてしまった(>_<) あわてて謝罪して学校を後にする。
11番バスで北上。隣りに座った女子大生といろいろ話する。日本の音楽(スマップなど(^_^;))が好きとのこと。Morris.がトロット好きだというと、それならチャンユンジョン知ってるか?と訊かれたので、当然例の写真を見せびらかして大自慢大会(^_^;)。
博物館は、やっぱり無料公開だった(^_^)
考古館、美術館を中心に観覧。Morris.は仏像が集められている美術館で、デジカメ撮影にいそしんだが、どうも落ち着かない。観客が多すぎるのだ(>_<) これは無料開放サービスの弊害と言えるかもしれない。特に博物館に興味や関心も持たない輩まで、ただなら見ておこうってな感じで入館してるのではなかろうか。もちろんそういったことが契機で博物館への関心が高まるという啓蒙的意義もあるかもしれないが、やはり、Morris.のようにゆっくり観覧、鑑賞したい者にとっては、迷惑あることは事実である。千ウォンでも入場料取れば、多分入館者は半分以下になることはまちがいないと思うぞ(^_^;)
博物館は3時半から4時半までの1時間くらいで切り上げる。Morris.にしてはえらく淡白である。
後は、近くの蓮池、半月城、鶏林、チョムソンデ古墳公園などをふらふらさまよう。よく整備されてるし、風景としても悪くはないのだが、特に心うたれるほどのものはない。そのまま歩いてKRキョンジュ駅へ。帰りはバスだけど、とりあえず駅舎を見ておこうというだけ。これも大したことはないな(^_^;) 駅の脇にある石塔はなかなか良かった。
その後キョンジュ市場にまわったが、この市場もビルの中にあって、まったく面白くない。
街をふらふら歩いて、食事しなくてはと思うのだが、あまり手頃な食堂がない。代わりに?「キョンジュポリパン 慶州麦パン」の店がやたら目に付く。しかも良く売れている(@_@) キョンジュ一番の名物土産物らしい。餡子と玉子をふんだんに使った饅頭みたいなもので、これは買う気にもならない。
コンビニでマッコリとサムガクキムパブ(おにぎり)買って、数株の樹木が植えられている古墳(@_@)のそばにある公園で淋しい(^_^;)食事。ここでは何かコンサートが始まるようで舞台と椅子が設えてあったが、ロックやK-POPらしいので、古墳の裏側のベンチに移動。ミニギターでしばらく歌うも、だんだん暗くなって楽譜見にくくなたので30分で切り上げる。
気がついたら7時過ぎてる。市外バスターミナルまで歩き、8時発の釜山行きバス(4千ウォン)で、9時前にターミナル到着。ノポドン駅から地下鉄でチャガルチに戻り10時前に帰宿。
今夜はチャガルチ広場のお勤めはパス(^_^;)
今日の歩数は14701歩。
レジレシートみたいな切符 |
ソウル-釜山でなく、清涼里-釜田 |
ウルサンあたりの工業地帯 |
仏国寺駅 |
11番バスでプルグッサ(仏国寺)へ |
雨降ってないのが何より |
「天王門」 |
四天王 |
南方系?の餓鬼 |
仏国寺本殿 |
釈迦塔 |
多宝塔 |
釈迦塔の一番上 |
Morris.は釈迦塔派(^_^) |
多宝塔の門獅子 |
ご本尊はなかなか良いお顔 |
こちらは地蔵菩薩かな? |
バックが派手な観音様 |
四麺石仏塔 |
賽の河原の…… |
この灯籠も素敵 |
卦魚 |
観光客の来ない方面 |
すごい霧である |
ソクラムを隠す建物(^_^;) |
右側の仁王 |
白花崗岩の釈迦如来坐像 |
とにかくこの建物が邪魔 |
この花が多かった |
土産物屋の立派な煙突 |
絵になる風景 |
ケルン(掛陵)への道 |
羽黒蜻蛉多し |
イメージは昔のまま(^_^) |
異人像 |
不敵な面構である |
こちらはいかにもの朝鮮石像 |
姿勢が良い(^_^) |
対面の異人像 |
狛獅子? |
撮ってもらった |
新羅 元聖王陵 |
十二支像 卯 |
亥 |
巳 |
午 |
丑 |
ケルン裏手の松林 |
紋白蝶の交尾 |
紅蜆の交尾 |
のどかな農村地域である |
掛陵初頭学校 |
校庭で一曲(^_^;) |
慶州国立博物館 |
