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ここは、Morris.の日記です。読書記録、夢のメモ、宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。
十ニ月はし忘れ Morris. personal calender |
【2004年】 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2004/12/31(土)●大晦日● |
10時起床。着の身着のままだあっ(^^;)
宿酔ではないが、まだだいぶ酒が残ってる。しかし、鞄を空けたら、先日忘れて昨日返して貰ったはずの明治初版のポケット植物図鑑が無い。また忘れてしまった。しかも、今回はシステム手帳までない。これはすぐに必要なので電話して取りに行くことにした。
せっかくだから、昨日のデジカメ画像を何枚かサービスサイズ判にプリントして持っていくことにした。集合写真のおしまいの分がえらくみんながリラックスして、嬉しくなるくらいの出来だったので、これだけA4にプリントしてみた。二百万画素でISO400にしてたから、かなり粗いが、そんなことはどうでもいいくらい楽しそうな写真だったので、こちらにちょっと大き目の画像をアップしておこう(^o^)
外は雨模様である。六高山は上の方は白くなってるし、車の上には雪が残っている。大晦日の初雪ということになるのだろうか。
1時過ぎに大森家に着き、お茶を呼ばれてまたまたずるずると、花と緑姉妹はトランプやってるし、そのまま和みそうになったが、部屋の掃除すらまだ終わってないということで、早めに退散する。
しかし、今年の年末は仕事と忘年会がつまってたことと、風邪ひきかけてたこともあって、ほとんど正月の準備ができてない。何よりも来年のネットの年賀状は間に合いそうに無いし、読書控えのまとめも手付かず状態である。正月早々不義理を重ねそうだ(>_<)
今年は井山君、伊藤君が結婚して、新居で新年を迎えるから、モリス亭は静かな正月になりそうである(^^;)年の変わり目はカウントダウンから春待ちの恒例六甲八幡神社初詣ライブだが、これも今年は参加者少なそうだし空模様もあまり良くない。
9時前にさりーちゃんから電話があり、恒例の御節料理もらいに行く。後は紅白でも見ながら年越しそばでも食べよう。
2004/12/30(金)●大森家忘年会● |
9時半起床。風邪はとりあえず小康状態にあるようだ。今夜は西宮の大森家での忘年会だから、その前に部屋の掃除をと思いながら、ぐずぐずして、結局なにもしないままで夕方になってしまった(>_<)
7時に大森家に到着すでに先客がいて宴は始まっていた。花ちゃんの同級生の黒田家、藤岡家、奥野家の家族3組で、子供たち6人で賑やかだった。何はともあれ、お目当てのエジプト焼きをいただく。うー-ムやっぱり美味しいけど、先日初めて食べたときの方がもっと美味しかったような気もするぞ。今日はチーズ入れたといってたからそのせいかもしれない。ローストビーフやら、スペアリブやら、エビチリや稲荷寿司やら、ご馳走満載だったし、ビールにワインに焼酎と飲み物も盛りだくさんで、Morris.も最近の節酒モードはどこへやらで、しっかり飲みまくった。パネトーネという、天然酵母のロイヤルデニッシュ食パンみたいなのが出てきた。これはシャンパンに浸して食べるらしい。またプレゼント交換会もあって、久しぶりに子供会を思い出してしまった。Morris.は大森旦那からのが当たったが、これがピンクのミニ鏡台だった(^^;) 緑ちゃんから花屋スタイルのミニペコちゃんもらったから、まあいいか(^^;)前回もらった看護婦スタイルも可愛かったが、この花屋のペコちゃんは、すごく精密な如雨露持っててすごい。
夫婦ともにミュージシャンということで、1階のスタジオに移動してのライブタイム。浩子さんの歌、旦那のピアノはもちろん、子供たちも歌うし、Morris.もわざわざ持参したちびくろノレバンで「ホルロアリラン」を熱唱?したあたりまでは覚えているのだがその後の記憶はさだかではない。まあデジカメ画像を見れば大体のことは想像がつく。
ほとんどへろへろ状態で奥野さんの車で桜口まで送ってもらった。
得意の半魚眼大森家宴会場 |
これがパネトーネ |
こうやってシャンペンに浸す |
子供部屋で記念撮影 |
これが参加者全員 |
女声合唱団 |
2004/12/29(水)●クラウン忘年会● |
風邪は一段と悪化してるようだ。というのに、今日は早出、おまけに外に出たら小雨が降ってる。7時に出発というので6時40分に事務所に着いたのにまだ誰も来ていない。鍵が無いので中に入れないし、寒さがつのる。トラックのバンに入り込んで寒さをしのぐ。7時過ぎてやっと清水君ら到着した頃にはかなり冷え切っていた。今日は4人で西脇市のローカルの現場。Morris.はオーガスタの運転するトラックに乗って行く。途中から雨はみぞれにかわり、裏六甲はすっかり銀世界状態。普段なら大喜びするところだが、年末で風邪気味のMorris.はちょっとびびってしまった。幸い、荷物の量もそれほどなく、2箇所の配達終えたのが1時前、ちょっと遅めの昼食とって4時前に倉庫に戻った。今日が今年の仕事納めということで、倉庫の掃除や来年の準備などすまして、三宮に出る。
今夜はクラウンの忘年会。コトブキビル4Fの「炭膳」という店でちゃんこ鍋+焼肉+2時間飲み放題というよくわからないセットだった。でも味の方はけっこういけたからOKである。
オーガスタは噂にたがわず、うわばみのようにジョッキをぐいぐいあけまくるわ、西根君は肉に唐揚げに鍋にうどんを食うわ食うわ、溝渕君は酔うほどに講釈とどまる所を知らず、と、なかなか盛り上がった忘年会だった。奥井さんが所要で、としろうが体調不良で欠席だったのがちょっと残念だったが、古くからの三矢、古田、秋本、矢谷、清水、西根といった顔ぶれと、新メンバー安原、小川、溝渕、荻野、オーガスタ、ともちゃんなど半々くらいの顔ぶれだった。Morris.は例によって、半魚眼レンズを駆使してデジカメ撮影したが、ともちゃんが写した秋本くんの写真はものすごいぶれ方で、ほとんど前衛芸術だった(^^;)
解散後、矢谷君と、久しぶりに飯島ちゃんのBarに行く。ここで2杯ほど飲んで帰宅。風邪は薬店でパブロン買って飲んだおかげか、ちょっと小康状態である。このまま何とか治まって欲しいものである。
クラウン忘年会その1 |
クラウン忘年会その2 |
秋本君(ともちゃん撮影) |
2004/12/28(火)●朝高辛勝● |
9時起床。やっぱり風邪らしい(>_<) 花園は寒いだろうから、今日のラグビー観戦は諦めようかとも思ったが、大阪の決勝戦のビデオ見て感動して、絶対朝高の応援に行こうと決めたのだから、重ね着して暖かくして出かけることにした。今夜もファピョンさんからカラオケの誘いがあったのだが、こちらは残念ながらやめとくべきだろう。
朝高-東海大翔洋の試合は12時半からで、試合は第3グラウンドだから、いわゆる花園競技場の脇にある別の場所だからちょっと雰囲気が違う。しかし朝高の応援団は他チームを完全に圧倒している。朝高の生徒はもちろん、初級、中級の生徒、保護者、その他とりあえず在日軍団で応援スタンドはすしづめ状態。Morris.は一番上の段から高みの見物と洒落込んだ。朝高ユニフォームと同じ赤白ストライプの手旗をもらい、これを振りながらの応援。前半2トライをあげて12-0とリードしたので、これは楽勝かと思ったのだが、翔洋はGK2本で12-6にした。これだとワントライワンゴールで逆転じゃないか、とちょっと不安になったら、悪い予感はあたるもので、後半17分に翔洋がど真ん中にトライしてもちろんGKも決めて逆転されてしまった。1点差とはいえ、その後も朝高はミスも多く決め手が無い。どんどん時間は過ぎてあっという間に後半30分。あーあ、1回戦で敗退か、と思ったところで相手のPKを得て、このゴールキックで再逆転勝利。本当に冷や冷やさせてくれる。でも勝って良かった。
思ったほど寒くなかったので助かったが、それでも体調は思わしくない。競技場横の市民美術館で高校ラグビーの歴史写真展やってたのでさっと見る。戦前には朝鮮や台湾、満州のチームが出ていて、結構朝鮮のチームは強かったようだ。
鶴橋に戻り、御幸森まで足を伸ばして、キムチやチャンジャなど買い帰宅。ああ、しっかり疲れてしまったが、年賀状の残りを書いてしまうことにした。
社長宅に寄って、社長が保育園で演ってるビデオを持ち帰りVHSにダビングしながら見る。手慣れたものであるなあ(^o^)と感心した。
その後、KBSのアーカイブで「開音」見る。久しぶりに面白い面子だった。パンナムジュン、ユンシネ、チョヨンナム、ソンジヌといったところで、ユンシネなんか名前だけは前から知ってたが、映像で見るのは初めてだった。ついでに、歌謡舞台とノレチャランも見てしまう。どちらも年末特集、ノレチャランは後期の決勝大会で2時間番組。半分くらいは見覚えのある出場者だった。良く見ていることがわかる。前半期も後半期も優勝者は男性で、「チャウガ」を歌った後期優勝者がトータルでの優勝者になった。途中今年のノレチャランで一番歌われた歌の紹介があり、これがチャンユンジョンの「オモナ」だった。たしかにこの曲はよく耳にした。「オモナ」は「あらまあ」といった感じの言葉で、女性しか使わない。曲はきわめて単純で覚えやすいし、歌詞も、映画の主人公みたいにはかっこよくないあなただけど、それでも私はあなたが好きで、あなたにならすべてを捧げるわといった調子で、大衆受けするのだろう。はっきり言ってあまり歌はうまくないが、可愛い(^o^) いわゆる演歌アイドル歌手の出現である。我らがキムヘヨン嬢ももちろん可愛いのだが、彼女は歌もめちゃ上手である。もともと歌手は歌さえ上手ければ容姿など関係ないというのが、韓国歌謡界の建前だったはずなのだが、それが80年代後半にアイドル歌手が出現して、現在に至ってるが、いよいよ演歌の世界にまでこのアイドル徴候が出て来たのだとすると、一つのメモリアルな出来事なのかもしれない。
朝高応援団 |
花園第3グラウンド |
マスコット「ラグビー君」 |
2004/12/27(月)●可愛い招待状● |
矢谷、溝渕君と3人で大阪、放出のフィリピン人宅ピックアップの現場。午後からとしろう、清水君がヘルプに入ってくれて4時に作業終了。今日で今年の仕事納めと思ってたのだが、明後日も仕事入ってた。
今夜は今年最後の歯医者。左奥歯の型取られて、来年1月11日に被せ処置。これでおしまいというわけでもなさそうだ。物入りである。
昨日のインドネシア地震と津波のニュース。Morris.は今朝まで全く知らずにいた。インド南部の海岸やタイのプーケット、マレーシアのペナンなど数カ国で大きな被害が出たらしい。スリランカでは1万人以上の死者が出たと軍部が発表したようだが、ほんとだろうか? 過剰報道であることをいのりたい。
西宮の浩子さんところの花と緑姉妹から、30日忘年会の手作り招待状が届いていた。Morris.のペコちゃん好きを見透かして手描きのペコちゃんイラストが可愛い。すっかり嬉しくなってしまった。当日は「エジプト焼きU」もあると書いてある。今度こそ大森家のエジプト焼きの秘訣を覚えてこよう。
