ことの始まりは96年成人の日、宝塚で春待ちファミリーBANDの演奏の後、いやま、伊藤くんらと数人で、西宮の「流転屋」で飲み会やってだべってたとき、少女漫画の話題になり、よせばいいのに、以前は大島弓子を筆頭に錚々たる漫画家がいたのに、最近の凋落は目を覆うばかりではないかと、僕が講釈をたれたところ、同席の秋月と奈緒ちゃんから、間髪を入れず「川原泉がいる!!」と異口同音の反撥を受け、彼女の名前すら知らなかった僕といやまが煙に巻かれたことに端を発する。
自慢にはならないが、僕はそれなりの少女漫画ファンだった。 サンボ通信11号で大島弓子を取上げたときにも書いたことだが、祖父母が田舎町の線路沿いで小さな本屋を営んでいたという超有利な条件に恵まれていたこともあって、小学校に通う前から「少女」「りぼん」「なかよし」「少女ブック」から「美しい十代」まで片っ端からむさぼり読んでいた。 もちろん、少年漫画にも人並み以上に熱中していたことは言うまでもない。 週刊誌「マーガレット」「少女フレンド」の創刊を小学低学年でリアルタイムに体験したというくらい年季が入ってる(単に年取ってるともいう)。 24年組の萩尾望都、木原敏江、とりわけ大島弓子で頂点に達し、燃え尽きたまま現在に至るという次第で、神戸大地震(1995)前は、少女漫画の単行本やスクラップ、「プチコミック」5年分などが鮨詰めになったボール箱の上にマットレスを置いてベッドにしてたくらいのものだ。(やっぱり自慢にはならない)
最近は、たまにめぼしいものがあればつまみ読みする程度で、少女漫画の愛読者ではなくなっていた。 いや、もうこの世界とは縁を切ったつもりでいた。 「見るべきのものはすべて見つ」と思い込んでいたのだ。 川原泉という名は、どこかで気にかかっていたらしく、古本屋で時々彼女の名前をさがしたりしていた。 最初に見掛けたのが「カレーの王子さま」で、ぱらぱらとページを捲り、その絵の下手さかげんにげんなりして、買う気にならなかった。 その時は急いでいてゆっくり吟味するひまが無かったこともあるが、僕が夢中になっていた10年以上前の漫画家達の絵と比較しても、あまりに水準が低いと感じてしまったのだ。 数日後大阪に出たとき、古本屋で4冊買ったのが、運の尽きといおうか、そのまま深みにはまり込んでしまった。 最初に買ったのは「甲子園の空に笑え」と「笑う大天使ミカエル(全3巻)」で、特に後者の3人娘にはほとんど無条件幸福(降伏)状態。 その後、奈緒ちゃんから6冊借り、自分でも5冊買って、その時点までに市販されている彼女の単行本は読破したことになる。 読み終えて気づいたことだが、一番古い作品は昭和58年(1983)に発行されている。 これはちょうど僕が少女漫画に見切りをつけかけた頃だが、彼女の作品はすべて白泉社の「花と夢」(増刊、別冊を含む)に発表されたらしい。 そういえば、僕はあの雑誌はあまり見てなかった。 12年以上の間に単行本15冊というのは寡作の方だろう。 僕が彼女のどんなところにはまったのか、さまざまな要素をランダムに拾い上げてみる。
これは、最初に感じた「絵の下手さ」にも関連するのだが、同一キャラクターとはとても思えないほどのデフォルメが平気で行われる。 シリアスな顔も総じて下手だが、点目、白目となるともう複数の登場人物の区別ができないくらいになってしまう。 点目キャラクターは彼女の専売ではなく、少女漫画でもほぼ定番化しているし、すでに大島弓子すら自身を戯画化した「ユーミン」で点目キャラクターを登場させていた。 「ファミリー」の渡辺多恵子(彼女と川原泉の共通点は多い)には白目も頻出していた。 ただ、川原の場合はこれに、逆U目(寐寶ホ顔ね)、矢印目(∋ 危機一髪の表情)、渦巻き目、×目、-目なども駆使して、登場人物の表情を記号化してしまった。 