song book
矢谷智克トップページに戻る


●空と君 ●空がある限り ●風 ●大航海 ●MISS CRY ●雨上がりの街 ●夏の坂道  ●約束 ●君の空が明日... ●それだけで そのままで ●僕らの夏 ●今夜君に ●太田川 ●七夕  ●乱反射  ●ひだまり  ●優しい花  ●オリート  ●TUNNISIAN BLUE  ●SUNDAY MORNING  ●永遠  ●飛行機雲  ●747  ●離れていくことでしか僕らは優しくなれない  ●風になりたい  ●ひまわり  ●今を抱きしめよう  ●WALK IN THE RAIN TOGEATHER  ●夜を飛ぼう   ●もうすぐだよ  ●夜を越えてきた  ●大陸の風  ●GRASIAS  ●夢のバスに乗って  ●小さな歌  ●未来の想い出   ●GOOD BY&GOOD NIGHT   ●見えるかい   ●ありふれた言葉  ●AFRICA   ●JUMP   ●君のために   ●空のリズム ●君が笑う  ●翼 ●虹を追いかけて ●TO BE AS ONE      ●月の扉 ●にじます ●ハーモニー ●ガンジス ●もしもかなうなら ●海のレクイエム


*「未来の想い出」  「GOOD BY & GOOD NIGHT」  「にじます」 にmp3ファイルの試聴音源を付けてみました。
この音源は、曲の一部で、ミックスダウン以前のテイクです。ファイルサイズが2-3Mbありますので、HDなどにダウンロードしてから試聴されることをお勧めします。

夜の一番深いところ 040303
 

眠りの中から 君を連れ出して
河のほとりを 海へと歩こう
朝焼けの空を 夕暮れに運ぶ
ただそれだけの 穏かな日を願う
 
君は僕を溶かし 水彩画を描く
レモン色のシャツ 微笑みかける
君が描いた僕を 壁にピンで留め
あるがままに あるがままを歩く
 

君を連れてゆく
朝が生まれるところ
時さえも眠りにつく
夜の一番深いところへ
 

何気ない今が かけがえのない時
二度とこない この輝きを胸に
 
君を連れてゆく
朝が生まれるところ
夢さへも眠りにつく
夜の一番深いところへ
 
★REF
そのままで 050121
 
どこに行こうと してるの君は
どこに行こうと そのままで
たとえ道が 途切れてても
歩き続けて ゆける
 
何を見ようと してるの君は
何を見ようと そのままで
目を閉じて 見えるはず
見たいものが そこに
 

悲しいことが あるときこそ
笑ってみてよ 笑ってみて
それでも涙が あふれるときは
僕がそばに いる
 
どんな夢を 見てるの君は
どんな夢でも そのままで
あきらめて しまわなければ
夢はきっと かなう
 
着飾ることも 背伸びすることもない
笑ってみてよ 笑ってみて
そのままで そのままで
そのままで 素敵
 
☆ref
そのままで そのままで
そのままで 素敵
そのままで そのままで
そのままで 
素敵
そのままで 素敵

HAPPY BIRTHDAY 030721
 
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
君のため生まれる朝が
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
笑顔を君に連れてくるように
 
旅がまた始まる
見慣れた景色の中で
途切れる事の無い
季節はめぐる
 
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
君のため生まれる朝が
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
笑顔を君に連れてくるように
 
たくさんの君の笑顔が
僕の中に焼きついている
これからも僕のそばに居て
君の輝きを見ていたい
ゆっくりと歩こう
 
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
君のため生まれる朝が
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
笑顔を君に連れてくるように
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
この世界の全てを君に
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
明日の君の笑顔のために
月の光る丘 030424

さよならは夜に溶けて
君は空を空を見ていたね
月の光り浴びて君は
とても綺麗だ
 
突然に黙りこむ
君の肩を抱けなくて
にじんでる街の灯を
ただ僕は見ていた
 
夢から覚めることなく
誰もが歩き続ける
ただ一度だけ 微笑んだ
月を追いかけて
 
夢から覚めることなく
僕も歩き続ける
星の降る夜は
夢で逢いたい
 
眠れない夜は明けて
一日がまた動き出す
君のいない道を僕は
たどり始める
 
夏草は高く伸びて
通り雨を待っている
何一つ無かったように
青く空は晴れてる
 
夢から覚めることなく
誰もが歩き続ける
ただ一度だけ 微笑んだ
月を追いかけて
 
夢から覚めることなく
君も歩き続ける
星の降る夜は
夢で逢いたい
 
はしゃぐ君の笑う声が こだまして聞こえる
まがりくねる道は続く 月の光る丘に
 
さよならは夜に溶けて
君は月を見ていたね
星の降る夜はせめて
君と夢で逢いたい
さよならの季節 030305

この街に落ちる
最後の雪を
二人見上げてる
長いマフラーを
ぐるぐる巻にして
震える君を抱いていたい
 
ずっとこのままいたいけど
時は僕を連れてゆくよ
サザンカの花散り始めて
もうすぐ春が来るよ
 
振り向いてみて
歩いて来た道が
空に続いて見える
もう 泣かないで
きっと越えて行ける
ヒラヒラと手を振って
 
ずっとここに居れないけど
きっと 君に会いに来るよ
今度会う時は少しだけ
君は大人になっているね
 
ずっと側にいたいけど
時は君を変えてゆくよ
振り向いた君に もう届かない
さよならの季節
 
赤い花びらが
ヒラヒラ舞い落ちる
翼などいらない  020930
 
翼などいらない 空を飛ぶために
理屈などなくていい 空を飛ぶために
飛びたいと願う 強い気持ち
それだけがあればいい 空を飛ぶために
 
訳などいらない 愛し合うこことに
答えなどなくていい 愛し合うことに
触れていたいと思う 熱い気持ち
それだけがあればいい 君と僕の中に
 
光よりはやく 夢は羽ばたく
時も空も 越えて行ける 君と僕のために
 
翼などいらない 夢を見るために
理屈などなくていい 夢を見るために
叶えられると思う 強い気持ち
それだけがあればい 夢を見るために
空と君 2000/06/29