しかし、先週から喉がいがらっぽかった。このまえのマレーシア人現場のあまりの埃っぽさが原因かと思ってたのだが、今日になって、咳と鼻水が止まらない。ひょっとしてこれは風邪か??2年前の年末に風邪引いて正月1週間寝込んだことを思い出す。あの二の舞だけは御免蒙りたいぞ。明日は花園の高校ラグビー朝高応援に出かけるつもりだけど、よほど着込んでいかなくては。
2004/12/26(日)●矢谷宅忘年会● |
9時半起床。今日こそは年賀状作らなくてはと、使命感に燃えて(^^;)昨夜録画しておいた「美しき日々」見ながらデザインを考えようとしたのだが、ドラマの中で、またもやチェジウのわけのわからん、どっちつかずの行動に腹をたててしまった。役の上とはいえ、冬のソナタでもそうだったが、ちょっと綺麗だからといってあんなに自分の感情のままに、他人を傷つけるタイプの女性はMorris.ならきっと、口で文句言う前に手が出てしまうと思うぞ(>_<)
それはともかく、年賀状は今年もまた例年どおり、今年の読書タイトルをずらずらと並べることに決まってるのだからデザインといっても、一番上のカットをどうするかだけのことだ。これまた苦しいときのマッチラベル頼りでお茶を濁す。このスタイルがもう5,6年続いている。今年の年賀状で武雄の熊さんから、ボロクソにけなされてしまい、ずっとどうしようか悩んでいたのだが、読書の数を誇ってるわけではなく、これを見ればMorris.の一年間が良くわかるような気がするし、文字が小さくて読みにくいのは事実だが、これはデザインとしてのみ見てもらうことも意識してるのだから見逃して欲しい。
ふた昔まえは、下手の横好きで木版、それも多色刷りなんてのを10年近く続けたもので、あの頃は年賀状作りは年末の一大イベントだった。なんせ彫るのはもちろん、刷るだけでも一日がかりだったもんなあ。それに比べると、最近はデザインさえ決まれば(実はデザインも決まってる(^^;))あとはプリンタでちょちょいのちょいで、あっという間に出来上がり。のはずだったのだが、Morris.のプリンタがこの期に及んで絶不調になってしまった(^^;)
モノクロのレーザープリンタはトナー不足でむらが出るわ、かすれるわで、トナーボックス取り出して左右に振ってなんとか均一にならすことにした。カラーのインクジェットの方は、これまた色むらというか、黒インクのノズルがおかしいのか、画面にときどき黒い細線が出る(>_<) クリーニング繰り返してこれまた何とかプリントアウトし終えたら、もう3時半過ぎてる。今夜は矢谷宅で忘年会あるので、5時半には出かけなくてはならない。今年の年賀状引っ張り出して、遠いところから順に宛名書きにかかる。
PC人間のMorris.だから、当然宛名はプリントアウトと思いきや、なぜか宛名だけでも手書きしなくてはと決めてるので、郵便局員には申し訳ないがMorris.の超悪筆のはがきが横行することになる。久しぶりに引き出しに眠ってるペリカンの万年筆を引っ張り出して、純正のブリリアントブラウンのインクを注入(数年ぶり)して宛名を書き始めた。いやあひさしぶりに万年筆使うというのは、なんか感激的である。しかし、文字の方はそれに反比例して汚い、の一言に尽きるなあ(>_<)
結局全部書き終えないうちに時間になったので、矢谷宅へ。
今日は伊藤君一家と、デュデュリデューのえりこちゃんと、明石の瀬尾淳子さん(初対面)だけという、やっぱりこじんまりとしたメンバーだった。刺身やらあてはいろいろ準備してあったが、メインは、この前モリス亭忘年会で大量に買い込んで冷凍しておいたパンダのモツ鍋である。これに矢谷君が買っておいてくれた野菜、蒟蒻、豆腐など入れて、おしまいにはうどんと玉子入れて食べ尽くしてしまった。やっぱりこれは美味しい。
宮崎に帰った勇造さんの長男が日南海岸の駐車場でドラム叩いてるビデオを見せて貰う。うーーーむ、これは散々噂に聞いてたが、とても小学3年生とは思えないくらい達者である。英才教育というのだろうか、頼もしいというか末恐ろしいというか、ともかく、近い将来セッション組めるかもしれない。
さらに井山君の結婚式のビデオをDVD化したものを試しに見せて貰う。これもちゃんと診ることが出来て一安心である。
幼い弦がいたし、みんな明日も仕事ということもあって、10時にお開きと、わしらの忘年会としては実に模範的な切り上げになった。たまにはこういうのもいいね(^o^)
パンダのモツ鍋、うどん入り |
ちょっとお眠の弦 |
恒例となった記念写真 |
2004/12/25(土)●クリスマスのひつまぶし● |
朝4時前に起きて、矢谷君とタクシーで倉庫へ。今日は奥井さんと3人で、愛知県犬山扶桑町のオランダ向け荷物の引き取り現場。何でこんなに早く出発するかというと、オーナーが早く作業を終えて欲しいというのと、作業の後一部荷物を岐阜県の実家まで運ぶことになっていたからだった。
しかし、行ってみると、実家向けの配達はキャンセルになってた(^o^) かなり飛ばして、昼過ぎには作業終了。
帰り道大口町の「備長」というちょっとリッチな雰囲気の店で、ひさしぶりにひつまぶしでも食べようということになった。作業時の昼飯にしてはかなり贅沢だが、まあ今日はクリスマスだし(^^;) メンバーも古くからのお馴染みトリオだから忘年会モードでいいだろう。
知ってる人は知ってるだろうが「ひつまぶし」は、うな重のピビンパみたいな(^^;)ものだ。お重からしゃもじで茶碗によそって食べるのだが、最初はそのまま、2回目はこれに葱をまぜて、おしまいには、わさびもいれて出汁をかけてうなぎ茶漬け風にと3回違った味わいが楽しめるということになってる。Morris.はさんちゃん部屋で「名古屋ひつまぶしツアー」オフに参加して初めてこれを食べたときは感激したものだ。特に最後の茶漬けはそれまで味わったことのない味わいだった。今回で4度目くらいだが、今日のはこれまでで、一、二番くらいに美味かった\(^o^)/
3時過ぎに倉庫にもどり、荷物を整理して定時に帰宅。まさか今日定時に帰られるとは、思わなかった.うれしい誤算である。
帰宅して木曜日に録画しておいたMBSの 「あん!韓国サキ取りスペシャル」 を見る。韓国に詳しい女性アナウンサーのインタビューや、現地情報の特集だが、大西ユカリちゃんがコメンテーターみたいな形で。、鶴橋の焼肉屋でのやりとりが収められている。ユカリちゃんちょっとスリムになってる感じだが、相変わらず元気で、どんどんツッコみまくってた。
途中ユカリちゃんがポンチャックの話題にもっていこうとするところがあり、わざわざ数枚のCDまで持参してたのに、結局簡単なやりとりで終わったのがいかにも残念だった.あ(^^;)
冬のソナタ主題歌歌ってるRYUや、「猟奇的な彼女のチョンジヒョン」のインタビューはどこでもやってるので新味はなかったが、ミョンドンでMorris.も写真撮らせて貰った「32ソフトクリーム」を取材していたのは懐かしかった。
2004/12/24(金)●カレー半額の日● |
西宮マレーシア人宅現場、やっと最終日を迎えた(^^;) ふーっ、である。
ということで例の「きっさてん みんなのお店」も今年は食べ納めということになるので、デジカメ持参した。今日は日替わりランチ無しでその代わりカレー半額(\325)になる。もう一度カリカリじゃこ丼食べたい気もしたが、このサービスを見逃すてはない。大盛りにして貰っても\500以下だ。そして出てきたカレーは、いかにもレストランで出てきそうなスタイルのデリシャスカレーで、これはこれでなかなか美味しかった。こんな店が近くにあればいいのに、と、改めて思ってしまった。
今夜も日本の若手歌手総出演の4時間番組を見るともなく見ている。パクヨンハが「カジマセヨ」を歌った。これはほとんどついて歌えるぞ(^^;) 考えてみると今日はクリスマスイブで、この番組もきっとその特番なのにちがいない。
明日は名古屋行きで、それも8時からの現場なので、4時前に起床しなくてはならない(>_<)
2004/12/23(木)●今里カラオケ忘年会● |
マレーシア人の現場も4日目となるとちょっとだれてくる。今日は搬出無しなので、ちょっとは楽である。
唯一の楽しみお昼ご飯は、連続3日目の「きっさてん みんなのお店」今日は祝日で日替わりランチ無しということだったが、Morris.は初めからきょうこそは、うわさのカリカリジャコ丼大盛り頼む。いやあこれは素晴らしいの一語に尽きる。丼のまわりにゴロゴロとポテトフライが並び(茄子フライも可)野菜とだしで味付けされたご飯の上にジャコのカリカリ揚げがどばっと載っている。これに野菜サラダもついてこれも美味しい。店名の「きっさてん」より「食堂」部分が突出している店だ。店前の駐車スペースにはいつもタクシーが停まってるのが、韓国のタクシー運転手行きつけの店を連想させる。
夜は今里でファピョンさんと待ち合わせ。韓国カラオケに行くつもりだが、まずは腹ごしらえということで、猪飼野斎場跡地のすぐ北にある「あや」という居酒屋にいく。やってるのは在日アジュマで、ファピョンさんのお母さんの仲間で美味しいという評判らしい。Morris.はクッパブ頼んだが、手作りという感じで、好感度大。サービスのキムチももちろん自家製で、家庭の味風でこれまた美味しい。知らなければまず入ることのない店だと思う。
今夜のカラオケはいつも良く行くソウル家と同じビルの5Fにある「カラオケステーション 恵子」である。ここもファピョンさんが歌の上手いママがいるという噂を聞きつけて行ってみようということになったのだ。
7時が開店で、まだ客は誰もいなかった。ママ(恵子=ヘジャ)は韓国から日本に来て1年半くらいという。ビールもそこそこにして、自己紹介代わりに1曲ずつ歌う。ママはMorris.がキムスヒの歌を所望したら「ソウルヨジャ」を歌ってくれた。確かに上手い。ほとんどプロである。二人でもこの月に飲みやればすべて忘年会である。
しかし、この店は韓国の「団欒酒幕」をそのまま日本にもってきたという風情である。在日アジュマのグループがきて、韓国と日本の古い演歌を歌う。これはこれでそれらしくていい。その後日本人10人ぐらいのグループが来て、日本の歌ばかり歌うのでちょっとMorris.は欲求不満。それでもこまめに韓国歌謡をリクエストして自分の世界に入ることにしてた。
10時過ぎに、男女4人組がやってきて、一人は在日、残りは韓国から来たというので、隣席に座っていろいろ韓国語で、おしゃべりする。しかし一人は半月前に来日したばかりだが、残りは日本に来てかなり長期間経って日本語もぺらぺらだということがしばらくして判明した。それでも、それぞれが韓国歌謡を熱唱して、みんな上手い。Morris.はまだまだだ、と、反省しながらも、調子に乗ってどんどん歌い、踊りまくってるうちに11時半になってしまった。そろそろ帰らないと、終電に乗り遅れる恐れがある。せっかくだからみんなで記念写真を撮り、あせって帰ることにした。
結局この店に4時間くらいいて、15曲くらい歌ったことになるだろうか。ヘウニの「セビョクピ」を初めて歌ってみて、これがけっこう歌える事がわかったのが一番の収穫かもしれない。
ママはMorris.より一回り下くらいでもう若いとはいえないかもしれないが、キムスヒだけでなく、heidiの「ジニ」など、ダンスミュージックも見事にこなすから、かなりレパートリーは広いようだ。ああ、こんな店が身近にあるといいのになあと思った。しかしあまり近くにこんな店があったら、Morris.のことだから入り浸りになる危険性いっぱいである。つまり今里くらいにあるので、たまにしか行けないというのが、歯止めとなってくれるのかもしれない。千日前線は梅田への連絡列車最終が出るところで、駅員が大声で発車を止めてくれたので、無事乗車することが出来た。
