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7月27日(日) 大元旅館−「牛・豚」(@_@)−インサドン−ダウン(>_<) |
9日目 |
途中、思わぬバスのエンスト、乗換えなどあって、ソウルに着いたのは1時過ぎだった。高速ターミナルから地下鉄乗り換え光化門で下車、再び定宿になった感の「大元旅館」へ。相変わらず体調は良くないし、カバンが重い(^_^;)
幸い部屋は空いててすぐシャワー、洗濯済ましてから外に出る。
何はともあれ、前の定宿だった「東山旅館」がどうなったか気になってたので、鍾路YMCAから裏手に回る。途中のお気に入りのコルモッキルは前と変わらずだったが、東山旅館の前にあった煉瓦造りの教会は改修中だった。そして、東山旅館だった建物は予想通り焼肉屋になってた。屋号が何と「ウシ ブタ」である(@_@) 完全に日本人を目当てにしてる店のようでもある。表の看板にメニューが書いてあって、それほど高くはなさそうだ、とは言ってもこういう店は一人では入りにくい。機会を見つけて一度入ってみよう。
インサドンをさっと流す。今日は日曜日だからかなりの人ごみだったが、やっぱり飴売り兄ちゃんの屋台は無かった。サムジギルの中庭にビニール傘を多数使ったディスプレイがあって、これは安上がりで洒落てた。
ソウルアトリエビルの前で、北朝鮮の歌曲本や雑誌など並べていた。ちょっと興味を覚えて見せてもらったが、知ってる曲なんて一つも無いし、結構な値段だったので諦める。
パゴダ公園(今はタプコル公園と呼ぶ)から、宋廟へ回る。ここは老人天国で、日曜の今日はさぞかし賑わってるだろうと期待してた。たしかに相変わらず老人の数は多いが、以前のような青空カラオケはもちろん、普通の音楽も鳴ってない。これはソウル市からの規制があったのかもしれない。
仕方ないので石のベンチに坐ってミニギターでポンチャック練習。最初はみんな知らんふりしてたが、徐々に寄ってきて、途中からは一緒に歌うアジョシも出てきた。調子に乗って1時間半ほど歌い続けて、さすがに疲れて、しまいかけたら、一人のアジョシが1,000ウォン出して「ソジュでも買ってくれ」と言った。いちおう断ったけど、結局受け取ることに。何か嬉しかった(^_^)
ききさんに電話しようと思い公衆電話探す。韓国でも、いや日本以上に韓国は携帯電話の普及で公衆電話探すのに苦労する。で、やっと探し当てたのだが、先日KBS日本語放送で「交通カードで公衆電話かけられるようになった」と言ってたのを思い出して、去年から使ってる交通カードを電話機のカード差込口に突っ込む。いやにきつい感じがしたがかまわず押し込んだらエラーの表示が(>_<) 困ったなと思ってカード引っ張り出そうとしたがビクともしない、最後まで押し込んだら自動で返ってくるかもと思いきり押し込んだがそれっきり(>_<) 若い韓国男性がどうしたのか訊くので説明したら、電話局に電話していろいろ聞いてくれたが要領を得ない。まあ、残り3,000ウォンくらいだったし、Morris.のミスの可能性が高いので、諦めることにした。ある意味、電話機を一時的にしろ使用不能にしてしまい、公衆に迷惑かけたこになる。
このカードの件は、やっぱりMorris.の勘違いで、交通カードが使えるのは、従来クレジットカード使える電話機のみで、差し込むのでなく所定の位置に載せて使うことが後で分かった。とりあえず新しい交通カード購入(^_^;)
そのまま鍾閣方面に戻る途中、鍾路3街映画街の中でも老舗の映画館「タンソンサ(団成社)」の変わり果てた姿を見つけてがっくりきてしまった(>_<) この映画館はいかにも昔風の映画館で、パソ通時代の映画オフ会で「大白山脈」や「祝祭」を見たことが思い出される。それが、改装されてすっかりありきたりのビルになって、1Fは何と「団成社貴金属店」というしょうも無い店になってしまってた(>_<)
途中楽園楽器商街に寄って、例の1万ウォンチューナーを買う。三宮センタープラザで買って持ってきた安い液晶チューナーの液晶にひびが入ってしまったのだ。楽器屋のアジョシがミニギターに関心示したので、チューナーテストを兼ねて「オモナ」を歌ったらすごく面白がってた。
楽園の裏手からインサドンに入る筋に、これまで見たことの無い石彫、石像などの売り場を見つける「トルマダン 石の庭」という店で、よくまあこれだけ集めたものだ、と、感心するくらいの品揃え。もっともこんなの買えるわけでもないので、完全な冷やかしである。
インサドン広場でポンチャック歌って、さらにパゴダ公園横でも歌う。マッコリ軽く一本空けただけだが、疲れが出て、ほとんどダウン状態で、何とか宿にたどりつく。これはかなりきつい(>_<)
大好きなコルモッ |
逆方向から |
元東山旅館の変身 |
「ウシ ブタ」という焼肉屋らしい(^_^;) |
サムジギルの傘ディスプレイ |
北朝鮮の歌曲本、雑誌など |
とても化粧品店とは思えない |
老人天国「宋廟」 |
宋廟のカッチ(カササギ) |
老人の数は相変わらず多い |
失礼な土鳩 |
新しく買った交通カード |
伝統の「団成社」も様変わり(>_<) |