空の色が好き
夕暮れ時
雲が染まって
流れて行く

空の色が好き
夜が明けるとき
始まりを告げる
張りつめた空気
 

 今から僕と 空を見に行こう
 二度とない今を 胸に刻もう

結局僕は
君といたいだけ
僕の思いに
気づかぬふりをして
 

 今から僕と 空を見に行こう
 できれば夕暮れと 朝焼けの空を
 

空の色が好き
夜でも朝でも
君と見る空が
僕は大好き


空がある限り 2000/08/04
 

月がこぼれて 君の膝をぬらす
満月の夜は これで最後だね

 たとえどんなに遠く離れても
 太陽と季節は ついて来る

   *だからもう泣かないで
  こぼれた涙よ 明日輝け
  君を導く 星になれ

やせて行く月が 満ちてゆくころには
君は街を 離れることになる

 たとえどんなに暗い夜が来ても
   太陽と季節は ついて来る
*rep
   時の流れに僕が
   色あせてしまっても
   君の胸に鮮やかな
   花を残せないとしても
   空がある限り 同じ星を見る
   同じ月の 光を浴びて

   君は君だけのために輝く
       流れた星を胸に秘めて
*rep


1988

顔をかくし ハンドマイクを手に 誰かに自分をわめきちらし
でも誰もそんなことで 世界が変わるなんて思っちゃいないだろう
そうさ誰かが言ってた気がする 「友よ答えは風の中にある」
そうなのかもしれない でもどんなに耳を澄ましても
聞こえてきやしないだろう

*だから走ってみないか 風が答えをくれるところまで
今 君のその熱い拳握って

壊れた俺のラジオが 突然 夢物語始める
誰もどんなことに 自分が巻き込まれて行くのか 解らない
そうさ誰かが言ってた気がする 「友よ答えは風の中にある」
そうなのかもしれない もしここで流されてしまえば 
何もかも忘れてしまうだろう

*rep

与えられた道の上じゃ 何も昨日と変わりはしない
このままじゃあいつの命 教えてくれたことさえ
忘れてしまう
そうさ誰かが言ってた気がする 「友よ答えは風の中にある」
そう信じているのさ なにもためらう.事はない
さあ 立ち上がれ