今年6回目の忘年会は、なかなか爽快な気分を味わうことが出来たようだ。
韓国食堂兼居酒屋「あや」 |
「あや」のママ |
「あや」のクッパブ |
「カラオケステーション恵子」店内 |
「恵子」ママと強引に2ショット |
ママと客と記念撮影 |
2004/12/22(水)●ふじ屋初こよみ手拭● |
西宮マレーシア人宅現場3日目。今日は秋本君など2名増員の6名で作業。家具の後からゴキブリが10匹ちかくぞろぞろ出るというおまけもあったりしたが、家具の吊おろしもやって、何とか先が見えてきたところ(^^;)。
昼食は昨日と同じ「きっさてん みんなのお店」今日は鶏とジャガイモのカレー煮。これもまずまず美味しいが、やっぱり明日は矢谷君推薦のジャコ丼を頼む事にしよう.。
帰ったら、千葉の宮崎さんから、来年の暦木版画を染めた手拭が送られてきていた。浅草の老舗「ふじ屋」の日本手拭で、宮崎さんからは、これでもう4年連続でいただいてることになる。いかにも和風のデザインで、ずっとこのMorris.日乘のタイトルカットに流用させてもらっている。今年は女性の日本髪シリーズだったが、来年の絵柄は季節感にあふれた風物である。
宮崎さんとはネットを通じて知り合い、今年は上京したおりに、図々しくもお宅に押しかけて一宿一飯の義理にあずかり、翌日は車で下町を案内してもらった。浅草の「ふじ屋」にも連れて行ってもらった。ウエッブのとりもつ縁であるが、何かMorris.が一方的におせわになってるような気がする(^^;)
宮崎部屋は、いまや愛犬「大福」を中心にした人気部屋になっていて大福の日記は、どんどんヴィジュアル化が進み、最近のMorris.日記を凌駕するほどである(^^;) 寸鉄人を刺す感じの五行日記「店主徒然」はほぼ毎日見ている。
話が逸れてしまったが、宮崎さんいつも、いつも、感謝ですm(__)m
2004/12/21(火)●冬至の南瓜● |
昨日と同じ現場の二日目。今日の昼食は近くの「きっさてん みんなのお店」のひがわり定食で、何とカツ丼だったが(^^;)昨日の専門店のカツよりよほど美味しかった。それに小鉢に南瓜が付いてきた。Morris.はあまり南瓜好きではないのだが、今日だけは文句を言わずにいただくことにした。今日は冬至である。何で冬至に南瓜を食べるのか、以前調べた記憶はあるのだが、その理由は記憶に無い。まあ、そういうものだ、ということにしておこう(^o^)
改造社の歳時記には、兵庫県武庫地方では、冬至に「ん」の字が二つつく食べ物を七種類食べるという風習があると書いてあった。「運」が強くなるようにとのギャグらしい(^^;)南瓜も「なんきん」と呼べばたしかに「ん」が二つ入ってる。きんかん・かんてん・にんじん・れんこん・ぎんなん・なんきん・なんきん豆・うんどん(うどん)などから七種類を選ぶ、と書いてあったが、8種類の中から7種類ではあまり選択の余地が無い。いまなら天丼、チャンポン、ダンキンドーナツ、ケンタッキーフライドチキンなんてのも選択肢に入るだろう。韓国ものなら、ソルロンタン、チャヂャンミョン、ネンミョン、テンジャンチゲ、メウンタンなどが加わるな。
今週は大きな現場が入ってることもあって、いやに忙しい。明後日の祝日も仕事でることになってしまった。この日は、生活サーカスも出演する催しが、中之島公会堂で半日に渡って開かれるので、全部は無理でも顔を出したいと思ってたのだが、できなくなった。年越し資金を稼ぐためにも仕事はしなくてはならないしなあ(^^;)
2004/12/20(月)●韓国ドラマ試写会● |
矢谷君ら4人で西宮のマレーシア人家族のピックアップ。5日取りというだけでも、相当な荷物だということは想像がついたが、予想を上回る状況だった(>_<) Morris.は2Fのダイニングに張り付きでしっかり4時半まで梱包に専念したが、食器棚一つの中身全部でほとんど時間を費やしてしまった。
昼食は「ぜんまいや」というトンカツ専門店に行ったのだが、いまいちだった。味もそうだが、造りも古い民家の梁をわざわざ天井から金具で吊り下げたり、BGMにモダンジャズ流したりで、どうもピントが外れていると思う。別にモダンジャズが嫌いなわけではないが、昼食にトンカツ食いながらモダンジャズを聴こうという気にはならない。
今夜は新神戸の新オリエンタル劇場で韓国ドラマプレミアム上映会というのがあるので、残業パスしてバスで三宮に出て、地下鉄で新神戸に着いたのが6時半過ぎ。開場6時で開演7時ですでに7分くらいの入りだった。予想通り8割以上小母様連だった。
この催しはMorris.は全く知らずにいて、ますみちゃんが招待状があまってるというので送って貰ったものだが、スカパーが来年放映する、イビョンホンとペヨンジュン主演の韓国ドラマ2本を、放映に先がけて劇場公開するものらしいとしかわかってなかった。
こういった催しならダイジェスト版というか、総集編みたいなものだろうと思っていたのだが、何と、本放送のドラマの第2話だけをそのまま上映するということを知らされて、ちょっとあっけにとられてしまった。
第1話でないのは、多分第1話は、子供時代なので、お目当ての二人がそれぞれ出番がないためだろう。
イビョンホン主演の「白夜」は、空軍のジェット戦闘機の副操縦士になった主人公が事故に巻き込まれ米国の戦闘機会社と空軍上部との癒着を糾弾して軍を追われ、その後は北朝鮮の殺し屋やら、ロシアの諜報機関諜報機関やらと、複雑に絡み合うストーリーらしいが、第2話だけではわからない。
ペヨンジュンの「初恋」は、まだ若いペヨンジュンの不良っぽい姿が印象に残るだけで、ストーリー展開も何も読めない。
要するにスカパー加入勧誘の催しだったらしい。Morris.は7年くらいパーフェクTVを視聴してるが、これをスカパーに切り替えるには、チューナーとアンテナ勝手に買って、サービスセンターにれんらくするようにとのすげない返事。新規加入者には、チューナーアンテナ無料サービスキャンペーンなんて言ってるのに(^^;)
文句いいながらも、韓国ドラマを劇場の大画面で見る機会なんてそうそうないのだろうから、これはこれで悪くない。と思い直すことにした。
ただ、ここでも「韓流」を「ハンリュウ」と読む悪弊が蔓延しているどころか、きっちり「韓流」の下に「HANG-RYU」とローマ字表記してあった。Morris.が「ハンリュウ」に異議を唱える根拠は、韓国語では「韓流」は「ハルリュ」に近い発音になるからで、これは「n」と「r」が続くときにはちょっと複雑な音変化があるためだが、韓国語で「韓」の発音は「HAN」であり絶対に「HANG」ではない。これをわざわざ「HANG-RYU」としているというのは、どうしても「ハンリュウ」と読ませたいがための詐術にほかならない。
帰宅したら11時だった。ちょっと脱力して、風呂に入り、日記もつけず就寝。
2004/12/19(日)●モリス亭忘年会● |
9時起床。しっかり宿酔気味である(>_<)
さっと掃除して、パニエにエジプト焼きの材料など買いに出る。
あしやんからメールで、体調不良のため今日は来れないとの連絡、ファピョンさんは東京で仕事のためパス。
昼前に巻田さん、1時ごろ高吉美さん、続いて443さんが来る。結局今日のモリス亭忘年会は4人でこじんまりとやることになった。
吉美ちゃんは、平壌焼酎と、サムゲタンの冷凍もらったが、モツ鍋やらエジプト焼きやらおでんやらあるので、サムゲタンは冷凍庫に保存することにした。
443さんからは、懐かしの「メッコール」2缶お土産にもらう。大阪ATCで見つけたもので、一時は韓国で大ブレイクしたものだが、最近はあちらでもほとんど見かけなくなった。1本だけ開けてみんなで味見をしたが、一口飲んだらしっかり味を覚えていることがわかった。確かに名前のとおり、麦茶のコーラ割りといった風情である。
巻田さんは、例によってPCをいろいろ見てもらう。まず第一に数ヶ月前から内臓ノレバンソフトが起動しなくなったちびくろのチェック、どうやらMorris.が誤ってファイルを一つ削除してしまっていたらしい。ちびくろにはフロッピードライブもCDROMドライブも無いのでhigashi3号からそのフォルダを一時的にサーバーに送信して、ちびくろにネットでダウンロードした。これで見事ちびくろノレバン復活\(^o^)/これは本当にありがたかった。さらにaviファイルなど映像ファイルを汎用的に再生できるHAKOBAKO PLAYERをインストールしてもらう。また、古いバージョンのReal Playerもインストールしてもらったので、ちょうど今夜生放送のゆずさんそらさん出演の(今日はそらさん休みだったが)FMわぃわぃの放送を初めてPCで聞くことが出来た。ただ、バッファの関係で、途中で固まってしまうことが多く、ずっと聞くのは結構ストレスになりそうだ。放送聴けるようになったというメールを出したら、すぐ後で、読み上げられた。
DVDやビデオ見たり、韓国関連の話題で盛り上がった。Morris.の唯一自家製エジプト焼きは、いまいち評判が芳しくなかったようだ(>_<) モツ鍋は文句なしの美味さだったから、それでよしとしよう。吉美ちゃんは7時ごろ、巻田さん443さんは9時半頃帰宅。おつかれさまでしたあm(__)m
巻田さんのおかげで復活したちびくろノレバン |
吉美ちゃん持参の平壌焼酎と443さんからのメッコール |
記念写真左から巻田、高吉美、443さん、Morris. |
2004/12/18(土)●伊藤家忘年会● |
9時起床。洗濯しながら部屋の掃除してたのだが、古い手紙なんか出てきてつい読みふけったりして、ついつい無駄に時間をついやしてしまった。
午後3時に部屋を出て、JRで桃谷に出て「パンダ」に明日のためにモツ鍋を買いに行く。アジュマは相変わらず元気に鍋を仕込んでいた。今日は伊藤宅で忘年会があるというので、桃谷と御幸通りで買出しするつもりだったのだが、ちょっと雲行きが怪しくなってきたし、「パンダ」にもキムチがあるらしいので、ここですべて買出し済ますことにした。白菜キムチと胡瓜キムチ買うと言ったら、おまけにおでんをたっぷり入れてくれた。さらに胡瓜キムチ\500分でいいといったのにサービスといって、大袋の方を丸ごとくれた。嬉しい悲鳴というか、おかげでえらい重量になってしまった。
玉造駅で待ち合わせということになってたので、この重さを抱えてJR2駅歩くのは結構大変だった。今日は、Morris.のほかは香介と矢谷君に声をかけたらしいが、矢谷君が岐阜での仕事だったのでパス。結局、香介と二人で伊藤宅に遊びに行ったみたいな感じになった。
伊藤宅は初めてだった。早産でちょっと心配させてくれた長男の弦も、首も坐りしっかりしてるので、一安心である。刺身やら肉団子やらスモークタンやら食べ散らかし飲み散らかしで、久しぶりに痛飲してしまった。
奈緒ちゃんから、メロディ増刊の「まるごと川原泉」という変な雑誌の付録をもらう。本誌は過去の作品の再掲載で、取り立てて見るほどのことはないが、この別冊付録には単行本未収録の作品2つが収められている。要は遅筆で寡作の作者のために、ファンをおまけで釣ろうという魂胆なのだろう。ともかくファンのはしくれでもあるMorris.としては、この付録を頂けるというのはありがたかった。