グロテスク!! |
「トルマダン 石の庭」 |
実に良く揃っている |
門の上の獅子もかっこいい |
これも好き |
各国産が入り混じってる |
実寸30cmくらい、おしゃれ |
パゴダ公園横で流しやった後、酔眼? |
7月28日(月) 桃フェスティバル−ヨイド公園で休息−ききさんと再会 |
10日目 |
9時起床。身体全体が重い(>_<) おまけに昨日はあまり飲んで無いのに宿酔みたいである。
シャワー、洗濯済まして、宿のPCでインターネット見るが、どうも調子が悪い。繋がるのは繋がるのだけど異常に遅いし、書き込みしてる途中でクラッシュしたりする。いい加減にあきらめる。今日はとにかくどこかでゆっくり休息しよう。
11時ごろ宿を出て市庁方面に向かう。途中清渓川広場で何か催し物やってる。舞台の前の椅子に座り込んで見物。「ポクソンアデイ」と書いてある。桃のキャンペーンらしい。桃は韓国全土で栽培されてるようで、種類も日本より多そうだ。総じて日本の桃より固そうである。舞台では素人らしい子供たちが桃の絵の付いたTシャツを着て「無条件」の替え歌に合わせて踊りを披露していた。その後来賓の挨拶などあったが、Morris.はもちろんそんなの無視して、桃の着ぐるみ人形と記念撮影したり、袋入りの白桃貰ったり、桃果実パック&マッサージしてもらったりして楽しんだ。
休憩所で、貰った白桃をアーミーナイフで皮むいて食べる。すごく美味しかった(^_^)
何故か踊ってた子供の母親がMorris.に、出演者用の弁当一つ持ってきて食べるようにとのこと。理由はわからないがありがたく頂くことにする。せっかくだから清渓川の川べりでロハの昼食。本当は清渓川は飲食禁止らしいが、まあ大目に見てもらおう。でも、こんなことなら、貰った桃はデザートにするんだった(^_^;)
しかし、身体がだるいのはなおらない。ヨイド方面行きの バスが来たので乗り込む。今日は漢江のほとりでごろごろしよう、と思ったのだったが、バスは河畔には停まらず、ヨイド公園まで行ったのでそこで降りて、公園散策。
この公園は以前はヨイド広場(実は超ワイド道路)だったが、今やその面影は無い。でも、公園といっても特に何かがあるわけではなく隅に世宗大王のでっかい坐像があるくらいで、あとはただ芝生と道があるだけ。しかもその芝生は立入禁止(>_<)だし、まるで面白くない。途中、高級そうな白猫(ヒマラヤン?)連れたアガシがいたのでデジカメ撮影させてもらう。アガシでなくて猫の方ね(^_^;)
公園の一角に蓮池に面した藁葺きの四阿があったので、ここを休息場所と決める。ゴロ寝したり、ポンチャック歌ったり、寝たり、歌ったりして(^_^;)結局2時間以上ここで過ごす。
夕方ききさんに電話して6時に鍾閣YMCA前で待ち合わせ。気にかかってた「ウシ ブタ」で夕食摂ることにした。
以前東山旅館の管理人の部屋だった座敷に入り、豚の塩焼き頼む。店員は韓国人だったが経営者は日本人らしい。それでこういう屋号にしたのかもしれないな。東山旅館の経営者とは全く無関係で、管理人アジュマの消息も不明(>_<)
店員に断って、店の内部を見て回る。1階の客室もすべて食堂の座席になってる。Morris.御用達だった2階の部屋は完全に消滅して単なる屋上になってた(^_^;) それでも造り自体は東山旅館時代の面影が残っている。何となく感慨無量である。
焼肉はまずまずの味だった(^_^) でもまた来ようとはあまり思わない(^_^;)
その後、民俗酒場「東村」へ。去年、やっぱりききさんと来て、トンドンジュの美味しさと、店の兄ちゃんの愛想の良さとサービスに感動した店である。今日はホバクジョンだけ頼んだが充分美味しかった。トンドンジュはやっぱり最高\(^o^)/ もちろんお代わりしたさ。
ききさんは韓国での暮らしもかなり長いが、鎮海の桜が素晴らしいので一度足を運ぶようにと勧められた。iPhoneにそっくりのiPod
Touchのデジカメ画像も見せてもらったが、なるほど素晴らしい。しかし、4月というのは一番の繁忙期である。ちと難しいかな(^_^;)
いろいろ話してるうちに、イパクサの話題になり、ききさんも一度会いたいというので、ききさんの携帯で、パクサに電話して、明日会うことにした。
明日も会うのだから今日はこのくらいにしとこうと思ったのだが、ききさんの強い要望でノレバンへ。Morris.はこのところはまってるポルカ中心に歌ったようでもあるが、ほとんど記憶に無い(^_^;)
帰りは酔っ払ったMorris.を心配したらしいききさんが宿まで送り届けてくれた(^_^;) 感謝m(__)m
清渓川広場で何かやってる |
「無条件」の替歌に合せて踊るこどもたち |
桃太郎?と記念写真(^_^;) |
色んな種類の桃が |
桃果実パック&マッサージしてもらう |
頂いた白桃、美味しかった(^_^) |
貰った弁当を川べりで |
ヨイド公園の巨大な世宗大王坐像 |
ヒマラヤン名前は「レナ」 |
ヨンモッ(蓮池)脇で休息 |
ここに2時間くらいいた(^_^;) |
ききさんと「ウシ ブタ」へ |
変身した元東山旅館内部 |
これは1階客室だったところ |
元から物置? |
