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8月1日(金)●淑大刺繍博物館−イテウォン−チョンゲチョン−ダウン(>_<)●
14日目

9時半起床。シャワー、洗濯。
宿酔である(>_<) 体調も相変わらず良くない。
午前中宿のマダンでぼけっとしてた。アジュマは部屋でミキサー使ってキムチ作りやってた。

昨日シンソル洞の観光センターでもらったソウル案内の本を見てたら、博物館案内特集のおしまいに「見落とすには惜しい伝統異色博物館」というページがあり、木製人形博物館、工具博物館、餅(トック)博物館等を紹介していた。その中の一つに「淑明女子大刺繍博物館」というのがあった。

2004年2月に、地下鉄7号線ハクトン(鶴洞)駅近くの「刺繍博物館」に行ったことがあるが、半ば個人の収集品の展示場みたいなものでそれほど印象には残らなかった。

ところがこの大学博物館は一味違うようだ。案内文の一部を引用しておく。

[世界最高の刺繍藝術が一目で]
2004年5月に設立された淑明女子大チョンヨンヤン刺繍博物館は、東洋の刺繍藝術と、繊維という特殊な領域を研究して展示する専門博物館である。
刺繍の歴史上重要資料として特に優れた中国最初の国家楚のトンギョン遺物を始め、日本などアジア各国の遺物、刺繍資料を一堂に蒐集、一般公開し、直に接することのできる、名実共に世界最高の刺繍博物館である。


うーむ、えらい自信だね(^_^)これは一度行って見る価値がありそうだ。何と言っても口絵写真にある壁一面の鯉の群れ泳ぐ大屏風が素晴らしそうだ。
案内書にはちゃんと地下鉄駅(4号線淑大前10番出口)、開館時間(10:00〜17:00)、休館日曜日、入場無料なんてきっちり基本情報も書いてある。いや、今更ながら良い本をもらったものである。

というわけで、ぷらぷらと市庁まで歩いて、地下鉄乗り換え淑大前駅に着いたのが1時半くらい。駅前の地図見たら、ここから大学まで結構な距離があるし、おまけに坂道である。
今日は良い天気だけど、太陽の暈が出てるから明日あたりから下り坂になるのかもしれない。

15分ほど歩いて到着した大学は、物凄い立派な建物だった。しかも、Morris.が入場しようとした右側の建物は別館で、本館は通りの向かい側にあった(@_@) 白亜の殿堂といった感じの建物がコの字型にそびえてて、キャンパスというより、高級ホテルの中庭みたいなスペースにはお洒落なテーブルが並べてある。

博物館はまた別の独立ビルで、ちょうど催し物の巨大な看板の付け替えしてたが、大型クレーン屋上まで伸ばして数人がかりの大層な作業で、すっかりMorris.は度肝を抜かれてしまった。

博物館ビルに入ったらステンドグラスで飾られたロビーがこれまた豪華なもので、この女子大はかなりのお嬢様大学なのにちがいない。

1Fの博物館で受付の女学生に聞いたら、こちらは普通の大学博物館で、刺繍博物館は2Fだと、おいおい、どこまで贅沢なんだと思いながら、とりあえずこちらも冷かす。

陶磁器、家具、衣類、書画など、良くある大学博物館だったが、それでも全体に高級感が漂ってる。

鯉屏風(部分)パンフレット2Fの刺繍博物館入り口で、お目当ての鯉の刺繍屏風(部分)を全面にあしらった素敵なパンフレットをもらい、これを見に来たんだと受付の女性に話したら、今は特別展やってて、この屏風は展示してませんだと(>_<) ちょっとがっくし(^_^;)

今回の特別展は、朝鮮、中国、ベトナムの王侯貴族の位冠に応じた官服とその官位を象徴する動物の刺繍などで、これはこれで素晴らしいものだったし、そのほかの刺繍作品にも見るべきもの多かったが、やっぱりあの鯉の屏風に未練が残る。是非再訪しなくてはと思う。

この刺繍博物館に名前を冠してるチャンヨンヤン女史は、優れた刺繍作家であり、世界最高の刺繍研究家でもあるらしい。たぶんこの淑明女子大の出身か、教授かなんだと思う。
場内のビデオで彼女の作品や研究の歩みやインタビューなどが流されていた。ざっと見ただけだが、たしかにすごい人らしい。

驚いたのは、Morris.が展示品の前に立つと、そのブースだけ自動的に光量が上るようになっていたことだ。、展示品の性格上、照明による傷みを最小限に防ぐため、会場はかなり光量を落としているのだが、観覧者のためにこういった細かい配慮までしてくれているのはありがたい。しかしこれだけの設備となると相当の費用がかかるだろう。やっぱり、この大学はよほど余裕があるに違いない。

博物館を堪能して、ちょっと疲れたので、キャンパスのテーブルで一休み。ミニギターでポンチャックの練習(^_^;)
夏休みだし、暑いのでキャンパスにはほとんど学生の姿は見えない。通りがかった女学生に頼んで一枚デジカメ撮ってもらう。
「すごい大学ですね」と言ったら、「うちの大学なんか小さいほうですよ」という答えが返ってきた。たしかに敷地だけなら、延世もソウル大も馬鹿でかいけど、この建物と設備は、Morris.がこれまで行ったことのある大学の中でも最高クラスと思うんだけどね。
ずっと前に一度行った、キョンヒ大学というのが、たしかお城みたいな豪華な建物だったような気もする。