そして 走ってみないか 風が答えをくれるところまで
今 君のその熱い拳握って

WO


大航海  (神田&矢谷)2000/08/31

  君は大丈夫 きっと大丈夫 だから投げ出してしまわないで
  夢は大丈夫 愛は大丈夫

取り戻すものは過去にはない そこにはただ足跡だけ
まだ見ぬ自分に出会うために 今日の日はやってくる

 夜をふくらませよう
 君と一緒に流した汗 一緒に燃えた夜
 僕は忘れたりはしないよ

 *君は大丈夫 きっと大丈夫 だから投げ出してしまわないで
  夢は大丈夫 愛は大丈夫 歩き続けてくれ

君の大好きな歌の意味が 今なら少しはわかる
空と大地の間にある 悲しみと愛について

 明日 光になろう
 ひとつに溶けるまで もう一度初めから
 終わらないこの歌を送ろう

  君は大丈夫 きっと大丈夫 だから諦めてしまわないで
  夢は大丈夫 愛は大丈夫 歌い続けて行こう

   地図を広げても 見えない世界へ
   僕らはまた 船を浮かべる
   どんなに暗い夜も 嵐の時も
   この歌で 夜を照らそう

  *rep
     


MISS CRY 1991/11/13

 HEY MISS CRY ひとりで歩くこと
 そんなに 難しい事じゃない
 HEY MISS CRY  足を踏み出せば
 悲しみは 過去に消えて行く

夜明けの空の色 君の心のシグナル
やがて赤が青に変わる 
新しい旅を始める前に
ここに涙を置いて行く

 *HEY MISS CRY  もう泣かないで
 HEY MISS CRY  さあ もう一度

エンジン・キーまわせば ほらね太陽
君に ぬくもりをくれる
明けない夜はない 止まない雨も
そして季節が 巡ってくる

  それは甘い甘い記憶 強く抱きしめたことも
  元気を出してもう一度 今までを無駄にする訳じゃない
  君は素敵

*rep

 HEY MISS CRY  BABY DON'T CRY
 HEY MISS CRY  BABY ONE MORE TRY


雨上がりの街(君に会いに行こう)1989/12/05→2001/07/03
 

雨の日には ブルーのレインコート
赤い傘をさして スキップしてみよう
心よ軽くなれ

西の空に 架かるレインボー
その橋を渡って 君に会いに行こう
雨上がりの街

 ちぎれた雲の すきまから
 こぼれ落ちる 光に
 もう一度 生まれ変わる
 街が 輝く ほら

赤い傘と ブルーのレインコート
太陽に脱ぎ捨てて 君に会いに行こう
君に会いに行こう
君に会いに行こう


夏の坂道 2001/07/14

手を引かれてのぼった
焼けつく陽ざしの中を
うすむらさきの花が
風に揺れてた

大きな麦わら帽子が
ふりむいて笑った
かけあしの僕にあわせて
足どりをゆるめた

  夏の坂道で
 見上げた青空は
 ふわふわまるい雲を
 ひとつだけ浮かべてた

どこに行くのだったか
今はもう判らない
うすむらさきの花はまた
風に揺れてる

小さな麦わら帽子を
片手で押さえてる
まぶしげに見上げる
あの日の僕と同じ

  時の流れを 止められないからこそ
  僕らは永遠を 信じることにする

 夏の坂道で
 見上げる青空は
 わき上がる雲を
 押さえきれずにいる

 夏の坂道で
 君を抱き上げる
 誰よりもあの空に
 近づけるように


約束 2001/07/25

あなたは思い出す
少女のまなざしで
あわい面影を

叶わなかった恋
交わした約束
苦いくちづけ
 
 ミモザの花の下
 木漏れ日を浴びて
  深く目を閉じる

僕を待っていて
甘い言葉に
胸を弾ませた

時の流れは
こんなにも遠く
二人を押し流した
 

  風を切り取って
  詩を紡いできた
  それでも詩は
  指をすり抜けてゆく

 誰にも出来ない
 取り戻すことは
  ミモザの花の下
 木漏れ日を浴びて
 深く目を閉じる
 言葉にならない

あなたは思い出す
少女のまなざしで
交わした約束を


君の空が明日... 2001/05/23

楽しいことがたくさんあった
悲しいこともたくさんあった
許せない事があった 
でも 許して欲しかった

 君を傷つけたことで
 僕は傷ついた
 僕を許せない君を
 僕は 許してしまった
話したい事がたくさんあった
話せないこともたくさんあった
分からない事があった
でも 解って欲しかった

 君を笑わせた事で
 僕は笑った
 君を分からない僕を
 君は判ってしまった

  どんなに耳を澄ましても
  もう聞こえないよ
  どんなに歩き続けても
  もう重ならない
  
  ただ君の空が 明日
  晴れてたらいいな
     ただ君の空が 明日
  晴れてたらいいな



それだけで そのままで 2001/06/27

 *生きていることが それだけで そのままで
  素敵なことだと 君に感じていて欲しい

悲しいことはあるさ 
眠れない夜も
涙を流してもいい
それは海だよ

 *rep

君を感じてる
遠く離れても
君は僕の中にいる
それは嘘じゃない

  長い階段を 一歩ずつ登りつめて行こう
  疲れ果てたら 寝転がればいい 
  青空が 君を包むよ

僕は側にいる
たとえ見えなくても
僕を信じて欲しい
それが愛だよ

 生きていることが それだけで そのままで
 素敵なことだよ それを君に 感じて欲しい

 *rep


僕らの夏 2001/07/14

夏の雲がわき上がる
まるでポップコーンみたいに
海の匂いを吸い込んで
僕らは走り回った
 
 *焼けた砂の上に
 足跡は残らない

  8ミリフィルムの中
  笑い転げてる
  ふざけて逃げる君を
  カメラが追いかける

この夏が永遠に
続くと思ってた
突然の雨にうたれ
君がうつむいてしまうまで

 *rep

  8ミリフィルムの中
  立ち止まってふりむいて
  君が何か話しかけた
  音のない画面の中で

   そして僕らの夏が終わった
     そして僕らの夏が終わった



今夜君に 2001/09/05

*今夜君に 今夜君に 今夜君に 会えて良かった
 今夜君に 今夜君に 今夜君に 会えて良かった

 僕らは風のように 生きて行く 気の向くままに
 明日はどこに いるのかな それさえも判らない

**月の光を浴びて 踊ろう
 一番素敵な君を 見せてくれないかい

*rep

 時間は風のように 過ぎて行く 泣いても笑っても
 明日が消えても 怖くない そんな風に生きよう

**rep

   なぜ うつむいてしまうの
   ほら 笑ってごらん

*rep


太田川 2001/01/26

川の流れに 思いを浮かべて
遠いふるさとに 届けましょう
光に包まれて 川沿いの道を行く
決してまっすぐな 道ではないけれど
時には流され 時には逆らい
でもこの道はきっと 僕らを導く
海に続いてる 世界に
海に続いてる 空に
海に続いてる 新しい明日に

今日も流れる 人の流れは
優しさを秘めて すれ違って行く
君がいることで 僕は戸惑い
君がいることで 僕は安らぐ
悲しい心も 楽しい心も
でもこの思いはきっと 僕らを導く
海に続いてる 世界に
海に続いてる 空に
海に続いてる 新しい明日に

