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ここは、Morris.の日記です。読書記録、夢のメモ、宴会の報告、友人知人の動向など、気まぐれに書き付けるつもりです。新着/更新ページの告知もここでやります。下線引いてある部分はリンクしているので、クリックすれば、直行できます。
二月は煮詰まる Morris. personal calender |
【2004年】 1月
2004/02/29(日)●帰国報告会(^。^)● |
9時起床。昨日は何というか、ついつい気の緩みなのか、すっかり昼間っから飲んだくれて、夜のヒアカム秋本君ソロライブも行けず終いになってしまった(+_+)
今朝もかなり宿酔残って入る。朝風呂に入って酔いをさまし、昼に灘図書館と、食品買い出し。
午後から巻田さんと443さんが、遊びに来る事になっていた。名目はMorris.韓国旅行帰国報告会(^。^) 要するにデジカメで撮りまくった450枚以上の画像をスライドショーで見てもらいながら、土産話をするというもの。
巻田さんは2時ごろ来て、とりあえず、麻婆豆腐とビールで乾杯。
ノレバン98号でインターネット接続できるように設定してもらいたかったのだが、これがなかなか難航というか、どうもハードの接続ボードがおかしいようで、見送りということになる。まあノレバン98号は今や完全にモリス亭ノレバン専用機になってるから、それはそれでいいとしよう。
443さんは5時前に到着。彼女も自分のノートPC持参で、巻田さんに韓国語環境と外付けDVDの設定をお願いする。お土産のチャプチェやキムパつまみながら、そんなこんなで時間を取り、スライドショー始めたのが7時前くらいになった。
ところが半分ほど見たところで、ノレバン2号が勝手にシャットダウン(+_+)
再起動して、とにかく一通りスライドショーは終了できたのだが、これでは、韓国旅行日記の作業ができなくなりそうだ。うーーーむ、これまでノレバン2号には何度も完全に会うとだと思わされながら、いつのまにか小康状態になって、やきもきさせられたが、今回はどうなることやら。
二人が帰った後もノレバン2号いじってみたが、埒があかない(+_+)
2004/02/28(土)●一日潰れてた● |
昨日はユカリちゃんのビデオ見直したりして、夜更かししてしまったので、目が覚めたのは昼前だった。今夜はヒアカムで秋本君のソロライブだ。これは絶対行かなくてはと思ってたし、旅日記の残りも打たねばと思いながらも、ついつい酒に手が伸びて、気が付いたらすっかりいい気分。昼から飲むと酔いが早く回るもので、いつのまにか寝込んでしまい、目が覚めたら夜の11時だった(+_+)ああ、帰国早々飲んだくれかい。ほんとなら今日のうちにでも旅日記打ち終えて写真の整理だけでもしておくつもりだったのに。
2004/02/27(金)●ただいま● |
とりあえず、半月の韓国旅行を終えて、昨夜遅くに帰ってきました。
詳しいことは、後ほど発行??の旅日記をお待ちください。
今回はまだ日記本文がかなり滞っているので、アップは遅れそうですm(__)m
昨日は帰って30分しないうちに、NHK教育TVでユカリちゃんゲストの番組あって、しっかり見ました。
今日は昼前起床。
洗濯と簡単な掃除済まして、センターに電話して、稲田さんの入院してる、住吉川病院に見舞いに。
思ったより元気そうでしたが、足のしびれが残りそうで、リハビリがしばらく必要とのこと。
夕方社長宅にCD貰いに行く。
今日のは日記でなく、帰ってきたというお知らせですm(__)m
3月20日にヒアカムでの最後のフクイーズライブ(Love ヒアカム LIVE)があるそうです。
ということで、久々にフクイーズページ更新。ライブの詳細はそちらをご覧下さい。
2004/02/12(木)●韓国出発● |
今日からしばらく韓国です。
しばらく日記など更新できませんm(__)m
ぐいぐい酒場掲示板は、あちらから覗いたり書き込んだりできると思います。
メールも読み書きできるはずですので、そこんところよろしくお願いします。
それでは、行ってきます。
2004/02/11(水)●南部川村梅祭● |