適当に切り上げて校外に出て、昼食は珍しくトンカス定食。すごいボリュームで、なかなか美味しかった。

何も考えず、最初にやってきた15番バスに乗る。この大学は地下鉄よりバスで来るべきだろうな。乗ったのがイテウォン通るバスだったので、ちょっとイテウォンひやかすことにした。といっても買物する気分ではないし、金もないので、本通りは避けて裏通りをふらふら。北側の急な坂道をマウンテンバイクで登っていく一団がいてちょっと驚いた。

南側の小さな市場から、色町方面を歩いてたら白猫発見。かなり汚れてるけどペルシャ系混じってるようだ。この猫の子供らしいのも車の下にいたので撮影しようとしたがなかなか上手く行かない。

でももうやっぱり体力の限界だ。地下鉄で宿に戻り、休憩。

夜になってふらふらと清渓川方面に出て、ポンチャック歌う。夏の夜は清渓川は涼しくて絶好の散歩コースになるようだ。照明もいろいろ趣向を凝らしている。

今日はマッコリも飲んでないのに、吐き気がしてきた。咳もまたひどくなったようだ。こうなったらしかたがない。9時過ぎに宿に戻り、早めに寝ることにした。


工事中の市庁舎の裏側

雲と太陽と暈

淑大前のしもた屋

淑明女子大本館

今日の空も美しい

豪快な看板取替え(大学博物館)

大学ロビーというよりも(^_^;)

1Fの大学博物館

可愛いポソッ(足袋)

派手な箪笥である

韓国文様のスタンプ帖

刺繍博物館内ビデオ紹介

彼女が鄭英陽女史

精巧無比な蝶や花

同じく

鶴は定番

これは麒麟

刺繍博物館内部

これも素敵

鷺は珍しい

キャンパスでポンチャック(^_^)

キャンパスから南山タワーを望む

今日のランチはトンカス定食

電髪

イテウォンの急な坂道

イテウォンの急な石段

イテウォンの白猫

Street-Cat & Street-Girl

車の下の白子猫

イテウォン色町

これはかぶりたくない(>_<)

清渓川でポンチャック

清渓川散策

市民の憩いの場

照明も趣向をこらしている

シルエットMorris.
8月2日(土)●ソウル聖堂−龍山−雨中光明市往復−新林アーケード市場●
15日目

8時半起床。シャワー、洗濯。
昨日早く寝たこともあってか、だいぶ体調戻ったような気がする。

10時前に宿を出て、徳寿宮方面へ。Morris.お気に入りの教会に立ち寄りたかったのだ。この教会はソウル聖公会聖堂で、数年前偶然見つけて、それ以来すっかり好きな建物の一つになっている。

いつも外から眺めてたのだが、今日は裏門が開いていたので、思い切って入って見る。事務員らしい男性に見学して良いか尋ねたらかまわないとのこと。そのままドアを開けたら割りとこじんまりした礼拝堂だった。でもすごくデザイン的に洗練されてるし、小さいながらパイプオルガンもあるし、何と言ってもステンドグラスの窓がお洒落である。

実は裏口から入るとそこは地下1階で、ここにあるのは少人数用の小礼拝堂で、螺旋階段上った1階に正式の大礼拝堂があった(@_@) こちらは先の礼拝堂の10倍はあるな。パイプオルガンも巨大で、高い天井から釣り下がってるシャンデリアも見事。祭壇奥の曲面の壁には素晴らしい聖画が飾られている。宗教とは無縁の徒であるMorris.でも、この厳かな雰囲気にはつい敬虔な心持になってしまう(^_^;)

額に入った銅版打ち出しの聖母子図も素敵だったし、こちらのステンドグラスも素晴らしかった。しばらく礼拝席に坐ってくつろぐ。床にデジカメ置いてシャンデリアを真下から撮るなんてこともやってみた。

そろそろ出ようとしたら受付のアジョシ二人に話しかけられてしばらく歓談。ミニギターのことを訊かれたので、引っ張り出して一曲。といっても、教会でポンチャックというわけにも行かず、楽譜の中から「死の讃美」(メロディはドナウ川の漣)を見つけて歌ったらえらく受けてしまった(^_^)。

で、結局、礼拝堂でギター抱えた記念写真も撮らせてもらう。これは良い記念になった。

教会裏手にある、韓国風の信者会館もお気に入りで、ここでもちょっと休憩して、とりあえず、定番になってる市庁前の芝生の市民広場へ。

昼間はあまり人がいなくて真ん中でひとりポンチャック練習してたら、すっかり出来上がった感じのアジョシがやってきて座り込み、ウィスキーのミニチュア瓶をくれた。しばらく二人でポンチャック歌う。アジョシはMorris.の足にビールかけたりして、えらくはしゃいでる。そろそろヤバいかなと思ってたところ、小雨が降ってきたので、これをしおに広場を離れる。