海は青く 空に続いてる
青い空は この星を包み込む
そして今は 明日に続く
君と僕の 明日へ


  七夕 2000/03/24 

 雨さえ降らなければ 
 約束どおり 会いに行くよ
 この夜が明けるまで
 僕は君の側にいるよ

空にある河のほとりで
今夜君を待ってる
めかし込んでやってこい
星の流れを追い越して

 願いが叶うなら
 この河に船を浮かべ
 新しい旅に出よう
 七つの海に漕ぎだそう

もう一度やってくる
春を待つことはない
もう二度とやってこない
今この時に賭けてみよう
 

雨さえ降らなければ 
 約束どおり 会いに行くよ
 この夜が明けるまで
 僕は君の側にいるよ
 僕は君の側にいるよ
                  



  乱反射

見たこともない 雨のシャンゼリゼ
踊ることもない 新しいステップ
見知らぬ街で 背中まるめてる

荷物などない 欲しい物も
話すこともない 夏の午後は
光の中に 溶けてしまいたい

 乱反射する 光の中で
 眩しすぎる君を見てる

歩くしかない どんな時も
さよならはない 二度と会えなくても
悲しみさえ すべて君のもの

乱反射する 季節の中へ
君だけを 追いかけて

 乱反射する 光の中で
 眩しすぎる君を見てる
 

見たこともない 雨のシャンゼリゼ
踊ることもない 新しいステップ
見知らぬ街で 背中まるめてる

荷物などない 欲しい物も
話すこともない 夏の午後は
光の中に 溶けてしまいたい



ひだまり 2000/04/02

雲の切れ間から 射し込む光が
陽だまりをつくってる 船は影になって
光の波を 残して進む
何もないひとときが ゆっくり過ぎて行く

 君がいる それだけが 今 僕を動かしている
 いつもどおり 潮の香り 風が運んで行く

月が昇って 夜のしじまに
浮かんで消えるのは 夏の日の出来事

  離ればなれの 切ない夜も 今はもう遠いこと 
  音もなく ひとつにとけて 波に揺られて行く

 手をつなぎ 歩こうよ もうすぐ夜が明ける
 いつもどおり 並木通り 風に吹かれて行く

 君がいる それだけが 今 僕を動かしている
 いつもどおり 君のかおり 陽だまりのきらめき
                    



優しい花

 燃える恋をする 胸が焦げるほどに
 うまくいかなくても 涙があふれても
 君は咲く

優しく揺れる ひなげしの花
それとも黄色い タンポポの花
太陽に手を伸ばして 雨のシャワーを浴びて
風の中に小さな翼を広げて
いつか空を舞う君は 優しい花

 燃える恋をする 胸が焦げるほどに
 うまくいかなくても 涙があふれても
 君は咲く

何も語らない 小さな花
悲しい心を 隠している
気に入らない事があると 君は泣いてばかりだね
風の中に小さな翼を広げて
いつか空に咲く君は 優しい花

 燃える恋をしよう 胸が裂けるほどの
 うまくいかなくても 涙があふれても
 君は咲く

 燃える恋をする 胸が焦げるほどに
 うまくいかなくても 涙があふれても
 君は咲く


オリート

天使が空から落ちてくる
悲鳴のようなその音に
君は身をかがめ
両手で耳をふさぐ

 どんな声が届くのか
 どんな歌が癒すのか
 どんな夢を描くのか
 遠く青い空の下
 あなたの胸に

救いはただ一つの光
砂漠に咲く堅いバラ
僕は目を閉じて
涙で虹を架ける

  wo 遙か彼方から あなたの声が届く
  僕は空に浮かぶ 星のように
  時を超える光になる 
  あなたを包もう

天使が空から落ちてくる
悲鳴のようなその音に
君は身をかがめ
両手で耳をふさぐ

 どんな声が届くのか
 どんな歌が癒すのか
 どんな夢を描くのか
 遠く青い空の下
 あなたの胸に
 


TUNNISIAN  BLUE

夕暮れの空に続く 君の扉 SO BLUE
立ちつくす目の前の はるかなる荒野に

 抱きしめて 捕まえて 連れていって
 まだ 生まれたての夜に

柔らかなぬくもりに この道は続いてる
緩やかにカーブする そして宇宙へと続く

 抱きしめて 捕まえて 連れていって
 今 生まれたての僕を
 

  IT'S SO BLUE  TUNNISIAN BLUE
  IT'S SO BLUE  PERFECT BLUE
  そして宇宙へと続く


SUNDAY MORNING  1995/03/19

寝ぼけたままの遅い朝 さめたシナモン・ティー
テレビのなか青い空 迷路の街タンジェール

穏やかな朝のひとときに ひびくテレフォン・ベル
ちょっと待っててって 君の声 また遅刻だね

 はしゃいでる君の笑い声 音もなく過ぎて行く季節
 SUNDAY MORNING

週末のテレビ・ドラマのように 刺激的じゃなく
出たとこまかせ 風まかせ のんびりとゆこう

気分を少し変えようよ ダンスなんていかが
ここに君と僕がいる 後はどうでもいい

 もうすぐ君がやってくる スカートの裾を気にしながら
 何気なく時を重ねて なんとなく幸せになろう

 はしゃいでる君の笑い声 音もなく過ぎて行く季節
 飾らない君のしぐさを 限りない愛でつつもう
 SUNDAY MORNING
                      


永遠 1999/01/11

大切なことを 忘れてる気がする
難しい事じゃなくて
すべてを脱ぎ捨てて 素直になれたなら
生きて行くことはもっと 素晴らしいはず

うつむいたままで 唇をかんで
言葉を探してる
今とは違うとき どこか違う場所で
出会えたなら未来は 変わってたはず

 透き通るような細い指
 笑う前に目を閉じるくせ
 夢中に話すときの瞳
 きっと永遠とは
 こんなたわいもないことなんだろう

さよならも言えずに 人混みの中に
紛れる君の背中

 長いときが流れたとしても
 君を決して消せはしない
 吐き出される人の波に
 きっと僕は振り返る
 君の面影を求めて

 透き通るような細い指
 笑う前に目を閉じるくせ
 夢中に話すときの瞳
 きっと永遠とは
 こんなたわいもないことなんだろう
                                 


飛行機雲

刻まれて流れてく 時の中で
意味のある僕を 見つけられなくて
いいわけは出尽くして 言葉はない
『 ここから抜け出せる』って  口癖をいつの間にか
僕は飲み込んだ