2階部屋は消失して屋上に |
同じく |
お気に入り民俗酒場「東村」 |
ホバクジョン |
こっそりミニギター |
至高のトンドンジュ |
7月29日(火) イパクサDAY(^_^)−ノクチョンへ−野宿 |
11日目 |
8時起床。
シャワー、洗濯。宿酔ではないが、やっぱりだるい。
10時にYMCA前でききさんと待ち合わせ、地下鉄でソッケに向かう。昨日の電話でパクサはまた引越ししたとのことで、地下鉄(正式には国鉄)「ソッケ(石渓)駅」で会うことにしたのだった。
パクサとは3年くらい会いそびれてた。特に理由があるわけではないが、直接パクサ宅に行くとそのまま泊まることになって、ほとんど自由旅行にならないということもあって、知らんふりしてたのだ。
今回はききさんと一緒だからかえって気楽だろうと思う。ソッケ駅から、また、ききさんの携帯でパクサに連絡して駅まで迎えに来てもらう。今度の住まいは1Fで、最近一緒にやってるといういハーモニカアジョシがいた。
パクサはMorris.のミニギターに興味津々。Morris.がちょこちょことポンチャック弾いたら、すぐさまキーボードとポンチャックマシーンで合わせる。ハーモニカアジョシも加わって、そのままポンチャックセッション大会(^_^)(^_^) パクサはMorris.がギター弾くのを初めて知って、ちょっと驚いたらしい。
1時間くらいセッションやって(^_^) どこか昼食にでも出ようと言ったら、それでは車で出ようということになった。Morris.としては、軽く近くの食堂で食事して別れようと思ってたのだが、こうなったら成り行き任せ(いつもそうだけど(^_^;))である。
ハーモニカアジョシの運転する車(どうやらハーモニカアジョシはパクサの運転手兼ねてるようだ)で、半時間ほど走って着いた所は山の中。後で聞いたら「トボンサン(道峰山)」らしい。ここの渓谷では、川の上に縁台を張り出してそこに料理が出てくる仕組みらしい。
パクサはいろいろ場所に文句付けて、やっと岩場の一角に席を決める。伝統民俗音楽の指導してる元気なハラボジやタレント志望?のアガシも合流。途中川に入って涼んだりしながら、鶏鍋、トットリムック、パジョンなど食べ、ビール飲んで、ミニギターでポンチャック大会(^_^)
途中派手なスタイルのミスキム登場。彼女はフリーレポーターで、明日の朝KBSの番組に出るから必ず見るようにとしきりに宣伝してた。とにかく、彼女はハイテンションで、Morris.が自分のことを「イルボン シンパラム」と紹介したら、えらく面白がって、二人で「トゥルリッヒ〜〜ッ!!」を連発して、イパクサが呆れてたくらいである(^_^;)
パクサは、ここはいまいち場所が良くないから場所を移そうという。Morris.は充分ここで楽しめると思ったが、この際パクサの言うとおりにする。
同じ川筋で店を移るのかと思ったら、また車に乗って(元気ハラボジは大型バイク!!)で、またひとしきり走って、着いた所がスラクサン(寿楽山?)というところ。前のところとそれほど変わりはないと思ったのだが、これも一興。
結局ここでも飲んで、海鮮鍋食って、歌って、大騒ぎしてしまった。ここはマッコリがあったので嬉しくなってかなり沢山飲んだような気がする(^_^;) パクサが途中でミニギターの一弦を切ってしまったが、今回はちゃんと替え弦持ってたので事なきを得た(^_^;)
11時にパクサ宅に着いて、そのあと渓谷2箇所での宴会。トータル6時間くらい歌い騒いでたことになる。流石にパクサはレパートリ尽きることがないし、もちろんプロだから、ノリも歌唱力も何もかもMorris.とは全然ケタが違うのだけど、いちおうMorris.にも花を持たせてくれるところは、流石である。Morris.も必死に楽譜追いかけて付いて行った(^_^;) それなりに努力は認めてもらえたようだ(^_^;) これが今回の「ポンチャック修行の旅」のハイライトになることだけは間違いないだろう。
「イパクサニムン ネ チェゴ ススンイムニダ」(李博士は我が最高の師匠です)\(^o^)/
7時前。そろそろお開きということで、車に乗って退出。途中地下鉄7号線マドゥル駅前でききさんと一緒に降ろしてもらう。
今日は目一杯楽しんだし、結構疲れてもいるから、まっすぐ宿に戻って休息するべきだろう。と、思ったのだが、地下鉄路線図みたら、ここから6番目の駅が「ノクチョン(鹿川)」である。もちろん今回も必ず訪問することに決めてた。それが、これだけ近いところに来ているというのも何かの縁だろう。ちらっと寄ってから宿に戻ることにした。
と、言うことで、ききさんとはここで別れる。しかし、だいぶ酔ってるし大丈夫かあ、と、思いながら、鹿川で下車。
例のマウル(村)は健在だった(^_^) すっかり嬉しくなる。また雑貨屋でマッコリ買って、マウルをふらふら散策。途中高台にある休憩小屋で一服。マッコリ飲んで独りポンチャック大会(^_^;) いやあ、いい気持である(^_^) だんだん暗くなってきた。ここには必ずもう一回、三脚持って撮影に来ようと固く決心して、駅に向かう。駅の南側の広場は酒場になってて、かなり大勢が楽しそうに飲んでた。次回はここにも寄りたいな、と思いつつ、鍾閣方面の電車に乗り込む。