先日買った電子辞書はMP3プレイヤーとしても使えると書いてあったが、そのためにはSDカードが必要だった。Morris.は始めからカード入ってると思ったのだがカードは別売りだった。それなら、ついでにカードもこちらで買っておこうと、地下鉄で龍山に出て、辞書を買った店に行ったが、当日交渉した兄ちゃんはいなくて、SDカードあまり安くなかったので、電子ランド方面に廻る。入り口近くの店でアジュマに聞いたら、一番安いのは2GBで1万5千ウォンだとのこと。今のレートなら、\1,650くらいか、これは安い、ということで購入。

しばらく電子ランド冷かして、この前ストリートシンガーが使ってた楽譜と伴奏が出るソフトを探したが、見つからない。何軒か廻って、どうやら、それはPC用の音楽編集ソフトらしいことが分かった。安くても5万円以上はしそうとのこと。これははなから諦めるしかない(^_^;)

昼食は、龍山駅前の「チョウォン」という韓食堂でスンドゥブ食べる。ここは前にも来てなかなか美味しかったし店員のアジュマらがいろいろ話しかけて楽しかったのだ。アジュマらはMorris.のこと覚えていてくれた。でも、ここのスンドゥブは不味くはなかったけど、それほどではなかった(^_^;)

雨はいちおう止んでたけど、どうも雲行きが怪しい。それにやっぱり疲れてきたので、得意のバストレッキング。というか、要するに適当にバスに乗って、面白そうなところがあればおりて見物するということをやることにした。バス停でなるべく路線の長いのを選んで乗ることにしよう。

504番バスに乗る。終点はクヮンミョン(たぶん光明市と思う)と書いてある。まだ行った事のないところだと思う。でも、途中からかなり雨が本降りになってきた。

小一時間かかってバスの終点クヮンミョンバス車庫に着いたころはもう、豪雨といっていいくらいで、結局Morris.は車庫の事務所のトイレ借りてそのまま同じ番号のバスでとんぼ帰りすることにした(>_<)
元気なときなら、傘さしてでも見物するのだろうけど、今はそこまでの元気がない。それにこの光明市は、新興都市で、どんどん高層アパートが建ってるみたいだ。ソウルの衛星都市として発展を目指しているらしい。あまりMorris.好みの町でもなさそうだった。

ソウル中心部に戻る途中、アーケード市場らしいのが見えたので、ここで下車。新林市場と書いてある。アーケードなら雨でも大丈夫(^_^)、さほど大きくはないが、手ごろな大きさで雰囲気も悪くない。

しかもこの市場。看板に「原産地表示示範市場」と書いてある。そのとおり、この市場の店の品物に、品名と原産地が書かれている。豆屋でも八百屋でも果物屋でも魚屋でもそうである。韓国語万年初心者Morris.にとっては実に嬉しい表示である。豆屋のアジュマが愛想良く親切にいろいろ説明してくれた。

雨はなかなか止まないので、シュポでマッコリ買い、惣菜屋の店先にある紙コップに入ったコプチャンの唐揚みたいなのも買って、市場の脇の民家の軒下で一人宴会。もちろん、マッコリ飲んだらポンチャック大会である。近所の子供らが「ヘンナオジサン」といった顔で遠巻きに見ていたりした。近くの八百屋のアジョシが熱心に聴いてくれて、途中踊りまで披露してくれた。

すっかり良い気分になって、日も暮れてからバスで鍾路に戻る。

あまり良く覚えていないが9時ごろに宿に戻ったと思う。宿のマダンで、世界旅行途中の日系ブラジル人と一緒に写った画像があり、これの日付が今日の夜11時半くらいだった。


徳寿宮横の聖公会聖堂

BIFの小礼拝堂

同じく

同じく

B1Fのステンドグラス

B1Fから1Fに上る螺旋階段

1F大礼拝堂

巨大なパイプオルガン

こちらが正面祭壇

見事な聖画

1Fステンドグラス

同じく

これはチャチ(^_^;)

これは精緻

お得意のシャンデリア垂心撮影

塔のステンドグラス

礼拝堂でポンチャック(ウソ)

聖堂正門

聖堂裏の素敵な会館

同じく

今朝の二酸化窒素0.018ppm

市長前広場で昼練

昼から酔ってるアジョシ

龍山駅操車場

龍山駅広場で

龍山駅ステージ

ステージでポンチャック

龍山駅前コルモッ

前にも来た韓食堂「チョウォン」

まずまずのスンドゥブチゲ

ちょっとどぎつい配線

幸福な変化ヴィジョンの未来都市「光明」

光明市のアパート群

原産地表示示範市場「新林市場」

[新林油店」

アーケード市場である

豆の名前と原産地

野菜の名前と原産地

魚の名前と原産地

愛想の良い豆屋のアジュマ

軒先でマッコリとコプチャンでポンチャック

大元旅館マダンで日系ブラジリアンと
8月3日(日)●パゴダ公園路地流し−朴社長と饗宴−社長宅泊●
16日目

9時半起床。
シャワー、洗濯。マダンの物干しがいっぱいだったので、階段上って、屋上に干すことにした。大元旅館はビルでなくいわゆる韓屋なので、屋上というより、屋根の上といった感じである。