 何かが間違ってるんじゃなくて
 何もかもが間違っている

 けどどこにも行くあてなんてなくて
 青い空に伸びて行く
 飛行機雲がとてもきれいだ

駅への道を急ぐ 人の波に
紛れてしまう僕を誰も捜せない
『 あんなこともあった』なんて 笑える時が来る?
孤独は集まって 群衆を作り出す
僕を飲み込んで

 何かが間違ってるんじゃなくて
 何もかもが間違っている

 何か一つちっぽけなことでいい
 信じることができたなら
 もう一度歩き出せる
 
 何かが間違ってるんじゃなくて
 何もかもが間違っている

 けどどこにも行くあてなんてなくて
 青い空に伸びて行く
 飛行機雲がとてもきれいだ

 もう一度歩き出せる


747

あの頃おまえは長い髪をなびかせてた
気の利いた服とありきたりのジョーク
あの子が椅子から転げ落ちるほど笑わせた

おまえの口癖ときたらローマに行くことで
その後のことは何も考えてない
それは僕らの若さとがむしゃらさのせい

 OH 明日をつくるのは 決して涙なんかじゃない
 少しの汗と 悔しさ 抱えきれない夢だけさ

夜毎に街に繰り出し浴びるほど飲んで
あてどない夢の話を繰り返した
明日のことなどこれっぽっちも気にかけない

おまえは長い髪を切り街を出ていった
その後やって来たのは絵はがき一枚
あの子は今でもあの椅子の上でもう笑わない

 OH 明日をつくるのは 決して涙なんかじゃない
 少しの汗と 悔しさ 抱えきれない夢だけさ

 見上げればローマ行きの
 ローマ行きの 747


離れて行くことでしか僕らは優しくなれない   1994/10/13 INTURKEY

 離れて行くことでしか 僕らは優しくなれない
 もう涙は要らない かたい握手を交わそう

君が青い空の下で 雲を見上げるとき
歩きなれた道の上で 後ろを振り返るとき
僕は星空の下 港へと下る道 君の声を聞く

 離れて行くことでしか 僕らは優しくなれない
 もう涙は要らない かたい握手を交わそう

僕が堅いベッドの上で 寒さに震えるとき
何かが始まる兆しに 心をふるわせるとき
君は春の夢に そっと窓を開き 僕の影を見る

 離れて行くことでしか 僕らは優しくなれない
 もう涙は要らない かたい握手を交わそう
 


風になりたい 1995/02/11

あなたと風になりたい 震える指を絡めて
あなたと月へ行きたい 砂漠に船を浮かべて
七色の虹 燃え上がる海
遙か空のかなたまで
HOLD ON君を抱いて

あなたと鳥になりたい 閉ざした翼広げて
あなたと花になりたい 色めく春の季節に
目覚めてるとき 届かない影
せめて夢の中でだけ
HOLD ON僕を抱いて

 こんなにも遠く離れて
 その涙の訳も解らない
 凍り付いたこの世界で
 せめて願う風になることを
 あなたの胸で

ここにおいで 乾いた声で
夜をかき回していないで
HOLD ON夢をほどけ

あなたと風になりたい
あなたと時を超えたい
                                    


ひまわり 1993

道を見失い 星空に座り込む
地図を広げても 明日は判らない

長い旅の果て 君にたどり着く
小さな願いが この道を照らしてる

 丘の上に咲く 背の高い花
 風に揺れてる 黄色い太陽

見知らぬ街の中 優しさに出会うとき
あなたの横顔と 口づけを思い出す

時は繰り返し 季節を重ねて
僕はたどり着く ひまわりの丘に

 丘の上に咲く 背の高い花
 あなたの植えた 黄色い太陽

 丘の上に咲く 背の高い花
 風に揺れてる 黄色い太陽


今を抱きしめよう

君に巡り会うまでに長い 時が流れた
あのドレスと微笑みで 俺を迎えてくれ
いくつもの雨が 俺をぬらした
そのたび空を見上げてた

君はどんな道を歩いて 来たのだろうか
楽しい話を俺に 聞かせてくれないか
うつむいいて口を 閉ざした重さが
いつか君の バネになる

 君と今を抱きしめよう
 明日なんて信じちゃいないさ
 君と今を抱きしめよう WO BABE

僕がひとりで歩いてきた この道を
明日からは二人で歩いて 行こうと思うんだ
何も聞かないで 何も話さないで
見つめ合えば すべてが解るから

 君と今を抱きしめよう
 明日なんて信じちゃいないさ
 君と今を抱きしめよう WO BABE
            


WALK IN THE RAIN TOGETHER  1992/08/25

宇宙の果て 終わりのない世界
君の描く 青い月の中
深く高く 泳ぎ回って
君と僕 ひとつになるんだ

太陽にKISS もっと遠くまで
ジャスミンの風 手が届くまで
バーモントの月 君のつぶやき
永遠の続き 見せてあげるよ

 RAIN雨の中 RAIN歩いたね
 LINEひとすじの SHINE求めて
 RAIN君の手を RAINにぎりしめ
 LINEひとすじの SHINE求めて

  たくさんの時間よりも 忘れられないKISS
  ほんのひとときの 永遠を見させて
  それは夢じゃない それは淡い夢
  君は夢じゃない 君は甘い夢
  WO O夢ならさめないで
  いつまでもここにいて