目が覚めたら見知らぬ駅である(@_@) しまった、寝過ごしたらしい、とあわてて次の駅で降りる。まだ11時くらいだからそれほどうろたえることは無い。降りた駅はソサだった。鍾閣から15駅ほど乗り過ごしたことになる。すぐ鍾閣方面の電車に乗り換えて引き返すことにした。
ぢゃ〜ん(@_@) 目が覚めたらまたまた知らない駅である。また寝過ごしたらしい(>_<) あわてて降りた駅が「トボン(道峰)」。何てこったい、Morris.は、昼間の野外宴会場近くに舞い戻ったことになる。時計見たら午前零時20分。上り電車もうないかな、と思ったら、電車がやってきた。ラッキーと思って乗ったのだが、これが「ソンブク(城北)」行きの最終列車だった。ソンブクはソッケの一つ北の駅である。もう電車無いとしたら、野宿だろう(^_^;) それならいっそソンブクの二つ前の鹿川で降りようと即座に決定。こうやって、Morris.は再訪を決意した4時間後にきっちり鹿川を再訪することになった(^_^;)
流石にこの時間となると、ほとんど人はいない。でもまあせっかくだから、深夜の鹿川風景を見物することにした。
深夜でもあの魅惑的なオレンジ色の街灯は角々を照らしてくれてるので、歩くのに不自由は無い。かえって幻想的で素晴らしい風景である。ただ、もともと方向音痴のMorris.は、ほとんど迷い歩き状態である。
流石に疲労が襲ってきたので、夕方一服した休憩小屋で寝ようと探し回ったのだが、どうしても見つからない(>_<) 結局今夜はマウルの入り口にある番小屋風の四阿に段ボール敷いて寝ることにした。
自宅に向かうイパクサの背中 |
早速ポンチャックセッション |
記念写真 |
ミニギターが気に入ったパクサ |
「世界ゴリッパですね!!」表彰状 |
パクサのシャツ |
さあ、出かけよう |
着いたところは渓谷食堂 |
川の上に板を渡して食卓に |
鶏の丸煮 |
外置きのかまど |
水遊びするパクサ |
宴会開始 |
トットリムック |
パジョン |
記念写真 |
タックッ(鶏鍋) |
魚眼で一枚 |
Morris.も水遊び |
フリーレポータミスキム登場 |
場所替え |
記念写真 |
第二次宴会場へ |
ハーモニカ独奏 |
全体はこんな感じ |
海鮮鍋とミニギター |
蜻蛉も |
パクサ弾き語り |
2ショット |
歌いまくり |
この駅で降ろしてもらう |
鹿川だぁ〜っ!! |
南方を望む |
通行人ブレブレ |
そろそろ街灯が |
室内灯も |
魅惑のカーブ |
ガーデニング? |
休憩小屋でポンチャック |
光と影の芸術 |
この川が鹿川かも |
川向こうの工場群 |
庭でたたずむハルモニたち |
空気が濃い |
白色灯 |
村はずれ |
雑貨屋 |
鹿川駅前野外酒場 |
鹿川薬水 午前1時半(^_^;) |
深夜の鹿川 |
寝床探してさ迷う(^_^;) |
遠くに高層アパート |
どこも絵になる |
この家も素敵 |
7月30日(水) 朝のノクチョン−地下鉄駅美術館−運動場跡地−新蚤の市−巻田さんと風流茶廊 |
12日目 |
6時半起床。ここはどこ?
そうか、昨夜も野宿したんだった。すっかり明るくなってる。思ったより蚊もいなくてぐっすり眠れたようだ。疲労は残ってるけど宿酔ではない。
布団(段ボール)片づけて、朝の鹿川散歩。すっかりお馴染みの街並である(^_^;)
早朝の鹿川というのもなかなか見られないと思う。丘の畠では農作業してるアジュマがいる。いやあ、やっぱりこのマウルはいくら歩いても見飽きない。何度もデジカメに収めたはずの家をまたまた撮ってしまう(^_^;)
確かに今現在、このマウルは現存しているが、よく見ると空き家も多い。去年より増えてるかどうかは判然としないが減ってることはないと断言できるだろう。今朝も、引越作業してるのを見かけた。いつまで残存するかわからないが、畢竟時間の問題だろう(>_<)
畠だけでなく家の壁や軒先にもホバク(カボチャ)の蔓が這いまわってる。この黄色い花は実に鹿川に似合っていると思う。素朴で力強く、悲しいほどに美しい。
小さな公園にもなってる、薬水の汲み場のベンチで一服。薬水の水門を開けてみたら、とても澄んだ水が溜まってた。そばの立て札には「この水は飲用に適していません」と書いてあるが、ちょっと飲んでみたくもある。でも、体調不良の上下痢にまでなったら困るなと、躊躇する。
そこへ、自転車にペットボトル山ほど積んだアジョシがやってきて薬水を漏斗使ってどんどん汲んでいく。
「それ、飲めるんですか?」
「薬水だ、薬水」
「ここに、飲用に適さないって書いてあるけど…」
「ケ〜ンチャナヨ(^_^)」
というわけで、アジョシが帰ったあと、Morris.も飲んでみた。取り立てて美味いというわけでもないが、やっぱり鹿川の薬水だと思うと何かありがたいような気がした(^_^;)
しばらく散策して、そろそろ帰宿せねばと、鹿川駅から電車に乗って、今度は寝過ごさずに(^_^;)8時過ぎに大元旅館に戻る。アジュマがえらく心配してたようだ。それに、昨日の夕方、巻田さんから何度か電話あったらしい。