管理人室に1歳ちょっとの男の子がいた。例の大元新館を管理してる息子の息子らしい。本館の主人夫婦には、孫はすでに3,4人いるらしい。
この子がMorris.のミニギターに関心示して、ポンチャック歌うと寄ってくる。リズムに合わせて手を振ったり踊ったりするので、これを見たアジュマ、アジョシの嬉しがること(^_^) これでMorris.の大元での株はいっぺんに上ったようだ(^_^)

今夜は漢南で、朴社長らと会うことになっている。数年前、偶然南漢山で出会い、それ以後、彼女らが大阪に来たときに案内したり、昨年は会社訪問して事務室でポンチャック大会やったり、食事やノレバン行ったりと、親交を深めている。

今回も早めに会うつもりが、体調不調もあって、延び延びになり、一昨日会おうかと電話入れたら、ちょうど夏のバカンスで地方に出てて、やっと今日会うことになったのだった。

しかし、今日はもう8月3日である。出発前には、早ければ7月末、遅くとも8月始めには帰国すると言ってたのに、まだソウルで愚図愚図してる。今回も往復パンスターフェリーの旅だから、帰国するにはともかくも釜山に戻る必要があるのに、なかなかソウルから離れられずにいるわけだ。

待ち合わせは午後6時に良才駅だから、それまで鍾路を流すことにした。とりたてて何をみたいというわけでもなく、単なる時間つぶしである(^_^;)

公園のベンチに寝転んで木々の緑を愛でたり、最新のデジタル機器専門店「pixdix」冷かしたり、楽園市場付近の楽器屋寄ったりする。楽器屋でギターピック二つ買ったが、Fenderのロゴの入った虹色0.7mmのtear-drop型のピックは、Morris.のミニギターに実にぴったしかんかん(^_^;)だった。(実はこれ、帰りのフェリーデッキで風に飛ばされて無くしてしまった(>_<) 4,5枚買っておくんだったな。と、思っても後のまつり)

嬉しくなって、マッコリ買って、パゴダ公園の壁に沿った通りでポンチャック大会。ピックのおかげですごくのりのりだったと自分でも思う。この通りは安酒場兼食堂が立ち並んでいるところで、昼間から酔っ払ってるアジョシやハラボジがたむろしてる。

そのうち一人のハラボジが「昼飯食ったか?」と言うので、まだだと答えたら、おごってあげようと、近くの店に連れて行ってくれた。すっかりいい気分のMorris.はこの店で、またまたマッコリ追加注文して飲んで食って歌って、完全に出来上がったようだ(^_^;)

気が付いたら5時前だあ(@_@) ふらふらしながら地下鉄に乗って、良才駅へ向かう。

駅まで丹治さんに迎えにきてもらい、朴社長と再会。そのまま「イェンナルノンジャン 昔の農場」という、鍋料理屋に入る。この時点でMorris.はほとんど酔っ払い状態。おまけにお腹の調子まで悪くなってた(>_<) それでも出てきた鍋料理は豪華なものだったし、おしまいの焼飯まで食べつくした。

本当ならこのあと、ノレバンに行って歌って踊って、少しは酔いを醒ますことができるはずだったのが、丹治さんがぎっくり腰で、今日はノレバンなしということになった。何か物足りないMorris.は近所のコンビニでまたまたマッコリ買って、公園で飲んで歌って、今度こそ、完全に潰れてしまった模様である。

気が付いたら、良才駅近くの朴社長のマンションのゲストルームのベッドに着の身着のままで横たわっていた(^_^;) 何てこったい(@_@)である。


大元屋上

洗濯好きのMorris.

屋上からマダンを見下ろす

大元管理人室

大元のアジョシ、アジュマと孫

世宗路も工事中

デジカメ専門店

左のはミニギターにぴったりだった

たぶん栃の葉

これは紅葉

ゴオストップだと思う

パゴダ公園脇でポンチャック

ご馳走してくれたハラボジ

飲み屋でポンチャック

この店の品揃えは素晴らしい

撮影禁止だけど一枚だけOK(^_^)

「昔の農場」という名の鍋料理店

朴社長と丹治さん

鍋のあとの焼飯

店内風景

朴社長、ご馳走様m(__)m
8月4日(月)●手作り朝食−モラン市場−廃屋−園丘壇−ハルモニ舞台−シントブリで一杯●
17日目

6時半起床。え”ここは何処?? そうか昨夜は酔いつぶれて、朴社長宅に泊ったんだった。完全に宿酔である(>_<)

おまけに、夜中に気分悪くなり、トイレでゲロ吐いて服を汚してしまい、シャワー浴びてシャツ洗濯して、一人ばたばたやってたような記憶がよみがえってきた。最悪&最低っ!!であるな(>_<)

流石にきまり悪くて、こそっと着替えて、居間に出たら、朴社長と丹治さんはすでに起きてて、何と社長手ずからMorris.のために朝ごはんの用意してくれてた。しかも、Morris.の状態を見越して、宿酔用の優しいメニュー。