庭の石塔や石仏も充実しまくり |
左の塔の後ろにある石塔 |
仏頭 |
帽子(^_^;) |
十二支像 未 |
小金銅仏 |
石仏 |
小金銅仏 |
石仏 |
石仏 |
石仏 |
線彫り仏 |
小金銅仏 |
小金銅仏 |
小金銅仏 |
石仏三尊像 |
鴟尾 |
この石塔は立派 |
六如来浮き彫り |
餓鬼か天か? |
エミレの鐘 |
考古館 |
蓮池 |
チョンソンデ(瞻星台) |
古墳公園 |
KRキョンジュ駅 |
駅横の席塔 |
やっと会えたキョンジュ猫 |
シルエット |
ハイキー |
大樹の生えた古墳 |
いかにもセット風 |
同じく(^_^;) |
2010/08/02(月)●祝:345678\(^o^)/● |
8時起床。
今朝の血圧は196/114/85。
昨日の日記。画像はこれまでに比べるとかなり少ないが、昨日から8月だから、新しいページを作る必要がある。タイトル画像は、以前元町高架下の弁天堂で見つけたパンダペコちゃん(^_^)である。
日記は10時半にアップした。
シャワーを浴びて出かけようと思い、風呂場に行ったら、剃刀がない(@_@) 受付で問い合わせたら、どうやら昨日掃除したアジュマが、使用済みのものと思って捨てたらしい(>_<) あぢゃぢゃーである。これまでずっと置いたままにしてあったから、安心してたのに。昨日はこれまでとちがうアジュマが掃除したらしい。
Morris.が使ってる剃刀はヂレットのPlusというかなり古い型番で、日本でももう滅多に見かけない。使い慣れてるし、替刃が結構安いのでずっと使い続けている。替刃もあまり置いてる店がないので、見つけたら2セットずつ買い込んでいた。新しい剃刀を買うと、替刃が無駄になる確率が高い。ちょっとこれは痛いかな。
で、ともかく11時に部屋を出ようとして、TV消そうとしたら、なんだか見覚えのある舞台映像である。おお、これは先日の三千浦ナミルデ海水浴場の歌謡ショーではないか(@_@) そういえば、8月2日11時からInetで放映するって言ってたよな。まったく忘れてたあ(^_^;) こうなったら、見るしかない(^_^;) かなりカット編集してあるが、現場で見たショーをTVで見るというのも、またひと味違う面白さがある。できれば、Morris.が途中で中座して、舞台裏に向かった時のキムヘヨンヒット曲メドレーをじっくり見たかったのだが、残念ながらここはカットされてた(>_<)
結局おしまいのナムジンまで見終えたら1時過ぎてる。
いつもと同じくらいの出発だなと思い、Morris.部屋をチェックしたらアクセスカウンタが345545になってる。Morris.はキリ番よりゾロ目や連番が好きなので、これは見逃せない(^_^;) あと23カウントかあ。これまでの状況からするとこの午後の時間帯はアクセス少ないから、3時間以上かかるかもしれない。どうしよう。
まあ、昨日まで3日連続1万歩以上歩いて、ちょっと足が重いし、この際今日は午後いっぱい部屋にいることにしよう。この時間を利用して、ミニギター練習と、インターネットでこれからの観光情報収集徹することにした。
主に釜山ナビと「釜山でお昼を」の二つのサイトをベースに、Morris.の食指が動きそうな場所をチェック。これは日本でやってもいまいち、真剣になりにくい。現場で使ってこそ実践の役に立つサイトなのではないかと思う。
もちろん、ときどき日記のカウンタチェックにも気を配る。これまでたびたび、タイミングを逃したことがある。
今日はまめにチェックしたし、比較的アクセスの少ない時間帯というのが有利に働いて、連番をゲットすることに成功。5時前だった(^_^;)
と、いうわけで、遅めの昼食というか、早めの夕食は、トルゴレ、スンドゥブ(^_^;)