明日のことがあるから、適当に切り上げるつもりがしっかり出来上がり、香介に支えられるようにして帰宅したようだがあまりよく覚えていない(>_<)
初めての訪問でやっぱりつぶれてしまったMorris.。どうも失礼しましたm(__)m>>伊藤君、奈緒ちゃん、香介
弦 |
弦と母 |
弦と父母と他人2名 |
2004/12/17(金)●麻薬犬● |
午前中通関検査、午後はそれを塩屋に配達に行く予定だったが、検査が大幅に手間取ってしまった。
昨日の検査で水パイプ中に大麻の痕跡があったのが今日の再検査の理由だったらしいが、今日は税関の新人検査官の研修を兼ねての検査になったらしく、一箱検査するのに10分以上かかるなどして時間を取った上、X線検査も多く、さらには、薬物発見の切り札麻薬犬による全商品検査もあったため、結局検査が終わったのは午後3時だった。
しかし麻薬犬の検査はこれまでに数回立ち会ったことがあるが、今日の検査はえらく丁寧にやった。麻薬犬は特に品種が決められているわけではなく、今日のは小谷君とこのローリーと同じ、黒のラプラド-ル・リトリバーだった。チワワやヨークシャーテリアなどあまり小さい犬種、、それにダックスフントなんかだと、荷物の上に上がることも困難だろうし、土佐犬なんかだと重すぎて荷物を踏み潰すケースもあるだろう、第一恐すぎる(^^;) ということで、中型で動きの良い犬種が選ばれるのだろうと思う。ちょっと興味が湧いたので、ネットで調べてみたら、やはりリトリバー、シェパードが多かった。
http://www.narita-airport-customs.go.jp/maken/maken2.html
わしらの仲間内(特にとしろう)では、「麻薬犬は麻薬漬けにされて、完全に麻薬中毒になっているのだ」という風説が飛び交っていたが、訓練士とのマンツーマン(マンツードッグ?)で、麻薬の匂いを染み付かせた布などを使って訓練して、うまく見つけ出すと褒美に肉をやったり、野外に連れて行って遊ばせたりするらしく、訓練士と犬の間には強い友情が生まれることが多いらしい。決して麻薬中毒させてるなんてことはない、と強調してあった。
夕方からの配達になったが、現場はロケーションが良くて、5時前には搬入終了、開梱や組み立ては明日もあるので、思ったより順調に倉庫に戻ることが出来た。
今夜は歯医者の日で、やはり左上の奥歯の治療。今日型を取るとか言ってたが、結局つぎの27日(月)に型を取り、その次にかぶせるらしいので、年内完治は間にあわない。
昨日録画しておいたサッカー、日本-ドイツ戦見るも、結果がわかってるとかなり興味を殺ぐ。0-3の日本敗戦は、実力どおりだろうし、それなりに日本もがんばってはいたけど、脚の長さ分くらいの力の差がありありだった。久しぶりに見るカーンも、それなりにいいところを見せてくれたが、ワールドカップの時みたいな「神がかり」状態ではなかった。もっとも、そんなにしゃかりきになるほどのシュートもなかったもんな(^^;)
2004/12/16(木)●韓国歌謡発表会!?● |
9時半起床。STARdigioの496chをチェック、例の「韓国歌謡演歌」チャンネルだが、昨日ちらっと聞いたら曲目が変更になってるらしい。おお、チョドッペが入ってるぞ。しかし、その次は前からお馴染みのヘウニにチェジニぢゃないか(^^;) 結局4時間中2時間だけ変更ということらしい。一ヶ月以上待たせて半分交代というのは、ほとんどやる気なしなのかなあ。チョヨンノクとヘバラギとイソニが曲を変えて入ってるということは、ある程度同一歌手を連続してピックアップしてるのだろうか、それとも単にDAMの担当者の好みかも。他はノサヨンとチョヨンピルが入ってたが知らない曲ばかりだ。新曲なのかもしれない。昼から朝鮮語講座の課題曲、パクヨンハの「カジマセヨ」を練習するも、やっぱり後半になるといかにもあやしくなってしまう(^^;)
ちょっと早めに部屋を出て、阪急六甲駅前の「吉田」で定食食べてセンターへ。今日は今年のおしまいということで、後半は茶話会ということになった。課題曲の発表は茶話会の中でやることになる。森田さんが自分のCDラジカセ持参してくれてたので音飛びはなさそうだ。唄いだしは我ながらうまく行ったような気がする。キーが高いところは半分裏声になりそうなところを何とか地声でキープ。1番が終わっり間奏の途中で、ポケットの携帯にメールが入り、柏原芳恵の「ハローグッパイ」の着信音が鳴り響く(@
@) メールなんだからほっとけばよいものを、つい習慣で携帯を開けてメールをチェックしたために、2番が始まりあわてて唄いだしたのだが、歌詞をみているのに、1行飛ばしてしまった(>_<) 後は何とか合わせるよう努力はしたものの、やっぱり、かなりひどい出来だったあ。結構長時間練習したのに、情けない。みんなは拍手してくれたが、不本意な出来としかいいようがない。点数つけるとしたら、大甘で55点ってとこかな。まあ、これがMorris.の実力なんだろうけどね。来年は1月20日が初授業で、1ヶ月以上間が空くことになる。その間に韓国語忘れてしまわなければいいが。
授業の後、六甲商店街の韓国食堂「ツルミ」へ。ここでは8時半から朝鮮語講座中級の忘年会は開かれていて、鹿嶋さんから、良ければおいでといわれたので、ついふらふらと行ってしまったのだった。中級は今回10数人の受講生がいて、忘年会に来たのは10人ほどだったが、えらく女性が多い。久しぶりにマッコリいただいて、残り物のチヂミやナクチポップンいただく。後半に出てきた、玄米を圧力釜で炊き込んだおこわや、コンナムル、ピビンパなどのごはんものが美味しい店だと思う。10数年前初級の教室でいっしょだった松浦さんも久しぶりに中級に復活したらしい。
11時半に帰宅。
センター朝鮮語上級講座記念写真 |
中級講座忘年会at「ツルミ」(魚眼) |
2004/12/15(水)●茅原大墓古墳● |
朝のうち倉庫作業して昼前から奥井さんと桜井市に保管荷物の配達。
天理IC出口の「天理スタミナラーメン」本店に行ったのだが、店舗改装で休業。この店は奥井さん大好きらしく、えらく残念がっていたが、時間があったのでR-169を下って、桜井支店まで行く。Morris.はスタミナラーメンはラーメンとは別の料理だと思ってるが、たまに食べるとそれなりに美味しいし、この時期風邪の予防になりそうだ(^^;)
現場は田んぼの中の古い日本家屋で、すぐそばに「茅原大墓古墳」という史跡があった。初めて聞いた名前だが、帰ってネットで調べたらこれは「帆立貝式古墳」で、けっこう珍しい形の古墳らしい。
荷物ははなれを納屋にした部屋に入れるだけで、あっという間に終了。
夜はめずらしく10chの日本歌謡特集番組見る。ほとんど歌は韓国歌謡しか聞かないMorris.なので、まるでよその国の歌謡番組見てるような気になった(^^;)
お馴染みの曲といえばRYUの冬のソナタ主題歌くらい(^^;)
天理スタミナラーメン |
帆立貝型古墳? |
摩耶埠頭の夕焼 |
2004/12/14(火)●韓流解体新書● |
日曜日に巻田さんからもらった「韓流解体新書」のDVDを深夜に見てしまったのだが、いやあ、これは最近の韓流ブーム便乗番組の中では出色の力作だった。2時間番組の前半は韓国映画、後半はK-POPSという構成で、特に後半はシンスンフン大阪公演の模様をたっぷり(4曲余り)カットなしで流してくれたのは素晴らしかった。今人気No.1のピも2曲流れたし、オムジョンファも「eros」を歌ってたがこの衣装がMorris.苦手のジャズダンスのユニフォームみたいな奴で、ちょっと残念だった。最後には延世大学の野外コンサートの紹介でこれもまずまずだったし、ABCもなかなかやるではないかとちょっと見直した。巻田さんのDVDはきっちりCM部分をカットしてあったので、ストレスなく続けて見られるのも気持ちよかった。浜村淳も韓国事情通なところをひけらかしながら流石に最新映画のネタばれまではやらなかったし、在日モデルアン・ミカもそれほどでしゃばらずにインタビュアーをこなしていた。
韓国人の好きな俳優、歌手のアンケート調査のやり方が何となく杜撰な気もしたが、そのへんはよくあることだから目くじらを立てるほどのことはない。
進行の男女アナウンサーが「韓流」を「「ハンリュウ」というのがやたら耳についた。これはMorris.には非常に耳障りではあるが『「ハン」流』というABCの「造語」だと諦めるしかないのだろうか。そしてもう一つ、インタビューのときのBGMが大きすぎる。メモリ二つくらい落として欲しい。インストならまだしも、歌がバックに入ると本当に話が聞きとりにくい。映画やドラマならBGMや効果音もそれなりに必然性もあるのだろうが、こういったドキュメンタリー番組で、大げさなジングルや効果音、BGMはいいかげんにしておいてほしい。まあ、ABCはニュースステーションでも、やたら効果音を多用しすぎてたもんなあ。
午後から灘図書館に行って、雑誌のバックナンバー読んだりする。「芸術新潮」の橋本治の連載に刺激されて、館内で「川端龍子」の画集も見る。確かにこの画家は日本画家には珍しく、奇想の人らしい。不思議な可笑しみを感じた。「夢」という作品に多数の蛾が描かれているが、まるで昆虫図鑑のように真上から見た蛾の標本みたいな描き方も面白かった。
夜は夜で、KBSアーカイブの「ノレチャラン」「歌謡舞台」「開かれた音楽会」を続けて見る。またまた中毒状態である(^^;)
2004/12/13(月)●イパクサ瞬間出演?● |
としろうら4人で、六甲アイランド高層ビルのカナダ向け荷物の現場。海外便はそこそこだったが、廃棄物が異常に多くて、てこずり、夕方矢谷君がヘルプに入ってくれたものの6時までみっちりかかってしまった。
今日からルミナリエで、初日を見に行くのも悪くはないと思いながら、結局矢谷君と一緒に西灘まで歩き阪神で帰宅した。
11chのみのもんたの2時間番組で「驚異韓流パワー」というのをやってたので、ついつい見たのだが、韓国の超能力少年とか、整形手術とかしょうもないコーナーも多かったが、K1の角田が、韓国南部の田舎を回り、高麗人参の里を訪れる特集は面白かった。角田が片言の韓国語を思い切り良く使うのもいい感じだった。チェボンスという占い師が、番組ゲスト出演者の運気を順位をつけるあたりは、眉唾だったが、2010年に朝鮮半島統一とはっきり言い切ったのは記憶にとどめておこう。それよりも、この番組の場面展開のたびに流れる「アニョンハセヨオ」のひと声がイパクサだったことが、嬉しかった(^o^)
土曜日に録画しそこなった6chの「韓流解体新書」を、昨夜の忘年会で巻田さんから録画したDVDをいただいたので、これからそれを見ることにする。感謝m(__)m<<巻田さん
2004/12/12(日)●ゆずそら忘年会● |
9時起床。今夜は野田の「ぎゅうた」でゆずそら忘年会がある。
早めに大阪に出て、その後会場に向かうつもりが、昼から空模様が怪しくなったのでとりやめ。
年賀状のこともあるので、2004年読書控えの整理する。今年は前半から読書ペースが悪かった。ひょっとしたら今年は100冊を超えないんじゃないかと心配になったくらいだ。チェックしてみたら、今日現在でなんとか120冊くらいで、月平均十冊ペースは確保したようだ。