炊きたてのほかほか豆ご飯に、大根と鱈の澄まし汁。もちろんキムチは必須だし、デザートにはチェリーとミニトマト。いやあ、美味しかったなあ。社長が朝ごはん作るのなんて一年に何度あるかというくらいらしい。わざわざMorris.のために大サービスしてくれたことになる。感謝、感激、雨霰である。コマプスムニダm(__)m

しばらく歓談して、記念写真撮って、出勤する二人と一緒にマンションを出て、良才駅前で別れる。

流石に疲れてて、駅前のベンチでしばし寝転がってた。今日の空は美しい。今日は4日。ということは、4と9の日に市がたつ、城南市の牡丹市場に行かなくては、と、これは昨日から予定してたのだが、体調不良と宿酔で大丈夫だろうか?

でも、何とか気を取り直して地下鉄で牡丹市場に向かう。

牡丹市場に着いたのがちょうど11時。現金なもので、市場に着いたら、ちょっと体調もどったような気になった(^_^;)

あいかわらずの人ごみである。青空に色とりどりのパラソルが良く似合っている。それにしても今日の空は美しいぞ。雲が不思議な模様を描いてるし、ついつい何回もデジカメシャッター押してた。
犬肉屋も繁盛してるようだ。もともと犬肉は、夏バテ防止という意味合いも強いので、シーズンなのだろう。しかし宿酔の残ってるMorris.にはこれはちと刺激が強すぎるようだ。

屋台のCD屋で、ユンジョンちゃんの新曲(例の「チャンユンジョンツイストゥ」ね(^_^))の入ったCD2枚(一枚はムックさんへのお土産)と、最新ポンチャック2枚組買う。千ウォンまけてもらう(^_^;)

去年は市場の広場で安城男寺党のサムルノリ公演を見ることができたので、今日も何かあるかと期待してたのだけど、何も予定されてないようだった。いつもやってるカクソリ踊りの姿も見えない。一通り市場を巡ったあと、市場の裏手の方に廻ってみた。

かなり鄙びたMorris.好みの下町風景である。半分閉じた門の奥に、素敵な三毛猫発見。Morris.@Catographerモードになって追いかけたが猫はすぐ奥に逃げていった。覗いてみると煉瓦造りのなかなか豪華な住宅である。しかし、何か様子が変だ。窓が取っ払われてるし、部屋の中はグチャグチャである。こっそり侵入する。床にはガラスが散らばってるし、家財道具は一切無くなってる。でも天井にはえらくデコラチブな扇風機つき照明器具が据え付けられている。これはきっと、倒産か何かで夜逃げした後に違いない。

二階に上ってみたがこちらも全く同様の現状である。廃墟と言うにはあまりに生々しいが、Morris.はこういうの結構好きなのですっかり嬉しくなった。二階の片隅に座り込んで、カバンに入ってた缶ビール(昨日買って飲まなかったようだ)開けて、当然ミニギター引っ張り出して、廃屋での一人ポンチャック大会(^_^;)

ところがしばらくたった後、階下で、物音が聞こえた。ヤバい(>_<) この家の関係者か誰かが見回りに来たのかもしれない。明らかな不法侵入なだけに、どうやって取り繕おうかと焦ってたら、階段上って来たのは少年だった。背が高いので高校生かと思ったが、中学生のキム君で、Morris.と同じく、好奇心で廃屋探検に来たらしい(^_^;) せっかくだから並んで記念写真撮る。家族と一緒に牡丹市場にやってきて、退屈してひとりで散策しててこの家見つけたらしい。

キム君が立ち去ってからもしばらくここで休憩。何かこういうところは落ち着く。というのは、Morris.だけなのだろうか?

1時半頃廃屋を出て、さらに通りを歩いていったら、えらく田舎びた風景になった。畑があって、野原があって、野生の草花、昆虫の姿も多い。たまにはこういうのもいいな、と、ふらふら歩き続けたら、また牡丹市場に戻っていた(^_^;)

また市場を一回りして、流石にくたくたになって、地下鉄に乗り、3時過ぎに宿に戻る。アジュマはやっぱりちょっと心配してたらしい。でも、今回は野宿ではなかったことを説明しておく(^_^;)

部屋で2時間ほど仮眠。シャワー浴びて、夕方から市庁方面にぷらぷらと出て行く。また芝生広場でポンチャック練習でもしようかと思ったが広場は鎖で包囲してあり「今日は芝生の休養日」だと書いてあった(^_^;)

仕方ないのでそのままウェスティン朝鮮ホテル方面に廻る。たしかこの近くに円丘壇があったことを思い出したのだった。円丘壇については、ソウルナビの紹介記事を見てもらうほうが早い(^_^;) Morris.は2003年2月ソウルでりーちさんと会った時教えてもらった。あの頃と比べると、周囲が綺麗に整備されて見違えるくらいになってた。建物自体はそんなに大きくもないのだが、今回の旅では王宮関連は全く訪れてないので、たまさかこういった建物のある地域でくつろぐのも良いものだった。八角堂の中を格子の隙間から覗いたら、綺麗に彩色施された天井、壁と儀式用の椅子が並んでいる。デジカメのレンズを格子の隙間に潜り込ませるようにして撮影。これはソウルナビでも紹介されてないと思う(^_^;)