その後ナムポドンの、先日安いピックを買った「ヒョンウマクサ」という楽器屋でギターの一弦と二弦を買うことにした。昨日一弦が切れて、予備の弦に張り替えたが、これで手持ちが無くなったから、早めに調達しておきたかった。この店はSamic置いてなくて、やはり韓国製のVolvoというメーカーのもので、袋に一本定価3千ウォンと書いてあったのでちょっとビビったが、店のアガシが笑って「千ウォンですよ」と言うので、2本ずつ買う。アジョシの名前はチョンジヘちゃんで店長の娘らしい。Morris.のことをおぼえててくれて、いろいろ話することができた。店のPCでMorris.部屋を開いて見せびらかしたりもしたさ(^_^;)
道をわたって乾物市場でオジンオ(スルメ 裂きイカ)5千ウォン分買う。
農協で剃刀コーナーも覗いたが、安いので9千ウォン以上する。別に構わないのだけど、これを買うと、それ専用の替刃が必要になるわけで、これがまた結構高い(>_<) ここは見送り。
チャガルチ広場の天幕デッキでミニギター歌謡ショー(^_^;)。この前Morris.のマッコリを勝手に持っていったペクスアジョシに文句言ったら、つむじを曲げて、いろいろ言うので、定位置の街灯下ベンチへ移動。ここにはインドネシアの青年が数人たむろしてたが、空きを見つけて座る。
部屋で練習した曲を中心に、いつもより大きな声で歌った。中学生くらいの女の子が「オモナ」歌ったり、歌好きのアジョシがべったり張り付いてたり、いつも通りというか、まあまあ好調。今夜は10時からKBSの歌謡舞台見るので、いつもより早めに歌い始めて、8時半にお開き。二人組のアジョシの一人から5千ウォン札をチップにいただく(^_^)
夜のチャガルチを西に向かい、ソンドに向かう道沿いにある「TOP MART」へ。ここで剃刀コーナー覗いたら、何とMorris.愛用のヂレットPlusがあるではないか(^_^)。しかも定価4千2百ウォンという安さ(^_^)、嬉しくて、サルタク(マッコリ)とチャム(クラッカー)も買う。しめて6千ウォンちょっと。さっきのチップでほとんどまかなえた(^_^)
帰り道「ヨインスク(旅人宿 木賃宿)」の看板があったので、相場を知りたくてちょっと寄ってみtる。一泊万ウォンだと(@_@) やっぱり釜山は安い。もし金が足りなくなったら、こちらに引っ越すのも一案かもしれない。単に寝るだけだと割り切ればどうにでもなる。ただインターネットなんか、あるはずもないから、Morris.部屋の更新はPC房などを使う必要があるわけで、めんどうだし、金もかかるな(^_^;)
このヨインスクにもナビがいて、撮影しようとしたが、暗いのとちょこまか動くのでなかなか上手くいかなかった。
9時過ぎたのでそろそろ宿に戻ろうとチャガルチを引き返す。
途中屋台のチャガルチアジュマが「パダガユクチラミョン 海が陸地なら」を気持よさそうに歌ってたので、手拍子して、一緒について歌ったら喜んでくれた。思い切って、店の中でミニギターで伴奏してもいいかと頼んだら、あまり色よい返事ではなかったが、拒否するわけでもないようだったので、プラスチックのストゥル借りて「ナムジャラヌンイユロ」演ったら、これが大受け(^_^) その後歌好きのアジョシが一緒に歌ったりして、20分ほど歌う。そろそろ時間なので、暇を告げる。
宿に向かうMorris.を、先のアジュマが追いかけてきたので忘れ物でもしたのかと思ったら、万ウォン札握りしめて、Morris.に渡そうとする(@_@) これはいけないよな。Morris.は屋台の中で歌えただけで感激してるのに、ということでなんども断ったのだが、アジュマは引っ込めようとしない。とうとうチャガルチアジュマからチップもらってしまったよ(^_^;) 又来るようにと言われたけど、あまりに申し訳ない。今度はおみやげ持って行こう。
宿に着いたのが9時55分。いいタイミングである。
今日の歌謡舞台は、チュヒョンミ、チャンユンジョン、ムンヒオクの3人が出場してそれぞれ3曲以上歌うという情報をえむあいさんからもらってたのだ(^_^) 3人いっしょではなく、それぞれが、自分のヒット曲と懐メロを歌った。ユンジョンちゃんは「オモナ」と「荒城の跡」「モルレラ」を歌った。二人の先輩実力派には及ばぬながら、充分歌の世界を表現するだけの力を付けてきている。アイドル的人気の中に埋没しないで、忙しい中で、歌にも磨きをかけ、韓国トロット歌手として定着しようとしている努力と姿勢は評価したい。
