ここは、Morris.の日記です。読書記録(★=20点、☆=5点、これはあくまでMorris.の独断、気紛れ、いい加減です)、オフ宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。
2000/04/30(日)●ひさびさにファミリーBAND●
ひさびさの春待ちファミリーBAND。新長田ピフレホールでの「盲導犬育成チャリティコンサート」。2回のステージ。このレポートはバンド日記に。
伊藤君部屋に呼んで、今日の韓国のどじまんビデオで見る。全羅南道羅州篇で、いつもに比べるとややパワー不足か。
8時にヒアカムでフクイーズライブ。ゲストは、めずらしく、ジャズギタートリオで、定番スタンダード名曲オンパレードでなかなか楽しめた。フクイーズもあいかわらず好調で、矢谷のギターが特に冴えていた。福井君の生徒らし、タイ人が、タイのぽっぷすを3曲歌ったのは御愛嬌だった。
2000/04/29(土)●紅茶な一日●
今日から9連休。連休なんかMorris.にとっては、毎度のことだったのに、3月末から4月いっぱい、なんか忙しくて、おまけに捻挫も治りきらず、いい加減消耗してたので、この連休はとりわけ嬉しい気がする。
その初日はほとんど部屋でぼーっと過ごした。9時ごろ起きて、午後2時過ぎまでパジャマ姿だったということだけで、おおよその検討はつくだろう。午前中は書込みしたり、テレビ見て、午後はニンニクの皮剥き(^_^;)Morris.の買う安い中国産のニンニクは、すぐ芽が出て、鱗茎がパサパサになってしまう。だから、ばらばらにして、皮剥いて、根元切り落とし、二つに切裂いて中の芽の部分取り除き、シール容器に入れて冷蔵庫の野菜室に保存すれば、半月は持つ。しかし全部やり終えた頃には右手はキムチ状態。ついでにニンニクと唐辛子輪切りを太白胡麻油に漬け込んで、ニンニクラー油作り置き。
夕方ちょっと散歩がてら、昨日オープンした六甲道駅南のウェルブ六甲道2番街、冷やかしに行く。例の超高層住宅の店舗部分で、1階はグルメ中心、2階には100円ショップや薬局、神戸新聞文化センターなどがある。連休とオープン割引などのせいで、食堂はおおむね満員。特に「かりたこ」というたこ焼き屋には行列が出来ていた。今風な居酒屋も数軒あり、ちょっと見には、結構いけてそうな店が多い。モリス亭にライバル出現か(^_^;)
2階に手芸の「フジヤ」が入ってたのが嬉しかった。このところ縫い物とは疎遠になっていたが、いちおうMorris.はミシンが踏める(中古の電動だけど、フットペダル付きなので)。挨拶代わりに小紋(青海波)柄のキルティング1mだけ買う。コージー(ティーポットの保温カバー)を作ろうと思ったわけだ。と、言いながらMorris.はまだ、紅茶用のポットは持ってない。今はドリップコーヒー用のガラスので兼用してるていたらく。だから作るのはポット買ってからということになる。サイズ合わせなくてはならないしね。どうも順序が逆のような気もするのだけど、いかにもMorris.らしいかも。警笛を持ったグスターフのこと、覚えてる人いるかな?
帰りにパニエに寄って、紅茶カップ2客と、トワイニングの缶2個も買ってしまった。最近紅茶づいているといいながら、ちゃんとしたカップ&ソーサーのセット一つも持って無かったのだ(>_<)
地震でほとんど割れてしまったので、残ってるのがカップだけだったりその逆だったりで、しばらく紅茶と縁遠くなってたのでついつい買いそびれてた。
帰ってから一人お茶会(^○^) 現在モリス亭に揃ってるリーフティは4種類。ダージリン、アールグレイ、オレンジペコオ、イングリッシュブレックファースト(すべてトワイニング)。アールグレイが一番のお気に入りだが、セイロン紅茶のオレンジペコオは、何だか懐かしい味がした。昔よく飲んでたリプトンがセイロン紅茶だったせいかもしれない。
あしやんから電話があり、連休は芦屋の実家に戻るので、3日のお昼に遊びに来るとのこと。GWの予定が一つ決定。あしやんは車だし、あんちゃんは出産間近だから、アルコール無し、ということで、3日はティーパーティにしよう。なかなかいいタイミングぢゃ。
今日気付いたのだが、金曜日の日付で、○○ゴム神戸事務所からのファックスが、屆いてた。代行テーブル登録依頼書のタイトルで、桝目に、会社名や数字などが書き込んであり、末尾に「担当者殿
至急処理願います」と、きたもんだ。間違い電話は時々あるが、これは間違いファックスなんだろうな。しかしどうしたものか。昨日気付いてれば連絡したかもしれないが、どうせ会社は休みだろうし。ほっておくことにした。
2000/04/28(金)●りーちさんの次女は「春香」ちゃん(^○^)●
としろうと二人、同じ現場。としろうが弁当なので、しかたなくMorris.も弁当屋で弁当買う。昼食は、仕事中の最大の樂しみなのに。おまけにトラックの座席から滑り落ちてしまい、中身ぐしゃぐしゃ、ふぇーーん(;_;)
定時に事務所に戻ったら清水くんが来ていた。彼は先週で辞めたとのこと、若いから、問題はないと思うが、せめてお別れに夕食でも食べようと誘ったが、夜は別用があるので駄目だった、残念。
中央図書館に寄り。その後、本当に長いことご無沙汰してる陶人に行ったのだが、カウンターがいっぱいで、ちーちゃんが、席作ろうとしてくれたけど、こっそり帰る事にした。超大型連休前の金曜日に、一人で行くのが間違いだった。とりあえず、流行ってるようなのはいいことだ。
六甲道のダイエーで食材買う。ダイエーはあまり使わないのだが、買い付けのキムチが切れたときだけ、ついでに買い物する。ところが、お目当てのキムチ、特売でいつもより100円安く売ってあったものの、なんか水っぽくて不味そう。実は前回もそうで、その時はちょっと作りそこなったかして、安売りしてるくらいに思ってたのだが、このままだと、Morris.の食生活は大きな打撃を受ける。また鶴橋キムチ買い出しに行かねばならなくなるかも。まあ鶴橋好きだからいいけどね。
帰って、部屋整理しながら、ラジオで野球きいてたのだけど、中日にエラーがらみで負けてしまった。広島は勝ったので、阪神は「一日天下」(^_^;)阪神らしいやね。
ぐいぐい酒場にりーちさから、女児誕生の知らせ。すでに男女一人ずついるから、次女ということになる。名前は「春香」。たぶん「はるか」と読むんだろうけど、韓国/朝鮮のこと、ちょっとかじった人間ならこの名を聞いたら、その含むところが即座に分かってしまうだろう。あちらで、ダントツに有名なラブストリーに「春香伝−チュンヒャンジョン」というのがあって、この主人公、絶世の美女の妓生(キーセン)の名前が、もちろん春香で、たぶん10回近く映画化されてるだろう。朝鮮李朝時代に書かれた最初の大衆小説のはしりで、パンソリの定番としても圧倒的人気を誇っている。まあ、とにかく、そういうわけで、あちらではこの名前は、美女の代名詞となってるから、春香ちゃんがソウルにでも、行って名前を名乗れば、それだけで、相手の反応は火を見るよりもあきらかだ(^○^)りーちさんは前の子に、萬葉集と、漢籍から名前を採ったそうで、これで日中韓三国の古典の引用が実現だ。しかし、我が子の名前でこれだけ遊べたらいいね。
りーちさん、春香ちゃん誕生祝賀ハムニダ\(^○^)/!!
おなじく、ぐいぐい酒場でmyzkさんから、吉本喜劇で、見かけた「言うチャリ」、「しチャリ」の「チャリ」は、どこの方言か知りたいとの書込みがあった。吉本だから関西には違いないだろうし、Morris.もたまに使う(普段は「言うたり」、「したり」)くらいだが、地域の特定はできない。「知っとぉ人おったら教えちゃり」(^_^;)
夕食と言うより、夜食というか、酒のあてに、スズキの頭とカマのアラ炊きに挑戦。ダイエーで半額で投げ売りしてたのだ。例の万能蒸し器使ったので、普通のアラ煮より淡白に仕上がった。下拵えの湯通しで、ちょっと湯で過ぎたきらいもあるが、これはこれでまあ、いい酒の肴にはなった。酒は日曜日の残りの日本酒(福寿「御影郷」)にする。
【手塚治虫の昆虫博覧会】解説・小林準治 ★★★★
解説の小林は虫プロのアニメスタッフで、日本昆虫学会の幹事もやってるだけに、生物学的にもしっかりした本に出来上がっている。手塚の漫画総作品700(これも凄い!!)中、180の作品に昆虫が登場するそうだ。本書はその中の数編を掲載した上で、昆虫学上から解説を施し、生前の手塚との交流をコラムで紹介するなど、手塚作品を昆虫という切り口で再構成して、それなりに成功を収めているようだ。「治虫」というペンネームも「オサムシ」に由来することと合わせて、手塚のムシ好きは有名だが、中学3年に印画紙の裏に緻密に描きこまれた、昆虫図譜は、あまりに素晴らしすぎて、最初見たときは、中学生時代の作とは、どうしても信じられなかったほどだ。これは「手塚治虫昆虫図鑑」として、小林の手によってまとめられている。
本書には1ダースあまりの作品が掲載されて、3分の2ほどが初見だったので、それだけで楽しめた。作品形態、画風、読者対象、昆虫との関わり方、製作年代もヴァラエティに富んでて、手塚の多面性を存分に味わうことも出来る。
蜜蜂の女の子を主人公にした、幼年向きオールカラーの「びいこちゃん」(絵物語と漫画の2作)は、ディズニーばりの流麗なアニメタッチに、溜息を禁じ得なかったし、初期の手塚作品独得の、アンファン・エロチシズム(手塚作品は後期の成年漫画の成人女性より、初期の幼女、少女の方が格段にエロチックだというのがMorris.の持論)も、ほのかに垣間見えて大いに満足した。
いまさらながら手塚のマニアックさと「巨人」ぶりを再確認させられてしまった。
2000/04/27(木)●春風のいたずら●
西根君、としろうと昨日と同じ現場。昼食は塩屋コーナン前のヤクーという、焼き肉のファーストフード店に入る。あまり期待もしなかったのだが、頼んだ「ピビンパ、冷麺セット(\800)」が、結構いける(^.^)
いかんせん、Morris.にはボリュームが足りないので、クッパ小(\350)を頼んだら、これがまた美味かった。メニューを見たら「食道園」のチェーン店だということがわかった。
午後は庭に出て、水盤やプランターの梱包。この現場は、何故か大きな水盤が20個以上(>_<)あるので、気候も良いし、芝生の上で梱包すれば、クッションにもなってちょうどいいと、始めたのだが、途中で突風が吹き出した。梱包材料は、巻き段ボール、エアキャップ、ラッピングペーパーなど、風に飛ばされやすいので、あわてて重しをしたが、なんとダンボールカートンが2枚垣根を越えてよその家の敷地まで飛ばされてしまった(>_<)いやあ、あわてたね。カートンと言っても、結構重いし堅い。さいわいどちらも通路や庭に落ちてたからよかったようなものの、窓ガラスなんか確実に割れるだろうし、それより人に当ったりしたら大変なことになるところだった。
3月にソウルのリッツホテルで式を挙げ、柏市に新居を構えた枇杷木(新姓下土居)靖恵さんから絵葉書が来た。セピア調の式の模様4カットを配置した、なかなか力の入ったものだった。
昨日野球には、関心無くしたと書いたばかりだが、パーフェクTVの285chで、阪神-広島戦やってて、0-0の投手戦。ついつい見てしまった。これに勝つと阪神首位なんだと。現金なもので、急遽、阪神ファンに復帰。結局10回裏、広島キャッチャーのエラーで、阪神勝ってしまったよ(^_^;)
2000/04/26(水)●東坡肉と言うより角煮というよりモツ煮(^_^;)●
朝から雨、西根君と二人、塩谷の米人宅でバンコク行き荷物のプレパック。火鉢や壷、陶磁器がやたら多く、梱包しても梱包しても減らない。ここはしばらく通うことになりそうだ。5時半に倉庫に戻り1時間ほど作業した後、CY(コンテナ積み込み)があるというので、お願いして帰らせてもらう。今夜は7時からソウルでのサッカー日韓(韓日)戦があるので、これだけは是非見たかったのだ。阪神が8連勝とかしてるらしいが、なぜかプロ野球にはほとんど無関心になってしまってる。で、期待してテレビ観戦したのだが、後半退場くらって一人少ない韓国のハンソクチュが、超見事なロングシュートを決めて,1-0で日本は負けてしまった。本当に得点力に欠ける日本。この前の中国戦よりはましな試合だったが、日本チームって魅力無い。
今夜は昨日から仕込んでた東坡肉に3回目の挑戦。前回のポークジャーキー事件で懲りたので、今回は最終過程は万能蒸し器(って、穴明きのステンレスの羽が開いてどんな鍋にも合うアレね)使ってしずしずと蒸し上げた。丼の出しが、透明になって、さっき味見したら、確かにうまいのだが、最初の時のように、東坡肉ならではの塊感に欠ける。ポークジャーキーとは逆に、柔らかくなり過ぎたみたいなのだ。これは昨日、バラのブロックが無くて、大き目に切り分けた角煮用の肉を買ってしまったのが敗因だ。しっかし、角煮だって、もうちょっと塊の感じが残ってるのに、こいつときたら、まるで、そう、ジャンジャン横丁のモツ焼きを髣髴とさせる。そりゃ、家庭でジャンジャン横丁のモツ焼きの味はちょっと出せんぞ、とは、思いつつも内心忸怩たるMorris.だった。安酒のアテに、これを超えるもんはちょっと無かろう。
杉山さんからメールが来て、97年の光化荘日韓オフに参加されてて、Morris.の名刺も持ってるとのことだった(?_?)