ここ数年の平均が150〜160冊、一番多かったときは200冊超えてたから、かなりのダウンである。別に読書冊数=充実ぶりではないにしても、やはり読書意欲と冊数は正比例するだろう。
夕方からは雨が降り出した。6時の阪神電車で、野田へ向かう。会場の「ぎゅうた」は幹事のクンパドさんがずっと勤めてた店だが、9月に友人からこの店を買い取って、今ではクンパドさんが大将である。
2階全部貸しきりにして、ひさしぶりのゆずそら宴会、というか忘年会。ゆずさん、そらさんを始め、お馴染みの顔から言うと、巻田さん、犬村さん、00アジョシ、電波ジャック丸尾さん、pepさん、こむこさん、443さん、横浜からのげんきさん、初顔合わせの面々は、尼崎の藤原夫妻、八王子からのブーオッパ、se-jiさん、在日のヨンファミさん、島村さん、ヒョンサエさん、京都のコピーライターMYUさんなど20数名が所狭しと集まった。そして、ちょっと遅ればせに登場したのが、あのコスプレ女王のとりさんだった(^o^) 黒いコートで現れたのだが、それを脱いだら真っ赤な穴開き超ミニワンピースに赤い帽子までかぶった、サンタバージョンコスプレ、いやあ、初めてあったノレバンでのコスプレもすごかったけど、今回のも露出度高過ぎで、男性陣の視線を奪いっぱなしだった。当然Morris.もデジカメ攻撃である(^^;)
se-jiさんがニ胡、げんきさんがチャング、トリさんが東南アジアの木琴持参。Morris.の玉子マラカスに昨日買ったオモチャの親指ピアノ、など取り出して即席演奏も始まる。エーデルワイス、アリラン、珍島アリラン、クリスマスソングなど、てんでんばらばらに演りまくる。げんきさんのチャングに、ついついMorris.が隠し持って来てたケンガリもちょこっとだけ叩いてしまった。
とりさんはその後2回衣装替えするし、ポーズとるわ、女の子にはおさわりサービスさしてくれるわで、目立ちまくり。
今回Morris.は、最近の節酒モードもあって、お酒控えめで、木琴に熱中したりしてたが、デジカメに、ビデオの魚眼レンズあてがっての撮影が面白くていろいろ試してみた。こういう狭いところに多数がいるときにこのレンズは実に有効だということがわかる。記念写真も、これを使ったら近くから全員を収めることができた。もっとも端っこの人間は異常に歪んでるけどね(^^;)
10時半に解散して、二次会は「チング」という韓国スナック。ここも定員10人くらいの店なのに15人近くがすしづめ状態。しかしこれだけいると、なかなか歌う順番が回ってこない、とりあえずMorris.は「ネガ」をリクエスト。その後は藤原夫妻のK-POP攻勢、そらさんのバラード、巻田さんの「I Believe」、丸尾さんのクールス、00アジョシあらためクミさんの「存在の理由」などでノってきたところで、時間が迫る。明日は仕事なのでMorris.は最終で帰らなければならない。オハコの一つ「シントブリ」を絶叫しておいとまを告げる。ぎりぎりで阪神最終に間に合ったが、マフラーを店に忘れてしまった(>_<)
部屋についたら午前1時だったが、Morris.にしてはこの時間に帰って来られたのは上出来、ということにしておこう。
魚眼レンズのテストややピンボケ |
とんでるとりさんサンタクロース |
巻田さんの表情(^o^) |
これは割とうまくいった魚眼図 |
se-jiさん、げんきさんと(提供;巻田) |
そらさんとMYUさんとブーオッパと |
se-jiさん(右)げんきさんの二胡合奏 |
げんきさんのチャング演奏 |
サエさんと2ショット |
しかしとりさんには負ける(@ @) |
お色直しもサンタシリーズ |
後はMYUさん、レズじゃないよ(^^;) |
魚眼使って記念撮影 拡大画像 |
二次会会場「チング」 |
二次会で熱唱するそらさん |
2004/12/12(土)●\(^o^)/● |
9時起床。久しぶりの休みでしっかり朝寝を楽しむ。
443さんからの情報で深夜に放映された「韓流」関連の2時間番組録画しておいたのを見ようとビデオデッキ見たら、電源入ったままだ(>_<) 昨夜TVの電源だけ切って寝てしまったらしい。最近比較的録画ミスがなかったのだが、これはありがちなミスの一つである。
洗濯しながら、だらだらと部屋の掃除。そのあとしばらく、朝鮮語講座の予習。って、要するにお歌の稽古(^^;)なのだが、これが予想以上にてこずってる。「冬のソナタ」のサンヒョク役のパクヨンハが、日本で出したシングル曲「カジマセヨ」が課題曲なのだが、いろいろ問題の多い(Morris.にとっては)曲だったのだ。
問題点を列挙すると
1.メロディが覚えにくい
2.とんでもなく不自然な部分がある
3.何回聞いても好きになれない
4.Morris.にはちょっとキーが高い
5.録音したテープに音飛びがある
6.カラオケバージョンには主旋律が入ってない
7.同じくカラオケバージョンにだけ一部変な女性コーラスが入っていて邪魔
他にもあるようだが、これで充分だろう(^^;)
基本的にはMorris.の音感の悪さに尽きるのだが、ノレバン(カラオケ)好きのMorris.だから、それなりに歌を覚えるのは苦手ではないと思ってた。それなのに、この曲は、はじめ、歌手に付いて歌うことさえ満足にできなかった。特別複雑なメロディというわけではないのだが、似ていてちょっとずつ違ってたり、変に間をおいたりで、音感、特にリズム感に問題のあるMorris.には困りものである。
むずかしくとも、歌が気に入ったのなら、それなりにやる気もでるのだろうが、どうもこの歌は好きになれないというのは、練習意欲を殺ぐ。日本でも多分それほどヒットしそうにないし、きっと誰も知らないままに消えていく歌になるだろう。せっかく覚えても数年後にはカラオケリストからも消えるような歌では、やっぱり張り合いがない。
キーに関しては、カラオケなら自分に合わせることができるが、授業ではCDだから、変更できない。仕方ないのでオクターブ下げて練習しているのだが、これがまた、脱力の原因のひとつだろう。
テープをMDにダビングして、カラオケバージョンで練習したが、自分でもひどいのがよくわかる(>_<) 16日の授業までに間に合うだろうか??不安である。
午後、元町に出て、阪神理容で散髪。土曜日というのにえらく客が少ないので訊ねたら、正月に合わせて20日過ぎに散髪しようと考える人が多いとのこと。なるほど、今散髪したら、正月は中途半端な時期になってしまう。しかし、それだけでなく、最近の不景気も影響しているという話になった。最近は、あちこちの駅付近に、安価を売り物にする散髪屋が新しく参入してきているそうで、これも客足が遠のく原因の一つとも。そうそう阪神理容より安い店ってのは無いだろうが、交通費使ってまで来る客は少なくなるということらしい。うーーむ、いよいよせちがらい世の中になってきたようだ。
元町商店街から三宮へ向かい、文具のナガサワで、名刺など作るためのA5用紙をいろいろ取り混ぜて20枚ほど買う。以前に比べて面白い紙が減ったような気がする。紙のバラ売りなんて、なんぼにもならないから、力入れる気にならないのだろう。
久しぶりに、国際会館地下の紅茶専門店「レピシエ」を冷やかす。しかし、今はあまりフレーバーティーには興味が湧かない。どこかにTWININGSの徳用缶を安く売ってる店はないかと探したが、見つからない。サンチカのサンジルシで、2缶セットだとちょっと割引になるのがあったので(前から知ってたけどそれでも割高だから買わずにいた)これを買うことにした。もちろんEarl Greyがお目当てで、これを2缶買うことも考えたが、やはりバラエティがある方が良かろうともう一つはEngrish Breakfast。これからしばらくは、また、ちゃんとした紅茶が飲める(^o^)
国際会館とそごうの地下の連絡口に「Freedom J」という海外民芸店みたいなのがあったので冷やかしに入ってみる。ここに、親指ピアノが数種類あって、思ったより安かったのでしばらくあれこれいじってみた。オイルサーディンの空き缶を利用して作った小さい奴が気に入ったのだがこれはリードが5本しかなくてあまりに物足りない。オーソドックスな長方形の小型の10鍵のものが割といい音してたので、これを買うことにした。実は、これは、明日の晩の「ゆずそら忘年会」のためのアイテムでもある。明日は、チャンゴやらニ胡やらいろいろ楽器持ち寄ってのにわかセッションがあるらしい。Morris.も玉子マラカスだけでは淋しいし、かといってイパクサのサイン入りケンガリ持って行ったら、うるさすぎるのは目に見えてるから、これならちょうどいいと思ったのだった(^o^) もちろん本当の親指ピアノはそれなりにちゃんとした楽器で、調律も螺子でできるのだが、Morris.が買ったのはあくまでオモチャであることはいうまでもない。
7時過ぎ帰宅。Morris.部屋を開いたら、カウンタが「130000」を示していた。いつも書くように、この数字は目安にしか過ぎないし、過去に何度かカウンタクラッシュも経験してるので、大して意味はない。とはいうものの、キリ番というのは何となく嬉しいものである\(^o^)/
2004/12/10(金)●ヨン様の銅像騒ぎ● |
としろうらと昨日と同じインド人の現場。やっぱり今日で終了は無理だった(^^;) でも明日はMorris.は休みにしている。
昼は「ふれあい向洋」で煮込みハンバーグ定食。
ちょっと残業して、歩いて西灘駅から阪神で戻る。新在家駅南のスーパーMARUNAKAへ。実はここに行くのは2回目である。最初行ったときはとりたてて特徴のないスーパーだと思ったが、じっくりみるとそれなりに、よくがんばってることがわかる。特に魚介類コーナーは、他の近隣のスーパーより安くて品揃えが良いようだ。これから時々利用しよう。
長芋が安かったので、鶏のミンチと一緒に買って、帰ってから、またエジプト焼きに挑戦。今回は、削り節入れて、味を調え、前より小ぶりの一口サイズにしてみた。うん、確かにこれなら大森宅の水準に近づいてる。19日のモリス亭忘年会で披露しなくては。
井山夫妻から、礼状と写真が届く。集合写真ともう一枚、Morris.がビデオカメラの前で横を向いてるポーズのものがあって、これはすごく気に入ってしまった。当日カメラマンやってた男性の撮影だと思うが、これは大事にしておこう。右後方にさりーちゃんとやっちゃんが 小さくボケて写ってるのも嬉しい(^^;)
ペヨンジュンの「PAPA」も、そろそろフィナーレ近い感じである。3組のカップルがまとまっておしまいということになるんだろうな。ペヨンジュンといえば、昨日のニュースで、「冬のソナタ」の舞台チュンチョンに、ヨンさまの銅像が50万円で建てられたといってたが、今朝のニュースでは、「似てない、顔がデカ過ぎる」というファンからの猛反発に、作者もそれを認め、近日中に取り払うことになったとのこと。これは笑わせてくれる。しかし、この銅像を撤去前にチェックするというのもまたファンにとっては一つのポイントになるかもしれない。
2004/12/09(木)●初戦は北朝鮮● |
としろうら5人で、六甲アイランド高層マンションインド人の現場。ここは前にプレパックで数回来たのだが、梱包していい荷物がいつまでたっても決定しなかったり、自分で後でやると言ったりして、なかなか進まない現場だ。Morris.は午前中台所に入り、言われただけの荷物は昼までに終了したが、台所は半分も片付いていない。明日が最終日のはずだが、だいじょうぶだろうか?