これにより、読者は、登場人物を自分流にイメージせざるを得なくなる。 パソコン通信によく出てくるフェースマーク((^○^)、(^_^;)、(>_<)、(@_@)、(+_+)、(;_;))や、ファミコンゲームのキャラクターにも共通する「単純化→イメージ付加の容易さ」を、漫画の上で実現したということになるだろう。 それもこれも絵の下手さが「怪我の功名」となったのだろう。 いやいや、下手だ下手だと書いてきたが、彼女のキャラクターは人を和ませる魅力に充ちているのだから、ひょっとしたら下手なふりをしているのだけかもしれない。 深いぞ、川原泉
「空の食欲魔人」「カレーの王子さま」は同じシリーズで、題名通り食欲がメインテーマになっているし「ミソスープは哲学する」「かぼちゃ計画」など食べ物がタイトルになってる作品に限らず、彼女の作品中にはものを食べる場面が多く、異常な食欲の持主の登場も枚挙に暇がない。 彼女のお題目は「食う即是食」(くうそくぜしきと読んでくれ)にちがいない。それぞれの作品に関連する食べ物は一覧表を見てもらうとして、男も女も実に食ってるときは幸せそうだ。 はみ出しや後書きによると、彼女は病弱でよく原稿をおとしたりするタイプらしいが、食い過ぎが原因なのかもしれない。 いわゆるグルメではなく、ほのぼの指向の料理やお菓子が中心だが、例外としての「幻のバケラ海老のマラケシュ風アルゴンキン・スープ」(メープル戦記)なども、是非一度試食してみたいくらい魅力的に描かれている。 川原泉というペンネームも「瓦煎餅」に由来するのではないかという疑惑を僕は拭い切れずにいる。「中国の壷」に出てくる彼女をモデルにしたドジなお手伝いの名前が「泉田瓦」というのもこの傍証となろう。 おいしいぞ、川原泉
思考や性格のベクトルが(+)ではなく(-)指向のキャラクターが主要な役割を受け持っていて、その負の要因を肯定的に扱っている作品が多い。 女装癖のある男、ゲイ、貧乏な女学生、記憶喪失で少年に戻った男----彼らに対する作者の視線が、寛容にしてユニークだと思う。 弱者、異常者に対しての寛大さは、たとえば「メープル戦記」でゲイのピッチャー瑠璃子への周囲の接し方に象徴的に表れている。 ほとんど天使のようなケアシステム集団を形成していた。 しかもそこには平等思想や世間の偏見を無くそうなどという、変な力が入ってない、自然体なのが素晴らしい。 「ゲートボール殺人事件」「かぼちゃ計画」での老人に対する愛情(あるいは憧れ)にも、同様なものの見方、接し方がうかがわれる。 優しいぞ、川原泉
熱帯果物図鑑(「愚者の楽園」)、魚類図鑑(「不思議なマリナー」)、西洋史、さりげない箴言や詩句の引用、哲学公理の借用など、一見凄そうで、その実たいして役にたたない知識や教養の断片を散りばめたペダンティックなところは、僕の歌集に通ずるところもあって、肩入れせずにはいられない。 無用の用の知識を、装飾としてさりげなく使いこなせるというのは、なかなかできることではない。 僕はゲートボールのルールを彼女の作品で完全に理解した気になっている。でも別にそれを始めるわけでもないのだから意味はない、でも面白い。 衒学の守備範囲もかなり広範にわたっていてそれも彼女の長所だと思うのだが、ひとつだけ注文をつけたいのは、西洋史への深入りし過ぎだ。 いくらでもストーリーを多様に展開できるはずの「バビロンまで---」が、イタリア篇で塩野七生あたりの受け売りをやり過ぎて行き詰まった観があるのはいかにももったいない。 ペダントリーはあくまで、作品の調味料としての使用を望みたい。 それにしても、教授のニックネームに恥じない実力は認めよう。 賢いぞ、川原泉