おたがい覚えてないし、ネット上では初対面と言うことで今後とも、おつきあい願うことにした。
2000/04/25(火)●微ニ入ルソウル (-_-v●
昨夜は今月初めてアルコール抜きで寝た(^_^;)。しかし、特に快適な目覚めというわけでもない。
午前中は、myzkさんが掲示板で紹介されていた、ソウル在住の杉山さんの微ニ入ルソウル(-_-vに、はまってしまった。杉山さんは85年にソウル初体験、その後語學堂で学ばれ、今では韓国語は同時通訳できる実力を持ち、中国語にも堪能な方らしい。話題はタイトル通り、微に入り細をうがって、硬軟併せ呑み、酸いも甘いも噛み分けての大人の視点からの韓国四方山話で、Morris.の旅行中のソウルウォッチングが、あまりに子供っぽくちゃちいものに思えてしまった(;_;)。俳句をものされる方だけに、飄逸な中に発見があったり、言葉もよく吟味されていて、テーマの移りも俳諧連歌的で、文体も明快で垢抜けているし、何より韓国のツボ押えまくりの内容の濃さに、ひたすら圧倒されてしまった。あまり辞書などに載ってない韓国語辞典と、日々のエッセイは、Morris.が一番好きな「面白くてためになる」記事のオンパレード。思わずダウンロードして、プリントアウトしてしまったよ(^。^)。60ページ超えたけど、読み応え充分そうだ。
「ソウルの達人」がここにもいた。しかも「インターネットの達人」でもあるみたいで、サイトの構成、遊び、小技のキレの良さ、参考になるところ大である。というわけで、しばらく、この部屋からは目が離せない。タイトルに語呂合わせやもじりを多用したり、テレサ・テン好きだったり、ポンテギ嫌いだったり、Morris.と共通する点も多いようだ。myzkさん、いい部屋をご紹介頂きありがとうございます(DMモード(^_^;))
エッセイ読みおえてから、杉山さんにも挨拶に行くつもりです。
午後は、三宮図書館と高架下通ってハーバーランドまで行く予定。ちびくろのFDDが、ほぼ完全にアウト(>_<)になったので、これの互換ドライブがあるかどうかソフマップで探してみるつもり。
三宮図書館に行ったのに、借りてる本1冊部屋に忘れてた(>_<) 今日は借りずにジュンク堂冷やかし、南京町でまた少し食材材仕入れ、元町商店街経由でハーバーランドへ。久しぶりに黒木書店を覗こうと思ったのだが、今日もシャッター閉まってる。まさか閉店じゃないだろうな。西元町からハーバーランド方面に下りMOZAIC前の埠頭で海を見ながら、杉山さんのエッセイ読む。半分ほど読んだところで肌寒くなったので、ソフマップに回りFDDのこと尋ねたが、メーカーに故障修理として送るしか手はないと言われる(>_<)
とりあえずはPDでやり取りできるので、差し迫って必要ではないが、フロッピーからの再起動が出来なくなるのが、やや不安だ。まあ、その時はその時のこととしよう。
【知の編集術】松岡正剛 ★★★☆☆
以前出した「知の編集工学」を新書にリライトしたもので、内容的には前書と大して変わらないが、練習問題(編集稽古)がついて、分かりやすく、実践的になっている。編集というものを、雑誌や映画や音楽作品の編集だけにとどめず、広く、創作全般、さらには人間の意志行動すべてに波及させるものとして捉える(あるいは、全ての行為、事象の中に編集を認める)というのが、著者のスタンスで、これにはMorris.もかなり影響を受けているかもしれない。
雑誌「遊」の頃から著者には注目していたのだが、特に彼の監修した「情報の歴史」(NTT出版)は、白川静の「字統」と共にMorris.の枕頭の書となっている。実際ベッドの枕の横に重ねて積んでいる。この情報の歴史が「クロノス」という名で電子構造化されて、2000年から慶応大學や東京工科大学の研究システムに導入されるという記事が目を引いた。Morris.としては、これのCDROM版を渇望してるのだが。
64項目にわたる編集技法一覧は、前書でも感動的にメモしたものだがやや抽象的網羅的だ。実際的に編集に使うための「編集十二段活用」(編集連想ステップ)と「編集八段錦」(編集のプロセス)が分かりやすいので、項目のみ引用しておく。
[編集十二段活用]
1.注意のカーソルを対象にむける。
2.注意の対象およびその周辺に少しずつ情報が読みこまれていく。
3.同義的連想が始まって、シソーラス性が豊かになっていく。
4だんだん情報の地(情報分母)と図(情報分子)が分離できていく。
5.さらに階層化がおころ、情報の周辺をふくむ全体像が立体化してくる。
6.さまざまな情報がネットワーク化され、リンキングをおこす。
7.デフォールト(欠番構造)やスロット(空欄)が見え隠れする。
8.それがハイパーリンク状態になったところで、そこに筋道を読む。
9.筋道にあたるレパートリー(情報見本帳)を検索する。
10.カテゴリーが凝集し、ステレオタイプ(典型性--特定の何かや誰かに代表されるモード)やプロトタイプ(類型性--一般化できる概念としてのモード)が出入りする。
11.必要な情報のレリバンス(妥当性)を求める。
12.そのほかいろいろの編集を加える。
[編集八段錦]
1.区別をする(distinction)---情報単位の発生
2.相互に指し示す(indication)---情報の比較検討
3.方向をおこす(direction)---情報的自他の系列化
4.構えをとる(posture)---解釈過程の呼び出し
5.見当をつける(conjecture)---意味単位のネットワーク化
6.適当と妥当(relevance)---編集的対称性の発見
7.含意を導入する(metaphor)---対称性の動揺と新しい文脈の獲得
8.語り手を突出させる(evocate)---自己編集性の発動へ
【キッチン道具100図鑑】中村壽美子 ★★★ 著者は日本テレビで放映されていた「キューピー3分クッキング」のプロデューサーで、番組での経験を活かして、料理の小道具の便利さや使い勝手を紹介しているもの。10年以上前のものなので、最新の道具はないし、やたら卵用の道具が出てくるなど、古いところもあるが、今でも役立ちそうなこともいくらか見つかった。ヒントなどを箇条書きで。
・フライパンで油料理するとき、材料の表面の蛋白質が固まって、材料の方から自然に動くようになるまでは、いじっては駄目。
・まな板は、使う前に水にどぼんとくぐらせる。
・庖丁で何か一つ材料を切る毎に、濡れ布巾で拭く習慣を。
・同形の食器を3,4枚拭くには、重ねて布巾に包み,1枚目の表と4枚目の裏(底)を同時に拭き、次に1枚目の食器を4枚目の後へ、移動、順々に拭いて移動を4回繰り替えす。
・尾頭付きの魚なら、左に頭を、腹を手前です。切り身は腹を手前に皮は奥へ、肉の厚みがある方を左に盛り付ける。
・焼きものは、盛り付けたときに表になる方から強めで焼く。焦げ目が大事なムニエル、ソテー、ステーキは一度裏返してしまうと、二度目はじかんが掛かるので表に焦げ目が付くまでは絶対に裏返さないこと。
・一人用、少量の粉ふるいには、古い紅茶こしが便利。ただし、安い一重の目の大きなものが良い。
・刺身庖丁は、刃渡りの長さを全部使って切るのがコツです。このとき庖丁を往復させるのは嚴禁です。
・酢飯の基本分量は、米(1カップ)酢(大さじ1)砂糖(大さじ1/2)塩(小匙1/2弱)。ごはんは炊けたら蒸らさずすぐ飯台にあけ、広げ、調味料を均一にかけてからご飯を山のように寄せて、2,3分蒸らす。そのあとすぐにうちわで一気に人肌まで冷ます。飯台がご飯の水分を取るので、ボールでの代用は×。
2000/04/24(月)●イタ飯よりタイ飯●
8時起床。思ったほど酔いは残っていない。台所もそれほど大変なことにはなってないし、まあ、良かった(^_^;)。
いつまで経っても回復しない右足の捻挫なのだが、久しぶりに渡辺外科に行き、赤外線当てて、飲み薬貰う。そのままセンターに行き、鹿嶋さんが預かってくれてた、志水さんのCD代金受け取る。稲田さんの部屋に行ったら、ちょうど先日韓国旅行から帰ってきた信長たか子さんが顔を見せたので、ちょっと雑談。光州のビエンナーレを見て、ちょうど日本DAYにあたり、KBSのインタビューを受け、翌朝放映されたのも見たとか。相変わらず何やかやと忙しそうだが、あの元気はどこから来るのだろう?