昨日、横田めぐみさんの骨として北朝鮮から持ち帰った遺骨の鑑定結果が、全く別人(それも複数)ということが判明して、北朝鮮への批判が再燃している。折も折、今日抽選が行われた、サッカーワールドカップアジア最終予選の日本の緒戦の相手が、北朝鮮に決定した。試合は2月9日日本で開催だが、それまでに、日朝関係がどうなってることかも気がかりである。北朝鮮への野次と怒号に包まれるスタジアムが目に見えるようでもある。まあ、それ以前に、拉致された日本人の家族、特に矢面に立たされることの多い横田夫妻の姿を見るのが辛い。
このまえ名古屋で買ってきたノリタケのティーカップのおかげで、前にもまして紅茶飲む回数が増えている。あの平たいスタイルは、フレーバーティーを楽しむためのものらしいが、Morris.はそんなことに頓着せず、普通の紅茶で充分楽しんでいる。ところが、一番のお気に入りのTwiningsのEarl Greyが払底している。以前パニエで格安で売ってた200g缶を常用してたのに、今年の初め、店頭から姿を消してそれきりである。100g缶は置いてあるが\700以上する。これはあまりに割高だ。そこで今は、Liptonのteabagがメインである。このteabagも、前には同じLiptonの「BRISK」という廉価品(100袋\600くらい)を、買って、急いでるときなどに飲んでたのだが、やはりleaf teaと比べるとかなり落ちるのは否めなかった。ところがピラミッド型tea bagのLiptonのYellow Labelのteabagに換えてみたら、おお、これなら充分美味しい(^o^) インスタントコーヒーと違って、teabagは、紅茶の葉っぱには違いないし、三角錐の空間のおかげで、茶葉のジャンピングがうまくいってるということもあるのだろう。Morris.はteabagもちゃんとポットでいれてきっちり3杯飲んでる。ちなみにこのYellow Label teabag、パニエでは25袋\208である。ところが同じ製品の50袋パッケージだと¥478になってる。これはちょっとおかしいと思う。ふつう、大量に買うとやすくなるものなのに、ここではそれが逆転してる。絶対25袋入りを買うべきだろう。
島田和夫部屋スケジュール更新。
2004/12/08(水)●Remember Pearl Harbor● |
矢谷君ら5人で、昨日、一昨日と同じ現場。もちろん、昼食は今日も「燕京」のつもりだったが、水曜定休(>_<)。近くにラーメン「天佑」があるので、そちらに向かう。ここのラーメンもそれなりに美味いし、久しぶりだからいいかもね、と思ったのだが、なんとこちらも定休である。近くの「MARUJU」という洋食堂に入る。丸の十の字のいわゆる薩摩の紋所だから、もしかしたら鹿児島出身なのかもしれない。
3人は牛カツランチ、Morris.はハヤシライス頼む。どうもMorris.は昔食べた美味しいハヤシライスが忘れられず、初めての洋食堂に入ると、ついついハヤシライスを頼む傾向にある。MARUJUのハヤシライスは、いかにも洋食堂のそれらしく、濃厚なデミグラスソースに、玉葱、肉は炒めてすぐの正統派で、それなりに美味しいのだが、Morris.のイメージするハヤシライスとはどこか違う。ひょっとすると、Morris.の好きなハヤシライスというのは、実家独特の味なのかもしれない。
今日は歯医者の日だったので、残業せずに早めに帰宅。来週型を取って再来週にかぶせることになるらしい。それならなんとか年内に格好がつきそうだ。
今日はジョン・レノンの命日ということで、ラジオではやたら彼の曲が流れてるし、STARdigio450chも今週はジョン・レノン2時間特集だ。Morris.はBEATLESよりはSTONES派だったが、もちろんBEATLESだって嫌いではなかった。中でもジョンが一番好きだったから、早すぎた彼の死を悼む思いは強いのだが、好きだったのは、BEATLES時代、それも前半のジョンが好きだった。ソロアルバムでは1枚目だけしか認めないようなところがある。例外はロックンロール特集盤だと思ってたのだが、先日ラジオでチューリップの財津和夫が、ほとんど同じことを言ってた。BEATLESで一番好きなアルバムは「HELP」で集中の「悲しみはぶっ飛ばせ」のジョンの歌声にとどめを指す。
でも、今日12月8日が、日米開戦の記念日だということは、ほとんど話題にも上らない。1941年の今日、大日本帝国海軍がハワイ真珠湾を奇襲攻撃した。いわゆる太平洋戦争の始まりだったわけだが、日本は5年も持たずに無条件降伏で旗を降ろした。全国主要都市の完膚なきまでの空爆、さらには広島、長崎への原爆投下、これらの記憶も風化しているのだろうか。
日本の子供の読解力が著しく低下してるとニュースで盛んに取り上げられているが、若者子供たちの歴史認識もそれに劣らず低下してるのは間違いないだろう。
【ゴシップ的日本語論】丸谷才一 ★★★☆☆ 著者の講演、挨拶、対談、座談会などの話されたものだけで編まれた一冊で、すべて21世紀初出のものばかりである。もともと丸谷は対談が好きで、多くの対談集も出しているが、話術もなかなかのものであるようだ。
先般発行された長編小説「輝く日の宮」への手前味噌的自作解説、対談が目に付くし、ちょっと鼻白むところもある・たしかにそれだけの労作であったことは認めているMorris.だから、文句は言わないが、言わでもがなのことは言わずに済ますほうが奥ゆかしく見えるのになあと思ってしまった。
タイトルになってる講演にある、昭和天皇の皇太子時代の言語教育の歪みが、戦争につながったという皮肉っぽい、しかし、正鵠を射た意見は、戦時中、戦前なら即不敬罪で拘束されただろう。
その結果、昭和天皇は、何を語つても言葉が足りないし、使ふ用語は適切を欠き、語尾がはつきりしなくて、論旨の方向が不明なことを述べる方になつた。拝謁した首相や参謀総長は、よいと言はれたのか悪いと言はれたのか、どういふ思し召しだつたのか、まつたくわからない。そのため御前を下がつてから内大臣とか侍従武官長と協議して検討した。協調、検討といふと立派でありますが、はつきり言へば、揣摩憶測して群盲象を撫でるがごとくにいい加減結論を出したわけであります。たぶん、さうだつたらうと思ふ。(「ゴシップ的日本語論」)
講演では、単に話の内容だけでなく、間の取り方や笑いを誘うくすぐりやスパイスが必要なことは言うまでもない。本書の端々にもそういった、小ネタがちりばめられている。Morris.が一番気に入ったのは、折口信夫に関連する講演の中にある。
たしかあれは日本橋辺の裏通りの本屋だつたと思ひますが、入口のところに「折口学入門」と墨で書いたビラを見つけたことがありました。夢中になつて飛び込んで行つて、「『折口学入門』をくれ」と言つたんです。ところが、「そんな本はうちに置いてません」と言ふんですね。ビラを指さして「ほら、ここにあるぢやないか。と言ひながらよく見たら、それは「哲学入門だつた。一時はそのくらゐのぼせてゐたんです。(「折口学的日本文学史の成立」)
これは、横書きだといまいち、インパクトに欠けるかもしれない。もちろん「哲学」の「哲」の字を上下に分けると「折口」になるわけで、これは、事実談というより、丸谷のサービスのような気がしないでもないが、こういったくすぐりは大事だよね(^^;)
でも、まあ、それより真に読むべき内容をふくむさわりを引用しておこう。
日本語はむづかしい。もちろん、易しい面もありますよ。発音は、何しろ母音が五つしかないから、易しいとも言へる。でも、それ以外の点ではかなりの難物です。文化の極端な重層性のせいで厄介なことになつた。
国民全体が和漢洋ごちやませの日本語を駆使するのは大変な力技であつて、それに成功するためには、社会全体が長い年月をかけてジワジワとやるのがいいんだけれど、さうはゆかなかつた。百年ちよつとといふ短期間でわれわれはやらなくちやならなかつた。さういふ運命を背負ひこまされてゐるのが、現代日本人なわけですね。(「日本語があぶない」)
第一に、文部省のやつた国語改革の理念とは、「日本語は今のままではむづかしすぎるから易しくしよう」といふものであつた。そのために表記法を単純にした(本当は単純にぢやなくて、粗雑にしたり、不合理にしただけなんですが)。彼らの意図としては表記法を単純にすれば日本語は易しくなると思つた。その頭脳程度はまつたくをかしいんだけれども、でも、彼らはさう思つた。
第二に文部省は、日本語を使つてものを考へ、ものを言ひ、ものを書く技術を教へることは、国語教育だけではなく、あらゆる教育の基礎なんだ、といふことをきちんと認識してゐなかつた。よく文科系、理科系なんて分けますが、日本語教育をしつかりやらないと、理科系の教育だつてできないんですよ。(「日本語があぶない」)
文章を書くに当つては、伝統的な型があります。常にそれを使つて、心のどこかであれこれと工夫しながら書くわけですが、その場合には、さつき言つたロジックとレトリックが非常に大事である。ところがこのレトリック、言葉の綾といふものは、江戸後期の文学においては、あまりに栄えすぎて飽和状態に達してゐた。明治の新文学は前の時代のレトリック過剰を嫌ひましたし、それに明治文学の表向きの先生であるヨーロッパ19世紀の文学は、これまたレトリックに対して冷淡であつた。そこで明治40年代あたりから出発したわが近代文学は、レトリックを嫌ひ、排斥するものになつた。その新文学のなかでは段違ひに賢い、そして西洋文学の教養のある、漱石、龍之介の二人でさへも、奇怪な文章術を広く世間に普及させることになつたのでした。(「文学は言葉で作る」)
丸谷 僕は現代思想は象徴詩に似てゐると思うんです。マラルメ以降の詩人は、みんな自分はいま詩を書いているということを歌う。現象学も同じで、フッサールはいま哲学を考えている様子を、微に入り細をうがって、延々と書きつづける。それを読むと、人間の言語的表現は、19世紀末ごろにこれだけ洗練されたところに達したんだなあという気が僕はするんですよ。(「思想書を読もう」-鼎談)
結構、丸谷の本は読んでるので、以上の引用の内容もほぼ前からお馴染みの論調ではあるのだが、Morris.も共感を覚えるところ多々である、いや、かなり丸谷の論に影響されてるといえるのかもしれない。
前にも書いたが、ずっと若手の書き手というイメージでいた丸谷もすでに80に手が届こうかというところに来ている。しかし年齢を感じさせない柔軟な考え方と、旺盛な創作力には感心するしかない。
こうなったら、もう一つだけでいいから、長編に挑戦してもらいたい(^^;)
2004/12/07(火)●韓ドラ熱低下?● |
矢谷君ら5人で、昨日と同じ現場。北野異人館観光地の近くと昨日書いたが、もろ観光地域といえるだろう。台所が2階にあり、Morris.は今日一日そこで梱包作業してたのだが、休憩時間にベランダに出たら、すぐ目のしたに有名な風見鶏の屋根が見えるし、振り返ると、うろこの家があった。
昼食は「燕京」で八宝菜ランチ。ここは卵スープが美味しいのだが、最近の卵の高騰が影響してか豆腐スープだった。これはこれで美味しいからいいけどね。
土曜日に録画しておいたペヨンジュンの「PAPA」をやっと見ることができた。イヨンエとペヨンジュンの間がギクシャクなったところに、両方ともに言い寄る相手が出てきていっそう混乱するが所詮コップの中の嵐である。今回ドラマの途中でビデオが中断してしまってたが、放送時間が変更になってたんだろうか。もしかしたら、先週は時間帯広げて2話いっぺんに放映した可能性が高い。続けて「美しき日々」も見る。こちらはあいかわらずイヒョンボンがひどい役まわりで、これでは彼の日本での人気に悪影響を与えるばかりのような気がする。Morris.個人的には韓国ドラマ熱もやや冷めかけのようだ。
2004/12/06(日)●エジプト焼きに挑戦● |