川原泉には「3」という数字へのこだわり、あるいは執着があるように思われる。 「笑う大天使」は3人娘が主人公だし「美貌の果実」は三部作だし、形容詞の3回繰り返しが多いし、三つ揃いの対句的表現も頻出する。起承転結より序破急が似合う彼女は、また一人のセント・プリズミスト(聖三陵玻璃人)なのかもしれない。 四角形より三角形が安定感を与えるように、彼女の作品は意外に構成がしっかりしている。 憎いぞ、川原泉
彼女の言語愛好癖、また言葉に対する感性の豊かさは素晴らしい。 英語、ドイツ語、イタリア語などのフラグメント。そして先の「バビロン---」に出てくる、リニューアル版ソロモンの指輪(いかなる国のいかなる時代の言葉も自由に扱える)の発明(想像の中でとは言え、こういう発想は言葉好きでなくては浮かばないはず)。 これこそは垂涎の大発明で、しかもタイムマシンをも兼ねるから、このネタだけで、無限のストーリーが生まれ得るわけだ。 うーーーーん、僕もこんな指輪欲しいーーーっ。 うらやましいぞ、川原泉
特に、吹き出しの台詞以上に地の文に着目したい。 七五調くずしや、繰り返しの多用、助詞抜きだったり、方言を混ぜたり、女の子らしからぬ言葉づかい(「わしら」と自称)など、彼女の個性的言語感覚によって、先に述べたさまざまの要素が魅力的に表現される。 もちろん、漫画から「絵」抜きでその言葉だけをとりあげて云々してもはじまらないのは、承知の介だが、印象深い言葉のいくつかを引用しておきたい
「甲子園に笑え」
・2回戦 わはは 3回戦 えへへ そして気が付くと 決勝戦9回表 アラベスク ・わしらは栄光とか優勝とかそんなもんに輝かなくてもいいんだな ・甲子園まで何マイル? マイクロバスで行ったんだー きゃっきゃきゃっきゃみんなでさー
----ああ 楽しかったね 「ゲートボール殺人事件」 「不思議なマリナー」 ・うわあ 誰か聞いてくれ クリスマスにはねー(クスクス) スズキを釣りに行くんだよー
「銀のロマンティック----わはは」 ・そして音楽が消え エッジがとまる ----そして 不思議な静寂の後の 怒涛の歓声
嵐の拍手 雪崩の花束 ・夢見たものは 夢見たものは 銀のロマンティック ----そしてまぶしくて まぶしくて もう何も見えない 「愚者の楽園」
・農業ってすんばらしいーっ--気分の高揚 「森には真理が落ちている」
・カメでもいい----好きだよ ほ----ほんとかよ 好きだよ 好きだよ 好きだよ
ほんとかよ ほんとかよ ほんとかよ 「笑う大天使」
「オペラ座の怪人」
・----じっさい わしらはそーやって 残りの休暇をすごしたんだ
・こーしてちょっと奇妙な冬の休暇は 盛り上がって 盛り上がって 盛り上がって 盛り上がって
「メープル球団」
・久しぶりに全員揃い 久しぶりだぞ3連勝 本当は笑ってなんかいられない キビシイ状況だけどもさ
・のんきものが集まって お気楽極楽青天白日 のんきなチームがそれいけ わはは すべってころんでそれでも
わはは やっぱり、というか、こうやって文字だけを引っ張り出すと、これは何じゃ?なものになってしまう。 しかし、ひとたびこれらの言葉たちが適所を得て配置されると、不思議な川原泉世界(ワールド)を現出させるのだ。 おそるべし、川原泉 「銀のロマンティック」のフィギュアスケートの採点方法を借用して言えば、彼女の作品は、技術点にいささか疑問があるものの、芸術点あるいは情緒とか抒情面に関しては秀逸ってことになるだろう。そして僕は情緒に弱いのだ。