9時前に社長宅に集合し、和歌山県南部梅林へ向かう。
小高い山の上にある梅林で、毎年梅祭りが行われていて、春待ちファミリーBANDがゲスト演奏することになっていたのだ。山道が細くて、崖から落ちそうでちょっと恐かった。
今年は暖冬のため梅の開花が遅れてまだ三分咲きという触れ込みだったが、現地に行ったら何のことはない、ほとんどがまだ蕾さえ膨らんでいない。何本かの数えるくらいの早咲き種のみがいくらか花を付けていた。
それはそれ、いい天気で結構あったかく、気持ちよかったし、ステージの遥か向こうには海も見えた。
今日はメンバー8人全員参加で、湯浅から栖原さんら4家族が応援にきてくれてた。お土産に梅干しまでもらってご機嫌で帰宅。
Morris.は明日から韓国、Morgan's Barは明日から北海道ライブツアーらしい。
早咲きの紅梅八重品種 |
ワシントン |
フィッシングブルース |
2004/02/10(火)●チンダルレ● |
明日は春待ちと和歌山に行く予定なので、韓国に出発するのは明後日12日に決定。ANAに電話で予約入れるも、午後1時発の便は確保できず、朝10時か、夜7時の便しか予約できないといわれた。午後7時の便だとソウル市内にたどり着くのは10時前でちょっと遅すぎるので、午前10時の便にしたが、これだと7時前に部屋を出る必要がある。うーーん、やっぱり関空は遠いなあ。
あいかわらずPCの迷惑メールはどんどん来ている。ほとんどが添付ファイル付だが、サイズは小さいみたいだからヤフーメールサーバーでウイルスは除去してるのかもしれない。
ノレバン2号が稼動してる間に、KBSの韓国ノレチャランを見る。2月1日放送分の京畿道龍仁市からの中継だったが、この日の最優秀者の歌は素晴らしかった。21歳のキムミョンジという女の子で、マヤの「チンダルレ 山つつじ」という曲だったのだが、歌もいい歌だったのだが、彼女の歌唱力、表現力には本当にびっくりさせられた、はじめの一節聞いただけで彼女が今日の一番だということを確信したくらいだった。
今度の韓国行きは、いつもより早目に切り上げるつもりだし、釜山に足を伸ばしてそちらから帰国しようかと思ってるので、ソウル滞在も限られそうだが、ソウル在住の数人とは是非会わなくては、特に去年結婚したキュミちゃんとソウルで会うのを楽しみにしてた。彼女の旦那とはまだ会ってないし。ところが掲示板にキュミちゃんの書き込みがあって、今日大阪に帰省したとのこと。見事に肩透かしである(+_+)
【許俊 ホジュン 上下】李恩成 朴菖熙訳 ★★☆ 実在した朝鮮の医学者ホジュンを主人公にした大河小説である。
数年前MBCのドラマで全国的な話題になった。Morris.もあの頃はまだKNTV契約してたから見てたが、ストーリーより女医役の色っぽさばかりが記憶に残っている(^_^;)
もともとこれはそのシナリオとして先に書かれ、後に小説に書き直されたものらしいが、この長さ(上下で千頁超える)、上巻の半分くらいで読み出したことを後悔し始めてしまったが、それでも途中で止めるのも癪だからと辟易しながらやっと読み終えたら末尾に「未完」と書いてあった(+_+)著者は本来4部作として仕上げるつもりが3部まで書いたところで急逝してしまったらしい。
小説としても未完成というほかはない。訳もいまいちこなれてない感は否めないし、事件の一つ一つがあまりに造り物めいてるし、ホジュンの理不尽な行動も、すべて御都合主義で片付けられるあたりは、いい加減鼻白んでしまった。ホジュンの無私な治療にどこまでもしつこく阿る庶民や、とことん意地悪な兄弟子、など、どうしようもない人間の弱さ汚さを描く一方で、ホジュンやその妻、ホジュンに憧憬を抱く女医などの、崇高にして信じられない忍耐と研鑚、努力ぶりの極端さも、何だかなあ、と思わされてしまった。
朝鮮の古い歴史の一端を知るよすがくらいにはなったかもしれないが、Morris.にとっては時間を取られただけ損したような気がする。
2004/02/09(月)●今度はカウンタ暴走(^_^;)● |
矢谷君と二人箕面のフィリピン人宅のピックアップ現場。やたら陶磁器、それもバザーで買い集めたものが多くて、6M3ほど梱包するのに4時までかかってしまった。