巻田さんは昨日からソウルに来て、是非一度会おうとメールで約束してたのだ。それが、Morris.の失態で昨夜は野宿したので、連絡取れなくなってしまったわけだった。
とにかくネットの掲示板に、事情説明して、今夜6時以降は宿にいるので、電話するように書いておく。いつもは巻田さんはソウルに来るとレンタル携帯を使うので連絡できるのだが、今回は日本の携帯をそのまま持ってきてて、これだと、ソウルからかけると、国際電話扱いになるらしいので、Morris.は恐くて使えなかった(^_^;)
昨日会ったフリーレポーターミスキムのこと思い出して、KBSTVにチャンネル合わせる。おお、確かに彼女の声が聞こえる。でも、大元旅館のTVの映りの悪さときたら、30年前のTV以下である。いちおうデジカメに収めたけど見るに耐えない(^_^;)
その後、とりあえず仮眠。
昼前起き出して、シャワー洗濯。
大元旅館のPCネット接続いまいちなので、去年できた大元旅館の新館をPC触り兼ねて冷かすことにする。慶福宮の西側らしい。
地下鉄慶福宮駅地下は、美術館になってて、色んな展示やってるが、今日は文字をテーマにしたデザイン展やってたのでしばらく見物する。
伝統的な花文字を現代風にアレンジしたものや、ハングルで日本地図を描いたり、赤い牛のスタンプで韓半島を描いたりしたものが面白かった。地図にはどちらも、きっちり「独島」が描き込まれてた。いや、「独島」が眼目なのかもしれない。
大元旅館新館は花屋裏路地の奥にあり、本館と良く似た造りで、本館よりワンランク高級といった感じである。当然宿賃もそれに応じて高いので、Morris.は新館使うつもりはないのだが、本館のある地域は区画整理地域なので、いつまであるかわからない。
慶福宮駅から乗り換えて東大門運動場に向かう。運動場には、例の泥棒市が仮設されていたのだが、ききさんの話によると、運動場が撤去されて、工事に入ってると聞いたので、確かめたかったのだ。
東大門運動場駅の階段に「東大門は変わります」というポスターが貼ってあった。おいおい、何だこれは、変てこりんなデザインのテーマパークみたいな完成予定図が掲載されてる。「デザインパーク」だとか、止めてくれーっ!!と叫びたくなった。
そして地上に出て、運動場に向かったら全面塀で隠されてる。それでも辛抱強く隙間探して覗いたら。何てこったい、建物は影も形もなく、無残にも掘り返されて大きなクレーターみたいになってしまってる。
その後も塀に沿って未練たらしく歩き続けたら、一画に天幕張ってその下の粗末なテーブルを囲んでたむろしてる一団がいた。話聞いてみたら、運動場の中にあった露天商の居残り組らしい。
運動場の泥棒市の大部分は立ち退きの代わりに、新設された「ソウル風物市場ビル」に優先的に入居したらしい。それもできない露天商は店を畳むしかなかったらしいが、ごく少数は(抗議の意味もこめて?)こうやって工事現場の脇に居残ってるとのこと。
もともと黄鶴洞、三一アパート前の道路を不法占拠してた泥棒市が、清渓川開発のため撤去されて、暫定措置として、運動場内に追いやられ、今度は、運動場撤去で、新しいビルに追いやられたということになる。
Morris.は黄鶴洞の市が大好きで、ソウルに来始めた頃は毎日のように(^_^;)通ってた。それが運動場に移ったため、ほとんどその魅力を失ったものの、それなりに定着しかけたかなと思ったところで、またまた強制移動というのは、やりきれないものを感じた。
そんな話してたら、居残り組の数人がすっかり喜んで、昼飯食べて行けと、キムチやゆで卵など出してくれた。これをご飯に混ぜてピビンパにしてありがたく平らげる。もちろん途中、ミニギターでポンチャック披露。これはこれでなかなか受けたようだった(^_^)
ともかくも、新設の市場ビルも見ておこうと場所を聞いたら、地下鉄「シンソルドン(新設洞)駅」だと(@_@)。悪い冗談である。
シンソルドン駅10番出口からちょっと歩くと、件の「ソウル風物市場ビル」が見えた。一目見ただけで、これはいかんな(>_<)と思った。変に綺麗過ぎるのだ。泥棒市、蚤の市というイメージとはかけ離れている。
売ってる品物は、以前の運動場内と同じようなものだが、こういった市場は雰囲気こそが生命だと思う。胡散臭さや妖しさのない市場には魅力も無い、と思うのはMorris.の偏見かもしれないが、そう思う気持は本心だから仕方が無い。
それでも、CD屋台のアジュマがMorris.のことを覚えていて声をかけてくれたのは嬉しかった。
そして、この2Fのインフォメーションコーナーの若い男性職員がとても親切で、いろいろ話を聞いてくれて、カウンタ内のPCでメールチェックさせてくれたし、Morris.部屋の韓国旅日記など見て面白がってくれた。
さらに、Morris.が古い町並みや市場が好きだと言うのを聞いて、これが役に立つかもしれないと一冊の本をプレゼントしてくれた。ソウル市が発行した「テーマ探して訪ねるソウル旅行」というオールカラー300p近い立派な本である。これは韓国人向けのソウル案内書で、もちろん全部ハングルで書かれてるが、半分はカラー写真(質が高い(^_^))だし、30のテーマに分けてポイントを押さえた紹介がなされているし、一般の観光案内書と違って、全く宣伝臭がない。