川原にはまった後で、赤木かん子著「かん子のミニミニマンガ入門」を読んだら、中に川原泉に触れた一章があり、川原作品を「大島弓子の正当な系統者たる「癒しの漫画」だ」と規定していた。 そういえば川原を知るきっかけを与えてくれた二人も大島弓子に通じるようなことを言ってた。 その視点から川原作品を読み返してみると女装癖の男に対する主人公の対応の型や、優しさ、慈しみなどに類似点が見られる。しかし「癒し」という要素は、少女漫画の根源的なベースでもあるのだから、安易に大島弓子を持ち出さないで欲しいような気もする。 何しろ僕にとっての大島弓子はすでにして信仰対象に近いだけに別格のものとしておきたいと思ってしまうのかもしれない。 川原泉の「癒し」の技法のひとつとして、彼女自身のキャラクターにも多用される「白目」効果を挙げておこう。 一般的にこの「白目」というのは不気味だし、不快感を与えやすい。ところが川原作品では、先に書いたキャラクターのはちゃめちゃな変貌のために、場面によっては「可愛く」さえ見えてしまうことがある。 プラスをマイナスの形で描くことで、マイナスをプラスに変形させる(錯覚だとしても)効果をもあげているわけだ。 これと「癒し」がどう結びつくかと言えば「ブスな読者の心の救済」ということに尽きよう。 それよりも彼女の作品の中に出てくる一番平凡(庶民的)なキャラクター、たとえば「メイプル戦記」の相本流花、「笑う大天使」の更科柚子などに対する、作者の無条件な愛情に注目すべきだと思う。 川原泉は、陸奥A子、文月今日子、小椋冬美、岩館真理子らの乙女チック路線を継承しつつ、渡辺多恵子のヒューマニズム、大和和紀のエンターテインメントの流れを汲む、少女漫画の本道を歩む作家だと位置づけておきたい。
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収録単行本 |
ジュリエット白書 | B | 34 | 83別冊冬号 | ようかん、アイスクリーム 芋の煮っころがし | 三段論法、シェイクスピア | デビュー投稿作 | カレーの王子さま |
たじろきの因数分解 | C | 30 | 83 9月増刊号 | 命がけの弁当 | 数学 | 空の食欲魔人 | |
悪魔を知る者 | C | 30 | 83別冊秋号 | 駄菓子 | 悪魔 | 空の食欲魔人 | |
真実のツベルクリン反応 | B | 32 | 83 22号 | バナナサンディ | 盆栽 | 空の食欲魔人 | |
花にうずもれて | C | 30 | 83 11月増刊号 | 手作りお菓子 | 花名 | 空の食欲魔人 | |
メロウ・イエロー・バナナムーン | C | 36 | 83 別冊夏号 | タラコ | SF工学 | →アンドロイドは--- | 甲子園の空に笑え! |
空の食欲魔人 | B | 32 | 84 1号 | 異常食欲 カレー | 漢詩 | →カレーの王子さま | 空の食欲魔人 |
進駐軍に言うからねっ! | B | 40 | 84 5号 | 天丼、チョコレートケーキ | 近代詩 クラシック | 空の食欲魔人 | |
甲子園の空に笑え! | A | 90 | 84 16-18号 | メロン | 高校野球 生物 | →メイプル戦記 | 甲子園の空に笑え! |
3月革命 | B | 32 | 84 8号 | チョコレート | ブランド音痴 「卒業」 | 大島弓子色 | 甲子園の空に笑え! |
月夜のドレス | B | 32 | 84 12号 | 夜食 うぐいすパン | ダンス | 甲子園の空に笑え! | |
カレーの王子さま | B | 32 | 84 22号 | カレー そば きしめん | コックピット,希臘美術 | →空の食欲魔人 | カレーの王子さま |
アップル・ジャック | B | 32 | 8424号 | アップルパイ プディング | 自衛隊 | カレーの王子さま | |
不思議なマリナー | A | 30 | 85 2号 | 釣魚料理 おにぎり 弁当 | 魚図鑑 短歌 海上保安庁 | →笑う大天使 | カレーの王子さま |
ミソスープは哲学する | B | 32 | 85 4号 | 味噌汁 | 擬似哲学 伝説脚色 | カレーの王子さま | |