昼食は珍しく回転寿司「くら寿司」。それほど不味くはなかったし全皿\100というのでついつい腹一杯食べてしまった。
帰ってから昨日の結婚式のビデオをチェックしながらVHSにテストダビングする。会場が立て込んでてカメラ移動するときに画面が揺れてちょっと見苦しいのと、新郎新婦席とステージの照明の差があるので、ステージが暗めになってしまったきらいがある。それでも確かになかなかのライブショーであったことは間違いないな。とりあえずいい記念テープにはなると思う。
ここ1週間くらい、ヤフーメール受信箱に迷惑メールが急増している。昨日なんか1日に30通以上来てた(+_+) 例のMyDoomウイルスの影響かもしれない。先日のken mizunoさんからの電話連絡後、すぐにヤフーメールのウイルスガードサービスに加入しているので、メールからの」ウイルス感染はまず大丈夫と思うが、これだけ不要メールが多いと、削除するだけで嫌気がさしてしまう(+_+)。
それと、またまたトップページのカウンタが、いつのまにか10万をすっ飛ばして13万台になってる。キリ番10万になったら、何かお祝いめいたことをしようかなんて思ってたのに、これではどうしようもない。
2004/02/08(日)●音楽結婚式● |
今日は大阪堂島グランドビルB1F「Cherry Jam」という店で、伊藤時治&藤井奈緒子両名の結婚式があった。
Morris.はビデオ撮影係。午後1時から4時まで約3時間だが半分以上が友人知人のバンド演奏という、なんだかライブディナーショーみたいな結婚式だった。人前結婚形式でちゃんと指輪交換、ケーキカット、キャンドルサービス、花束贈呈、祝辞、両親、当人の挨拶などいわゆる普通の式と同様のセレモニーは一通りセットされていたのだが、やはり印象としては始めから終りまで生演奏が途切れなく続いていたような気がする。
開始前から井山君が、ピアノでBGM引きまくってるし、初っ端の春待ちファミリーBANDの「女房が消えた」から、なるちゃんず、六甲ユニットもどき、矢谷ドットコムもどき、フクイーズ、松尾君、みっちゃんの弾き語り、そしてトリはMorgan's Barの熱演。これだけとっかえひっかえ演奏する式というのもあまりないだろう。
特に松尾君の弾き語りあたりから、新婦は感涙にむせぶ状態。70人近い出席者も、幸せのおこぼれ頂戴したのではないだろうか。
司会の聖子ちゃんもしっかりプロの実力を発揮していた。
井山、矢谷、福井、松尾、勇造君、堀姉妹と、二次会は六甲道の「万」。Morris.は撮影のため大阪では一滴も飲まなかったから、その分も取り返そうと、ビールジョッキ超特急でお代わりしてたな(^_^;)その後、数人で「レーヴ」に押しかけ、そこでも2杯ほど飲んで、ふらふらになって帰宅した模様(^_^;)
【耳のこり】ナンシー関 ★★★ 2002年5月発行だからやはり彼女の晩年の作ということになる。亡くなってからいくらか特集や、記念版みたいなものも出ているが、Morris.は何とはなしに敬遠している。彼女のおしまいあたりの文章も消しゴム版画もちょっと見るのも辛いのだが、先日小倉の福田君の2003年の読書録(題名と著者のみ)にナンシーの作が3冊も入ってたので、つい気になって手に取った。
内容は「週刊朝日」2000年8月から2002年2月までだから、芸能ニュースネタとしては、今読むと一番つまらないことになるかもしれない。10年前くらいならそれなりに懐かしかったりするのだろうが、ほんの2,3年前の芸能ネタは、単に古いネタでしかない。例えば木村拓哉と工藤静香の結婚、田村亮子の金メダル、梅宮アンナの結婚、小泉孝太郎デビュー等々。
しかし本書の眼目はやはりネタではなく、ナンシーの版画といちゃもんのつけかただろう。彼女独特のいちゃもん文体というのを持っていて他の追随を許さないという感じだ。
ただ、具志堅が、ガッツ石松とTVヴァラエティ番組に出たときの記事には??を感じてしまった。
ガッツはジェットコースターの衝撃に度肝を抜かれて目が泳いでいたが、具志堅はテンションが高い。軽量級だからこその大きいガッツポーズをしまくり。今日の意気込みを尋ねられると、具志堅は「見当違いしゅよ」と訳のわからないことを言う。おそらく元世界チャンピオンだからって、期待されてもそうはこたえられない、という気持ちを伝えたかったのだと思う。