ところどころに「無料で使えるインターネット」とか、「市内周遊コースを楽しむバスの番号案内」「ソウル夜景ベスト3」「菜食主義者のための食堂」「安くて美味しいタクシー運転手の食堂」「ソウル地下街探訪」などといった、独立した有用なコラムページもある、という優れものである。これ貰っただけで、行った甲斐があったよな、と思う貧乏性のMorris.だった(^_^;)
そのまま、清渓川を西に歩く。やっぱり清渓川は良くできた人工河川だと思う。水中には小魚だけでなく、大きな鯉の姿も見られた。
1時間ほどで清渓川広場まで戻り、予定通り6時前に宿に戻ることができた。
6時過ぎに巻田さんから電話が入る。面倒くさいので直接大元旅館まで来た、今看板の前にいるとのことだった。アジョシの携帯電話にかかってたので、電話持ったまま表に出たが誰もいない。しばらく話して、どうやら巻田さんは、例の新館に行ってるのではないかと思い当たった。確かめてみるとそのとおりだった(^_^;) きっとネットで「大元旅館」探したら、新館の地図が出たのだろう。
ともかくも30分後にYMCA前で待ち合わせることにした。
鍾閣へ向かう途中、ストリート弾き語りしてる若者がいた。楽譜の代わりに液晶パネル見ながら歌ってる。覗いたら楽譜と歌詞とコードが出て、曲に合わせて移動していく。これはすごいソフトがあるな(@_@)と感動。Morris.もこれ欲しいと思ってしまった。しばらく見物してたら、ちょうど巻田さんが来合わせて、挨拶。ついでに、Morris.もミニギター抱えて一緒に撮影してもらった。
明日大邱から朴先生が来るので一緒に会わないかとのことで、もちろんOK。ついでに、微ニ入ルソウルの杉山さんも誘うことにした。
とりあえず、夕食をということで、Morris.一押しのインサドンのオルゲンイクッの「風流茶廊」へ。何度来てもこの店は感動する。今日も女主人がいて、一緒にデジカメ撮らせてもらう。ここのオルゲンイ(小さな緑色の巻貝の一種)クッは絶品だけど、Morris.はそれ以上にこの女主人がお気に入りなのである。上品で、物静かで、それでいて人を逸らさない、素晴らし過ぎる。
もちろん、ここの特製トンドンジュも頂く。これも微妙な味わいがあって素晴らしい。巻田さんから2万円貸してもらう。これは前もってメールでお願いしておいた。実は、電子辞書を買いたくなったのだが、計算したら予算がちと厳しそうだったためである。これで心おきなく買えそうだ。巻田さん、感謝m(__)m
食後、巻田さんの定宿「寛勲旅館」に立ち寄る。その後、一緒にPC房に寄って日本語表記変更の方法などを教えてもらう。しかし、この時点でMorris.はすっかり酔いと疲労でふらふらになってたらしい。
巻田さんの話によると、Morris.は自分の宿と全く反対方向に向かって歩いていったので、あわてて巻田さんが軌道修正したとのこと。ありそうな話である(^_^;)おかげで何とか無事宿に戻れたようだ。巻田さん、感謝m(__)m
昨夜の寝床 |
おはよう!鹿川 |
傾きの美学 |
ちょっと技巧的かも |
単純な塀なのに |
椅子と工場の煙突 |
かなり凝った造り |
丘の上の小屋 |
ホバク(カボチャ)の花 |
ホバクは鹿川に良く似合う |
静謐 |
屋根にもホバクが |
暖簾と洗面器 |
門からマダンへの通路も好き |
ゆるやかなカーブ |
ちょっとカメラ傾いてしまった(^_^;) |
異界への扉 |
そろそろ住民も出てくる |
クーラー完備 |
いわゆるトマソン? |
塀上部の装飾が粋 |
屋根の反りが韓国的 |
休憩小屋から集落を望む |
同じく |
川向こうの高層アパート群 |
生活の匂い |
掘っ立て小屋 |
出勤かな? |
郵便函の位置が異常に高い |
銀杏のある家 |
この郵便函はポリタンクで作ってある |
この家も樹木多い |
網戸越しの蓮花飾り |
プロパンガス使用 |
朝から花壇の手入れ |
引越しだろうか? |
お寺の裏手 |
玩具の多い家 |
鹿川薬水水門 |
水門を開いてみる |
澄んだ水である |
水汲みアジョシ |
朝のお寺 |
複雑な造形美 |
電柱と煙突のコンポジション |
質素な洗い場 |
バケツとポリタンクの取合せが絶妙 |
白粉花 南瓜 向日葵 |
ここの郵便函は木製 |
貼り紙はすべて引越センター |
黄色シート壁 |
中央上部バッテンは換気扇 |
屋上にキムチ甕のある家 |
唐黍越しの家 |
黄色い縁台のある家 |
左の続き |
ホバク花越しの家 |
朝の一服 |
ワッペンだらけだったらしい |
キムチ甕マダン |
この蛾があちこちにいた |
昨夜泊めて貰った(^_^;)番小屋 |
葉っぱごと落ちてたどんぐり |
鹿川駅階段のツクツクボウシ |
高層アパートと煙突 |
KBS出演のミスキム |
地下鉄慶福宮駅デザイン展ポスター |
左上が「独島」である |
ハングルで描かれている |
赤い牛で描く韓半島 |
右端の小さい牛が「独島」である |
モダンな絵文字 |
伝統的版画風絵文字「子」 |
同じく「徳」 |
これもなかなか洒落てる |