一億のハト 空に舞い上がる
見知らぬ僕 河を泳いでく
本当のこと 気づいたときには
君は遠い 夜に溺れる
 

 RAIN雨の中 RAIN歩いたね
 LINEひとすじの SHINE求めて
 RAIN君の手を RAINにぎりしめ
 LINEひとすじの SHINE求めて             


夜を飛ぼう 1993/05/07
 

特別な事じゃない 
大切なことでも
ただ聞いて欲しいそれだけ

もどかしい気持ち
真夜中のテレフォン・ボックス
数字がひとつ減った

 見知らぬ声 君の
 見知らぬ声
 メッセージなんてある訳がない

話したい事じゃない
伝えたいことでも
ただつながってたいそれだけ

名前なんて言わない
週末の予定も
ただ一言だけ

 夜を飛ぼう 君と
 夜を飛ぼう  空を泳ごう
 夜を飛ぼう 君と
 夜を飛ぼう


もうすぐだよ
 

乾いた夜に 声を無くした
壊れた朝が 心を転がる

 君を抱いた夜を 
 消せない
 外は雨

心が渇いて 涙があふれる
子猫はひとりで 朝を迎える

 君を抱いた夜を 
 消せない
 外は雨

  もうすぐだよ
  きっと出口はある
  雨の降る夜にも
  さあ歩こう
  すべてが見渡せる丘まで


夜を超えてきた1993
 

夜を超えてきた もう何も怖くない
君に手が届く その高く青い空

忘れられない 君の面影に
僕は恋をした 世界中の街で

 今 何もかもが叶う その両手を広げ
 この僕を受け止めて WO YEH
 

夜を超えてきた 君のいない夜
君に手が届く その高く青い空

 今 何もかもが叶う その両手を広げ
 この僕を受け止めて WO YEH

  もっと速く もっと強く
  もっと高く  空へ続く
  君のその扉 開けてくれ

夜を超えてきた
夜を超えてきた
夜を超えてきた
君に手が届く


大陸の風 1992/12 in India

遙かに遠くに 確かに聞こえる
僕を呼ぶ声が 闇の中から
大陸の風は 乾いているかな
星のない夜に 君はどんな夢を見る

 今すぐそこに行くよ
 君の夢の中に
 両手に余るほどの
 黄色い風になって
 

歩いて行く道は はるかに遠くて
求めていたものも 見えなくなりそう
湿った異国の 壁にもたれて
独りの部屋で 君はどんな夢を見る

 今すぐそこに行くよ
 君の夢の中に
 両手に余るほどの
 黄色い風になって

遙かに遠くに 確かに聞こえる
僕を呼ぶ声が 闇の中から
大陸の風は 乾いているかな
星のない夜に 君はどんな夢を見る

 今すぐそこに行くよ
 君の夢の中に
 両手に余るほどの
 黄色い風になって

 LOVE IS LIKE A RAINBOW


GRASIAS 1993

 GRASIAS MUCHIO'S GRASIAS 出会えたことに
 GRASIAS MUCHIO'S GARASIAS君の笑顔に
 LALA HEY MUCIO'S GRASIOS

たどり着けたこと ここに GRASIAS
明日が続くこと 見知らぬ GRASIAS
疲れたら 立ち止まればいい
人生は争うためにはない

 GRASIAS MUCHIO'S GRASIAS 出会えたことに
 GRASIAS MUCHIO'S GARASIAS君の笑顔に
 LALA HEY MUCIO'S GRASIOS

打たれ泣けること 雨に GRASIAS
出会い握手 新しい GRASIAS
迷ったら 立ち止まればいい
闇雲に先を急ぐことはない

 GRASIAS MUCHIO'S GRASIAS 出会えたことに
 GRASIAS MUCHIO'S GARASIAS君の笑顔に
 LALA HEY MUCIO'S GRASIOS

空色の 扉を開こう
僕たちの 朝を迎えるために

 GRASIAS MUCHIO'S GRASIAS 出会えたことに
 GRASIAS MUCHIO'S GRASIAS 笑えることに
 GRASIAS MUCHIO'S GARASIAS 君の笑顔に
 LALA HEY MUCIO'S GRASIOS


夢のバスに乗って1995/08/30

空を見上げても
星が見えないときは
夢のバスに乗って
空に昇ろう
星をつかもう

悲しみに沈んでて
涙もかれ果ててて
叫びだしたい夜は
小さな声
僕を呼んで

 風の谷を越えて 虹の橋をくぐり
 黒い雲突き抜けて
 燃える海を渡り 風の谷を越えて
 君に会いに行く
 今夜必ず君を連れて行く

瞳閉じてごらん
きっと見つけられるさ
悲しみの無い世界
僕とつくろう
虹をつかもう

 風の谷を越えて 虹の橋をくぐり
 黒い雲突き抜けて
 燃える海を渡り 風の谷を越えて
 君に会いに行く
 今夜必ず君を連れて行く

 今夜君と夢のバスに乗って


小さな歌1996/05/07
 

つぶらなその瞳で 君は何を見つけるの DON'T CRY BABY
驚きと出会いで 世界はあふれてるよ DON'T WORRY BABY

 DON'T.DON'T CRY BABY. DON'T,DON'T WORRY BABY.

淡い月の光も 空を飛ぶ鳥たちも DON'T CRY BABY
君のため奏でる 小さな命の歌 DON'T WORRY BABY

  きっと きっと きっと 君に届くよ
  そっと そっと そっと 小さな歌が
  西の空に虹がかかるよ
  夢の国のドアが開くよ

   こぼれ落ちる水は きらきらと光る しぶきをあげ
   鳥も魚たちも舞い上がる その光の中

別れと悲しみで 世界が閉ざされても DON'T CRY BABY
君の中 生まれる 小さな命の歌 DON'T WORRY BABY

  もっと もっと もっと 強く高く
  ずっと ずっと ずっと 小さな歌を
  西の空に虹がかかるよ
  君の夢はきっと叶うよ


未来の想い出 1994/10/02海へと続く 木漏れ日の道を 僕は君と歩いた
言葉にならなくて あふれる思いを 僕は伝えられなかった
だからせめて 目を閉じて 君を閉じこめてしまう
まるで一枚の絵のように

 変わり続ける世界の中
 色あせないものを探す
 君の深い夜に触れたとき
 僕は青い宇宙を見た

繰り返しうち寄せる 波の音の中で 僕は君に触れた
きっと訳もなく 笑えるときが来る いつか遠い未来で
今はせめて目を閉じて 君を閉じこめてしまう
まるで一行の詩のように

 僕の記憶の中 
 君をファイルにはさんでおく
 好きな色も歌もそしてその声も
 僕は遠い未来で待ってる

 変わり続ける世界の中
 色あせないものを探す
 君の深い夜に触れたとき
 僕は青い宇宙を見た

 そして遠い未来で待ってる       


GOOD BY&GOOD NIGHT

誰もいない 夜の街を 独りで歩いて帰る
今日は少し 疲れすぎてしまった 昔のこと思い出すなんて
だけど今夜 少し眠れば またいつものように笑えるさ
今はそっと GOOD BY&GOOD NIGHT
すり切れてしまった 俺に

夜中に俺を電話で起こして 「海が見たい」ってつぶやく
車を飛ばして 海が見えたころには おまえすっかり夢の中
慣れすぎちまった 暮らしの中で 届かない愛に気づかず
何もかも 変わって行くのさ そいつはそれでしょうがない

最終バスが 通り過ぎた街 ベンチに腰をおろして
どこかで遠く 恋人たちのクラクション 短すぎる夜に突き刺さる
長い髪を 気にしながら うつろな仕草がとても素敵さ
受話器を上げれば 聞こえてきそうだ あの日のおまえの溜息