円丘壇界隈で、ゆっくりして、また市庁方面に戻ったら、すでに芝生広場は解放されて、8時から南側のステージで何か催しが始まる気配。Morris.もコンビニでマッコリ買って舞台前に座り込む。

夏の間は毎晩、8時から1時間ほど、さまざまなステージが繰り広げられるらしい。アマチュア主体らしいが、今日はハルモニ中心の舞台。歌あり、扇の舞あり、サムルノリあり、社交ダンスありで、これが結構楽しめた。

ちょっと遅いめの晩飯はパゴダ公園横の「シントブリ 身土不二」でカルビタンとマッコリ。
帰り道、「独島」という鮪専門食堂を見かけた。韓国では、また独島問題が大きく取り上げられているようだ。Morris.が出発した前後に日本政府が「竹島は日本の領土」と発表したらしい。


台所でおどける朴社長

豆ご飯美味しかったあ(^_^)

このお吸い物も(^_^)

記念撮影

女優?モデル?

良才駅前のベンチで

お洒落な伝言板(実はポスター)

これが全体図

黄色でコーディネート

地下鉄点景

ピーカンの牡丹市場

相変わらずの人出

犬肉屋

同じく

同じく

詰め込みすぎ(^_^;)

それにしても良い天気ぢゃ

雲も美しい

同じく

ファンタスチック!!

まさに夏の市場

屋台CD店

ユンジョンちゃんとポンチャックオムニバス

市場の裏手

素敵な猫発見

豪邸みたいだが

廃屋だった

窓ガラスは完全消滅

これは2F

額縁風景(^_^;)

これだけでも豪華

額縁その2

廃屋でポンチャック(^_^;)

探検に来た中学生キム君と

地下への階段

地下室は水浸し

なかなか良い路地である

同じく

さりげない雑駁さ

この家も好き

ちょっと不思議かも

灼熱の陽光にぐったりの草花と紋白蝶

良くわからん(>_<)

野路

キタテハ

バッタ

女郎蜘蛛

ビニールハウス

素敵な広場

オープンな屋台

ランチタイム

赤絨毯

売られている子猫

魅惑的な緑の門

大元旅館マダンの熊蝉

Morris.のステージ衣装(@_@)

「今日は芝生の休養日です

ウォングダン(円丘壇)

石段手すりのヘテ

屋根の守護将

ちょっとグロテスク

八角堂の内部

正門

石段の石獣たち

正門から円丘壇を臨む

良く整備されている

韓風の瓦と塀

石の鼓

「コン ビニ」うーーん(^_^;)

市庁前広場ステージ

ハルモニコンサート

扇の舞

社交ダンス

広場に集った市民

風雅な舞

やっぱり打楽器は人気者

同じく

「クテクサラム」歌ってくれた

フィナーレ

「シントブリ」で遅い晩飯

「独島」 鮪専門店
8月5日(火)●明洞スンドゥブ−街頭ライブ?−絵本?−大林在来市場−つぶれて野宿●
18日目

8時起床。
シャワー、洗濯。

大元旅館には、結構長期逗留客もいる。以前はほとんど下宿代わりに住んでる留学生もいたようだが、今はそれはないようだ。Morris.は今回は、今日で9泊目(ただし2回外泊(^_^;))だから長い方になるだろう。最近は欧米人は主に新館に泊まる傾向らしく、こちら本館は日本人がメインのようだ。

Morris.は同宿者に挨拶くらいはするが、あまり話し込んだりはしない。ただMorris.より前から逗留してる佐藤君とだけは、マッコリ好きということもあって、割と親しく話してた。彼は、東南アジア中心にあちこち旅してるベテランらしいが、今回のソウルでは、ほとんど毎日漢江べりの市民プールで半日くらい過ごしてるようだった。

その彼と話してるとき、好きな韓国料理といえばスンドゥブだということになって、美味しい店を紹介してくれることになった。

というわけで、今日の昼食は一緒にその「明洞スンドゥブ」に出かけることにした。ロッテデパートの向かいの路地にあるとのこと。

途中市庁前広場の前に警察のバスが隙間なく縦列駐車して通行止めにしてた。またデモでもあるのだろうか。

件のスンドゥブ専門店はすぐわかった。でかい看板が出てる。この店の売りは、一人用釜飯が出て、後でおコゲ(ヌルンジ)を楽しめるのと、テーブルに卵がどーんと置かれて取り放題ということらしい。もちろん肝腎のスンドゥブは折り紙つきとのこと。メニューはもちろんスンドゥブのみで、具によって5,6種類あり、すべて6,000ウォン。Morris.は普通の奴、佐藤君は茸スンドゥブ頼む。