って、具志堅はボクサーだから「ケントウ違い」とシャレたんじゃないだろうか?62年生まれのナンシーにして、「拳闘」という言葉は既に死語になってたらしい。
2004/02/07(土)●元町丸善● |
寒さが続く。
午後、元町に出て、阪神理容で散髪。つの笛冷やかして、元町アーケイド街を三宮目指して歩いてたら見慣れているはずの丸善が土曜日だと言うのにシャッター降ろして、何と「テナント募集」の貼り紙があった。うーーん、この店は以前から良く足を運んでた。洋書コーナーでは結構色んな掘り出し物もあったし、面白い展示会もあったりしたのにな。もともと本には目の無いMorris.だし、読めもしないのに異国の本への憧れも人一倍強かった。九州の片田舎では洋書に触れる機会なんかめったに無かった。だから大学時代初めて上京したとき、初めて丸善に行った時の感激は忘れられない。
神戸の丸善は比較的小店舗だったが、それなりに親しみを感じていただけに、いつのまにか店仕舞いというのはちょっとショックだった。
インターネットの普及で洋書の個人注文が簡単にできるようになったことが、経営を圧迫したのは間違いないだろう。昨年だったか銀座の「イエナ」閉店のニュースでも最大の原因にネット時代になったことが挙げられていた。
東京の丸善は健在、というか、先日東京駅のホームから新店舗の予告看板が見えてたくらいだから大丈夫だろう。
三宮のナガサワビルでA5の用紙を買い、センタープラザ東館B1Fの「李朝園」に行く。443さんが情報誌に載ってたと教えてくれたので冷やかしに行ったのだ。
上六ハイハイタウン地下の店を見付けて嬉しがって数回行ったが、難波にも店を出したとやはり443さんが教えてくれたがまだ行ってない。値段が安くて味もそこそこだし、キムチや韓国調味料や酒なども納得価格で置いてあるのでこんな店が神戸にもできないかなと思ってたところだったので、これは見逃せない。店舗の構えはワンパターンだ。せっかくだからミニピビンパとミニ冷麺のハーフセット(\550)を頼む、最初に水が出てきたのにちょっとがっくし。上本町はコーン茶だったのに(+_+)他の客がお茶注文したら、別料金だと言われてた。それはないよな、と思ったが、料金を取るのは別のお茶で、コーン茶は今沸かしてる最中だとことわっていたから、普段はコーン茶は無料で出してくれるのだろう。ピビンパはちょっと味気なくてコチュジャンどさっと入れたら何とか食べられる味になった。冷麺はまずまずかな。店長らしい兄ちゃんに聞いたら去年の年末にオープンしたらしい。まだ慣れてないので味付けがなかなかうまく行かないと、謙虚な態度には好感を覚えた。キムチも700gで¥380とお手軽価格だった。ソジュの真露、アチミスルともに\500で韓国の5倍くらいするが、これは酒税+関税のことを思えばまあ納得できる。とりあえず\500で販売できるこの真露を、たいていの日本の韓国食堂で\1,500という価格設定をしているのが、頭に来るところではある。
今夜は、日本-マレーシアのサッカーがあったが、はじめから日本がどんな勝ち方をするかといった見方されるくらいの試合で、あまり見所はなかった。宮本のヘディングが気持ちよかったくらいかな。4-0で日本の圧勝という結果だが、何となくぴりっとしない。マレーシアのゴールキーパーがいまいちで、もしドイツのカーンがGKだったら、日本は1点とれたかどうか、ってところではなかろうか。
2004/02/06(金)●ノレバン98号専用機に!?● |
11時起床。深く追求しないでくれ(^_^;)
昨日のカレーを温めなおして食べる。カレーというのは二日目が美味しいというが、たしかに昨日よりはずっと美味しい気がする。しかし、モリス亭でカレーを作ると、数日カレー攻めになることが多い。
昨日も寒かったが今日もけっこう寒そうなので、部屋でごそごそ。