知らない男に 抱かれて今夜 おまえ海が見たいってつぶやく
今はそっと GOOD BY&GOOD NIGHT
すり切れてしまった 俺に 


見えるかい
 

見えるかい 触れられるかい
小さな 君のその手で

揺れてる 波はいつまでも
流れる 雲と同じで

 いつか君が空を見て
 僕を思い出すときは
 虹の橋のかげ
 君を見てる
 

 この腕を飛び出して
 空と海の彼方へと
 いつかは君も
 旅に出る

おやすみ 今はこの腕で
小さな 寝息たててる
GOOD NIGHT


ありふれた言葉
 

君のためだけに 生きてゆけたらなあ
その笑顔のために 歩いてゆけたらなあ
だけどもまた 俺のしっぽに火がついて
今夜 次の街に行く バスを探してる

 手紙でも書こう
 ありふれた
 言葉を集めて

  MY LOVE MAMAMA MY OH LOVE
  MY LOVE MAMAMA MY OH LOVE

君の夢だけを 見ていられたらな
その口づけに 生まれ変われたらな
だけどもまた 俺のしっぽに火がついて
今夜 君の街へ行く バスを探してる

 手紙でも書こう
 ありふれた
 言葉を集めて

   生まれたての空 はしゃぐ子供達 広場で歌う男
   君に話したいことが たくさん有るんだ
   あの時 君に言えなかったことを

 手紙でも書こう
 ありふれた
 言葉を集めて
 

  MY LOVE MAMAMA MY OH LOVE
  MY LOVE MAMAMA MY OH LOVE
 

    MY LOVE FOR YOU
    MY LOVE FOR YOU
    MY LOVE FOR YOU
    MY LOVE FOR YOU


AFRICA 1993/01
 

何もない砂漠から 月の昇る場所まで
背の高い男にまぎれ 船の着く街まで
遅い列車が行く サバンナを越えて
OH AFRICA

トウモロコシ畑から 子供達が手を振る
ソルト・レイクにフラミンゴ 緩やかに舞い降りる
遅い列車が行く 地平線を越えて

 クリスマスそして ハロウィン
 君のバースデイ すべて真夏の太陽の下
 AFRICA

太陽の沈むその向こう 一体何があるのか
誰一人教えてくれない だから歩き続ける
遅い列車が行く 地平線を越えて

 クリスマスそして ハロウィン
 君のバースデイ すべて真夏の太陽の下
 AFRICA

AFRICA
AFRICA

  僕の街に降る雪を 君の胸に届けたい
  SLOW TRAIN IN AFRICA


JUMP
 

知らなかったのかい 
教科書には本当のことだって書いてあるんだぜ
知らなかったのかい 
校舎の屋上は街のどこよりも空に近いこと

 YOU 君のせいかもしれないよ
 YOU 君のせいかもしれないよ
 YOU 僕のせいかもしれない

  JUMP OH JUMP TRY IT AGAIN
  砂漠の向こうに続く海へ

  JUMP OH JUMP TRY IT AGAIN
  鉄の扉を飛び越えて

知らなかったのかい
あいつが消えた朝 あいつと同じ道僕ら歩いてた
知らなかったのかい
あいつが消えた今 あいつと同じ道僕ら歩いてる

 YOU 君のせいかもしれないよ
 YOU 君のせいかもしれないよ
 YOU 僕のせいかもしれない

  JUMP OH JUMP TRY IT AGAIN
  砂漠の向こうに続く大地へ

  JUMP OH JUMP TRY IT AGAIN
  鉄の扉を飛び越えて

                             Written By Masahiko Mizuno


君のために

そこに風が吹いてた 僕は夢を見ていた
そして君が歩き出す 新しい朝がやってくる

舞い上がる鳥になれ 海を越えて空を行け
すべて過去は無駄じゃない 変わり続けてゆけるなら

 君のために 花を咲かせよう
 君のために  歌を送ろう

僕は約束しないよ 誰も明日はわからない
だから歩いて行くしかない 君は君だけの道を

 君のために 花を咲かせよう
 君のために  歌を送ろう

  君のために 君のために
  君のために 僕のために

明日太陽のかけらで 僕は花を咲かせよう
どんな雨にも消えずに 輝き続けるはずさ

 君のために 花を咲かせよう
 君のために  歌を送ろう

  君のために 君のために
  君のために 僕のために

そこに風が吹いてた 僕は夢を見ていた


空のリズム

アスファルトに転がって 
青い月 眺めてる
君をここに残したまま
白い雲は流れて行く

眠りから覚めないうちに
暑い夏は 通り過ぎ
なにひとつ変わらないまま
また季節は巡る

 暗闇の中で
 一筋の光が
 君に届く

  高く舞い上がれ
  雲を越えてゆけ
  まだ見ぬ君の胸の中
  熱いリズムよ 届け

  リズムを叩き出せ
  君の思うまま
  まだ見ぬ空の向こうに
  熱いリズムよ 響け

空のリズム
君に届け
空のリズム
君に響け


君が笑う

君が笑う とても無邪気に
君が笑う 大声で
君が笑う LA LA LA LA..
君が笑う  悲しそうに

 世界が揺れる 世界がが揺れる
 世界が回る 世界が回る

君が眠る とても疲れて
君が眠る ざわめきの中
君が眠る LA LA LA LA..
君が眠る 僕の朝に

 世界が揺れる 世界がが揺れる
 世界が回る 世界が回る

  本当に欲しいものは いつも 
  遠くに見える
  手を伸ばしてごらん
  本当に欲しいものは いつも 
  遠くに見える
  だけど届かないって訳じゃない



 

11月の雨が降りて 水たまりに太陽の滴
濡れた翼を広げて 鳥たちは南を目指す

 俺と来たら風に乗れずに 両手を空に広げる
 きっと翼に変わるはずさ 青い雨の上がる朝に
 

アスファルトに咲く花に 水をまき続ける君は
プラスチックの花びらに 赤い実がつくと信じて

 誰もが君を笑うだろう 僕も笑うかもしれない
 だけど誰にもわからないよ 明日ここで何が起こるのか

  悔しすぎる夜を越えたとき
  夜明けの空に両手を広げ
  悲しみのこの大地を蹴って
  今こそ 僕は鳥になる  
  今こそ 生まれ変わるとき
  今こそ 君の花が咲く