稲田さんと、近くの喫茶店CRAYONで、オムライスと紅茶のセット頼んで、コンピュータ関連の四方山話。例によって、話の8割くらいはMorris.が話すばかり(^_^;)
その上、おごってもらってしまった。
宇仁菅書店冷やかしたりして、3時頃帰宅。残り物を整理しようと思い、具無しになってたレッドカレーを、例の茉莉花茶卵輪切りにしてエッグカレーに仕立て、昨日食べ損なったカイ・ヤーサイ(タイ風オムレツ)を作った。しかし、昼にオムライスで、これでは、玉子のオンパレードぢゃあ(>_<)
パクチーがまだ半分以上余ってるので、結構大量にふりかけたが、使いきれないな。お浸しに出来るくらいあるんだけど、さすがにそれはちょっとね(^_^;)
中華鍋で作り正方形に折り込んだカイ・ヤーサイはとろみのある具(豚ミジン切り、玉葱、トマト、ナンプラー)が玉子によく合って、美味しい。これは2枚焼いて、後で冷えたの食べても美味しかった。これなら昨日午前中に作りおきしとくんだったな。先週の練習メニューからだと、結構いろんなメニュー作ったもんだ。どれもたいてい美味しかったし、Morris.は東洋人だということがよく分かった。フランス料理や、イタ飯は、何となくしょうに合わない。
島田さんからファックスで新スケジュールと、訂正送って来たので、島田和夫部屋を更新。
2000/04/23(日)●タイカレー大成功(^。^)●
目覚ましで8時には起きたものの、昨夜の酔いが残ってる。どうせパニエが開くのは10時だし。と、ぼーっとしてたら、10時前に奈緒ちゃんが、シンハビール(^○^)や食材持ってやってきた。一服してから、二人で買い出しに出、ヤムウンセンとソムタムの用意してるところに、こうべまいまい・アグネスさん夫婦が中国からの留学生陳丹(チェンダン)さんと一緒に到着。12時ちょうどにうさこちゃんと谷尻さんで、今日のタイ風料理参加者勢揃いと思っていたら、ちょっと後に松尾のりひこがワイン持ってやってきた。先に作っておいたソムタム、ヤムウンセンを食べながら、モリス亭恒例の韓国のどじまん鑑賞。初めて見た者も何度も見てる者も大笑いの1時間だった。陳さんも大喜びしていた。
続いて昨日から漬け込んでたガイ・ヤーンを焼いて、Morris.の出場した大晦日のテープ披露しながら、初めてのタイカレーに挑戦する。本当は一番辛いグリーンカレーを作りたかったのだが、まいまいさんが、あまり辛いのは苦手というので、マイルドなレッドカレーにしたのだ。ペースト2袋に茄子、たけのこ、しめじ、鶏、海老など入れて、ことこと煮込むだけで、思ったより簡単に出来て、味の方も陳さんを除いては絶賛を博したのだが、肝心のまいまい・アグネス夫婦は、カレーができ上がる前に爆睡(^_^;)してしまった。その後、奈緒ちゃんがパッタイ(きしめん風燒きそば)作り、テレビで競馬中継を見たのだが、myzkさんの「フューチャサンデー」が出るレースは見損なってしまった(>_<)
先に陳さんが帰り、入れ替わるように伊藤君来る。もちろんカレー食べてもらう。その後は例によって、飲み始め、C&Pのビデオ見たところまでは覚えているのだが、目が覚めたら、誰もいなくなってた(^_^;)でも美味しい一日だったことは間違いない。
2000/04/22(土)●「断弦」に挑戦(^_^;)●
昨日もラストはべろんべろんになってしまった。伊藤君が送ってくれなければ、どうなったかわからない。
今日こそはゆっくり休養しようと、昼間は先日のノレチャランでキムスヒが歌った「タンヒョン−断弦」を練習することにした。幸い字幕が出るので、歌詞は書き移すことが出来た。曲も別に複雑なものではなく、おまけにAmだったので、ギターでぼちぼちと音拾うことが出来た。しかしMorris.にはこれをちゃんとした楽譜にする能力はない。コードだけでもつけて弾き語りしてみたが、やっぱりいまいちうまく行かない(^_^;)。でも、本当に胸を打ついい歌だ。ひさびさに歌聞いて感動してしまった。
台詞は省略して歌詞の部分だけ紹介しておこう。(意訳もつけておく)
【タンヒョン】 キム スヒ /【断弦】 金 秀姫
イミ クノジョボリン /すでに終ってしまった
ミリョンハナパラゴ /未練一つ願って
チョンチュニ チナボリン /青春は過ぎ去った
ムジョンハン シガン ムジョンハン イルム /無情な時間無情な名目
ウリ アギョネ コリルル /私たちの悪縁の輪を
イッチュメソ クノボリジャ /ここらあたりで断ち切ろう
セウォレ ウルタリルル コンノガミョンソ /歳月の垣根を乗り越えながら
ノド カスムル チルコダ /あなたの胸も砕けるだろう
午後は明日の買い出し。近くで酒や食料買って、元町、南京町まで出かけ、ココナッツミルク、カレーペースト、ナンプラ−、パクチーなど買い込む。
さりーちゃんから電話で、7時半に「万坊」へ招請かかる。今夜も飲むんだなあ(^_^;)
万坊にはさりーちゃんの他に伊藤、えっちゃん、井山がいて、あとからモード学園帰りのやっちゃんっも参加(酒は無しね)。昨夜社長宅でMorris.が酔って、こともあろうにさりーちゃんに狼藉を働いたとのことで、散々とっちめられてしまった。全然記憶にないのだが、心が寒い(^_^;)
やっちゃんを除く全員がモリス亭で二次会。当然の如くみんな飲むわ、飲むわ。明日のモリス亭「台風料理の会」は名前の通り大荒れになるんではなかろうか。と、思いながら、またまた潰れてしまった。
2000/04/21(金)●Automatic MABO-DOFU●
目覚ましで目を覚まし、ふらふらしながらインターネットに繋いだものの、そこでまた爆睡してしまったらしい(>_<)
気が付いたら8時過ぎ。事務所に電話して、迎えに来てもらおうと思ったが、つい出た言葉が「身体ガタガタなんで休ませて」だった(^_^;)
つまり完全なおサボリ君。昨夜は麻婆豆腐作ろうとして、結局作る前に潰れてしまったらしい。それほど飲んでないのに、やっぱり疲れてたんだろうなと、台所に行ったら、何と中華鍋に、麻婆豆腐の殘骸が(@_@)、味見してみるとちゃんと出来てる。つまりMorris.は昨夜、麻婆豆腐を作ったことも、食べたことも忘れてしまっていたということになる。ほとんどオートマティックだな、これは。で、昼前にこれで、麻婆丼にしたのだけど、これがまた馬鹿うま(^○^)
午後は灘図書館に行き、さくら銀行に兵庫ネットに送金した他は、ほとんど何もせず無為な一日(大好き(^○^))を過ごし、夜はひさしぶりに陶人に行こうとしていたら、社長から電話で、社長宅に。松尾のりひこと伊藤時治がいて、そのまま飲み会。松尾はすぐ帰ったが、帰ってきたさりーちゃんも混じって、日本酒(呉春)飲む、飲む。途中、モード学園に進学したやっちゃんに、服作ってもらう約束したり、馬鹿話の花を咲かせて、結局酔いつぶれたMorris.は伊藤君に部屋まで送ってもらったらしい。(「明日もまた飲みましょうね」というメモがあった(^o^))
社長からシャツを2枚貰ってしまった。一枚は花柄のカーテン地みたいな奴、もう一枚のグリーンの印度更紗風の奴は滅茶苦茶気に入ってしまった。社長ありがとお−−!!