またまたノレバン98号を触るもらちがあかず、本来の?お仕事に専念させようと、以前買って使わなかったり、使えなかったりした韓国歌謡ノレバンCDROMを色々インストールしてみる。ほとんどが、文字化けしてしまう。例のASIAN SURFを使うと、歌詞はハングルになるものが多いが、タイトルや曲目選択表が読めない。付録に曲目表でもあればいいのだが、それもほとんど無いし、一枚あった奴はどこかに行方不明。ただ「ハンカジョクノレバン」というソフトには、英語の曲がかなり多く入っていて、これなら文字化け関係無しで、しかもこれは、MIDIのチャンネルが画面に出て、それぞれのチャンネルをoffにしたりonにしたりできるのだった。つまり本メロのチャンネルを探してそれをoffにすると、本メロ抜きのカラオケが体験できるのだ。ついついこれにはまってしまった。さらには、現在使っていない小型TVを押し入れにしまって、ここにノレバン98号を設置。いやあこれでしっかりノレバン98号は、名実共にノレバン専用機になってしまった。
いや、いずれ近いうちに、巻田さんに頼んで、インターネット接続するつもりだし、それまでの辛抱(^_^;)だと思ってくれ。
今日2月6日は「フロの日」で「銭湯の日」である。か、どうかはしらない。日本人ってこのての語呂合わせ大好き(Morris.も)だから、きっとどこかで、そんな画策やってるんじゃないかと思う。銭湯なら「1010(千セン、十トオ)で10月10日なんてのもいいかもしれない。前までは体育の日と重なるからちょっと問題があったかもしれないが、体育の日が移動祝日になった今がチャンスかもしれない。
島田和夫部屋、トップ写真とスケジュール更新。
【熱き血の誇り】逢坂剛 ★★☆☆ 最初に戦国時代の母子の悲劇を掲げて、次に製薬会社のトラブル、さらにスペインの市井の歌手と日本女性ギタリストの絡んだ殺人事件。舞台を静岡県に移して、えらく入り組んだストーリーになって行く。どうも主人公の動きに一貫性が無いし、ある意味主人公がはっきりしないきらいすらある。
輸血を忌避する宗教団体に、北朝鮮とつながりのある胡散臭い産廃業者、超特殊な血液を巡る、特殊工作員の暗躍、地方の伝説が現実になる新池の出現などと、とにかく、やたら色んなことが出てくる上に、登場人物同士のあまりに御都合主義的なつながり、そして、ぶつ切れ展開の連続。これはひょっとしてMorris.の嫌いな新聞小説ではないかと思ったら、やっぱりそうだった。それも「静岡新聞」に連載されたものだと。別に静岡に嫌悪感を持ってるとかではないのだが、どうも、作品の中で静岡への言及、いやお追従、ヨイショみたいな部分が多すぎる。いくら売文の徒とはいえ、そこそこにしておいて欲しい。この人の作品はここのところ割と良く読んでいて、それなりに楽しませてくれる作家として評価しているのだが、どうも、作品によってムラが多すぎる機雷がある。それと作品の内容とは直接関係ないが、新しく登場する人物の名前を、いちいち漢字で説明するというのは鬱陶しい。現実では確かに、初めて人の名を聞くと、発音だけで漢字は分からないことが多い。それでも、小説の読者は、本文に最初から漢字で名前を出しておけば、そのまま漢字名を知ることができるのだから、それをわざわざ毎回のように説明させるというのは、親切のように見えて不親切といわざるを得ない。もちろん、登場人物の名前がストーリーに関連する場合に、それをするなといってるわけではない。これだけ目に付くというのは、ちょっと異常だと思ったわけだ。
2004/02/05(木)●突然の雪景色● |
矢谷君と六甲アイランド高層マンションの韓国人の現場。御影からこちらに国内移動して荷物はすべて運び終えた後の最終梱包や家具の設置だったが、クライアント夫婦とその両親が、昨夜かなり頑張ったらしくそれほどやることはなかった。
朝から曇空だったが、昼過ぎに急に雪が降り出し、ほんの30分くらいで六甲山がほとんど雪化粧したのには驚いたが、すぐに晴れ上がって、あっという間に雪は消えてしまった。
今夜は珍しくポークカレー、それも塊でなく安い薄切りで済ます。いわゆるホームカレーで、ニンジン、ジャガイモ乱切りでちゃかちゃかと1時間足らずで出来上がり、冷凍庫に残ってたキーウィをスライスして乗せたらちょっとお洒落に見えた。