虹を追いかけて(ON THE EARTH)1992/03/22
 

海のある星で 君と出会った
月を転がして 波が揺れてた
WOO

 高い塔の上 君を連れて行く
 雲をちぎって 翼をつくろう
 
風の吹く丘で キッスを交わした
黒い翼の鳥が 雨を連れてきた
WOO

 高い塔の上 君を連れて行く
 雲をちぎって 翼をつくろう

  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  真夜中のRAINBOW

見つめ合うだけで すべてが解った
堅く手をつなぎ 夜を越えよう
WOO

 高い塔の上 君を連れて行く
 雲をちぎって 翼をつくろう

  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  虹を追いかけて
  真夜中のRAINBOW


TO BE AS ONE
 

つながることの面白さを
君に教えてあげたい
国境の壁も 旗の色も
軽く飛び越えて

怖がらないで 動かしてごらん
難しくないよ
今より高く 登りつめよう
雲を越えて行こう

 たとえ君に 笑われても僕は
 信じてる きっといつかどこかで
 瞬きをするよりも自然に
 ひとつになることを
 TO BE AS ONE

 たとえ君に 笑われても僕は
 信じてる きっといつかどこかで
 瞬きをするよりも自然に
 ひとつになることを
 TO BE AS ONE


月の扉1998/12/25

思ったことを 思ったように
話すことさえ 難しい
もう目を閉じて 眠りたい
風が窓をたたく そんな夜は

 君のために何が 今 僕にできるだろう
 こんなにも側にいて 君のことさえも
 僕は歌えない

白い息 弾ませて
二人駆け下りる 坂道を
月がとても 綺麗だな
笑ってるみたい 三日月だ

 君が決めたのなら  次の扉は開くはず
 約束はしないけど 今度会えたなら
 笑顔見せてくれ

  夜のうちに帰りそびれて
  空に残る月のように
  透き通る

 優しい言葉も 強がりも出なくて
 いつものようにおどけて 
 君を笑わせて ごまかしてしまう

  夜のうちに帰りそびれて
  空に残る月のように
  透き通る

僕は 僕は


にじます1992/01/15
 

今つばさがひとすじの 雲を描く
水たまりに浮かぶ 青い空の中に
人ごみの中で 君のスカートが揺れる
灰色の街で その赤が鮮やかだ

 僕は陽気におどけて 君に手を振ろう
 にじますのように 君が河を泳ぐ

何もかも捨てて しまえるなら 
今すぐにでも君を 抱きとめたい
絵空事じゃなくって かなえるための夢を
いつも見ていたい 君も見て欲しい

 誰にだって夢がある
 誰にもじゃまさせない
 にじますのように
 君が河をのぼる

  埃っぽい道で 君が立ち止まる
  果てしない道が 続くみたいだ
  俺の声が 聞こえるかい

 誰にだって夢がある
 誰にもじゃまさせない
 にじますのように
 君が河をのぼる

 君が輝きながら 
 


ハーモニー
 

海からの風に 花が開くとき
僕らの街に 新しい朝が来る
こぼれた涙が 虹に変わるとき
その橋を渡って 君に会いに行こう
ハーモニー ひとつ ひとつの声が
ハーモニー ひとり ひとりの夢が
重なり合って 明日が生まれる

坂道をのぼり 海を見渡せば
いくつもの声が 胸によみがえる
雲が集まって 雨に変わるとき
雨上がりの虹を 僕らは夢に見る
ハーモニー ひとつ ひとつの声を
ハーモニー ひとり ひとりの夢を
集めてひとつの 明日をつくろう

太陽の光 体に浴びて
どこまでも続く この道を進む
ひとしずくの水が 河になるように
優しさを集めて 君に届けよう
ハーモニー ひとつ ひとつの声を
ハーモニー ひとり ひとりの夢を
集めて君に 明日を届けよう


ガンジス2000/06/19
 

誰かの 祈りをのせて
流れる 鮮やかな花
諦めてしまうことも
その手に つかみ取ることも
すべては同じ 流れを行く 華

花を売る 女達の
歌うような 声が響く
ここに留まることも
駆け出してしまうことも
すべては同じ 流れを行く 夢

 誰もがいつかは この河に戻る
 もう一度 生まれ変わるために
 僕らもいつかは この河を流れる
 長い旅の果ては 空と海

空に舞う 鳥の群
迷路のような 道が続く
どんなに悔しがっても
戻らないときの流れ
すべては同じ 流れを行く 風

 誰もがいつかは この風に溶ける
 もう一度 生まれ変わるために
 僕らもいつかは この風に吹かれる
 長い旅の果ては 空と海



 
もしも かなうなら2000/06/13
 

騒がしい 街の中で
冷たい雨に打たれ
空を見上げ 君を思う
今ここにいてくれたら

笑ってる 君の顔を
うまく思い出せない
雲の上の 星に願う
君の空が晴れていることを

 もしも 鳥だったら
 君の 窓をめざす
 もしも 風だったら
 君を 包み込む
 もしも かなうなら

坂道を 登りつめて
振り返る雨の街を
霧笛を残し 船は行く
僕をここに残したまま

 もしも 鳥だったら
 君の 窓をめざす
 もしも 風だったら
 君を 包み込む
 もしも かなうなら

 もしも 鳥だったら
 もしも 風だったら
 もしも 君に会えたら
 もしも かなうなら(三回繰り返し)



 
海のレクイエム2000/06/01
 

明日 晴れてたら 
海に 会いに行こう
ずっと 繰り返す
波の 音を聞こう

 忙しく 忙しく まぎれてしまった
 大切な 大切な 夢のかけらを探しに行こう

時が 流れても 
君は そこにいて
今も この僕を
迎えて くれるはず

 悲しくて 悲しくて 言葉をなくしても
 繰り返す 繰り返す 波は僕を包み込んで行く

僕が 変わっても
君は 変わらない
今も その場所で
僕を 待っている

  追いかけて 追いかけて 立ち止まってしまう
 それでも それでも 夢のかけらは輝き続ける

明日 晴れてたら
君に 会いに行く
 


inserted by FC2 system