2000/04/20(木)●連番に2番違い、残念無念(;_;)●
ちょっと早出して、矢谷、西根君3人で、オーストラリアからの荷物を和歌山、有田町に配達の現場。去年新築のでっかい日本建築の家で、圧倒される。でも、家具は倉庫に、他の荷物も別部屋に降ろしただけで、開梱は無し、という、肩透かしの、超楽な現場だった。
あまり早く終ったので、地道走って、和歌山市内で昼食。ずっと以前に春待ちファミリーBANDの連中と行って、美味かった記憶のある店、小松原町の「まるやま」で、和歌山ラーメン食べる。うん、これは文句無く美味しい。博多ラーメン党のMorris.だが、このトンコツペース、醤油味の和歌山ラーメンも、なかなかだと思う。
2時半には倉庫に戻り、外で、先日のフィリピン人現場のオフィス荷物の梱包。何か途中でものすごくだるくなってきた。そろそろ限界かも(>_<)
Morris.部屋のアクセスカウンターがそろそろ連番(12345)に達しそうだったので、Morris.も、これを狙っていたのだが、開いたら12347番。わぁーーん、2番違いぢゃ(;_;)
もう、しばらく、ねらい目はないよなあ。
社長からファックスで、春待ちファミリーBANDのすけじゅーる屆いたので、春待ち部屋にアップする。でも今月、来月はほとんど無いなあ。ちょっと淋しいぞ。
福井くんからも、フクイーズの4月のゲスト紹介あったので、フクイーズ部屋にアップ。
今夜は、Morris.の十八番麻婆豆腐の予定。
2000/04/19(水)●懐かしの味印度屋のソーストンカツ●
矢谷と二人で、ニューヨークからの荷物を旭区に配達の現場。マンションの廊下が大理石で養生に時間を取られた。昼休みは千林商店街の印度屋でランチ(カレー、トンカツ、サラダ)食べる。カレーはまあ普通で、薄い昔風のソースかけたトンカツが懐かしい味がした。古本屋3軒冷やかす。尚文堂は相変わらずの品揃えだったが、漫画、雑本中心だった川端書店が、山岳関係の本を揃えてるのにびっくりした。2棚以上はある。楠書店は相変わらず通路が窮屈だが、品揃えは悪くない、太陽の中原淳一特集と、ネスケのマニュアル本買う。実はMorris.は、奈良に移る前3年ほど、このあたりに住んでたことがあるのだった。それこそ30年近く前のことになるのに、商店街は殆ど変り映えしない。午後も開梱と養生外したりして、昨日のフィリピンの現場に着いたのが3時半。すぐトラック乗り換えてポーアイの倉庫に積み荷を降ろしに行くよう言われ、ポーアイに行ったら、受付時間終ってて、持ち帰り(>_<)倉庫作業終えて、帰宅したのが7時半だった。
この1ヶ月、仕事し過ぎで、自分のことをやる時間がとれない。これは困るし、疲労もかなり蓄積してるようだ。今夜も疲れて面倒なものを作る気にはなれず、キムチ、テッチャン、モヤシ、ニラなど炒めて簡単に済ます。つもり、だったのだが、これだけ材料あるのなら、鍋にしようと、急遽テッチャン鍋に変更。センターで貰った一人用の土鍋で、とろとろと作り始めたんだが、これがまた馬鹿ウマ。北野の食材屋で買った、アミの塩辛を入れたのが大ヒットかも。あんまり美味いので、1囘戰はゆで卵、2囘戰はウドン、3囘戰はご飯入れてたらふく食べてしまった。うーーん、美味すぎる。やっぱりMorris.はタイ料理より、韓国料理が口に合うよなあ(^_^;)
2000/04/18(火)●まだ、走るのは無理(>_<)●
としろうら4人で大阪のフィリピン人宅の現場。お国柄なのか、家族、メイド、友人までやってきて、現場を見物?するわ、口出しするわ、荷物搬出するときも、通り道にたむろして、非常にやりにくかった。昼飯もフィリピン料理を出されたのだが、これがいまいち口に合わなかった(^_^;)鶏手羽肉の煮込みをご飯にかけるのと、大根、缶詰の魚の入った酸っぱいスープ。韓国料理好きで、このところタイ風料理づいてるMorris.には、香辛料の利いてない料理は物足りないし、味付け自体が、単調に過ぎると、もてなしを受けて、悪口を言うのは礼儀に反するが、昨日の生駒の中華といい、あまりに昼食に恵まれてないので、愚痴を言いたくもなる。
帰りがけ、バス亭に着く直前に、バスが発車したので、矢谷、小林の二人はUターンしてくるバスに乗るため、次のバス停まで走り出し、つられてMorris.も駆け出したのだが、捻挫のことを忘れていた(>_<)あっと思ったが、当然すぐ足を引きずってしまった。実に2ヶ月半ぶりに走ったこともあって、ふくらはぎまで痛くなった。パボだ(^_^;)リハビリにしては、きつ過ぎた。
今夜はさぬきうどんと、昨日からタレに漬けておいたガイ・ヤーンだ。前回厚過ぎた胸肉を今回はそぎ切りにしたので、タレがよく沁みて美味しかった。
2000/04/17(月)●東坡肉変身譚●
昨夜の東坡肉の顛末を書かねば。仕上げに女房(電子レンジ)で蒸しあげてるところまで書いたけど、何度か下見して、もうちょいかなというので、弱スイッチ入れてフィニッシュ決めたつもりで、期待に打ち震えながら蓋を開けて見たら、おいおい、えらく堅そうな東坡肉になってるではないか。サイズもえらく縮んでしまってる。どうやらスイッチが強になってた上にタイマー設定まで間違ってらしい(>_<)。一口噛み付いてみると、ぐ、ぐっ、これは(?_?)
東坡肉というよりも「ポーク・ジャーキー」だった(^○^) しかも、えらく味の濃い、超美味のジャーキー。ビールのあてには最高。なんだけど、昨日ほぼ半日を費やした努力の結果が、たったこれだけ(元の肉塊の5分の1以下になってた)というのは、とほほだ。まあ、これ牛肉でやったら、お手製のビーフ・ジャーキーができるんだろうな、作る気はしないけど。
今日は矢谷と二人で、生駒にタイから戻った荷物の配達。マンションがなかなか見つからず、ちょっと遅れてしまった。昼食は近くに中華があるというので歩いて出たら、月曜は定休日、10分ほど歩いて生駒駅前まで行ったが、ここの商店街は食堂が少ない上に、月曜休みも多く、やっとたどり着いた中華で食べた唐揚げ定食は、絶望的に不味かった(>_<)
キドラ書店という古本屋があったのでちょっと覗いたが収穫は無し。矢谷はピンクフロイドの対訳詩集買ってた。本当はこの現場終えてから京都にヘルプに回る予定だったが。開梱や、家具の組み立てに時間取られたので、パスして6時事務所着。
J-Mallでタイムサービスの寿司買って、昨日の残りの「ポークジャーキー」メインにしたサラダを添える。
寿司は不味かったが、サラダは◎だった。
2000/04/16(日)●キムスヒの新曲「断弦」は最高!!●
今朝は、ひさびさに快適な目覚め。洗濯済ましてヴィデオテープなど買いにJAPANに行ったら、社長とやっちゃんも買い物に来てた。昼は高菜焼き飯。不味くは無いが、平凡な味だ。午後から中央図書館に行くつもりが、愚図愚図してるうちに韓国のどじまん始まったので、録画しながら見る。ついでに練習を兼ねて豚バラかたまりで東坡肉の下ごしらえで茹でておく。今日ののどじまんはキョンギ道イーチョン(利川)からで、トリのゲストにキムスヒが出演、新曲「タンヒョン
断弦」を歌ったのだが、これは素晴らしかった。最近交通事故から復活を果たして、時々ステージも見たのだが、今日のこの曲は傑作「ノモハムニダ
あんまりです(1976)」−「モンエ 軛(1983)」の系譜に連なる、キムスヒ独擅場の恨み節で、途中台詞もあって、感動的だった。25年以上の歌手生活の後期を飾る名曲だと、断定したい。
結局4時前に部屋を出、JR三宮から地下鉄で大倉山中央図書館に到着したのだが、何と4月13日から20日まで蔵書点検で休館だと(>_<)
忙しさにかまけて4,5日延滞したのが悔やまれる。ポストに返却だけはできたから、まあいいか。久しぶりに大倉山公園に上がり、散りかけの桜見て、高架下商店街経由で引き返そうとしたら、上からMorris.の名を呼ぶ声がする。センターの飛田さんではないか、今日は長田マダンで(忘れてたぁ(>_<))昼間はセンターの出店を出して、車に荷物積んで帰り道中央図書館に寄ったら休館で、やっぱり大倉山公園に上がって草野球見物して帰ろうとしたらMorris.に気付いたとか。飛田さんとはほぼ同い年で、行動パターンまで似ているもんだ、と笑ってしまった。ついでだからと車に便乗させてもらいセンターへ。じつはこれも偶然だが、中央図書館の後センターへ行く用事が逢ったのだ。なんて間がいいんでしょ(^o^)
しばらく古本市を漁るも、収穫無し。飛田さんと近くの喫茶店で、ビールなど飲みながら、雑談の花を咲かせる。朝鮮語講座の再編や、インターネット話などなど。飛田さんは3日ほど北海道スキーツアーを楽しんで帰ってきたばかりで、GWにはセンター恒例のツアー組んでチェジュド(済州島)に行くとか、やっぱりMorris.より、行動範囲が広い。
南天荘冷やかして7時帰宅。東坡肉の続き。前回の大成功がビギナーラックではありませんようにと祈りながら、ただいま、最終行程、蒸している最中。蒸すといっても、Morris.の場合、女房(電子レンジのことね(;_;))仁おまかせだから、後はひたすら待つだけだ。
【日本焼肉物語】宮塚利雄 ★★★★ 本書もセンターの古本市で見つけた。最初手にとった時は興味本位の焼肉蘊蓄h本かと思ったのだが、さにあらず、歴史的資料の紹介、関係者、店舗、解体の現場、メーカーへの取材、日韓朝と幅広い現地ルポありと、実に内容の濃い本だった。筆者は朝鮮経済史、パチンコ産業論専攻で、著作に「北朝鮮観光」「アリランの誕生」「パチンコ学講座」などがあり、前2冊は、Morris.は読んだ覚えがある。
「焼肉」と「焼肉屋」の誕生は、南北間の政治的対立の妥協の産物であるという指摘一つでも、目からうろこである。NHKのハングル講座開設までのごたごたに似ているなあ。しかし、本書の真骨頂は著者が心から内臟料理を楽しみ、味わいながら、手抜きせずに編輯(編集じゃなく)しているところだろう。頻繁に横道に逸れるのだが、その一つ一つがまたそれなりに面白く、最終的に本論に関連するあたりの手腕もなかなかのものだし、内臟そのものの「腑分け」は、Morris.がいつも知りたがっていたことだけに、ありがたかった。
牛の内臟の一覧表から、部位と通称(括弧内)のみを引用しておく。
頭肉(カシラニク、トウニク)
脳(ブレンズ)
舌(タン)
食道(ノドスジ、ネリガエシ)
気管(フエガラミ、ネリガエシ)
心臓(ハツ、ココロ)
肝臓(レバー、キモ)
腎臓(マメ)
横隔膜(ハラミ、サガリ)
乳房(チチカブ)
胸腺(ノドシビレ)
第一胃(ガツ、ミノ)
第二胃(ハチノス)
第三胃(ギアラ、アカセンマイ)
第四胃(センマイ)
小腸(ヒモ、ホソ)
大腸(シマチョウ)
盲腸(モウチョウ)
直腸(テッポウ)
脾臓(タチギモ、チレ)
子宮(コブクロ)
脊髄(セキズイ)
尾(テール)
アキレス腱(アキレス)
胃腸周辺脂肪(ハラアブラ)
本書の唯一の欠点はレイアウトだろう。目次を横書きにしてるのは、見にくいことこの上ないし、ノンブルのフォントと隅にある金網模様は×。
2000/04/15(土)●今夜も飲むぞ●
というわけで、ホームでの寒い夜を過ごして、5時3分発快速で、どうやら無事に六甲道まで戻ってきた。
寒いのはともかく、腹が減ってる。宿酔気味でもあるし、得意の讃岐うどん作ろうと思ったら、大根がない。しかたなく、スパゲッティ作る。喉が渇いたので冷蔵庫に残ってたみっちゃんのビール空ける(^_^;)
あとは爆睡。
目が覚めたら正午だった。小雨が降ってる。今週、仕事と酒で部屋の中散らかり放題になっていたので洗濯しながらちょっと気合入れて掃除。ご飯仕込んで、ウメサバ多めに作り、社長宅に持って行く。娘たちが進学したのを機に、大幅に部屋の模様替え知てた。CDを受け取りに行ったのだが、社長からレモングラス、うどん、ニンニクなどもらい、この前ビデオカメラ貸したぎゃろっぷさんから、図書券もらってしまった(ラッキー(^o^))