「大元旅館」新館 |
その中庭 |
看板は本館と同じ |
「東大門が変わります」と書いてある |
デザイン公園だと、けっ!! |
無残な運動場跡 |
同じく(魚眼) |
同じく |
同じく |
泥棒市居残り組 |
記念撮影 |
昼食ご馳走に(^_^;) |
清渓川 |
新設洞駅のポスター |
Seoul Folk Flea Market (>_<) |
つまんない骨董街 |
このペプシマシンは良かった(^_^;) |
似合わんハコである |
清渓川の鯉 |
清渓川の噴水 |
大元旅館前塀の黒白 |
大元旅館前の食堂のコンロ |
世宗路夕景 |
ストリートシンガーの背後霊(^_^;) |
巻田さんと「風流茶廊」に |
定番のオルゲンイクッ |
店の女主人と2ショット(^_^) |
巻田さん御用達旅館 |
客室で |
PC房で |
7月31日(木) 市庁前で朝練−電子辞書−楽園飛び猫−4人ではしご |
13日目 |
8時起床。宿酔ぢゃ(^_^;)
シャワー、洗濯。
10時ごろ宿を出て市庁方面に歩く。釜山に到着してすぐ気づいたことだが、韓国の自動車のナンバープレートがイメージチェンジしている。韓国の普通乗用車のナンバープレートは、日本の営業車のそれとそっくりだった。緑地に白文字で二行になってた。それが最近のものは、白地に黒文字1行である。細長くスマートになってる。数字のほかにはハングルが一文字入ってるだけ。ハングルは日本のひらがなより幾何学的だから、何かすごくすっきりしてかっこいいと思う。車にはとんと疎いMorris.が、気づくくらいだから、カーマニアの間では話題になってたかもしれない。
ソウル市庁舎はすでに新庁舎工事に入ってて、旧庁舎は資料館に生まれ変わるらしい。やはり改修工事で、塀が張り巡らされて入場することはできない。
市庁前広場は冬場は屋外スケートリンクになることは去年知ったが、今はもちろん芝生で、市民の憩いの場になってる。
ここは、Morris.のポンチャック練習場でもある。朝のうちはあま人もいないので、心おきなく練習できる。
練習の後、近辺散策。アニメ風の色っぽいチマ姿の女性の看板(「遊興酒店」−風俗産業?)や、難解日本語看板(「カンアジ オッ トメ=子犬衣装卸)など見つけて喜ぶ。
眼鏡屋のショーウィンドゥに細い金縁の真ん丸眼鏡フレーム見つけて一目惚れ。店内で見せてもらうが、値段を聞いて絶句(>_<) 60万ウォンだと。いくらなんでも高すぎるぞ。店主は値引きすると言ってくれたが、半額でもMorris.には高嶺の花である。しっかし、良いフレームだったあ。
ソウルに来たら一度は立ち寄る、旧ソウル駅舎に向かう。途中、昨年火災にあった南大門前を通る。例によって工事現場は壁で囲われているが、こちらは、正面から中を見ることができた。急ピッチで復元作業中らしい。Morris.はこの南大門広場解放記念式にも偶然出くわして参列したし、いろいろの思い出もある。何たって韓国の国宝第一号だったのに、管理の杜撰さは、あんまりだった。
駅の近くのコルモッに「シゴルタン食堂」というのがあって、3,500ウォンという値段に釣られて入ってみた。アルミの器に入ったチープなカルビタンで、それなりに美味しかった。Morris.はこういうの結構好きである。
旧ソウル駅舎は、やっぱり今日も入場不可だった。去年11月の建築展で偶然入場できたのはやはり僥倖というべきだったんだろうな。駅前付近は、相変わらずホームレスが目に付く。まあ、この季節は凍えないだけましなんだろうけど。
ソウル駅から地下鉄で龍山へ。懸案の電子辞書買うためである。Morris.は電子辞書は、black-com(今は無い韓国メーカー)のものを10年以上使い続けてきた。(sharpの薄型を何台か買ったがあれは玩具でしかなかった(^_^;))それが数ヶ月前とうとう壊れてしまった。今回の韓国旅行では新しいのを買おうと決めていた。でも、出発前についそのことを計算に入れず、韓国に来てから計算したら予算がきつそうだった。それで、ちょうど同じ時期に訪韓する巻田さんに、電子辞書の分を借金することにしたのだった(^_^;)
龍山駅ビルのお洒落な電子商街、その中の「電子辞書、MP3専門」と看板のある店で市場調査(^_^;) Morris.としては、ここで大まかな商品と価格のチェックしてから、あちこちの店冷かして一番安い店で買おうと思ってたのだった。
日本で電子辞書というと、CASIOとSHARPが2大メーカーだと思う。韓国では韓日、日韓辞書分野ではSHARPが独走傾向でCASIOはあまり見かけなかった。だから、今回もMorris.はSHARPの製品の中で一番良さそうなのにしようと、漠然と決めていた。
で、この店の店員が最初に出して来たのがSHARP製品だったので、やっぱりそうだろうなと思いつつ、一番高級品は?と言ったら、何とCanonのwordtankというえらくコンパクトな製品を出して来た。え?Canonの電子辞書?そんなのありかよ?と思った。Morris.の頭の中には「Canon」と「電子辞書」は全く接点が無かったのだった。でも、そのデザインには何かそそられるものがあった。