今日は奥井さんと、一日倉庫作業のはずだったが、午後から急遽、北野の奥まったマンションの梱包作業のヘルプに入る。
いわゆる異人館観光地のすぐそばで、前は北野の天神さんだ。
ここは3〜4日取りの現場だから、しばらく続けて入ることになりそうだ。
今夜は、この前大森宅でごちそうになったエジプト焼きを作ってみることにしよう。とりあえず、長芋と葱とミンチは買ってきた。ネットで検索してみたが、普通のお好み焼きにあとからとろろ芋をかけるやつとか、メリケン粉入れるやつとか、いまいち情報が不統一である。まあ、みんな適当にやってるのだということにしておこう。モリス亭にはホットプレートがないので、テフロン加工のフライパンで焼いたのだが、最初はちょっと焦がし過ぎたみたいで、2回目はまあうまくいった。肝心の味の方だが、不味くはないんだけど、いまいち味けない気がする。大森家で食べたときの感激がない。初めてだったということと、明るくて可愛い花と緑姉妹(^^;)の笑顔がないのが原因かもしれないな。まあ、次回はもう一工夫してみることにしよう。
浩子さんからのメールで、例のポケット植物図鑑は、大森宅に置き忘れて帰ってたことが、判明した。一安心である。月末にまた遊びに行く予定なので、そのときにもらうことにしよう。ヨカッタ、ヨカッタ(^^;)
2004/12/05(日)●虹だらけ● |
6時半起床。何故か青空が広がっている(^o^) 天気予報では大荒れみたいだったのに。こういう予想外れは歓迎である。
窓を開けて下を見たら、いまどき珍しい、りっぱな物干し台が見えた。
7時過ぎに出発。今日の現場は豊田市のアメリカ行き荷物のピックアップ。やっぱり街の景色が美しく感じられる。昨日の雨で空気が澄んでるのか、青空の色が違う。
名古屋から中川君が来ていて、3人で昼食抜きで作業完了。マンションの10Fから搬出するときは、すごい風で、本当に荷物ごと飛ばされそうになった。
帰りは伊勢湾道路を経由して名阪で戻る。帰り道、何度も虹が出てるのを見ることが出来た。トラックのバックミラーに虹のある風景が写るなんてのはすごくかっこよかった。
針のSAで昼食済まして、倉庫についたら4時前だった。こんなに早く帰れるとは思わなかった。これなら夜のMorgan's
Barライブに行ける(^o^)
帰宅するときにも、六甲山にくっきりとした虹が立っていた。Morris.は虹が大好きだが、一日にこんなに何回も見るのは初めてのことだ。
帰宅して、風呂に入って、ちょっと部屋を片づけて、ひとごこちついて、ふと、金曜日に今津の蝸牛で買ったポケット植物図鑑のことが見当たらないことに気が付いた。あの日はかなり酔っ払って帰宅したから、ひょっとして途中で落としたのかもしれない。たしか阪急六甲で下車したあと、浩子さんから携帯メールが入り、電話を取り出そうとして、鞄を落としたような記憶があるから、あの時こぼれおちたのだろうか?財布やシステム手帳でなくて良かったということにしておこう(^^;)
8時前に楽屋へ。久しぶりのMorgan's Barライブである。ちょっと早めのクリスマスライブらしい。ますみちゃんが上手の後の席にいたので、一緒に前の席に移って見ることにした。
今日は秋本君、井山君二人だけのセットである。もともとMorris.のMorgan's Barのイメージはこのシンプルデュオだからしっくりくる。
今日はかなりクリスマスソングが多かったが、どんな曲をやってもMorgan's BarはMorgan's
Barで、素晴らしい。難をいえば、ふたりともMCがいつまでたっても上手くならないことである。井山君なんかふだんはこれほど面白いキャラクタはいないくらいの存在だし、本人もサービス精神旺盛なのだが、どうもライブのしゃべりは、すべってしまう。Morris.は今日は例の赤い三脚を使ってデジカメ撮影を割と真剣にやってみた。楽屋の照明というのは、とにかくビデオでも、カメラでも撮影しにくい。フラッシュ焚けばいちおうちゃんと写るのだろうが、どうしてもMorris.はこのフラッシュ写真が好きになれないし、デジカメ付属フラッシュは特にちゃち過ぎる。それで、今日はシャッタースピードをいろいろ変えて写してみた。やや暗めの画像が、思ったより上出来だった。演奏者は動いてるから、どうしてもぶれるところがあるが、これはしかたがない。うまく部分的にぶれるとそれがかえっていい効果になったりもするのだろうが、難しいことには違いない。
Morgan's Barは明日広島の山奥でのライブしたあと、9日からはまたまた北海道ツアーらしい。九州と、北海道にファンが固まってるというのも、不思議といえば不思議である。問題は、ライブツアーが、どちらも遠距離になることである。今日の楽屋でも、観客は、さいちゃんやその友達も含めて20名くらい。もっと多くの人に聴いてもらいたいバンドなだけに、ちょっともったいない気がする。
ライブの後しばらく話して11時過ぎに帰宅。
ホテルの窓から見下ろす物干台 |
摩耶埠頭から望む虹 |
Morgan's Bar at「楽屋」 |
2004/12/04(土)●名古屋再評価● |
朝5時に小川さんからので起こされる。あぢゃぢゃ、寝過ごしぢゃあーっ(>_<) やっぱり昨夜の黒糖焼酎が効いてるな(^^;)
ばたばたと起きだして、顔も洗わずに新在家の小川さんの車に飛び乗って倉庫へ。矢谷君と3人で名古屋に向かう。名神養老あたりまで半分寝ていた。
現場は名東区の韓国人宅で、思ったより荷物が少なく、昨日から泊まりで来ている荻野君がいて4人がかりで、昼食抜きで作業を終わらせる。その後、矢谷君と二人、やはり名東区のとしろうの現場のヘルプに入る。台風崩れの全国的荒れ模様との予報だったが、何とか雨が強くなる前に作業を終了させることが出来た。
それにしても、名古屋の街がえらく美しく見える。銀杏の黄葉、柿や楓の紅葉がやたら目につく。そうか、神戸は先の台風と塩害で、広葉樹がほとんど立ち枯れ状態になったから、今年はほとんど紅葉の美を楽しむことができてなかったということに気づく。それにしても美しいっ。これが日本の秋ってもんだよな。
大須付近の長浜ラーメン「まき」で3時ごろの遅い昼食。この店は、名古屋にしてはめずらしくまともな博多ラーメンを出してくれる。
その後金山駅北のビジネスホテルにチェックイン。だんだん雨が強くなってきたが、シャワー浴びた後、矢谷君と地下鉄で栄に出る。考えてみると、仕事で名古屋に来ることは多いが、街を散策するなんてことはほとんど無い。今日も雨さえ降ってなければ、良かったのだが、栄の地下街は大阪の梅田並に広い。
「名古屋嬢」と揶揄される、若くて派手なお姉さんのすがたもちらほらしてるが、それ以上に、まるでリカちゃん人形みたいなマンガチックな衣装に身を包んだギャルが跋扈してるのも、最近の名古屋の特徴らしい。
案内地図に、ノリタケショールームがあるというので、冷やかしに入る。1階は、まるで特売場みたいな雰囲気だったが、Morris.も矢谷君も陶磁器は嫌いじゃないので、つい買い物目線で売り場をうろつく。白い無地の紅茶カップが特売されていて、すっかり心奪われてしまった。Morris.の紅茶好きはいちおう自他ともに認めるところだが、モリス亭の紅茶カップは、武雄の熊さん提供の有田焼数客を愛用しているのだが、やはりこれらは和風な感じがする。たまには洋風なカップで飲みたいと思って、ロイヤルコペンハーゲン風のバチものを買ったりしたのだが、やっぱり何となくしっくりこない。かといって、大枚はたいて高級カップ買う気はない。
以前住吉のシーアで、ノリタケのすごく平べったいティーカップを見つけて、これで紅茶飲んだら美味しそうだろうなと思ったものだが、定価を見て諦めたことがある。それはカップの内側に瀟洒な唐草模様のものだったが、今日特売されてるのは、まさにその平たいカップの模様なしの製品である。紅茶の色を楽しむには、むしろこの無地の方が望ましいくらいで、値段を見たら1客\1,200と、これならMorris.にも抵抗無く買える値段である。どうしようか迷ったが、とりあえず、2階の高級ショールームを先に見物することにする。
1階の買い物客の人だかりとは別世界のように、無人で、それは素晴らしい(値段も)陶磁器が鎮座ましましていた。大倉陶器の製品などもあって、これはノリタケとは別だよな、などと話しながら見物してたら、案内のおじさんが、親切にいろいろ説明してくれた。日本の洋陶器は、もともと「日本陶器」が元祖みたいなもので、ノリタケも東洋陶器も、大倉も、日本碍子もそこから分家したみたいなものらしい。
すっかり堪能して、帰りに先のティーカップ1客だけ買う。矢谷君は同じティーカップとアールデコ柄のマグカップと2客ずつ買ってた。
その後、すぐ近くの愛知芸術文化センターに行ってみる。総合芸術施設といった感じで、ホール、図書館、美術書専門図書館、美術館、複数のギャラリーなどが同居している。メインの美術館では「熊谷守一展」や「院展」やってたが、わしらは、とにかく、無料の展示会を冷やかす。草木染めの紙や布の製品、衣装などの展示会も面白かったが、「版の思考・版の手法」と銘打たれた展示会はなかなか見ごたえがあった。
秋葉原や、浅草雷門、歌舞伎町などを廃墟化して細密画風に仕上げた元田久治と、身の回りのモノ、お椀、物差し、蚊取り線香、色鉛筆などを、透明アクリルでリアルに作成して、見る方向によって変化が楽しめるオブジェの大西伸明の二人が特に印象的だった。
ノリタケと、展示会を楽しめたので、何となく名古屋のアート志向はいいんじゃないかい、と思い始めた。
このセンターの建物の内装だって、すごくいい感じなのだ。高い天井と間接照明、モノクロームで微妙な変化をつけた壁と階段、そして、空間の贅沢な使い方。これは関西ではあまり出会えない余裕みたいなものだろう。しかし決定的だったのは地下2階にあるアートライブラリーで、ここでは、各種のビデオや音盤などで、芸術的ソフトを自由に閲覧、鑑賞できるのだ。その所蔵目録見ただけで、矢谷君なんか、ここに通いつめたそうな顔をしていた。これまで、何とはなしに名古屋のことを馬鹿にしていたMorris.だが、これだけでも、すっかり参ってしまった。おみそれしやした、ごめんなさいm(__)m>>名古屋のみなさん。
雨にけむる名古屋タワー(テレビ等)のライトアップを撮影した後、ホテルに戻り、8時前から、ホテル隣の居酒屋で夕食を兼ねて軽く一献傾けて、帰宿。
神戸の紅葉が冴えないのでえらく綺麗に見える |
元田久治の細密画風リトグラフ、廃墟になった秋葉原 |
大西伸明のオブジェ群(手前)、小さくて見えない(>_<) |
芸術センター廊下から正面の階段を望む。ペーパークラフトみたいだ |
ノリタケショールームで買った平たい紅茶カップ。好き(^o^) |
雨にけぶるライトアップされた名古屋テレビ塔 |
2004/12/03(金)●花と緑● |
昼過ぎまで部屋で雑用済まして、3時ごろ部屋を出て、阪神で今津に出る。三浦さんの「珈琲香房」に久しぶりに立ち寄る。甲子園の歯医者にかかってたころは、その帰りに寄ったりしてたのだが、それが無くなってからはとんとご無沙汰で、本当に1年ぶりくらいかもしれない。今津駅は阪神と阪急が連絡する駅で、阪急が高架になり、あたりの様子がかなり変ってしまったが、地域的には地盤沈下傾向にあるらしい。昨日さわさんが寄ったらしい。
近くの古本屋蝸牛をひやかす。ここはときどき面白い雑本にあたるのでMorris.にとってはけっこう気になる店である。今日も、ポケット版の植物図鑑を見つけた。明治終りの刊行で大正年間の改版である。図版は白黒で、著者は小笠原某という茨木の中学校教師らしい。1ページ1点で、図も説明文も大きいのでポケット版にしてはゆったり見ることが出来る。何よりも巻頭に数枚ある多色ずり図版の1枚、桜や雑草に数羽の小鳥が配された絵に魅せられてしまった。これがなんと\500となると、いくら本は買わない主義のMorris.でも手を出さずにはいられない。すっかりこれでいい気分になった。