模様替えといえばmyzkさんの掲示板が、自前のアイコン入り、レス付になってた。とくにさんちゃん自画像アイコンは話題の的になっている。すごいすごい。Morris.もサンボアイコン使えるよう頼んでみようかな。(サンボ通信部屋のHPトップにあるマッチイラストの中のあれです。って、すでにしてお頼みモード(^_^;))
さりーちゃんから招集かかり、今夜は万坊で飲むことになった。
7時に万坊行ったら、社長、さりーちゃん、やっちゃん、えっちゃんがいて、伊藤君がちょっと遅れて到着、相変わらず社長が、店の女性にかまう、かまう。まあ、向こうは慣れっこで、軽々といなされてた。やっちゃんは、高校卒業して、髪型代えて、ますます可愛くなったぞ。生れたときからやっちゃん贔屓のMorris.はとても嬉しい(^o^)
そろそろ勘定というときに、堀姉妹が偶然来店した。Morris.はそのまま飲もうかと思ったがカウンタの席が空いてなくて断念。さすがに今日は、あまり飲めなかった。(といってもジョッキ5本はいったかな(^_^;))
このところ、読書控えが、影を潜めているが、仕事、酒に時間は取られながら、そこそこは読んでたのだ。ただ、控えを書く時間が無かった(>_<)
【新野菜料理】高橋敦子 島崎とみ子 ★★★☆☆
この本1ヶ月以上借りっぱなしだ(ちゃんと更新はしてる)。西洋野菜63種と中国野菜26種の計89種の解説とその応用料理のレシピ集。そこそこ知って使ってるもの、名前も知らない物、どうみても使う気になれないものなど、色んな野菜が紹介されていて、Morris.は料理の本より、植物図鑑的に楽しんだ。素材別にレシピをまとめてあるのは見やすい。今までMorris.が使ったこと無くて、今後使って見たいと思った野菜を、いくつか引用しておく。
・エンダイブ−葉っぱがちぢれたチシャで、サラダにはもちろん、おひたしやバター煮に使う。
・ズッキーニ−胡瓜に似たかぼちゃで、これは韓国料理でお馴染みのホバクであるが、日本ではやや高い気がして、これまで買わずにいた。ズッキーニを長くスライスして、鶏挽き肉詰めて蒸すレシピが載っていて、これは一度挑戦してみたい。他にカレーや挟み揚げにも使える。
・チコリ−和名きくにがな。この散り蓮華のような葉に、握り寿司を盛るやつは、見栄えがよい。
・ビーツ-赤株。これはもう、ロシア料理ボルシチ作る時には必須。
・モロヘイヤー一時ブームにまでなったのに、Morris.はまだ使ったことが無い。中華かき玉汁、イカとの辛し和え、てんぷらなど用途もひろい。
・キンサイ(芹菜 チヌツァイ)−セロリの仲間らしい。ささみ、きのこと炒めたり、和え物にする。
・トウミャオ(豆苗)−えんどう豆の若い茎(つるさき)と葉。豆腐や白身魚、海老、卵料理と相性よし。
・にがうりー沖縄のゴーヤである。Morris.は、生誕地(佐賀県)で暮らした頃、ときどきこれを食べたことがある(庭先に植えてあった?)名前通り苦みがあるので美味いとは思わなかったが、懐かしい。これはゴーヤチャンプルというのが定番だろう。
【世界一の日常食】戸田杏子 ★★★☆ Morris.が先般来作っていたタイ風料理のアンチョコがこの本だった。じつは10年近く前に一度読んだことがある。初版は86年だから、15年近く前の本だが、現在でも、この本が一番分かりやすいような気がする。助かるのは、日本では簡単に手に入らない材料は、代用品でまにあわせてるところで、にんじんのソムタムなどは、たしかに、青いパパイヤなんてのを探しまわるより實際的だ。前半はタイ料理を通して、タイ国と文化にいかに関わってきたかの記録としても読めるし、15種のレシピも簡単でわかりやすい(Morris.が作れるくらいだから)。ただ、最近では当時よりも現地の材料が手に入りやすくなってるし、もう少し本格的なレシピにも挑戦してみたくなる。
【VaVa Voom ヌーディ・キューティの'50s〜'60s】 スティーヴ・サリヴァン 岩館葉子訳 ★★☆☆マリリン・モンロー、プリジット・バルドー、ベティ・ペイジ、リリ・セイント・シアという4人の、セクシー女優、ピンナップガール、ストリッパーへ(幾つかが重複している)の真摯なオマージュと、クロニクルである。モンロー、バルドーは有名だが、後の二人のうち、ベティ・ページに関心があって、期待して借りて来たのだが、いくらかの知識は得られたものの、何となく隔靴掻痒に終ってしまった。ベティ・ページは、50年代ピンナップガール中でも一番人気で、ボンデージの女王でもあり、明るい太陽の下での、陽気な笑顔も披露するという、不思議な存在だった。本書には彼女の詳細な掲載誌リストや、フィルモグラフィが付されていて、その労力には脱帽するが、いかんせん、リストだけでは、満足できるわけが無い。引用写真もあるのだが、これが今一なのだ。モンローの写真も同様だが、こちらは、映画作品を比較的容易に楽しめるし、写真集も多い。ベティの写真集といえば、Taschenから格安で出てたような記憶があるので、今度、丸善かジュンク堂で探してみよう。記事としてはモンロー篇が、やはり一番充実していた。
2000/04/14(金)●神戸、京都、奈良、姫路チッコォ!!●
昨夜、楽屋から帰ってから、HPの更新や、歌集「雑季鳥」アップなどしながらつい飲み過ぎて(>_<)今朝は、目覚ましかけてたにも拘わらず爆睡。8時に矢谷の電話で起こされる。眠い、おまけにきつい宿酔。トラック二台で、2軒配達、さらに分散して、家具の配達と、結構なメニューで、Morris.は3回ほど死んだね。2軒目の配達先が京都の木津で、家具を運ぶ先が奈良市内だったので、Morris.は現地で開放してもらい、奈良公園、猿沢の池など巡って、桜を楽しむ。久しぶりに奈良の市街も散策して、古本屋の大學堂がまだやってることにほっとしたり(でも、高い!!)好きだった喫茶店が無くなってがっかりしたりしながら、うろつき回る。Morris.は神戸に住む前、2年弱くらい奈良に住んだことがある。四半世紀以上前のことで、それからなんとなく縁遠くなってしまっていた。新しい店や、ビルもできているが、全体のイメージは、あまり変わっていない。雑居ビルの1階にLIVE
HEARTという、服と雑貨の店があり、雰囲気が良さそうなので入ってみた。少女趣味なんだが、センスがいい。もともとMorris.は「可愛い系」に弱いのだが、その弱みをしっかり掴んで放さないデミタスカップ見つけたので思わず買ってしまった。写真にすると見にくいので、カップだけ写してるが、もちろんソーサーも付いてる。
これでまた気分を良くして、四條通りにある岡村酒造で「男魂」の一升瓶を買いに行く。この酒は奈良時代(Morris.が奈良に住んでいたい時代って意味です)に、たぶん100本以上は飲んだ、奈良の地酒である。ところが、何と8時前だというのに店閉まってる(>_<)
うーーん、がっかり、と思ったら、店頭の自販機に「男魂 原酒」4合瓶が並んでる。迷わず買ったさ。で、これをお土産に帰宅すれば、めでたし、めでたしのはずだったのに、いい機嫌で、下町の徘徊老人になってしまったMorris.は、歩きつかれて、場末の公園で休むことにした。
中規模の公園で、もちろん桜は満開を通り過ぎたところ。空を見上げると、上弦の朧月がぼんやりと浮かんでいる。朧月というより、春霞月とでも呼びたい風情。これで飲まなかったら、Morris.じゃない(^_^;)
買ったばかりの男魂の栓を開ける。適度に冷えてて、う、うまい(^○^) 喇叭のみで、飲み出したら止まらない。酔いが回り始めると鼻歌の一つも出てこようというもの。すっかり、雪・月・花ならぬ「酒・月・花」を、満喫した。後からやってきた、高校出て間もない二人連れの女の子に話し掛けて、いろいろ昔ばなしをしたような気もするが、よく覚えていない。
とにかく、その後ぱったり記憶が途切れているのだが、ともかくもJR奈良駅から、六甲道までの切符買って、天王寺、大阪と見事に乗り換えたらしい。で、目が覚めたのが加古川駅だった(@_@)
関西の地理に暗い方のために、説明しておくと、東から西に、大阪−六甲道−三宮ー明石−加古川−姫路である。焦って上りの電車に乗り換えようとしたが、最終が出た後。しかたなく、下りの最終で、姫路まで行くことにした。姫路ならカプセルホテルくらいあるかもしれない。ところが、があーーん、金が無い(>_<)
今朝トラックで迎えに来てもらったので、鞄持って出なかったので、小錢入れしかもってなかった。奈良で降りるとき矢谷に3千円貸してもらったくらいで、手持ちはすでに3千円切ってる。こうなれば仕方が無い。ホームで寝るしかない。4月中旬とはいえ、夜は冷える。ごみ箱から新聞拾い出して、これを布団にした。まるでホームレスだ、ホームで寝てもホームレスとはこれいかに(>_<)
*英語にうるさい方に叱られる前に書いとくと。platformとhomeは発音が違うことは、わかってますので、あまり細かいことは言わないでください。洒落なんだから(^_^;)
記念に??持ち帰った酒瓶のラベルによると、原酒はアルコール度19〜20と、普通の日本酒より5度も高いことがわかった。よく回ったはずだ。
2000/04/13(木)●和歌山ラーメン「あじゅち屋」は合格点●
昨日と同じ現場。昼間、常見君と甲南山手の和歌山ラーメン「あじゅち屋」で、こってりラーメン食べる。秋本の家のすぐ下で、結構話題になってたのでちょっと回り道して、行ってみたのだが、これが、なかなか美味い。豚骨スープの醤油味のようだが、しっかりダシが出てるし、麺も細麺でまずまずしこしこ感も残ってて、昨日の某日の丸軒とは大違い。メンマ、チャーシューも水準クリアー、鳴門が一枚入ってるのもご愛嬌、というわけで、ひさびさに、神戸で滿足できる店が見つかったわけで、目出度い。次はこってりでない普通のを頼んでみよう。あじゅち屋−神戸市東灘区森北町2-2-221
TEL078-413-9990(山手幹線、甲南山手駅の北西、すしろうの隣)
今夜は楽屋でMORGAN'S BARのライブだったので、三ノ宮に出て、三宮図書館、サンバルジュンク堂で暇つぶし。ライブは客少な目だったが、CD用の録音セットが置かれて、演奏はいつもに増して熱が入っていた。しかし、今回通してMCやった、いやまのしゃべりが、社長とは別の意味で、ライブの足を引っ張っていたような気がする。
奈緒ちゃんはエレピ(YAMAHA P-800?)買ったらしい。
帰宅したら11時で、あわてて風呂入り、今日は手抜きの中華雑炊にしたが、食べ終わったら、零時超えてしまった。このところ仕事が続いて、自分の時間が取れない。足の方も治りきれずにいて、ちょっと腐っている。
KNTVでは、延々と韓国総選挙の速報を流している。ハンナラ党が、爆発的に票を伸ばしているようだ。
久しぶりにMorris.の歌集『雑季鳥−bird-random』をサンボ部屋にアップした。
2000/04/12(水)●タイ風料理の練習その3●
昨夜から始まった「ナースのお仕事3」見た。Morris.は別に観月ありさのファンではないのに、1部、2部と結構はまって見てた。TVドラマ嫌いのMorris.にしては珍しい。で、3部は4年目のベテランありさが、新人看護婦神田うのとからむという設定らしいが、どうもこの神田うのがMorris.には×。でも、見るんだろうな。火曜日の午後9時はしばらくこれに見入ってるはず。