おしまいに3人でイミジャの名曲「ソムマウルソンセンニム」を一緒に歌った。この歌はユンジョンちゃんのアルバムにも収録してるから、余裕で歌ってた。と思う(^_^;)
今日の歩数は5478歩。
今日の朝食コマキンパブ |
ブラウン管上のヘヨン嬢 |
同じくヒョンスク |
何ぢゃこれは(@_@) |
船外モーター? |
「ヒョンウマクサ(音楽社) 」 |
店内 |
乾物市場のミョルチ(いりこ) |
乾物市場 |
ヌタウナギ屋の黒白猫 |
名前はパングル |
チャガルチ広場で熱唱 |
夜のチャガルチ |
同じく |
ヨインスク(旅人宿)のナビ |
またチャガルチ |
これで5百円(@_@) |
チュンム市場の三毛雉 |
同じくナビ |
またまたチャガルチ |
同じく |
同じく |
同じく |
この店の中で歌った(^_^)\(^o^)/ |
2010/08/01(日)●ハズレ(>_<)の日(^_^;)● |
4時起床(^_^;)
今朝の血圧は172/95/88。
またまたえらく早起きしてしまった。昨日と違って、今日は実質3時間も寝てないから、もう一度寝なおすべきだった(^_^;)
でも、そのまま起きだして、昨日の残り物の、チヂミ、餃子、トッポッキ食べる。これはいかにも不味い(>_<)
二日続けて一万歩以上歩いてることもあって、ちょっと疲れ気味。
昨日の日記作業。一昨日よりは画像少ないとは言えやっぱり百点近いし、今回にしては珍しく記事をダラダラと長めに書いたこともあって、アップし終えたら11時過ぎてる。もちろ途中シャワー浴びたり、inet見たり、インターネットチェックしたりはしたものの、トータル7時間(>_<) いかん、これは軌道修正すべきだ。
と、言いながら、今日は日曜日だからKBS全国ノレチャラン。ついつい見てしまうことになって(^_^;) 部屋を出たのが1時半である。早起きした意味がまるでない。
街角に「ヒョンイン歌謡祭」のポスターが貼ってある。inet毎日見てるMorris.は、とっくに知っていたが、、8月4日から8日までの5日間連続で、ソンド(松島)海水浴場の特設ステージで歌謡祭が繰り広げられる。釜山に限らず、この時期は各地海水浴場で野外コンサート企画が目白押しだが、たいていロックか、K-POPである。トロット歌手も数人混じってたりするが、添え物みたいな存在だった。
ところが、ソンドの歌謡ショーは、中高年向きに特化したトロット中心の催し\(^o^)/というのがMorris.には嬉しくも、ありがたい。毎日は無理でも,2,3回は見に行かなくては。ということは、釜山滞在も少なくとも10日まで(9日は船がない)は決定ということだな(^_^;) まだ日本円の5万円は手付かずで残ってる(@_@)から、この調子なら充分余裕だと思う。フェリーの切符はすでに買ってあるしね(^_^)
この前コモドホテル見学に行く途中食べたウェルビン冷麺に行こうと思ったのだが、例によって例のごとく道を間違えてナムポドンの方に出てしまった。めんどくさくなって、昼食はヤン食堂の3千ウォントンカスですまして、ヨンドサン公園に上り、ハラボジがたむろしてるベンチでミニギター弾き始めるも、やりながら眠くなって、うつらうつらする始末。途中で1弦が切れて、予備の弦張り替えたりしてるうちに、向こうの方のステージで何やら催しが始まって大音響の音楽流れてきたので、早々に退散。
昨日123バスで戻る途中、トンウィデイプク(東義大入口)を通り、ここが結構賑やかだったし、たまには大学のキャンパスでくつろぐのも良いかなと思い、出かけることにする。ハナロカードの残高が心もとなかったので地下で2万ウォン分充電。そのまま地下鉄トンゥイデ駅まで出る。駅の地図見たら大学は南の方にあるが、2kmくらいくありそうだ。ちょっと遠いけど歩けない距離ではないということで、歩き始めた。これがつまずきのはじまりで、ちょっと行ったところから急な上り坂。それをどんどん上って小一時間かかってやっとたどり着いた大学が、これまた延々と続く坂にそって建てられていて、校舎はすべて、ビジネスビルみたいなもので、面白みのかけらもない。夏休みということで学生もほとんどいないようだ。これは完全にハズレ(>_<)だな。校内にバス停があり、やはりここは歩いてくるところではなかったようだ。早々にバスで引き上げる。