出てきたのは、まさに、これぞスンドゥブという感じの、文句なしの一品だった(^_^) 今回の旅でも何度か食べたけど、ここのが一番美味しかった\(^o^)/ 

Morris.がこれまでソウルで食べたスンドゥブで美味しかったのは、観光公社と市庁の間のサラリーマン食堂街の中にある「ウリチブスンドゥブ」だけど、今日の「明洞スンドゥブ」は良い勝負だと思う。とりあえず、これからソウルでスンドゥブ食べたくなったら、この2軒を廻ればまちがいないだろう(^_^)

しっかり満足、満腹して佐藤君と別れ、明洞広場に出たら、道路に楽譜立てがあって、催し物のパンフレットが置いてある。お、これはそのまま、Morris.持参のポンチャック楽譜立てに流用できるんじゃないかと思い、さっそくストリートポンチャッカー気取りである。

ちょうど昼休み時間だったので、サラリーマンが大勢通ってるし、それなりに注目を集めたようだ。ミニギターはストラップなくても立ったまま弾けるのが良い。軽い楽譜立があれば買って携行するのもいいかもしれない、などと思ってしまった。ギャラリの観光客と一緒に記念写真撮ったりしてなかなか楽しかった。

その後、地下の大型本屋冷かして、ユンジョンちゃんの「チョッサラン 初恋」の楽譜が載ってる最新歌本買う。ついでにベストセラーコーナー冷かしてたら、面白そうな本を見つけた。表紙の不思議な魚の絵がまず目を惹いたのだが、本文が極端に少なくて、しかもかなり多くのカラー挿絵がある。ほとんどが淡水魚を描いたものらしく、その精密で美しいイラストだけでも買う価値があるように思えた。挿絵はチョンテリョン、本文著者はイゥエスという詩人で小説家らしい。

「ハアクハアク」というタイトル(意味不明)のこの本の内容は、数行単位の箴言、寓話、譬喩、雑感などを260本収めたもののようだ。長くても10行、短いものは1行というのもある。これくらいなら、Morris.でも読めるのではなかろうか、ちょうど電子辞書も手に入れたばかりだし、ということで、思い切って買うことにした。これらの本は、杉山さんからもらったJigsawパズルや、観光案内書でもらったソウル案内本などと一緒に、神戸に郵送するつもり。逆に言うと、始めから荷物郵送するつもりだから本も買う気になれたのだろう。

本2冊だとかなり重いので、いったん宿に戻ることにする。どうせ荷物郵送するのならと、チャンサイクのアルバム「サラミクリウォソ」やNikeのスニーカーなども買い込む。途中YMCA前付近で、何故か紙製の招き猫を持った女の子の集団がいた。尋ねてみたら、日本語教室の生徒たちで、教室で作ったのだとのこと。せっかくだから記念写真。

宿に戻り、本や靴など部屋に置いて、一服してから5時過ぎにまた外出。

そろそろ明日あたり釜山に向かうことにしようかと思う。今日は体力消耗を避けるために、軽くバストレッキングを楽しもう。

ということで、適当にやって来た7019番バスに乗り込む。市庁方面から漢江超えて南に向かう。ヨンドゥンポ越えたあたりで、良さそうな市場見つけたので下車。

デリムシジャン(大林市場)というらしい。名前は聞いたことがあるぞ。たしか九老区とヨンドゥンポ区の境目あたりだと思う。いかにも場末の市場みたいで、モロMorris.好みである。まず屋根のある薄暗い市場に入ってみる。うーーん、これ、これ(^_^) まさに在来市場という感じ。商売やってるのかやってないのか良くわからない、だるい店構え。良く見るとそこここに人はいるんだけど、ほとんど風景画のなかの脇役みたいだ。

たまらずデジカメ撮りまくり。この市場の屋上はだだっ広いコンクリート打ちっぱなしになっていて、たぶん駐車場なんだろうけど、車は一台も停まってなくて、リヤカーがちらほらと置いてあるくらいだ。隅のトイレもいかにも取ってつけたような雑なところが好感度大である(^_^)

道路沿いの青空市場も、いかにも昔ながらの市場の風情である。ソウルの下町市場の典型かもしれない。Morris.は、東大門、南大門、京東市場、などの大型市場ももちろん好きだけど、小さな市場にも惹かれる。そして、このデリム市場みたいな、中規模で、地域住民の生活に密着してる市場というのが一番肌に合う感じがする。

先の屋根の下の市場の中に、一杯飲み屋風のカウンタを見かけたので、Morris.もそこで一杯やることにした。
先客は4人くらいで、何とマッコリをビール用大ジョッキに並々と注いでぐいぐい飲んでる(@_@)
Morris.はおとなしく?普通のマッコリ碗でちょびちょび飲り始める。

となりのアジョシがミニギターに目をつけて、ちょっと貸せと言う。弾けるのかと思ったら、かなり下手だった(^_^;)
また、別のアジョシが歌好きで、いっしょにしばらくポンチャック大会。

途中猫の鳴き声が聞こえたので、探し回る。屋台の隅に隠れていたけど、あまりに暗すぎる(>_<)

そんなこんなで、すっかりマッコリで酔っ払ったMorris.は、ふらふらになって、外に出る。ここで止めておけば良いのに、またまた、コンビニでマッコリ買ってしまったのが、今夜の敗因(^_^;)だと思う。