今朝は寝過ごしたのでもないのに、目覚まし掛け忘れて、ベッドで本読んでて、壁の時計見たら7時過ぎてる、あじゃじゃ、遅刻だ。ということで、としろうに拾ってもらって、西宮のドイツ人女性の現場。ほとんど一日台所の梱包。このところ料理付いているので、食器にはあまり関心がないが、ついつい調味料や鍋、調理用具などに目がいってしまう。現場は芦屋と西宮の境で、昼食は矢谷と日の丸軒に行ったが、麺が柔らかいので矢谷は不滿だった。Morris.は2回目だが、前回よりはましだと思ったが、やっぱり、最近のラーメン新店の傾向(小奇麗、あっさり、麺軟らか目、匂い控えめ)が顕著な店だな。やはりこれは、ターゲットを女子供、若者に定めた戦略なのだろうか。ラーメンチェーン店のファミリーレストラン化だな。Morris.はこのての店にはあまり行きたくないが、商売としてはこれが主流になるかもしれないなあ。
現場のすぐ近くに紅白の枝垂れ桜の美しい庭があったので、昼休み花見に行く。今までにこんなのは見たことがない。一つの樹に、いや、一つの枝に白、ピンク、白とピンクの花が混じって咲いてる。一輪一輪も八重咲きで、見応えある。ちょうど配達の小包受け取りに出た家の人にすごいですねえと、言ったら、実はこれは桜でなく、「枝垂れ桃」だとのこと。びっくりしたなあ、もお(^o^)。どう見ても八重桜にしか見えない。ひょっとすると、Morris.のWHITE
FIELDも、あれは桃なのでは(@_@)
5時に直帰して、今夜はタイ風カレー「ゲーン」を作ろうと思ってたのだが、パニエが休み(ここにゲーンの素が売ってある)だったので、生協でちょこちょこと買い物して、昨日から残ってた豆腐とキムチの炒めもの、、モヤシナムルと、韓国風だったが、昨日から仕込んでたガイ・ヤーン(焼き鳥)がある。桃肉と手羽中を、タレに漬けて、いよいよグリルで焼く。全然、タイ料理という特殊性はかんじられないが、とにかく、う、うまい(^○^)
酒(特にビール)の肴には、もうこれで決まりってところだね。手羽中は文句無しだが、腿肉はもう少し薄めにしたほうがタレの染み込みがよさそうかな。
今日のKNTV「開かれた音樂会」では、後半インスニの熱唱がすごかった。いやあ迫力満点。ラストナンバー「ナ
ケンチャナ」は、歴史的といっていいくらいの名唱だった。
2000/04/11(火)●タイ風料理の練習その2●
武下君と大阪淀川区からチェコに行く女性のピックアップ。午後は芦屋の日本語教師のインドネシアからの荷物配達。帰り道、桜満開の公園で一休み。桜ってなんでこんなに奇麗なんだろう。
帰ったら、ソウルのイパクサから留守電2本入ってた。携帯に電話したら、例のダイヤ入り麻雀牌のことでの確認だった。金曜日に送ったのにまだ着いてないみたいだ。
斉藤さんから写真いくらか預かったので、能斗也の部屋2ヶ月ぶりに更新。
今夜もタイ風料理に挑戦するつもり。
にんじんのソムタム(本当は青いパパイヤで作るがにんじんで代用)と、カオ・トム・ガイ(鶏のお粥)作り、ガイ・ヤーン(焼き鳥)は、タレに漬け込んで明日の楽しみとする。大阪城花見の時、寝ぼけて作って失敗した茉莉花茶卵も、昨日再挑戦して冷蔵庫に入れてた(今回はまあ、成功だろう(@_@))ので、これもタイ料理に添えて、パクチーは使いきってしまった。
2000/04/10(月)●タイ風料理の練習その1●
流石に昨日の花見フルコースは効いたらしく、11時前起床。留守電のランプ付いているので、チェックしたら市川さんから急遽今日仕事の連絡だったが、時間的にも体調的にも無理なのでパス(^_^;)
どんよりとした空模様で、午後からは雨になった。昨日がこんな天気でなくて本当に良かった。コーナンとパニエ回ってパクチーなど買って。今日はタイ料理の練習その1でヤム・ウンセン(春雨のサラダ)と、カオ・トム・クン(エビのお粥)作る。どちらも美味しかったけど、これが本当のタイ風なのかどうか?
Morris.がタイに行ったのが7年前の1回だけに、もう一つ味がわからない。パクチーとナンプラーだけはそれらしい雰囲気を出してるみたいだが、やっぱり奈緒ちゃんに、チェックしてもらわないといけないな。
2000/04/09(日)●花見フルコース●
昨日に続いて今日も花見日和。朝風呂浴びて、失敗気味のゆで卵(>_<)もせっかくだから、持って行くことにして、出かける前に昨日の日記更新しようとしたのだが、元祖部屋(Nifty)が何故か更新できない。本家(orcaland)は問題ないのに(^_^;)
そんなこんなで森ノ宮に着いたのが、集合時間30分遅れの12時半、噴水のところで巻田さんが待っていてくれたので助かった。とにかく凄い人出で、方向音痴のMorris.はきっと迷いに迷っていたに違いない。おまけにすごく暑い。今回の花見オフの幹事あしやんは7時ごろから来て場所取りしてくれたらしい。それに引換えMorris.は遅刻だもんな(>_<)
東京から一時帰省のひらちゃん、広島からのやぎゅうちゃん、久しぶりの高仁鳳さん、先週のさんちゃんオフですっかりお世話になってしまったキョンジャさん、幹事のあしやんとすっかりお腹大きくなったあんちゃん(5月30日出産予定)夫婦、山崎さん申さん夫婦、百濟大王、芭雨ちゃん夫婦、川崎朋子さん、司さん、のぶさん(西口さん)、左美和子さん、さんちゃん、パイザさん、スイルさん、地元大御所のファピョンさん、Morris.を入れて19人。炭焼き用のコンロ2基にカセットコンロ2基を揃えて焼肉。サンチュやケンニプなど野菜も揃えてビールは3ケースくらいあったかな。桜は満開で言うこと無し。流石に大阪城は賑やかで鳴り物だらけ、大音響のカラオケあり。沖縄の踊りあり、韓国の農楽ありで、やっぱり昨日も夙川じゃなく、こちらに来てたら、ほとんど酒飲み放題だったと思う。2時ごろにMorris.はこっそり抜け出して鶴橋アリラン食堂のママ宅にのどじまんのテープ届けに行く。ママが自宅にカラオケ装置を導入して、毎月カラオケ練習会を催すとのことで、今日がその第一回というので、とりあえず顔を出しておかねばと思ったのだ。かなり広い板張りの部屋で、これなら充分カラオケオフができそうだ。難点は第一興商のレーザーディスクなので、新曲が少ないことだろう。時間が無いので1曲だけ歌って(^_^;)花見に戻る。ポンチャクのCD山ほど持って行ったのにあまり盛り上がらない。3時半に撤収してノレバンへ。今日は阪神競馬場で桜花賞があり、myzkさんの持ち馬(一口馬主)フューチャサンデーが出走するというので、ラジオで応援するも着外に終った。でもG1に出走するだけでもすごいよね。
カラオケは森ノ宮駅前の店で時間が早かったのうまく部屋が取れた。14人くらいの大部屋で、のっけからMorris.は「愛ちゃんはお嫁に」だもんね(^○^)
やぎゅうちゃんのダンスやら、キョンジャさん、さんちゃんのピンクル(これらはカラオケ入って無くて、CDかけて一緒に歌うという新機軸)などで、盛り上がった。Morris.は殆ど立ちっぱなしで、ずっとタンバリン叩いてたな(^_^;)
いちおうここでお開きとなったが、まだ飲み足りないMorris.は巻田さん、のぶさん誘って「福々亭」へ。ここは大晦日のノレチャランに出場したママの店で、チャンミさんの昔からの知り合いだとのこと。生憎今日はママは東京に行ってて不在だったが、店は奇麗だし、料理も美味しい、カウンターの兄ちゃんもい感じだし、値段も手ごろ(マッコリ1リットル1,500円、石焼きピビンパ880円)で、奧の座敷は15人くらいなら大丈夫との事なので一度オフでもやろうかという気になった。
今日は上がりが早かったので、Morris.にしてはそれほど醉ってなくて、意地汚く夜桜を見ようと、一人大阪城公園に再び戻る。流石に人は減ってたし、あまりライトアップもしてなくて、拍子抜けだったが、それでもあちこちに団体は残っていた。アコーディオン、ギター、笛とヴァイオリンによるフォルクローレや、女性三人でのヴァイオリン合奏(すえーデン音楽だと)など見物して、すっかり酔いも回り、お約束通りふらふらになって帰宅した(らしい)(^_^;)
2000/04/08(土)●Morris.のWhite-field●
絵に描いたような花見日和。灘図書館に寄ってから阪急で夙川へ。途中隣の席の爺さんがぼろぼろの岩波文庫を熱心に読みふけっている。10回目や20回目ではなさそうな読みぶりで、ページのほとんどにピンク、ブルー、イエローの蛍光マーカーで線引いてあるし、あちこちに書き込みもある。これだけ読み込むとは、一体どんな本だろうと、気になって気になって、時々横から覗き込むのだが、精神とか真実とかいった見出しの一部しか読み取れない。芦屋で降りようとする爺さんに、思い余って何の本か尋ねたら西田幾多郎「善の研究」だった。戦前に一世を風靡した西田哲学の、最も高名な本ということしか知らなかったし、今ではすっかり古臭いものとして、話題にもならないが、あれだけ一生懸命読んでる人がいるということは、凄い。これを機に一度読んでみようかと思うが、かなり難物のような気もする。
12時半に夙川駅前でみっちゃん、伊藤君と待ち合わせ、銀匙で弁当と惣菜、生協で酒買って、いざ、花見へ。みっちゃんは洗濯板、伊藤君はタブベース持参で、花見客のバッキングをして、酒にありつこうというのが本日の目論見だったのだが、最近の花見の傾向が変わったのか、夙川の客が上品なのか、ギターやカラオケで歌ってる団体は一組もいない。これではどうしようもないと、二人は諦め顔だったが、すでに酒の回り始めたMorris.だけは、意気軒昂で、休憩用四阿の横で、アリランから始めて5曲ほど歌ってしまった。すべて韓国語。ああ、気持ちよかった。でものどじまんで歌った曲の2番の歌詞忘れたり、間違えたりしたのはちょっと情けなかった。
帰り際に駅前でギター弾き語りしてる兄ちゃん(19歳)がいたので、ついでだからと彼のバッキングすることにした。ゆずや揚水、パフィーなど数曲やって、400円の投げ銭貰う(^_^;)
いったん伊藤君と一緒に部屋に戻り、後からえっちゃんに迎えに来てもらい、夜は久しぶりに斉藤さん宅の宴会。この前の誕生会以来だからちょうど二月ぶりで、能斗也は見違えるくらいしっかり歩くようになってた。春待ちファミリーBANDの最近のビデオかけて、餃子、シューマイ、唐揚げ、豆腐、ピザ、サラダなどいただきながら、例によって、飲む、飲む。へろへろになって帰宅して、よせばいいのに、明日の大阪城花見のためにと「jasmine
tea eggs」を作ろうとして、途中寝入ってしまい、目が覚めたら、完全に焦げ付いていた(>_<)
とりあえず水さして、やり直したけどたぶん失敗だろう。
今日は花祭りだった。お釈迦様の誕生日だが、この季節に相応しい名の祭日だ。ところで、今年、Morris.が一番奇麗だと思ったのは、六甲道に上る街路樹で、細い枝に大輪純白の八重桜?で、八重にしては、えらい早咲きだが、その美しさには惚れ惚れしてしまった。何という品種か知らないが、Morris.はこの花に「ホワイト・フィールド」の称号を与えたいと思う(^○^)
2000/04/07(金)●モリス亭で花見?●
久々の連休の初日(^○^)近くの郵便局でパクサに麻雀牌発送、郵送料3,800円だった(>_<)
昼前に伊藤君とみっちゃん遊びに来る。ほんとは今日は昼からひとりで花見がてら散歩に出かけて、夜は陶人に行くつもりだったが、急遽予定変更でモリス亭で宴会モード。ベランダから下を見下ろすと1階(大家)の庭に桜が1本あってこれが8分咲きなのを発見したので、とりあえず花見宴会ということにする。四国帰りのみっちゃんが名物うどんを3種類お土産にくれたので、とりあえず「長田」のを、おろしでいただく。う、うまい(^o^)
あと、懸案の鶏皮の湯引き(今回は上々の出来(^o^))、モヤシとほうれん草のナムル、ほうれん草鶏肉オイスターソース仕立て、出し卷きなどなど。酔った勢いで、明日昼に、夙川に花見にウォッシュボード、タブベース持って、花見宴会にリズム隊として練り歩こうというプランがまとまってしまった。Morris.は芸が無いんでカズーで賑やかし(?_?)