アンドロイドはミスティ・ブルーの夢を見るか? | C | 34 | 85 別冊夏号 | 飲食するアンドロイド | 企業原則 | →メロウイエロー--- | カレーの王子さま |
ゲートボール殺人事件 | A | 123 | 85 9-12号 | メリケン粉 | ゲートボールルール メルヘン | ゲートボール殺人事件 | |
Introlerance--あるいは榑林教授の逆説 | B | 72 | 85 18,19号 | 唯一甘い桃の木 | 擬似哲学 | ゲートボール殺人事件 | |
パセリを摘みに | B | 34 | 85 23号 | さといもにっころがし | パセリ | 銀のロマンティック---わはは | |
銀のロマンティック---わはは | AA | 158 | 86 3-7号 | へそまんじゅう | スケート バレー | →笑う大天使 | 銀のロマンティック---わはは |
愚者の楽園 | A | 41 | 86 17号 | 果物 | 果物図鑑 園芸 | 三部作(8月はとぼけてる) | 美貌の果実 |
大地の貴族 | A | 41 | 86 19号 | チーズオムレツ | 野球選手 | 三部作(9月はなごんでる) | 美貌の果実 |
美貌の果実 | A | 43 | 86 21号 | 茄子の味噌炒め | ワイン | 三部作(10月はゆがんでる) | 美貌の果実 |
架空の森 | B | 50 | 86 13号 | きなこもち きりたんぽ 大学芋 | 忠臣蔵 剣道 時代劇 日本刀 | 美貌の果実 | |
笑う大天使 | AA | 332 | 87 3-19号 | 鯵開き 餅 ムギチョコ KFC | キリスト教 周期律 源氏物語 聖書 グリム | 笑う大天使1,2, | |
空色の革命 | A | 53 | 88 3号 | 神経性食欲不振 | 諺 結納 茶道 茶碗 | 笑う大天使(斉木和音) | 笑う大天使3, |
オペラ座の怪人 | AA | 144 | 88 6,19号 | アンまん | 英国 貴族 オペラ | 笑う大天使(更科柚子) | 笑う大天使3, |
夢だっていいじゃない | AA | 51 | 88 23号 | 紅白饅頭 おじや | ファンタジー | 笑う大天使(司条史緒) | 笑う大天使3. |
森には真理が落ちている | A | 34 | 88 1号 | スパゲッチ | 民話脚色 | 笑う大天使2. | |
フロイト 1/2 | B | 118 | 89 4,8号 | 肉まん | 登山 ファミコン 心理学 | フロイト1/2 | |
かぼちゃ計画 | B | 30 | 89 14号 | かぼちゃ | 囲碁 | フロイト1/2 | |
追憶は春雨じゃ | B | 24 | 89 11号 | 塩ジャケの骨 | 友情 | 身辺雑記 | フロイト1/2 |
中国の壷 | B | 102 | 89 19,21,23号 | タイ焼き 焼き芋 いか飯 カップラーメン | 遣唐使 女装 剪定 楽観主義 神仙 シルクロード史 | 中国の壷 | |
殿様は空のお城に住んでいる | B | 84 | 90 4,9,14号 | 松茸 あんこ餅 | 歴史 殿様 | 中国の壷 | |
バビロンまでは何マイル?1 | A | 188 | 90 19号-91 8号 | 恐竜の卵 イタリア料理 | 中世史 言語学 ルネッサンス | この時点では未完 | バビロンまでなんマイル?1. |
メイプル戦記 | AA | 486 | 91 17号-95 8号 | バケラ海老のマラケシュ風スープ ういろう 食い倒れ | 野球 宗教 | →甲子園の空に笑え | メイプル戦記1-3. |
ヴァンデミエール--葡萄月の反動 | A | 43 | 94 6,8号 | 和夕食 | 経済 革命暦 70年代 | メイプル戦記3. |