ノレバン98号を移動して、とりあえずインターネット接続できるか試してみたができない。Windowsがインターネットウィザードを始めようとしてこれに従ってやっていくと途中でやり直しさせられる。ノレバン98号の以前のユーザ設定が生きていて、そのままではコンピュータに正式ログインできてないようだ。説明書見ても、基本的にはダイヤル接続の説明で、ADSL接続には全く触れられていない。いろいろ触ってみたが、良く分からない。あっさりWin.2000を新しくインストールすれば解決するかもしれないが、そうすると、名前変えなくてはならないし、第一韓国歌謡CDROMが使えなくなってしまう。
やっぱりこれも、またまた巻田さん頼みかなあ(^_^;)
今夜でNHK連続ドラマ「ちょっと待って、神様」最終回だった。20回連続ドラマで、見逃したのは1回分の後半分くらいだから、ドラマ無関心派のMorris.にしては、よく見たことになる。原作が大島弓子「秋日子かく語りき」だったし、主演の宮崎あおいに惹かれたことも大きい。(主演は泉ピン子だという反論には耳を貸したくもない(^_^;))
実は原作が手許に見当たらず、うろ覚えで言うしかないのだが、このドラマは原作を下敷きにしながら、相当アレンジ加えて、膨らましていると思う。一部膨らましすぎて、冗長になったり、不要な部分があることは否めない。それでも、原作の冥界と実世界のあわいでの魂の行き所の無さや雰囲気は良く表現しているし、二つの家族それぞれの悲喜交々をうまくドラマに仕立てている点は感心した。精神はおばさんで姿は少女という設定は、高野文子の「田辺の鶴」の方が先で、ビジュアルとしての見せ所でもあるのだろうが、Morris.は制服姿の泉ピン子の姿見るたびにゲェーッとなってた。もうちょっとましな顔の中年女優にやらせてもらいたかった。もちろん、ギャップの大きさを意識したキャスティングだとは思うのだが、どうしても耐えられない顔というのはあるものだ。Morris.は宮崎あおいを意識して見たのはこれが初めてであるが、稲田さんが、いくつかの作品を挙げてたので、そこそこ名のある若手なんだろうな。ちょっと前の平山綾ちゃんに続くMorris.のマイアイドルだが、どうなることやら。
2004/02/04(水)●東京物語(^。^)● |
昨日はノレバン2号は、ノレバン98号に対抗意識を燃やしたのか、結構がんばってた。昼から夕方過ぎまで動いてたのだ。これはひょっとして、回復したのかと甘い考えを抱き始めたところで、勝手にシャットダウンなさいました(^_^;)
今日はほとんどずっとちびくろで、東京日記を仕上げていたのだが、なんで3,4日の旅の日記に二日近くもかけるんだろうという疑問が湧いてきた。
前書きにも書いた通り、ソウルにはほぼ毎年行ってるし、旅行期間も結構長めだから、それほど目新しさなんか感じなくなってしまってる。
その点、東京は15年ぶりくらいだったから、とにかくなにもかも珍しく思えたのに違いない。つまり東京はMorris.にとってはソウルよりはるかに「異国」だったのだ(^_^;)
しかし新しくノレバン98号がやってきて、ノレバン2号もそれなりに動いてるのに何でわざわざちびくろ使ってるかというと、これが馬鹿馬鹿しい理由なのである。
いちおうノレバン2号はi板の間のパソコンラックに置いてあり、ノレバン98号は畳部屋の丸い卓袱台の上にある。今日は結構寒さが厳しくて、ついついホットカーペットのある畳部屋に居たくなる。ノレバン98号はまだインターネット接続してない(ここまで届く通信ケーブルまだ買ってない)から、これで作業はできない。それになんといっても韓国歌謡ノレバンが動くからこれをBGMにして鼻歌でも歌いながら、ちびくろで作業すれば楽しいんじゃないかと思い付いたのだった。
いやはや、これは癖になりそうだ。ずっと前にノレバン1号買ったときがそうだったが、Morris.はしっかり猿になりきってた。
そんなこんなで、作業がはかどったのか、遅延したのかよく分からないが、とにもかくにも、東京の旅日記なんとかアップすることができそうだ。
題して「Morris.の東京物語」(^。^)。しかし、これは顰蹙ものかもしれないな。タイトルもそうだが、小さいとはいうものの画像が100枚以上あって、ざっと1MBくらいはありそうだ。ダイヤル通信者のために「東京物語テキスト版」も併せてアップしておくが、今回の写真はMorris.にしては結構リキが入ってたようなので、是非画像も見て欲しい気がする。