うーん、どーなることやら(@_@) 二人は5時半頃帰ったのだが、Morris.はすっかり飲み会モードに突入してて、酔いつぶれて寝てしまい目が覚めたら10時過ぎ、今夜も陶人にはたどり着けなかった(>_<)
【虫屋の来た道】 江原昭三 ★★★☆☆ 「虫屋」というのは、昆虫採集愛好家の俗称で、昆虫少年だったMorris.は、結局虫屋にはなれなかったわけだが、北海道生まれの筆者は、北大動物学科に入り、ダニの専門家になってしまった。1928年生まれだから、太平洋戦争中に学生時代を送り、戦争の最中にも蝶やカミキリ虫の採集に熱中してる姿には微笑みを禁じ得なかった。ダニ学会関連でアメリカや中国に行ったときの紀行などは、まるで中学生の作文みたいだし、知り合った学者の紹介や、自分が新発見したダニの数を誇るところなど、普通なら嫌味になるところが、ちっとも嫌味でなく、共感を持って読めたのも筆者の人柄なんだろうなあ。虫屋の習慣として蝶や甲虫を、一頭、二頭と数えるのだが、ダニまでもその数え方をするのが、何か面白かった。「この部屋には5万頭のダニが棲息している」なんて使うと凄いインパクトがあるね(^○^)
【台所ともだち】村上昭子 ★★★★
このところ料理関係の本に淫してるMorris.だが、本書はその中でもひさびさの大ヒットだった。昭和2年生まれの筆者だが、内容は古臭くないし、誰かが言ってた布巾かけの廃止も、ガスグリルには水を入れずに魚を焼くなどということも、とっくに本書に書かれていた。
有用な知識満載だが、ここでは、鍋でご飯を炊く方法を引用しておく。
最初は弱火で徐々に火を強め、カタカタカタと音を立てて沸騰してきたら、ふきこぼれない程度に火を弱めます。そして蒸気が逃げないようにお皿を2枚ほどのせて重石をし、弱火にして10〜12分炊きます。火を止めるときは、耳をお鍋のそばに持っていき、ピシピシピシという音がするか確かめます。この音は、鍋の中の水がなくなったという合図なのです。音が聞こえたら、火を強くして1,2,3,4、と10まで数えて火を止めます。火加減によってはお焦げができたりすることもありますから、鼻もきかせて、焦げたにおいがしないか氣をつけてください。
【tea 茶葉のことば】カール・ベッキー+サラ・スレイヴン 鈴木るみこ訳 ★★★☆ 学生時代、紅茶に凝っていたことがある。その後、珈琲党になり、酒に溺れている現在でも、何かに付けて珈琲は良く飲んでた。それが先月くらいに、急にまた紅茶を飲むようになったのが、先月買ったトワイニングのアールグレイの大缶がすでに半分近く減ってることからも、わかる。本書は紅茶だけでなく、緑茶、烏龍茶などお茶全般にわたってその歴史、効能、美味しい入れ方世界各国のお茶事情などをコラム風に紹介したものだが、ほば半分を占めるカラー写真が贅沢で詩的で、お茶好きのための瀟洒な絵本とも言える。そのくせ、勘所は外さず、実に簡潔に要諦を記している。たとえば水の選び方一つとっても、陸羽の「茶経」や蘇東坡の「汲江煎茶」を引用したり、ティーコージー(保温用のカバー)の有用性を解いたり、遊びと実用両面からのアプローチが適度に配されて心憎い。お茶は泉の水でいれるのが最高だとのことだが、そうもいかない一般人のための水の用い方を
基本は、純度と鮮度のできるだけ高い水を用意すること。スーパーの棚に長居していたミネラルウォーターは、自身の分裂した風味をもってしまっているためにお茶には向きません。ベストウォーターは、おそらく蛇口から勢いよく汲み出した水道水を浄水フィルターにかけたもの。水道管のなかでだらけていた水にフレッシュな空気を含めるため、30秒ほど勢いよく出しっぱなしにしたものを使ってください。
純度についていえば、いわゆる[硬水]が含むカルシウム、マグネシウム、鉄分はお茶の香りと風味を侵食し、さらには水色を曇らせ、表面に目に見えない膜を張ることもあります。うるさい紅茶党が、かならず[軟水]の新鮮な水でしか紅茶を入れず、しかもケトルが沸騰しはじめるやいなや、脱兎の如く火を止めにいくのには、れっきとした理由があるのです。
市販のミネラルウォーターより、出しっぱなしにした水道水がましだ、という指摘には眼から鱗が落ちる思いがした。もう一つ、御茶請けの不思議なレシピを一つ。
茉莉花茶卵−jasmine tea eggs
時間はかかりますが、レシピはごくごくシンプル。できあがりはほっぺたの落ちるおいしさです。
1.ゆでたまご6個の殻を叩いて、ひびを入れておく。水3カップ、ジャスミンティーの茶葉大さじ3、しょうゆ大さじ2、タンジェリンの皮(みかんでもOK、わたを除いて乾燥させたもの)2,3切れを鍋に入れて強火にかける。沸騰したら火を弱め、ひびを入れたたまごを置いて蓋を閉め、3時間ほど静かに煮込む
2.鍋を火から下ろし、室温で8時間から一晩おく。たまごを取り出し、1時間ほど冷蔵庫で冷やす。サーブする直前に皮をむき、スライスする。
2000/04/06(木)●パタパタで新世界●
矢谷らと4人で西神へ配達。これは午前中で済み、午後から倉庫作業と通関(>_<)
一番苦手のヴァン詰め作業で、どうにもうまく行かず、泣きそうになった(;_;)
でも、今夜は大阪帝国ホテル地下にある「パタパタデラサルサ」でユカリちゃんのライブあるから我慢して仕事してたが、なかなか作業はかどらず、気がついたら6時半、がぁーーん、あわててバス、JR乗り継いで、天満に到着したのが8時前。1回目のライブには間に合わないと諦めて、ゆっくり夜桜眺めながら店に入ったら、まだ演奏中だった。うさこちゃんは先に来て待ってた。うーーん、この店は帝国ホテルというイメージではないな(よかった(^o^))で、今日はゆかりちゃんの誕生日ということで、新世界バンド(6名)の他にダンサートリオ男女二組を両翼に配すという、超豪華版。総勢13名が舞台に犇めいていた。ゆかりちゃん1回目の衣装は、ピンクのビラビラニットのミニツーピース。朱里エイコや青山ミチナンバーを調子よく歌い上げ、途中みんなから花束や、店からミニケーキ、バンドから現金??のプレゼント貰って、満面の笑顔で愛嬌を振りまき、おしまいはミッチー音頭で、ビシーッと決めてくれた。いつも客が少ないとボヤイていたのに、今夜に限ってはほぼ満席。一番奥のフロアには70歳前くらいの団体が陣取っていた。これは、高校の同窓会御一行さまらしい。ゆかりちゃんのナンバーは昭和40年代が中心なので彼らに取ってはナツメロだろうし、異常に熱心に見入ってた、菊水丸一座のギターの石田さんも見に来てたし、ダンサーの仲間とおぼしい、お姐さんの一団は異彩を放っていた。とにかくみんな衣装、化粧が半端でない。うさこちゃんと「あの人らシロウトやないよねえ」と囁きあってた。2部は黒のステージ衣装でいしだあゆみ、和田アキ子、ピンキラなどの割とポピュラーな選曲、あと、ワンステージあるのだけど、今日はこれでおいとますることにした。帰りはうさこちゃんと夜桜見ながら、桜ノ宮まで出て、JRで帰宅。
福井君から原稿と写真もらったので、フクイーズ日記部屋を更新。
2000/04/05(水)●ブラックダイアモンド牌●
雨の中、市川さんと、パラマウント六甲のオランダ人宅の開梱作業。学生バイト3人入れて、3時まで掛かったから結構な荷物量だ。
帰りに東急ハンズにより、件の麻雀牌買う。しかし、重いぞ。これを韓国まで送るとなると送料が馬鹿にならないな。それにしても、見れば見るほど悪趣味な牌だと思うんだけどなあ(^_^;)
2000/04/04(火)●変に忙しかった休日●
昨日の階段おろしで、右足の調子がかんばしくなかったので、今日は仕事休みにして、朝、渡邊外科へ。ここは20年ほど前、Morris.が石屋川に住んでいたころ、銀杏に被れてここに駆け込んだ時以来である。院長の一九先生は「医は仁術」を実践されてたえらい先生だったが、震災後に亡くなられ、今は奥さんが院長を勤めている。診断によると、右足の腫れは水が溜まってるのではなく、関節が腫れてる由。安静が出来なかったのと、Morris.が患部を揉んだのが良くなかったらしい。赤外線あててもらい、湿布と、サポーターと薬を処方してもらう。しっかし、某西外科の医者は、何にも指示無しだったのだから、全く持って腹が立つ。
いったん帰宅して、甲子園の小滝歯科へ、前歯の治療に行く。また前回と同じところの詰め物が外れたためだ。ちょうど甲子園球場では高校野球の優勝戦の日で、Morris.は今日が決勝の日どいうことも、勝ち残った両校がどこなのかも知らないまま、せっかくだから弁当など買って、無料の外野席で見物することにした。智弁和歌山-東海大相模戰で、まあ近場だから、ライト側で和歌山を応援したが、4-2で東海大相模が優勝した。打線も、応援も和歌山が勝ってただけに残念。