ともかくも、SHARPとCanonの二つを比べてみた。 価格はCanonの方が3万ウォンほど高い。大きさはSHARPの2/3くらいである。
何だかんだ言っても辞書は機能と単語数だよな、と、両者の差異をチェックしようとするのだが、いざ、そういうのは結構難しい。いい加減にMorris.の十八番「シントブリ- 身土不二」を入力したら、SHARPには出なくて、Canonには出た。この時点でMorris.は半分以上こちらに決めたさ(^_^;) 後は値段交渉。結局15%ほどの値引きで買うことにした。速攻である(^_^;) Morris.にしてはえらくあっさりの買物であるが、やっぱり体調を考えたのかもしれない。冗談抜きでこんなに体調の悪い韓国の旅は初めてである。
Morris.にしては、異常なくらいの速攻高額買物済まして、さくっと鍾閣に戻る。今夜は、巻田さん、朴先生、杉山さんと会うことになってるので、早めに鍾閣あたりで時間をつぶしておこうと思ったのだった。
鍾閣に着いたのが5時ごろで、待ち合わせ時間が6時だから1時間ほど余るから、しばらく散策してて楽園市場の裏手の路地で、屋根の上に素敵な三毛猫発見。すっかりMorris.@Catographerモードになってしまったよ(^_^)
とにかく素敵な猫だった。第一顔が良い。そして悠揚迫らざる身動き、いいね、いいね、と思ってる時に突然跳躍体勢。Morris.は思わず無意識にシャッター押したさ。うーーん、ナイスショット(^_^)である。今回の韓国の旅でも結構素敵な猫との出会いはあったけど、こいつは絶対ベスト3に入るね(^_^)
すっかり気分良くなって、ふらふらと迷い込むMorris.であった。でも、方向音痴のMorris.の本領発揮というか、いつしか、とんでもない地域に移動してたらしい(>_<)
後から地図でチェックしたら、秘苑の裏とか三清洞当りを彷徨ってたみたいだけど、その時は全く分からなくて、ほとんど迷子状態(>_<)
周囲の人に聞きまくって、何とか約束の6時にYMACA前に到着(^_^;)
幸いMorris.が一番先に到着したらしい。巻田さん、杉山さんが相次いで到着。朴先生はソウル到着が8時過ぎになるらしいので、ひとまず3人で、軽く一杯ということになったので、Morris.は迷わず民俗酒場「東村」をプッシュ。
ここでは定番?のモドゥムジョン頼み例の至高のトンドンジュ注文。もちろん二人も大満足のようだった。
杉山さんから、アメリカの高層ビル現場のジグソーパズル頂く。1930年代のニューヨーク高層ビル(ロックフェラーセンター)工事現場の鉄骨の上で10人の作業員が昼食している場面で、すごいインパクトがあって、そのジグソーパズルがあると聞いて、欲しいと思ったMorris.なのだが、いざ、貰ってみると、結構かさばるし、これ持って、これから釜山廻って帰国するのは結構大変だなと思ってしまった。それでなくても、今回は体調不良で、体だるいし、これは別便で郵送するしかないかな(^_^;)
9時前に朴先生と合流。インサドンの特大饅頭店へ。とりあえずプルコギ注文。既にMorris.はいい加減酔ってた。それでも気分は昂揚してたようで、またまたミニギター引っ張り出してポンチャック歌った模様(^_^;)。
さらに二次会は去年飴売り兄ちゃんらと一緒に行ったスナック「楊貴妃」に行こうと思ったのだが、場所が分からない。インサドンの観光案内所で尋ねたりして、やっとたどり着いたら、何と巻田さんの定宿の斜め向かいだった(@_@)
ここでもMorris.はひとしきりミニギターで歌いまくってたようだが、すでに酔っ払ってほとんど記憶の彼方である。
そのあとノレバンにも行ったらしいが、何が何だかわからなくなってた(>_<)
この後は「ソウル篇その2」に続く、ということで、ヨ・ロ・シ・ク(^_^;)
従来のナンバープレート |
新ナンバープレート |
工事中のソウル市庁 |
前から見た市庁舎 |
「遊興酒店」色っぽい看板である |
このフレーム欲しかった(^_^;) |
韓国銀行 |
「愛犬衣類卸日本バイヤー歓迎」らしい(^_^;) |
南大門 |
修復工事中 |
狐の剃刀 |
チープなシゴルタン |
旧ソウル駅舎 |
同じく |
クマゼミ? |
靴は揃えて礼儀正しく |
龍山の電子辞書専門店 |
速攻で買った Canon wordtank |
楽園市場裏手のコルモッ |
素敵な三毛発見 |
良い顔ぢゃっ |
移動開始 |
おっ!跳ぶぞ |
ジャーンプ!! |
ス・テ・キ |
リヤカー屋台? |
鍾路リサイクルセンター |
タクハンマリ店コルモッ |
秘苑の裏あたりらしい |
これもリサイクル? |
ここはどこ? |
完全に道に迷ってる(^_^;) |
大覚寺 |
絶対バチモンぢゃ(^_^;) |
「新宿区モ3げ57」?? |
「東村」のモドムジョン |
インサドン饅頭屋のプルコギ |
巻田さん、朴先生と |
ちょっとMorris.には甘かった(^_^;) |
スナック「楊貴妃」 |
楊貴妃の内部 |
この後記憶が…(>_<) |
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