ぷらぷら歩いて阪急西宮まで出て、大森夫妻宅へ。先日のジャズボーカル教室発表会のビデオとDVDとデジカメ画像を届けるのが目的だが、Morris.は二人とは十数年前にいっしょに船で釜山まで行った因縁がある。そのごずっと縁がなかったのだが、新開地のライブで偶然再会して、今回の発表会撮影があって、旧交を温めるということになった。
娘二人がいるというので、楽しみにして行ったのだが、中ニの花ちゃんと、小ニの緑ちゃんという名前に唯名論者のMorris.はともかく大喜び。かなり年が離れているということもあるのだろうが、性格も好みもかなり違った感じで、花ちゃんはバレーをやってるし、緑ちゃんはお絵かきが得意らしい。二人とも最初は得体の知れない闖入者に戸惑ってたようだが、すぐ打ち解けてくれた。
とりあえず、例のDVDをチェックしようと、DVDプレイヤーにかけたら、ちゃんと見ることができた。これで一安心である。それを見ながら宴会に入る。旦那お手製のソーキ汁に始まり、でかい蟹、イムとかいうハワイ料理、イカの辛煮、自家製漬物と、今日のお目当てである「エジプト焼き」。これは、山芋をすりおろしたものに、葱と細うどんなどを入れて、小さなお好み焼きみたいにしてホットプレートで焼くもので、韓国のジョンに似ている。ポン酢でいただくと実に美味しい。これは一度モリス亭でも作ってみよう。
大森家では犬を飼ってるほか、手乗り文鳥の桃太郎や、亀までいる。
途中、10数年前の韓国に行く船上での3人の写真なんてのが出てきて、大笑いした。Morris.は髭生やしててやっぱり若いぞ。
明日は名古屋行きで4時半起きだというのに、ビールの後に黒糖焼酎まで飲んで、すっかりごきげんさんで、阪急最終で帰宅。さすがにふらふらである。朦朧としたまま眠りにつく。
これがうわさのエジプト焼き |
これは蟹でっかいぞお |
手乗り文鳥の桃太郎 |
緑ちゃんがママの誕生祝にあげた亀 |
大森さんとMorris.。ほとんど敬老会 |
母子家庭(^o^) |
昔懐かしの少女漫画のぶりっ子ポーズ。Morris.はまるで似合っていない(^^;) |
1988年韓国に向かう船のデッキで。Morris.(中央)と大森夫妻、。3人とも若いっ(^^;) |
2004/12/02(木)●懐かしい木の椅子● |
今日もDVD書き込みテストやってみた。南光町の渕上さんにわたす春待ちファミリーBANDデモ用のVHSテープはずいぶん以前に作ってたのだが、せっかくだから、今日はそれをDVDで作ることにしたのだ。VHSテープだとかさばるし、ダビングを重ねるとどんどん画質が劣化して、えらいことになってしまう。かといって、デモテープいっぱい作るために、ビデオカメラから直接何度もダビングするというのも、カメラへの負担を考えるとあまり望ましくない。DVDなら、VHSにダビングしても画質は変らないはずだし、ディスクコピーも可能なはずだ。これはあくまでも理屈の上だけのことだから、実際的にどうなるのかはわからない。
夜はセンターの朝鮮語講座第3回目である。「モンパダ」「ナンパダ」「アプパダ」のトドゥム辞典の説明はみんなに納得して貰えたようだ。
今日の教材は、ニュースでなく韓国歌謡だった(^o^)Morris.の喜ぶまいことか。しかし金水静先生の選んだ曲は「冬のソナタ」サンヒョク役のパクヨンハの「カジマセヨ」。歌詞は韓国語だがCDは日本盤である。歌詞の内容は、去っていく恋人に、無理だとわかっていながら口では「行かないで」と呼びかけるという、まさにサンヒョク風味のものだった。次回にはカラオケで歌えるようにというのが宿題である。いや、こんな宿題ならいくらでもOKである(^o^)
教室の隅に小さな木の机と椅子のセットがおいてあった。いわゆる昔の小学校の椅子スタイルなのだがそれにしても小さい。鹿嶋さんに聞いたら、隣のカトリック保育園が閉園になるため庭に処分のため積んであったのでもらったのだという。うらやましい---ーっと叫んだら、余分にあるから持って帰ってもいいとのおことば。当然もらって帰ったさっ(^o^)。座席部分までの高さが30cm、背もたれまででも53cmである。椅子のデザインは多彩多様であるが、このスタイルは一つの極限の形にちがいない。それがこのサイズだと、もう、たまらん可愛さだ。さっそく、以前信長さんからもらったペコちゃんのお坐り人形を座らして記念撮影。後のギターはサイズを比べるため。
今日の「徹子の部屋」はマッチラベルコレクターが出演するとの443さん情報があったので、録画して、帰ってから見た。情報がなければまずMorris.は見ない番組である。
出演したのは加藤豊という人で、5万種類もコレクションしてるとのことだった。最近「マッチラベル博物館」という大型本を出したそうで、これには2,500点が掲載されているらしい。この番組がかなりの長寿番組であることは知ってるが、黒柳徹子は、対談者や、そのテーマについてはほとんど下調べもしてないようで、マッチラベルに関しても、ひたすら、ほー、ほー、と、感心したり誉めたり驚いたりするだけである。それはどうでもいいのだが、Morris.としてはただただ、ラベルの意匠を見たいだけだから、これならマッチラベルの本でも見ているほうが数倍嬉しい。
そういえば、以前心斎橋の古本屋で手に入れた「マッチレッテル万華鏡」というマッチラベルの本の著者がこの加藤豊であることに気がついた。オールカラーで、点数だけはすごい(1Pに60点も掲載)のだが、製本が悪くてほとんどばらばらになってる。
しかし、本当にこのマッチラベルの意匠はすばらしいなあ。Morris.はいつからこれにはまったか覚えてはいないが、とにかく大好きである。
このMorris.部屋のトップページにしろ、春待ちファミリーBAND部屋、植物エッセイ部屋、キムヘヨン部屋などのタイトルカットもすべてMorris.がマッチラベルを流用して作ったものである。年賀状にもよく使うし、マッチラベル本からスキャンして原寸大にプリントして、生協のマッチ箱の上に貼ってレプリカやオリジナル(といえるのか??)を作りまくってたこともある。中でもペコちゃんマッチなんか秀逸だったと自負してるのだが、結局Morris.はペコちゃんとマッチラベルと同じくらいに好きなのに違いない(^o^)
2004/12/01(水)●DVD作戦● |
higashi3号は例のキーボード交換以降快調に動いているのだが、映像をDVDにするところでちょっと引っかかっていた。
今日はやっと重い腰を挙げて、canopusの外付けアナログーデジタルコンバータに付属していたDVDオーサリングソフト「MyDVD」をインストールして、先日のボーカル教室発表会の映像をDVDで焼いてみることにした。とりあえずHDDに保存するわけで、これはきっちりリアルタイムかかる。前回問題になった拡張子名「m2p」のかわりに「mpg」で保存した。もちろんこれは後からでも変更できるのだが、とりあえずまだしも一般的な拡張子に設定を変更しておく方があとあと便利だと思ったのだった。
バンドルソフトということもあって、説明書はなしで、ディスプレイ画面のヘルプを見ながらやるのだが、これが活字人間のMorris.にはけっこう疲れる。といって、この膨大なヘルプをプリントアウトする気にもなれない。ずっと以前MSDOS時代には画像ソフトのヘルプを白黒で印刷して簡易製本した記憶があるが、あの頃は元気があったんだなと思う。
発表会は3部構成で、トータル3時間弱。とりあえず、mpgファイルも3つに分けてHDDに保存した。サイズを見ると1部2部がそれぞれ1.3GB、3部が2.6GBだから、トータルで5.2GBだ。DVD容量が4.7GBだから0.5GBほど多い。だいたいDVDディスク1枚2時間くらいが標準だから、3時間ならやっぱりディスク2枚になるんだろう。3部が長かったので、1部と2部で1枚、3部で1枚と、2枚のディスクにすればよい。
細かい操作は抜きにしてともかくベタベ焼きでもいいから、いわゆる普通の家庭用DVDプレイヤーで再生できる形にできれば当初の目的は果たせるわけだから、タイトルだけつけるくらいで、ともかく書き込みにトライ。おお、何とか今回はディスクを認識しているぞ。焼き込み速度なども自動に設定してるから早いのか遅いのかよくわからないが、30分以下で終了。これは思ったより速いぞ、と喜んだのだが、勢い込んで再生してみたら、1部も、2部も頭が切れてる(>_<)これは、タイトル画面用に、任意の時点をクリックしたときに、それが書き込みの開始場面になったままだったためだったことに、後から気づいた。そりゃ早いはずだあ。
ということで、やりなおし、それでも今回も40分はかからなかったから、リアルタイムの2倍以上の速度で書き込み出来てるようだ。
今度はとりあえず、頭から見ることが出来た。続いて3部も書き込みする。こちらはファイル1個だからシンプルである。
結果的に何とかDVD化に成功したようなのだが、問題は、モリス亭には一般DVDプレイヤーがないから、テストが出来ないことである。明後日大森さん宅に遊びに行くので、そのとき試してみることにしよう。
午後からラジオ韓国の記念番組「韓国歌謡コンクール」のアーカイブを聞く。奨励賞4人、ユニーク賞6人と、グランプリ、金銀銅賞一人ずつと、昨年と変わりないが、去年の放送では肝心の歌がほとんど流れなかったのが大いに不満だったが、今回はそこそこちゃんと聴くことができた。きっとリスナーからの不満の投書があったのにちがいない。
グランプリはイソラのナンバーを男性がファルセットで歌ったもので、これはやはりダントツに上手かったし、銅賞は女性がキムゴンモのナンバーを歌うなど、男女が異性のナンバーを歌っているのが印象的だった。今回はMorris.はエントリー忘れで、残念だったが、平均してみんな上手くなってるので、応募しても入賞できなかったかもしれない。あくまでMorris.の場合「ユニーク賞」狙いだから、がんばれば連続入賞の確率は高かったにちがいない、ということにしておこう(^^;)
来年は50回記念だから、がんばって挑戦してみたい。
夜は歯医者。左上の奥歯だが、親知らず抜かないことにした部分で、とりあえず神経抜いて、ガリガリやっておしまい。ほんとうは、この機会にできるだけすぺての個所を治療すべきなのだろうが、時間と費用のことを考えると、この左奥歯のかぶせが終わったら、ひとまず終了ということにしようかと思っている。
【ゴーマニズム宣言 EXTRA1】小林よしのり ★★★ 個人メジャー雑誌「わしズム」に連載された7編と書き下ろし1編を加えたもので、あいかわらず、というか、よくもまあ、これだけ続くなと呆れたり感心したりさせられる。内容的にはかなりばらつきやむらもあるが、捕鯨解禁や、アメリカへの根本的批判に関しては共感+快哉する部分が多々あった。もちろん戦争讃美、自己顕示、自画自賛(欺瞞)などは、鼻白むばかりだが、それは、前からの小林作品の特徴だからいまさら驚くほどのことはない。
いいところ3号雑誌だろうと思ってた「わしズム」もすでに4年目に入ってるし、いまどきあれだけ、自分のやりたい放題をやってる書き手はそういないことを思うと、たいしたモンである。
マックの59円ハンバンガーに関連しての、ファストフード批判は、偏見と取材の杜撰さなどを超えて、納得させられてしまった。
しかし、宗像大社あたりの伝説と神話と歴史をごっちゃにした「牛頭(ソシモリ)から スサノオの古代史」などは、かなりおそまつである。安彦良和の「ナムジ」でも読んで、反省して貰いたいものである。
ともかくも、出る杭は打たれる世界で、これだけやっての上での打たれ強さは認めざるをえない。か?
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