バスはマウルバスで、着いたところがカヤ派出所前。ここも特に見るものなさそうで、バストレッキングに切り替え。77番がトンネから釜山大学方面行きだったのでこれに乗る。トンネは温泉で有名だがMorris.は温泉にはあまり関心がないので、これまでトンネはパスしてきた。市場は覗いたことがあるが、それほど面白くもなかった記憶がある。
しかし、この一帯は歴史的にも意味ある所らしいし、いちど改めて訪れてみよう。
釜山大学正門前で下車。Morris.は88年に初めて釜山訪れて以来、90年代の前半までは、割と大学に足を運ぶことが多かった。日本語専攻の学生を見つけていろいろ話したり、食事に行ったりもしたものだ。学生というのは比較的ヒマだし、Morris.みたいな日本人の相手も気楽にしてくれた。
この釜山大学も当時は頻繁に訪れてたが、だんだん学生とは縁遠くなってからは、ばったり行くこともなくなってた。ソウルの大学には時々行ってたけどね。
で、今回実に10数年ぶりに釜山大前にやってきたのだが、確かに様変わりしてた。道は広くなってたし、野暮ったかった学生街も垢抜けしてお洒落なCafeやファッションの店が増えている。でも、一番びっくりしたのは、大学校門の横に巨大な、レジャー、ファッション、ショッピング、グルメ、シネマなどの総合ビル「Good Plus」が建っていたことだ。校門横と言うより、ほとんど大学入口の半分以上侵食してる(@_@)
地下にはピアノのあるミニライブコーナーもあるし、ヨンプン文庫も出店してた。これはソウルの本屋そのままの雰囲気である。ここでも歌本探したが、収穫はなし(>_<)
しばらくこのビルを見学。エスカレーターが三方向に設置されてちょっと不思議な空間を形作ってる(地面にデジカメ置いて撮影)し、上階シネマはビル街をシミュレートしたエクステリアで面白かった。
しかし、こんな施設があると、学生は大学に行くより遊びにいくという感覚になるのではなかろうか?
食事でもして帰ろうかと、街を歩いたが、若者向けの小洒落た店が多く、後は焼肉、豚足、鶏鍋など飲み屋系中心で、手頃な店が見つからない。
諦めて地下鉄で帰ろうとして、釜山大駅まで行ったら駅前に「プデコマキムパブ」」という細巻きキムパブ専門店があった。ここで、カルクッス(3千ウォン)とコマキンパブ(一人前千ウォン)頼む。カルクッスはキシメンみたいな平べったい麺でそれなりに美味しかったのだが、びっくりしたのは、コマキンパブ。とにかくメチャうま\(^o^)/ 具は、ニンジン、ミナリ、ユブ、タクワンくらいだが、ゴマ油多めのパブ(ご飯)と白胡麻たっぷり振りかけたキム(海苔)の按配が良くて、これは今まで食べたキムパブの中でも一番かもしれない。つい、一箱(2千ウォン)買って帰ることにした。
11時半寄宿。今日は何か、これまでからすると、ハズレな一日だったような気がするが、おしまいのキンパブに救われた(^_^;)
ヘリムジャン旅館は、このところ満員盛況のようで、玄関のドアには「申し訳ありませんが現在空き室ありません」の札がかけられている。
今日の歩数は13026歩。
チャガルチのナビ×2 |
チャガルチの冷やし菓子売り |
今朝のヨンド |
中央洞食堂街裏手 |
同じく |
日本の蔵の名残? |
国際市場付近の看板建築 |
ほとんどカラオケ(>_<) |
カムシギ |
今日最大のハズレ(>_<) |
釜山大の新しい校門?Good Plus(@_@) |
ヨンプン文庫 |
B1Fの床から真上を |
映画館のエクステリア |
「シンパラム」(^_^;) |
清渓川には程遠い(^_^;) |
「プデコマキムパブ」 |
これは推奨の一品(^_^) |
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