元町に出て阪神理容で散髮、今日は若いにいちゃんで、やはりイマイチだった(^_^;)
高架下で麻雀牌屋探すが、ダイヤの牌なんて無い。引き返して南京町で食材少し仕入れて、東急ハンズ行ったら、イーソーにでっかいダイヤモンド(もちろんにせもの)を埋め込んだ麻雀牌を見つける。イパクサが言ってたのはこれに違いない。しかし、何と牌の色が真っ黒だ。ブラック牌と書いてある。店員に尋ねたら、白いのも有るらしいが、在庫はなしとのこと。もう一度イパクサに確認してから出直すことにした。
阪急で六甲に戻り、センターへ。以前名刺作った鶴田さんからお礼の紅茶をセンターに預けてもらったまま、1ヶ月ほどもほったらかしにしてたのだ。古書店も冷やかして、またまた食い物関係の本3冊買う。センターの朝鮮語講座は今日が本年度最初の講義とかで、今期は上級クラス休講となった由。ちょうど稻田さんが戻ってきたのでしばらく世間話(と言っても例によってMorris.がほとんど一人でしゃべくるだけ)して、ダイエーの商品券まで貰ってしまった。感謝。これで例のおいしい「辛口キムチ」15回袋以上買える(^o^)帰りに鹿嶋さんから牛乳まで貰ってしまった。震災時の配給思い出すなあ(^_^;)
8時過ぎに帰宅したら、留守電が入ってる、それも12件も(@_@) おまけに内容は無し(>_<)時間帯も10時から午後6時くらいまでと、長いことしつこく掛けてると思ったら、最後に伊藤君が今、近くの串カツ「通」に来ているから来ないかというメッセージがあった。さりーちゃんの携帯に連絡入れて、モリス亭で2次会するように言う。30分後にさりーちゃんと娘二人、伊藤君、えっちゃん、いやまがいい気分でやって来る。何でも九州にいるいやまの好きな子のことで盛り上がっていたらしく、ひろこがいやまの携帯で、彼女に電話する一幕もあった。しかし、ひろこはしっかりしてるなあ、と、電話の応対を聞いて感心してしまった。夕飯用の麻婆豆腐作って、みんなにふるまったが、串カツでお腹一杯らしく売れ行き悪い。伊藤君だけはよくたべてくれたけど。Morris.は初手から麻婆丼にしてしまった。
【くれなゐ】 前川佐美雄 ★★★★
先日日記にも書いたように、センターの古本市で掘り出した一冊だ。買った当日夜中まで起きて読み通したのだが、それからも時々ページをめくっては味読している。昭和14年といえば第二次大戦勃発の年で、日本もいよいよ泥沼に向かう時期だが、本書にはそう言った時局の雰囲気は伺えない。ぺらぺらのフランス装で、どんぐりの一枝と飾り罫が、素朴にしていい感じだなとおもってたが、装丁は棟方志功とあったので、なるほどと合点した。「植物祭」「白鳳」「大和」三歌集からの抜粋とはいえ、やはり、佐美雄、戦前の歌集初版というだけで、Morris.は、嬉しくてたまらなかった。前回「植物祭」から引用したので、後の二歌集からいくらか引いておく。
・地獄あてに一通の手紙を書き送る人みながもう眼を覺ますころ
・蒼空にレンズばかりをむけながら影もうつらぬ鳥戀にけり
・棒ふつて薮椿の花を落としゐるまつたく~はどこにもをらぬ(「白鳳」)
・春といひ秋といふ季節ことほげばつかひはたしたる生命おもほゆ
・かぎりなきこの世の夢やまぼろしもわがものとして生きゆかしめよ
・春がすみいよよ濃くなる眞晝間のなにも見えねば大和と思へ
・春の夜にわが思ふなりわかき日のからくれなゐや悲しかりける
・あかあかと硝子戸照らす夕べなり鋭きものはいのちあぶなし(「大和」)
2000/04/03(月)●梶町は化石の町か?●
矢谷と二人で守口市梶町4丁目現場のピックアップに出かけたのだが、この一帯はまるで時間が止まったみたいな町並みで、まるで昭和40年代そのままの雰囲気を持っていた。往来するおじんおばんが、またあまりにも昔風で、昼休みに矢谷と二人笑い転げていた。それは良かったのだが、現場が階段の3階で、荷物持って降りるたびに、捻挫の右足が痛み出した(>_<)
結局大部分矢谷に運ばせることになったが、これではMorris.こそお荷物ぢゃあ。4時前に事務所に戻り、通関のヘルプに入った途端、二ついっぺんに持ったワインの箱の底が抜けて、赤ワイン一本が見事に割れてしまい、Morris.は芳香の中で呆然としてしまった。まあ、一本だけで良かったと言うことにしよう。で、倉庫に戻り作業してたら、今度は清水くんが乗ってたトラックがバックするとき、隅っこにおいてたMorris.の鞄を轢いてしまった(@_@)
なかに入ってたテープマシンは昇天状態。辞書もかなり傷んでしまった。ちびくろ入れてなくて良かったあ(^_^;)もし入れてたら、まだ泣いてるところだった。
7時半帰宅。圭美ちゃん(吉美ちゃんの妹)からメールで、HPの作り方を教えて欲しいとのこと。でも、Morris.は人に教えるほどの知識は無い。どころか、フレームも音声も動画も手をつけたことすらない。
2000/04/02(日)●日々是好日●
いやあ、やっぱり昨日はつぶれてしまったなあ。でもMorris.ブレンドのおかげで、宿酔無しですっきりお目覚め(^_^;)
ソウルの李博士から電話で、友人に頼まれたから、ダイヤ印の?麻雀牌を買って至急送って暮れとの頼み。困ったもんだ(^_^;)
朝風呂入って、昨日の日記アップして、阪急で池田に出て、ピース池田での春待ちファミリーBAND撮影。Dandy志水さんが家族と、友達連れて見に来てくれた。去年の同じ催しでは、別の場所でドラエモンかなにかアニメショーがあって、客をとられてしまったが、今年はそれもなく、客も多くて演奏もPAも上々の出来だった。2回目のステージでは、小さな子が一緒に踊ってくれて、それが余りに可愛いものだからMorris.は、その子ばかり映していた(^_^;)この模様と、先日のイエローリボンのライブレポートをバンド日記部屋にアップしておく。
演奏後、伊藤君遊びに来る、一緒に今日のノレチャランやライブののビデオなど見て飲む。今日のノレチャランには、キムヘヨンがゲストに出て、出場者3人がヘヨンナンバーを歌うという美味しい企画があった、更に、日本人、フィリピン人、中国人(二世)の外国人が出演していた。本格的に外国人の参加に踏み切ったみたいだ。こうなると、ぜひMorris.も、現地で出場してみたくなる。
先週、郵送してもらった写真など使って大西ユカリの新世界を更新。ちょっと写真が大きいけど我慢して見てください。
夜、有田の鶴姫から電話。子供らの事でもふっ切れたみたな明るい声で、こちらまで嬉しくなってしまった(^。^)。
2000/04/01(土)●桜ノ宮さんちゃん枝見の宴●
昨日は流石に、何もできなかったので、今朝は早起きして、洗濯しながら、花見用のウメ鯖作る。いい天気だなあ、これは楽しみ。
灘図書館に寄ってから、桜ノ宮へ。約束の正午よりだいぶ早くついてしまった。三々五々参加者が集り、とりあえず鶴橋に買い出しに出ることになる。Morris.と巻田さんは荷物の見張り番と、遅れてくる人を待つため駅に残る。途中Morris.は酒屋探して、二階堂1本買う。1時過ぎに買い出し組戻り、ローソンで氷と午後の紅茶買って、いざ桜ノ宮公園へ。あじゃじゃ、予想してはいたものの、桜なんて一輪たりとも咲いちゃいねえよ(>_<)
でもまあ、Morris.は今月の標語にも書いてあるとおりなので、別にかまわない。自家製のトンドン酒一杯頂いて、後はMorris.ブレンドじゃかじゃか飲み始める。今日の参加者は、主催のさんちゃん、結婚したばかりの夏海さん、ピンクルファンのキョンジャさん、ターボファンの遠森沙季子さん、ぷよぷよが好きなわけでないぷよぷよさん、タイ好きのどらさん、エキゾチックなえみおさん(以上女性)、幹事のぶんたさん、パイザさん、巻田さん、izumiさん、ホンジュンヒさん、どんぐりさん、Morris.の14人(だと思う)。各種キムチ、パジョン、チャプチェ、豚足、キムパプ、ナムルと、韓国一色に、夏海さんお手製の鶏唐揚げ。まあ、当たり前と言うか、お約束通りMorris.はずぐずぐに酔いつぶれてしまったよ。izumiさんが横笛吹いた当たりまでは記憶してるのだが、後で司さんが来たのを辛うじておぼろげに覚えてるくらい。後は冥境の彼方(^_^;)
気がついたときは、JR六甲駅、しかも隣のキョンジャさんに揺り起こされてた(@_@)
がーーん、初対面の30くらい年下の女の子に送らせてしまったのか。さらに「あたしはこれから引き返すから」と聞いたような気がする。ということは、わざわざ、Morris.のために添乗してくれたのか。なんていい子なんだろう。すっごい迷惑かけてしまったのに、メールアドレスすら知らないので、ここで、お礼とお詫びと感謝を述べさせて頂きます。
キョンジャさん感謝ハムニダm(__)m
さんちゃんらは、あの後ノレバン行ったらしい。さんちゃんは翌日結婚式に出席とか、うーーん、元氣だなあ。