その後のことはほとんど覚えてない。デジカメ画像見る限りでは、コンビニ前のテーブルで飲んだり、屋台の兄ちゃんと記念写真撮ったりしたらしい。深夜の川沿いのショットもあって、時間は午前1時過ぎてるから、この時点で最終電車乗りそこないは決定である。結局、2度目の野宿になったらしい(^_^;)


警察バスで道路閉鎖中

「明洞スンドゥブ」

釜で出てくるご飯

お焦げはお茶入れて食べる

これぞほんまもんのスンドゥブ(^_^)

紹介してくれた佐藤君

昼休み明洞広場

ギャラリと記念撮影

東大門市場コルモッ

同じく

韓服市場

何故か紙製招き猫

「ハアクハアク」とチャンサイクCD

「ハアクハアク」の挿絵

まだ警察バスが

バス降りたらさっそくこんなコルモッが(^_^)

デリム屋内市場

懐かしいたたずまい

同じく

同じく

同じく

市場の屋上

リヤカー

屋上のトイレ

屋上から見下ろす

こちらは青空市場

いかにも地域密着型

妖しいところがまた良い

唐黍の皮剥き

市場内部の一杯呑み屋

市場の猫

歌好き飲み友達(^_^)

あまり上手くない(^_^;)

しかしいい市場ぢゃ

海苔屋の兄ちゃんと

すっかり暗くなってきた

シュポ前のテーブルで一杯

ここはどこ?

あんたは誰?
8月6日(水)●朝から流し−いよいよ重症?●
19日目

6時起床。すでに夜明けである。
川べりの休憩小屋で寝てたらしい。完全に宿酔である。身体全体が痛い(>_<)。それでもMorris.は近くのコンビニで瓶ビールとクラッカー買って、朝からポンチャック歌ってた(^_^;)
早起きのハラボジが話しかけてくる。ひとしきりポンチャック歌う(^_^;) 

しかし、もう、限界である。何とか地下鉄乗り継いで9時過ぎに宿に到着。そのまま寝る。

昼過ぎに目は覚めたけど、身体は動かない(>_<)。何とかシャワーだけ浴びて、また部屋でごろごろ。

やっと、夜に宿を出て、近くのスーパーでアイスキャンデー買い、レジの横にあった段ボール箱もらって帰る。

宿のアジョシにガムテープ借りて段ボール箱作り、本や靴や楽譜、ジグソーパズルなど梱包作業。明日これを郵便局に持っていって神戸に発送してから、バスで釜山に向かう予定。

夜、市庁前の広場に行ってステージ見ようとしたが、とてもそんな状態ではなかった(>_<)。キンパなど買って宿に戻る。

明日出発できるだろうか(^_^;)


すっかり朝(^_^;)

マウンテンバイクが勢ぞろい

いい感じ

朝からビール(>_<)

朝からポンチャック

今夜の市庁前ステージ
8月7日(木)●朝の清渓川-郵便局から荷物発送−さよなら大元旅館-釜山へ●
20日目

7時起床。
シャワー済まして、PCでメールチェックしようとしたら、usbに何か繋がってる。どうしたのかと思ったら、日系ブラジル人が部屋から出てきて、今u-tubeに映像を送ってるとのこと、どのくらいかかるか聞いたら、30分くらいという。宿のPCは、メールチェックや、情報収集で皆が使うものなのに、一人で長時間独占するのは良くないと、腹を立てて、言葉を荒げてしまった。相手は恐縮していたが、これもMorris.の体調の悪さのせいだったと思う。大人げなかった(^_^;)

郵便局は9時オープンなので、それまで、最後の清渓川散策。間もなく始まる北京オリンピックに合わせて清渓川もディスプレイを変えるようだ。金網にライトをあしらったオブジェをクレーン使って川の上に設置していた。
また、川の基点の瀧の前では、作業員が川底の清掃作業やってた。考えてみると川底の石には苔や泥やゴミがこびりつくから、こうやって定期的に整備する必要があるわけだ。結構大変なんだな、と、人工河川のデメリットにも思い当たった。

8時半に宿に戻り、荷物詰め込んだ段ボール箱抱えて、郵便局へ。
重さ6.385kgで、料金は29,500ウォン。3千円超えるというのはちょっと痛かったが、これをもって移動する気にはなれない今回の体調であるから、やむをえない。

宿に引き返し、荷物を整理して、大元旅館に別れを告げることにする。アジョシ、アジュマ、孫らと旅館の前で記念撮影。是非また来るようにと言われて、嬉しかった(^_^)

地下鉄で中央バスターミナルに出て、ちょうど正午発の釜山行き優等バスに乗る。29,400ウォン。20日目にしてやっとソウルを離れることになる。

この後は「釜山篇その2」に続く。


朝の清渓川広場

デコレーション作業

橋の下の石彫

川底の清掃作業

結構大荷物になった(>_<)

郵便番号検索用PCでMorris.部屋を(^_^;)

すっかり身軽に(^_^)

記念撮影

釜山行バス票29,400ウォン

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