今日は立春だったが、この寒さはなかなかのものである。
2004/2004/02/03(火)●ノレバン98号\(^o^)/● |
9時起床。洗濯して、東京でのデジカメ画像のの整理。160枚くらいある。ノレバン2号は、今日は止まらず動いている。
昼前に佐川急便が来る。NEC VALUESTAR NX VC450J/8 というスリムボディ、液晶ディスプレイタイプのデスクトップPCである。これは、Morris.のノレバン2号の不調を知って、余ってるPCを使ったらどうだろうとのありがたい申し出をしてくれた人がいて、その好意に甘えることにしたのだった。スペック的には4,5年前の機種だけにノレバン2号と比べても物足りないくらいだが、とりあえずノレバン2号の不調の原因がモリス亭の電源事情に因るものかも知れないので、しばらく両方を使って様子を見たいというのが本心だった。あまり場所を取らないというのが嬉しいし、OSがwin98で、Morris.は初めてである。
驚いたのはマニュアルの多さで、合計15冊、積み重ねると20cmを超える。これはどうも、他のマシンのものも混ざっているみたいだ。
なぜか電源コードが付属してなかったのでノレバン2号のものを外して接続してみる。Word、Excelは入ってるが、それ以外はほとんど空っぽだ。いくらかソフトを入れてみよう。その前にMorris.がやらねばならないことは決まっている。そう、韓国のノレバンCDROMを試してみることだ。まずセグヮンの「チュルゴウンノレバン」から。これは歌詞のハングルがグラフィック仕様だから、ハングルフォント無しでも再現できるはずだ。予想通りこれはばっちりだった。ただし画面がえらく小さい。フル画面表示にするにはディスプレイの設定を変える必要がありそうだ。
やってみたら、おお、完璧である。すごい、すごい。
次はちびくろにも入っててお馴染みの「ウリチプノレバン」こちらは歌詞が文字化けするので、Asian Surfというソフトで解決できるはずだ。ふむふむこれもうまく行ったぞ。しかし選曲の一覧はまだ文字化けしている。たしかこれはちびくろで巻田さんがインターネット接続して何か操作したらハングル表示できたから、これまた後で巻田さんにお願いすることにしよう。ともかくもこのマシンなら2種類のノレバンがほぼ完璧に利用できそうだ。ノレバン2号が名前だけで、実のところノレバンとしての機能を果たしてないことからすれば、こちらこそ、名実ともに「ノレバン」の名を冠して恥じないぞ。
ということでこのマシンは「ノレバン98号」と命名する。何で98かは、わかるよね(^。^)。ノレバン2号と足して100%になりますようにとの願望もふくまれているということにしたい。
夕方六甲道近くの小さなパソコン屋で中古の電源コード買ってきた。これでモリス亭では、3機のパソコン同時稼動がいちおうOKということになる。
しかしこんなことやってたので、なかなか東京日記が進まない(+_+)
今日は節分で、明日は立春。そろそろ正月気分から抜け出さねば、と、言ってる舌の根も乾かぬうちに、あと10日くらいしたら、また韓国行きである(^_^;)「ちょっと待って神様」は、このところ一回も抜かさず見続けている。今日が18回目であと2回を残すのみとなった。宮崎あおいがどんどん好きになったとこの前書いたばかりだが、どうも3週目の後半あたりから、トーンダウンの気配である。これは彼女のせいではなく、脚本のストーリー展開に無理があるというか、原作をあまりにいじりすぎたためかもしれない。まあ御託を並べるのは、後2回での展開を見てから、ということにしよう。
2004/02/02(月)●ただいま● |
3泊4日の東京巡りを終えて午後7時半に帰宅。東京でのあれこれは「Morris.の東京物語」を見てください。
明日は仕事の予定が入っててそれで今日帰って来たのだが、仕事は知らない間にキャンセルになってた(^_^;)
お土産の鮭トバをあてにいっぱい飲りながら旅の日記でも打つことにしよう。
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